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置戸町議会 令和2年第6回定例会 2020年6月28日

町長公約について

2020年6月28日、置戸町議会の一般質問で、佐藤勇治議員が「町長公約について」質問し、町長 深川が答弁しました。

質問者
佐藤勇治 議員
答弁者
町長 深川

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 佐藤勇治

冒頭質問に入る前に、私からも町長選、当選の祝意を申し上げたいと思います。3月20日の立候補表明以来、短期間の活動、そして総務課長という役場の中枢にあり、定年退職を待つことなくその職責を本年3月31日まで全うし、置戸町長選挙に立候補するという重い大きな決断に至ったことに改めて敬意を申し上げたいと思います。また、これからの私の質問の中には公約など町長の立候補前、あるいは当選後の新聞等の会見で既24に発表されておりますが、質問に重複する事項も多々あろうかと思います。新町長の初めての町議会ですので、議員からの一般質問ということでご理解願いたいと思います。それでは質問に入らせていただきます。まず最初に町長公約について伺います。井上久男前町長の5期20年の任期満了に伴い、本年5月24日に執行されました置戸町長選挙の結果は、相手候補に285票の差を持って当選されました。戦後の新憲法と新たな自治制度のもと、始めて村民による直接の選挙は町田清光氏が初めて村長に選ばれて以来、阿部重美氏、瀧口政隆氏、齊藤誠氏、そして前町長井上久男氏に続く6人目の民選の首長として初当選されました。そこで3月20日の立候補を表明以来、おおよそ2ヶ月に及ぶ後援会活動及び告示後の選挙戦を通して町民に訴えた公約について伺います。1点目は町政執行もしくはまちづくりにあたり、町長として最も念頭に置くべきことは何か、端的に伺います。2点目は少子高齢化、過疎化と人口減少が進む中、町長として最優先に進めるべき、あるいは進めようとしている町政課題は何か。この2点についてまず伺います。

答弁 町長 深川

ただいまご質問のあった町長公約についてでありますが、前段少し述べさせていただきたいと思います。先のご質問の嘉藤議員の答弁内容と重複する部分もありますが、よろしくお願いいたします。急遽3月20日に町長選挙に挑む決意をしてから年度末までに、総務課長としての残務整理を早急に行い、3月31日退職してから選挙活動も経験もない中で、立起の要請をいただいた方々に加えて、諸先輩や知友人、生まれ故郷である秋田の皆さんを中心にご尽力いただき、4月11日後援会が発足し、活動を開始いたしました。振り返ると十分な準備もしていなかった私は、町民の皆様にお示しできたことは、生まれた時から見てきたふるさと、18歳から勤めてきた役場の職員としての経験、青年団活動や町内会活動、日常生活での経験に基づくまちづくりの課題しかありませんでした。18歳で役場に就職した時に思った町のため、人のために働くと誓った自分。不幸な人が出ない福祉の町が私は原点であると思っております。そしてその勇気を奮い立たせて今回立起を決意し、公約作りを進めました。コロナウイルス感染予防対策のために活動を一部停止するなど、町民の皆様からの様々なご意見をいただき、政策づくりに反映すべきところもあったと思いますが、その時間も短くなり、具体性に乏しい公約であるという一部ご批判を受けたのも事実であります。そんな中で、ある支援者からどれだけ置戸を愛してるかを訴えろ。多くの人に会ってそれを伝えろと、活も入りました。また、辻立ち演説が終わって一人の聴衆の方が駆け寄ってきて、演説は下手くそだなぁ。だけど心がこもってる、感動した、応援すると言われたことが大きな励みとなったと同時に、自分が思っているまちづくりへの情熱や必死な姿が知名度もない新人候補が皆さんに認めてもらえる唯一のものだとも思いました。私はその情熱を失うことなく、これからの町政の舵取りを行うことが最大の公約だと思っております。最も念頭に置くべきものは、先程も申し上げました内容につながりますが、私は幸せは人がつくるという信念に基づいて、その人づくりを念頭においてまちづくりを進めようと思っております。その手始めに、就任後まちづくりの先頭に立って活躍いただく職員一人ひとりと三役で面談をはじめ、新25たな気持ちで業務に取り組めるよう早急に人事異動を計画しております。次に最重点課題は何かというご質問ですが、一昨日の町政執行方針で5つの目標をお示しいたしました。どれも大事なものだと思っておりますが、私の1丁目1番地は、今回立起の原動力となった18歳の時に考えた稚拙ではありましたが、不幸な人が出ない町、その実現に力点を置いてまいりたいと思います。老いても、万が一病気になっても、また障がいを負っても安心して暮らすことができるまちづくりを進めたいと思います。少子高齢化が進行する中では、医療や福祉・保健さらには教育。地域と連携し、しっかりとしたセーフティネットの構築が定住促進や転出の減少につながる基礎になると考えております。もちろん産業育成や労働人口の転入と第6次総合計画で目標を達成するためには重要な施策展開も必須でありますが、命を大切にすることが最重点課題だと思っております。私は以前、生きたくても生きることができなかった患者さん、限られた命の中で生き生きと家族や隣人を思いやる患者さん、そして、人の命を助ける多くの人々と接することがありました。それぞれの姿を見て、命ほど美しく尊いものはないと感じております。その命は生きながらえるだけではなく、最後まで人々に必要とされ、生き生きと幸せを感じることができる人生。そんな多くの人々が暮らす町を実現することが私の最重点課題だと考えております。

