置戸町議会 平成28年第9回定例会 2016年12月15日
地域間バス、仮称ですけれども、これの運行について
2016年12月15日、置戸町議会の一般質問で、岩藤孝一議員が「地域間バス、仮称ですけれども、これの運行について」質問し、町長 井上が答弁しました。
- 質問者
- 岩藤孝一 議員
- 答弁者
- 町長 井上
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 岩藤孝一
それでは、一般質問を行いたいと思います。町長に質問いたします。地域間バス、仮称ですけれども、これの運行についてということでお伺いいたします。平成26年6月議会、そして27年3月議会においても同じような質問をしてきたところでございます。その中では、100周年記念に向けて町内間バスを走らせたらどうかというような意見も出しましたけれども、その時の答弁としては、もう少し現状、それから町内のニーズ等を考慮して考えていきたいというような答弁だったというふうに思っております。そこで、今回改めて質問するわけですが、先般の地域懇談会あるいはいろいろな会合の中で、4月より営業を再開いたします勝山温泉ゆぅゆに向けて、町民向けのサービスとして、利用促進、そういったものを含めまして、送迎バス等の利用ですとか、そういう運行もある意味では、ゆぅゆのために必要ではないかというようなことが町長の口から出ておりました。そういうことも考えまして、本当にゆぅゆの利用客増を目指すのであれば、送迎バスあるいはそういった町内からのお客様を運ぶバス39というものがあれば、ゆぅゆに通う人も増えるのではないかなというふうにも思います。そういったことに併せて、従来から言っております地域間バス、町内間バスというものを、そういったものの運行を改めて考えてはいいのではないかなというふうに思ったところでございます。そういうふうな良いタイミングですので、来年度に向けてそういうことを視野に入れて考えるべきではないかと思いまして質問をする次第であります。町長いかがでしょうか。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
仮称地域間バスの運行についてということでありますが、何度か議員の方からもご質問をいただいたわけでありますが、昨年の12月町議会の定例会におきまして、スクールバスと患者輸送車の利用枠を拡大して、試験運行の結果等を見極めた上で、出来るだけ早いうちに方向性を示したいというふうに申し上げたと思います。そこで、まず昨年10月から実施しております試験運行の利用状況について申し上げたいと思います。スクールバスの利用者は、1年間で39人。もう少し詳しく言うと、秋田方面が3人、境野方面が1人。川南方面が9人。春日、拓実方面が5人。勝山、常元方面が21人。合わせまして39人ということであります。患者輸送車につきましては、4路線の合計数で申し上げますが、試験前の1年間で1,927人。試験後の1年間では、ほぼ同じです。1,932人で、前年度と同程度の利用者数ということになります。また、片道1回あたりの利用者数でありますが、3.3人から3.4人であります。最大利用者数は、8人から9人ということになっております。ここ数年、患者輸送車の利用者数は減少傾向にありましたので、スクールバスの利用も含めますと、試験運行による一般利用者が増加したということが考えられると思います。試験運行の利用状況がこれまでの経過を踏まえまして、検討中の内容について申し上げたいと思います。一つは、スクールバスの一般利用については、患者輸送車との運行時間帯が異なることから、このまま継続するということが一つであります。2つ目は、患者輸送車については、スクールバスを活用していますが、1回あたりの利用者数の現状と乗降場所、乗り降りする場所でありますが、この場所への移動にご苦労されている方への対応として、ワゴンタイプの小型車両による自宅までの送迎を含めた運行、これが2つ目です。3つ目は、置戸市街地区の中心部から比較的距離のある地域にお住まいの対応として、拓殖地区だとか若松あるいは新光地区に患者輸送車の乗降場を設置して利用していただくと、これが3つ目です。それから4つ目は、これは今も社会福祉協議会で実施しております、高齢者や体の不自由な方を対象として実施しておりますタクシーチケット、このタクシーチケットの交付事業の交付枚数を増やすと、拡大するというようなことが4つ目として考えているわけであります。この以上申し上げた4項目を検討の柱として、関係機関と協議を進めていきたいというふうに思っています。このほか、新たな手段として、議員の方からもお話がありましたけれども、コミュニティバス等の運行というお話がありました。これは非常に便利と言いましょうか、利用者サイドからすると、非常に有効性のあるものだと思います。ただ、ご承知のように、北海道北見バスの路線バス、これらの関係っていうのが非常に難しいということであります。ですから、闇雲にと言いましょうか、路線バスと競合するような形で、なかなかコミュニティバスを走らせるということについては、非常に難しいということです。それと、こちらの都合のいい形でっていうのは、なかなか他のふるさと銀河線を廃40止した後の公共交通機関としてのバスだということで、この路線の運行の方法だとか、時間帯だとか、ルートだとか決めてきましたので、その辺の他の自治体との関係もありますので、現時点では、このコミュニティバスということでは、なかなか難しいかなというふうに思います。従いまして、検討事項でその柱として4項目申し上げましたけれども、4項目のうちの2番目、3番目で申し上げた、ワゴンタイプの小型車両による運行、またはゆぅゆの送迎バス、これはご承知のように、一般社団法人で運営をするというふうな方向で今進めておりますので、その社団法人の経営される方の意向も聞いてみなければなりませんので、その聞いた段階でゆぅゆの送迎バスが仮に運行するという形になりますと、それを有効な形で今申し上げているようなことでの運行もできないかなというふうに思っておりますので、いずれにしても平成29年度、新年度の出来るだけ早い時期に具体化したいと、このように思っております。
質問 6番 岩藤孝一
ちょっとどういう答弁だったのか僕の中で理解できないところがあるんですが、4つの施策を基本に、今後に向けて検討していくということだと思いますが、その中で、ワゴン車を購入して地域間バス的なことも検討してみるということだと思います。その中に、ゆぅゆの送迎のことも、指定管理者に入る業者さんと相談しながらということでありました。そこで、例えば、ゆぅゆ、今回指定管理を募集するにあたっては、建物の改修ですとか、ゆぅゆ本体の改修、そういったものは役場の方でやって、それに見合うと言いますか、それを基にして指定管理者を募集するという形だったと思います。この送迎バスというのも、インフラ整備だというふうに考えると、役場の方である程度用意してあるので指定業者さんは、こういうことでバスあるからぜひとも送迎バス使って運行してくださいというような形で持っていくというようなことは、可能ではないかなと思うんですが、その辺り町長どうでしょうかね。この間、勝山地区の住民懇談会でも出てましたけれども、ゆぅゆに向かう道路ですか、カーブの辺りに街灯がないのでぜひ付けてほしいというような要望が出た時に、街路灯委員会の範ちゅうだとか、また、道路灯ということになると、交差点等でもない限りは、なかなか難しいというような答弁もありましたけれども、一番利用してほしい勝山地区の、言ったら高齢者ですか、皆さんがぜひとも通ってゆぅゆを利用してほしいっていう時には、もう歩いていくのも不可能なのかなと。そういうことを考えますと、勝山地区の人でも送迎バスあるいは地域間バスというものがあれば、ゆぅゆの利用促進ということにも繋がるのかなというふうに思いますけども、町長いかがですか。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
一般社団法人の性格って言いましょうか、性質上って言いましょうか、そういうことを考えますと、町の方で段取りしてさあどうぞという言い方も決して出来ないことではないと思います、少なくともこの件に関して言えば。出来ないことではないと思いますけれども、しかし、少なくても十数名の人たちでこれからの経営を委ねるわけでありますから、その人たちの考え方なり意向というものを聞かないで一方的に行政としてこう考えるからということでの、ある種、押し付けのような形は、できれば避けなきゃいかんなというふうに思っております。できないことではないと思っています。ゆぅゆのこと一つ考えても、やはり何て言いましょうか、一定程度のバスの運行は、レストランの活用の問題だとかいろんなこと含めて考えますと、どうしても必要な部分であろうと思い41ます。行政が考える、私どもが考えることと、それから今度の新しい人たちになりますけれども、この社団法人の役員の人たちも違いはないと思います。ですから、一定の方向で決まっていくだろうというふうには思っていますけれども、しかし、順序としては、やはりそのこともきちっと私どもとしては尊重と言いましょうか、その辺のことは後々一方的にということにはならないように相談したいというふうに思っています。だけど、先程申し上げましたように、出来るだけ29年度の早い時期に話は決めたいというふうに思っています。
質問 6番 岩藤孝一
ゆぅゆの送迎ということを良いタイミングとして、地域間バスということを言いました。この約1年ぐらいの間に、新聞等でいろいろ報道されております。この近いところで言えば、陸別町も今年の11月1日より、コミュニティバスを町内に走らせると。そういうことを考えると、先程、町長言われました銀河線跡の代替バスの問題というのは、クリアして町内間バスというものを作り上げたのかなというふうにも思います。また、浦幌町でもコミュニティバスを、高齢者、患者輸送と温泉バスの統合において始めたということも新聞に出ております。また、池田町でも平成26年から始めたというような報道もあります。そういうことを考えると、どの地域もそうなんでしょうけれども、これだけ高齢化が進んでくると、やはり最近新聞等でよく出てます、高齢者による交通事故ですとか、そういうものを避けるために免許証の返納ですとか、いろいろ高齢化の問題が挙がっております。そういう部分も含めて、やはりこれから置戸町もそういう足の確保というものが、これからどんどん出てくるのかなというふうに思います。そういったことを考えて先程、4本の柱を中心に検討していくというようなことでしたけれども、ぜひとも置戸町においても、地域バス、町内間バス、コミュニティバスと言ったらいいのかもしれませんけれども、ぜひとも考えていただきたいなと思います。いかがですか。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
このバスの運行について言えば、確かにコミュニティバスと言うと、非常に耳触りが良くていいんだと思います。しかし、バスを1台動かすには、当然ながら人も必要になってきますので、その人も安定的に雇用しなければなりませんし、当然ながら車両の問題だとか燃料の問題だとかいろんな問題が出てくると思います。この路線バスの終着が勝山の市街地でありましたけれども、ゆぅゆの方まで何とか延ばしてくれというような要望もあって、ゆぅゆの方まで延ばしたんだけれども、現実は、なかなか利用がなかったというふうに言った方がいいと思います。そういうような状況でもありました。しかし、ゆぅゆまで延ばすことによって、確か2,000万円ぐらいかかったと思います。いわゆるバスの行き先が勝山温泉と出すだけでも、それから時刻表だとかいろんなことあるんでしょうけども、バス会社としては、多分2,000万円ちょっとかかったと思います。これがなくすということもまた金かかるということになると思います。そんなこともあって、バス会社にもいろいろお願いしてきた経緯もありますけれども、一定程度20年経って時代とともにそういう変化が出てきたというようなことで整理をしていきたいというふうに思っていますけれども、いろんな問題、コミュニティバスと言いましょうか、ワゴンタイプの小型車両を走らせるにもそうした問題が、この部分では関係しているということをまず理解していただきたいと、こういうふうに思っております。42いずれにいたしましても、勝山温泉のゆぅゆを利用するにしても、それから地域の中での足を確保していく上でも、より良い形を作りたいというふうに思っていますので、もう少し時間をいただきたいと。しかし、もう少し時間を貸してくれということで、なかなか進まないということもありましたので、先程来申し上げているように、29年度の出来るだけ早い時期には、議員の期待に沿えるような形になるであろうというふうに思いますので、ご理解いただきたいと思います。