置戸町議会 平成28年第4回定例会 2016年6月29日
南ケ丘公園の今後の整備の方針について
2016年6月29日、置戸町議会の一般質問で、岩藤孝一議員が「南ケ丘公園の今後の整備の方針について」質問し、町長 井上が答弁しました。
- 質問者
- 岩藤孝一 議員
- 答弁者
- 町長 井上
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 岩藤孝一
442つ目の質問ということですけれども、南ケ丘公園の今後の整備の方針についてということで伺いたいと思います。まず、ちょっと唐突なんですが、「深く来し 山の間に人住めば 川に汲むべく 雪踏める道」 長沢廸男という記念の、置戸短歌会が建立したという石碑が南ケ丘公園の中にありました。また、母子会が記念植樹の際に建立したという記念の支柱も立っておりました。そういうことをいろいろ見てみますと、置戸町にとってやはり南ケ丘公園というのはそれなりの歴史があって、それなりの町民に愛されて今まで来たのかなというふうに思っております。南ケ丘公園のことについては6年ほど前にも同じような質問をしておりますが、その後あまり変わらずに手つかずにそのまま来たのかなというふうな感じを受けております。今年5月、ちょうど桜の時期に桜を見に行って、またその後にもどのような状況になっているかというのを何度か見に行ってるんですが、やはり草は伸びてくるとあれ放題というか、本当に悲しいような状況になっております。ニジマスが元気に泳いでいた池も枯葉が落ちてコケが生えて、今は小さなニジマスが本当に息も絶え絶えで生きているというような状況でございました。またトイレも、とりあえずは使えるような状況ですけれども、電気は付かないですし、到底あそこに遊びに来た、例えば親子連れですとか、子供がトイレを利用するということは不可能だろうなというような雰囲気でもありました。平成22年ですか、あそこに植樹をしたグラウンドの部分の桜の木も土地が悪いせいなのかなんなのかわかりませんけれども、木製遊具があるところの桜と比べるとはるかに背丈は小さくて、土地のせいなんでしょう。育ちが遅いなというような雰囲気になっております。町内で唯一、大人数で焼肉できる焼肉ハウスがあそこにありますが、何かあそこによそから来た人たちを連れてあそこで焼肉をするのも、何か周りを見られるのがはばかるなというような危惧さえするようなところもあります。そんな意味も含めまして、6年前にも町長に質問をしたんですけれども、あの南ケ丘公園の位置づけと言いますか、今後に向けてどのような方針であそこを整備していくのか、ある意味あそこはもう手つかずであのままにするということなのか、その辺り町長のお考えをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
南ケ丘公園の今後の整備についてということでありますが、お話がありましたように平成22年に町制施行60周年の記念事業として植樹祭において200本の桜を町民のみなさんと植樹したことは記憶にまだ残っているところであります。また、翌年にはグラウンド敷地に250本の桜を植樹いたしました。桜の名所にしようとする思いがあったわけであります。グラウンド敷地に、コース上に植栽したことによる賛否についてはございましたけれども、苗木は添え木での固定、あるいは防護ネットでの養生、それから肥料の施肥と言いましょうか、それから虫の防除などの管理によって約90%以上がしっかりと成長しているというふうに思います。桜に造詣の深い造園業者の方からは樹木の状態は健康であるというふうにも聞いております。木はそれぞれに成長の差はありますが、今年の春は活着している苗木のほとんどで開花が見られました。安定して花をつけるようになるにはもう少し時間がかかる見通しであり、その際は現在の列状の植栽の植え替え、あるいは間伐も検討する必要があるというふうに思っております。公園全体にわたる管理については、管理委託業者に委託しているわけでありますが、トイレの清掃45あるいは遊具の点検もその管理委託業者に行ってもらっているわけであります。全体的には樹木が大きく繁茂して、遊具だとか、あるいは施設の老朽化が目立って、少子化やあるいは娯楽の多様化などによって利用者というのは減少しているというふうに認識しております。しかし、休日には親子で木製遊具で遊んだり、あるいは公園内を元気に駆け回っている子供の姿もございます。また、焼肉ハウスでは自治会はじめ団体利用もいろいろとあるように思います。小高い丘にありますが、市街地を眺めるには樹木に覆われており、ゆっくりと公園で長い時間くつろぐには少し、少しではないかもしれません。かなり難点があるように思います。皆さんに協力いただいた桜を大切にして、町民憩いの場にふさわしい公園として考えていくのか、また自然豊かな景観を重視するような、公園という表現がその場合はいいのかどうかありますけれども、そうした自然豊かな空間と言いましょうか、景観を重視するようなものにしていくのか。少し時間はかかるかもしれませんが、様々なご意見をいただきながら検討していきたいというふうに考えております。いずれにいたししても、桜を植えた部分についてはやはりその桜を見に行くために南ケ丘公園に足を運ぼうというような桜の成長に合わせてと言いましょうか、剪定等も含めてでありますが、やらなければならないというふうに思ってます。以前にも申し上げておりますけれども、非常に良く言えば自然豊というか、そういう感じがいたしますけれども、やはりあれだけ自然木と言いましょうか、大きな木が立ち並んでいる公園でありますから、なんとなくやっぱり静寂しているというふうに言った方がいいんでしょうか、小さいお子さんを連れてお母さんがという部分で行くと、かなり寂しいという印象は拭えないというふうに思います。そうした意味では先程申し上げましたように、くつろぐことのできるような公園を目指すとするならば、全体的ななんと言いましょうか、木の剪定等も含めてでありますが、考えなければならないというふうに思います。しかし、あれだけ成長した樹木でありますから、なかなかそこまで手をかけて本当にあそこの南ケ丘公園と言われる部分について、そういう形で手をかけることが本当に望ましいことなのかどうかということも十分に考える必要があるんだろうというふうに思います。いずれにいたしましても、そろそろその方向性と言いましょうか、決めて管理に当たっていかなければならないだろうなと、そのように思っております。