質問 4番 佐藤勇治

まず一番先に訴えてきたのは、まちづくりは人づくりのその人づくりっていうことを一番のキーポイントということでお話がありました。そして何よりも住民の健康、命を大切にする。そして新町長がどこかの場で就任の挨拶だと思うんですけど、町民は、そして職員は家族と同じだと、そういう話を誰かから、僕は直接聞いたわけではないですけど、そういった言葉があったようです。まさに、そのことが今の答弁の中に出たんではないかと思います。それでは再質問ということで、より具体的にですね、質問をさせていただきます。具体的に伺いますが、まぁあの選挙戦で後援会だよりや選挙運動用ビラ、それから街頭演説でもキーワードとしてまちづくりは人づくりと、一貫して訴えておられました。若干抽象的に聞こえますけど、まぁあの先程述べておられましたけど、再度確認の意味でですね、どのような手法や方策を持って人づくりをやっていくのか。今考えがあることがあるとすればお示ししていただきたいと思います。次にですね、具体的な執行方針が今回議会の冒頭、町長の方から示されました。その中で何点かですね、私の方からですね、まぁ3点ほどなんですけど、確認するという意味も含めて、また町長の考え方ということも含めてですね、質問させていただきたいと思います。今回の町政執行方針の中では、これからは緊急性の高いものが、順次高いものから順次着手していくことになると申しております。まさにそのとおりだと思いますが、具体的に町長公約のですね、5つの目標で述べられています中から3点程具体的に伺います。1点目は児童館の建設の検討とありますが、この建設の時期は、あるいは場所、そして財源対策として国や道の補助制度があるのかないのか。その辺の見通しについて現時点でのですね、考えがあれば伺いたいと思います。それから2点目はですね、高齢者や児童施設の人材確保のため、ふるさと就職奨学金制度の創設の検討とあります。この制度のですね、イメージについてですね、具体的にどのようなものなのかを伺26いますとともにですね、まぁ私の個人的な意見としてとらまえてほしいんですが、この制度と合わせてですね、町内での事業所あるいは役場も含めてなんですけど、人材確保という就職人材確保対策として、就職後学生時代に借りた奨学金返済の一部をですね、支援する制度も合わせてですね、この制度と一緒に検討してはいかがなものかと、そういった提案を含めてですね、あの質問させていただきます。現在でもですね、町ではですね、保健師の募集をですね、去年からずっと続けておられるわけですが、なかなか具体的な採用には苦慮していると聞いております。今後のですね、まぁ役場の専門的な人材の確保、例えば林業や林政、あるいは農業や畜産、保健や福祉など、専門的な分野の人材の確保が、確保する観点からもですね、あるいはこの制度の活用によるですね、人材確保に寄与するものと考えますが、いかがでしょうか。それと3点目は住宅の新築や改築の各種補助金の見直しや拡充、まちなか団地の造成を図ることを、今回この執行方針の中で述べております。すでに今議会ではまちなか団地を5区画の宅地分譲を見込み、分筆測量を予算計上していますが、新築時のですね、当然住宅を建てる場合に宅地を取得するわけですけど、この場合ですね、新築時の宅地の取得にもですね、一定の補助制度が考えられないか。つまりはですね、今の町の施策の中では住宅部分、土地の上の部分については補助制度がありますけど、土地の取得そのものには補助制度がありません。ぜひこの機会にですね、この土地の取得に対してもですね、一定程度の上限はあると思いますし、無制限にはできないと思いますが、その宅地の取得に対する補助制度もですね、この制度の拡充に合わせて考えてはいかがでしょうか。以上ですね、最初の人づくりについての具体的な考え方、それと今言いました町政執行方針の中からの3つの点についてですね、町長の考えがあったらお願いしたいと思います。

答弁 町長 深川

おおまかに言いますと4点ほど再質問があったかと思います。人づくりについて具体的にどのようなイメージをしているかというご質問があったかと思います。私もあの選挙期間中よく言われました。社会教育を経験してるからそういうような経験を活かしたまちづくりをした方がいいというお話もありましたし、それから私の人物判断として、公民館の深川さんと言われたようなこともありました。しかし、振り返るとですね、私が公民館でやったことってなんだったのかって考える機会がありました。その際、僕がやったことってのは本当に少なくて、町の人がやったことをただ調整をしたり、それから考え方を広めたりすることだったんだなということが振り返ると思いました。あの、それは新聞記者に問われた時です。深川さんのキャリアで総務課長、それから産業振興課長、図書館、それぞれ本を書きましたね。それからゆぅゆを再開させましたね。さて、皆さんが言う社会教育ではどのようなことをしたんですかということを言われて、じっと考えた時に、何もしたことはなかったと答えてしまいました。まさにその通りで、私が社会教育にいた時には、皆さんから教えられて勤めてきたことが多く、そしてその経験を生かしてこれから町政を進めていこうと思っております。ある演説の時に申し上げました。これは選挙期間そのことが頭にあって考えた言葉です。社会教育とは社会を教育するという感じではなくて、社会をともに育む社会共育だ。その実現に向けて私は頑張りたいということを申し上げました。まさしく社会の皆さんで人材を育成しながら、そしてその皆27さんで社会を作っていくと、そういうようなまちづくりを進めたいというふうに思っております。具体的には先程申し上げましたとおり、学校教育や高等教育、それから研修や視察に限らず、様々な人と人とのつながり、講演会それからおしゃべり、そしてふれあいの中で育むことが大きいというように、そのような方策を社会教育課だけではなく、町全体として進めれるような仕組みを作ってまいりたいと思います。そこに、もしも財政的に必要なものがあれば、できる限りの支援をしてまいりたいというふうに私は思っております。町内会活動もそのまさしく一つであろうと私は今思ってございます。それでは続きまして児童館の建設、新築の表明をしたことについて、今後の展開、考え方あるものがあればお示しいただきたいということでございますが、児童館建設につきましては、従来からも補助事業として国庫補助、道費補助が制度化されております。しかしながら、実際には国の基準、そして道の基準、それぞれ満度に建設費が充たるとは思っておりません。何か必要な手出しもあるのだろうと思っておりますが、補助事業等を活用しながら財源手当を鑑み、建設を進めてまいりたいと思います。なぜ建てる方向に向いたかというのは、以前からくるみの会の保護者の方から、今の現状は手狭で、そして老朽化が進んでいるという要望もあり、建て替え改修も検討されてきた経過がありますが、今般の認定こども園どんぐりの改修工事を見ても、やはり今ある施設を改修するとなると相当な労力と経費、そして工事も、それに今通園されている児童に配慮しながら工期を長く設定して行わなければならないというデメリットもあることも承知いたしました。それであれば新築をした方が返って子どもたちにとっては良いのではないか。それから留守家庭児童会に合わせて子どもの居場所づくりとして児童館、保育に欠ける児童だけではなくて、子どもたちが集まれるような施設としてリニューアルできないか、新築をできないかということを検討してまいりたいと思います。場所につきましては、今ご利用されている保護者、そして福祉分野の方、教育分野の方、様々な方々からご意見をいただきながら、その計画は具体性を帯びていくようになるかと思いますが、なるべく財政的な手当も考えながら早急に取り組んでいきたいと思っております。ふるさと人材確保の関係、就職奨学金の拡充の考え方ということでご質問がありました。議員がおっしゃるとおり、福祉職場や、それから医療職場に限らず、置戸町においては様々な産業分野においても人材の確保ということは課題となっております。林業もしかり、農業もしかり、商業においてだって同じであります。このような中で幅を広げて、そのような業態の方々の奨学金も含めて検討していく必要があるだろうなと私は考えております。果たして今、置戸で学生となって子どもたちが将来置戸に戻ってくる気があるのかどうかということがありますが、このようなIターン、Uターンを促進する策として、奨学金制度を設ければより戻りやすくなりますし、そして置戸にとっても有用な人材確保になることになると私は考えておりますので、幅広くこのふるさと就職奨学金制度については考えてまいりたいと思います。最後に定住対策として申し上げておりました宅地の取得に対する助成の考え方でございます。議員ご指摘のように、建てる時、改修する時に補助制度は本町はある程度整備されております。そして時限立法ではありますが、美しい商店街の事業、それぞれあの制度設計がされておりますが、今選挙を通じた時に言われたことは使いづらいよという部分もあるというふうにお聞きしております。そして28この補助対象にならない部分があって、それがあったから一つ私は廃業するきっかけになりましたというようなお声も聞きました。担当所管とも協議をしながらですね、この制度の見直しを図っていきたいと思いますし、宅地取得につきましては従来の政策、公有の宅地分譲につきましては安価に設定をされてきた経過があります。土地の価格が年々減少して一般の流通の土地の価格も減少している中で、その価格というのはどうかという判断もありますが、従来の住宅政策、そのようなこととの整合性を図りながら、宅地取得についても一定の何かメリットが出ることができるのか検討してまいりたいと思っております。以上です。