質問 6番 岩藤孝一
今町長少し時間をかけて検討するというような答弁だったというふうに思います。本当に利用者が少ないというのもわかりますし、どういうふうにあそこを維持すればいいのかというのも難しいところだと思いますけれども、先程言いましたように歴史ですとか、過去にあそこに木製遊具を作ったというようなことですとか、いろんな流れがあって現在に至っているだろうと思いますけれども、ただ、車が通れるように道路がまだあったりですとか、あと昔を知っている人であれば下の方にウサギを飼っていた小屋があったなとか、道路の跡があったりとか、車で来られる人もたくさんいると思います。もし、今のままで時間をそのままかけてちょっと検討するということであれば、例えばもう通行止めにしてしまうとか、そういうことをしないと逆に危険な場面もあるのかなというふうにも思います。行けば本当に水がもう、昔はきちんと流れてるように入っていたんですが、今は入っていなくて、本46当に泥沼のようになっています。魚も本当に可哀想のような状況になっています。別にお金をかける必要はないと思いますので、産業振興課の係の人があそこに行ってそこを掃除するなんていうことにはならないでしょうけれども、業者さんに委託しているんであれば少し念入りにというか、ちょっと一度やってもらって、最低でも現状維持を、それをまずやっていただきたいなと思います。町長いかがですか。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
南ケ丘公園を作った時の、私も詳しく分からないところがあるんですが、通常の公園とは違う色合いであの公園を考えていたというふうに思います。通常でいう遊具がいろいろ並べられて、子供たちが行って自由に遊べる。もちろんそういうものに対する期待感もあったと思いますけれども、もう一方ではやっぱり自然の状態というものもかなり重視してきた公園でもあったように思うんです。しかし、公園と言っている以上は多くの人たちがやはりそこに行って、子供連れで行って、 やっぱりくつろげるのは公園であろうと。そこには当然ながらトイレが整備され、そして遊具がいろいろあって、そしてなおかつ先程来池の話もありましたけれども、魚なんかが泳いでいると。そういうようなことなんかも含めて、あって初めて公園なんだろうということだろうと思います。そういうことからすると、かなりあの、本当にこれでいいのかというふうに言われれば、本当に率直に反省しなければならない状況にあるというふうに思っています。ただ、もうひとつはですね、置戸神社の境内とある種連動しているものですから、ですから一方的にという言い方がいいかどうかわかりませんけれども、置戸神社との関係というものも考えてあげなければならないかなというふうに思っています。多分、地理的には置戸神社の方に入っていると思うんですが、トイレがあると思います。これは神社の方の敷地の中にあるトイレだと思いますけれども、もう西暦2000年くらいにはあのトイレをなんとかという声も当時はありました。しかし、奥の方にもトイレがあるもんですから。あの南ケ丘公園のところにトイレが2つ3つというわけにはいかないねという話で今日まで来ているように記憶しています。ですから、そういう意味では神社の境内とこの南ケ丘公園と、ある種つながっている状況がありますので、そうしたことも含めてより良い形というのか、神社と関係がないといえば関係のない話なんですけれども、全体を考えた時にはお互いより良い形を作れればなというふうに思ってます。ですから先程も申し上げましたように、自然の景観というか、そういうものを中心に、これからもあの公園を考えていくよということになれば、神社の方の境内としてもなにかうまくリンクするじゃないかなというふうに思っています。昔は商工青年部の人たちが中心になって桜まつりだったでしょうか、やっておりました。その時にはそのステージもあの公園の中にあったと思います。鉄骨のステージだったと思いますが、そういうステージがあった時には、桜まつりの時には場所取りも含めて多くの人たちがやはりあの南ケ丘公園を利用していたというふうに思っていますが、そうした祭りもなくなりまして非常に利用する人たちが極めて少なくなっているということも現実でありますので、そうした利用のことも含めて一定の方向性をきちっと見出して、そういう利用の仕方と言いましょうか、そういう認識のもとで南ケ丘公園について考えていくということを明らかにそろそろしていかなければならない、そういう段階に来ているかなというふうには思います。47
質問 6番 岩藤孝一
本当に利用者も少ないので、別にたくさんお金をかけてどうのという、そこまでする必要もないと思います。ただ、今のまま放置しておくのはちょっと残念かなというような思いがありまして一般質問で町長に伺った次第です。以上で質問を終わります。