質問 4番 佐藤勇治

まぁ、あの児童館の場所についてはですね。これからいろいろな関係者との協議をしながら早急に進めていくという回答でした。場所については、まぁ現在地がいいのか、あるいは小学校の近くにある、まぁ昔の第6団地が町有地としてありますんで、あの利用っていうことも当然出てくると思います。そして主に、児童館を利用する子どもたちはほとんど小学生だと思うんですが、一部中学生もいるかも知れませんけど、そういったなかで、やはり学校に近いこともいいかなとは思います。これから検討するということで、ぜひその辺の検討ですね、早急に進めて前に進めてほしいと思います。あと、あの宅地の部分についてはですね、回答の中ではですね、境野の親交団地がまだ3区画程売れ残っております。金額的にはあそこ140坪で坪単価3,500円で、まぁ全体でいけば50万円程度ということでなっておりますが、まぁいずれにしろあそこも3区画残っておりますし、土地の価格ってのは固定資産税と並行するっていうか、路線価格と平行するんで、あまりですね、土地の価格そのものをですね、下げるわけにはいかない、財産の価値ということになりますんで、もしそれを宅地をですね、あのなんて言いますか、処分を進めるっていうことになれば一定程度町の方ではやっぱり補助制度を考えることがベストかなという、そういう思いで私質問させていただきました。これについては回答は結構です。後程ですね、十分に検討していただいてですね、今回の5区画の、まぁまだ価格も決まっていないし、これから分筆して分譲を進めるということですので、ぜひ急いで進めていただきたいと思います。

出典:置戸町議会 令和2年第6回定例会 2020年6月28日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる