置戸町議会 平成27年第7回定例会 2015年9月11日
寝た子を起こすのかなと思いつつもあえてこの問題について
2015年9月11日、置戸町議会の一般質問で、澁谷恒壹議員が「寝た子を起こすのかなと思いつつもあえてこの問題について」質問し、町長 井上、教育長 平野が答弁しました。
- 質問者
- 澁谷恒壹 議員
- 答弁者
- 町長 井上、教育長 平野
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 澁谷恒壹
まず最初に、初めての一般質問ということでかなり緊張しておりますが、よろしくお願いしたいと思います。今回の私の質問につきましては、寝た子を起こすのかなと思いつつもあえてこの問題について町長に質問したいなと、そんなふうに感じておりましたので、その辺よろしくお願いしたいと思います。このことについては、数十年前からとり正されている案件ですが、この頃は開町100年記念事業やゆぅゆの改修事業のことで薄れており、近年話題にもなっておりませんが、私は、木道プロムナード事業がなお検討が必要となり先送りの感がありますので、この際、どま工房周辺の環境整備も兼ね、その中に郷土資料館、木道プロムナード、どま工房周辺の環境整備と総合的な事業として進める方法は、いかがなものでしょうか。そして、開町100年事業を契機に置戸の歴史の保存を今スタートするべきではないでしょうか。今まで資料収集など長年携わってきた人達の労をねぎらう意味においても明確な計画を示す時期がきていると思います。専門家ではありませんが、建物の規模もコンパクトにし、資料の展示は数を少なくして都度出し入れし展示する方法など、このように考慮した施設はいかがなものでしょうか。いずれにしても長年携わってきた人達、そして今も資料収集し尽力されてきている人達が、これからも励みになるような見通しを立てる時期と思います。しかし、施設が増えるということは、少なくても職員が増えることになるかもしれませんが、町の後世に資料を残す意味においても、私は町民の為に繋がることであれば理解も深まっていくと思いますが、いかがでしょうか。町長の考え方をお聞きしたいと思います。39
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
郷土資料館の改修見通しを含めて、郷土資料の保存あるいは展示方法のあり方についてのご質問かというふうに思います。郷土資料館は、ご承知のように、旧中央公民館を改築しまして、昭和63年の開館から26年が経過しております。この間、郷土資料館協議会あるいは郷土史研究会の会員の方々にご協力をいただきまして、資料の収集あるいは保管、展示等を行ってこられました。また、学校の社会科見学などで郷土学習の貴重な機会を提供しております。ご承知のとおり、建物は昭和33年の建築でありますので、築57年が経過しているわけでありまして、公共施設でも最も古い建物になってしまったように思います。展示スペースの照度不足あるいは窓からの直射日光による資料の劣化といいましょうか、そんなこともあるように伺っております。また、収蔵スペースの不足、そして湿度の管理が当然ながら建物がこういう建物でありますから、湿度管理が十分に出来ないと、そうしたことでの課題もたくさん抱えているというふうに思います。そこで、郷土資料館をどま工房周辺の環境整備を念頭に、木道プロムナードを含めた総合的な事業として進めてはどうかというご提案でもあるというふうに思います。基本的に私も同様の考えをしております。ただ、平成23年度に作りました、市街地区の銀河線跡地の想像図というのがあります。この想像図において、オケクラフトエリアあるいは木道プロムナード、そして宮下町内、現在の公営住宅等建っておりますが、まちなか団地附近などをイメージ図として、町民の皆さんにもお示しをしてきているところでもありますけれども、この時点では、その中に郷土資料館を位置付けてはおりませんでした。しかし、第5次の総合計画の後期計画において、この森林工芸館を初めとするオケクラフトエリアの整備、改修を予定しておりますが、そうした中で、現在の森林工芸館のリニューアル、改修をどう考えるのか、現在の工芸館を郷土資料館あるいは資料としては一緒になりませんけれども、郷土資料館あるいは秋岡資料館へ転用するということも考えている訳であります。今後、オケクラフトエリアの整備計画あるいは振興策の中で、こうした問題についても十分に検討していきたいと、このように思っております。郷土資料館をはじめ、当然ながら郷土の歴史あるいは文化を伝承する意義とその必要性については、十分に理解をしておりますし、今日までご尽力いただいた関係者の皆さんの励みになる見通しを立てる、そうした時期ではないのかというご指摘もありました。しっかりと受け止めさせていただきたいと、このように思います。
質問 2番 澁谷恒壹
先の見通しという部分でいきますと、明るい話になってきたのかなというように私ども捉えるわけでありますけども、いずれにしろ置戸の100年をきちっとした中で保存していかなきゃならない行政としての仕事だと感じておりますので、何とかそういった仕事に携わってきた人達のためにも、先程、町長おっしゃいましたけれども、総合計画の後期の部分に入っていると。私も春の新人研修の時に、各課からの研修のお話を聞いた時に、内容を聞きますと、平成30年ですか、一応は載せてありますというようなことで確認もしておりますけれども、いずれにしても過去の郷土資料館に対する町の今までの考え方といいますか捉え方というのが、そういった総合計画には必ずといっていいくらい載るんですけれども、なかなか実現に向けた見通しの立たないような、40絵に描いたぼた餅じゃありませんけれども、そんなようにしか見えなかったものですから、私自身この100年という一つの契機に、何とかそういう見通しを町民の為にも、携わってきた人達の為にもはっきりした言葉が聞きたいなと、そういうことで質問いたしましたので、その辺理解をしていただきたいなと思いますが、いずれにしろ今の話を聞きますと、森林工芸館の改修工事も先にぶら下がってきているということでございますので、それら含めて十分検討していただきたいなと、こんなふうに感じておりますのでよろしくお願いしたいと思います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
議員もご承知でありますので、ちょっと釈迦に説法みたいな話になりますけれども、やはり建物をリニューアルする、また新しく建てるといった場合に、私は当然ながらそこに不可欠なのは人だというふうに思います。特に、郷土資料館もそうでありますけども、単に資料として収蔵するのであれば、そういうような仕方もあるというふうに思います。しかし、一定程度それを多くの人達に見ていただきたい、とりわけこの置戸の町で生活をしてきてこられた、多くの町民の人達にも見ていただきたいというふうに考えますと、当然ながらそこに人がいなければなりませんし、展示も1回展示すればしばらくは換えなくてもいいんだなんていうことにはならないと思います。従いまして、人の問題というのは、そこに学芸員ということになるかどうかという問題ももちろんあります。当然ながら資料の説明を含めて考えるならば、学芸員の配置ということも合わせて考えていかなきゃならないことだと思います。しかし、郷土資料館にも1人の学芸員あるいは森林工芸館の秋岡資料の方にもそうした人ということになると、なかなか人の問題というふうに簡単に言っても、いざ対応といいましょうか、採用するという部分になりますと、なかなか難しい面も率直に言ってあります。ですから、例えば、1人の人が両方持つことが不可能なのかどうかということも合わせて、この施設をつくるにあたって、人の問題ということも並行して考えていく必要があるだろうと、このように思います。同時に、先程も申し上げましたけれども、今日まで郷土資料を大事にしてきていただいた郷土史研究会の方々、また、郷土資料館の協議会のメンバーの方々、こうした人達の意見も十分聞いてみなきゃならないというふうに思っております。また、多くの先輩の方々も次の担い手といいましょうか、後継者といいましょうか、引き続きこの研究会のメンバーだとか協議会のメンバーになっていただけるそうした人達を探していかなきゃならないといいましょうか、つくっていかなければならないという、そうした課題も同時に持っているんだろうというふうに思います。そうしたことも合わせて、広く関係者の方々のご意見いただいて、より良い形にしていきたいなと、このように思っておりますので、これからもいろいろとご意見いただければなと、このように思います。
質問 2番 澁谷恒壹
関係機関というよりも、そういった郷土資料館に直接携わっている人達、研究会ですか、そういった方あるいは文化財の委員の人達も当然その類に入ると思いますけれども、いずれにしてもそういった郷土資料館についてのことが、こういう議会でもってまた話し合いがなされたという、そういうものに対しても意義のあることにしていきたいなと、そう思っておりますので今後ともよろしくお願いしたいと思います。
質問 2番 澁谷恒壹
教育長への質問ということで一般質問したいと思います。おけとパークゴルフ場の利用について、スポーツ施設の置戸パークゴルフ場の利用率が毎年下がってきている昨今、常日頃思っていることを質問したいと思います。過去には一つの大会等に数百人の参加申し込みがあり、活気、または町にも潤いがあったと思います。また、置戸の観光的な意味合いもあり、ツアー客が森林工芸館等も取り入れ賑わいもあったと思いますが、置戸の観光としての売りであるパークゴルフ場です。しかしながら、現在の状況を考えた時、先行きは暗い状況にあると思われます。この道東一と言われている置戸のパークゴルフ場の利用率を上げるためには、自らの町の子供を対象にした大会あるいはレクレーション的な捉え方をしながらの催しを考えられないものでしょうか。これは、学舎連携の中で社会体育事業として年に数回、数年継続し、例えば、子供会事業の中に取り入れるなど、子ども達に楽しさを知っていただく、それが大きく成長していく過程において、大人になり社会人になってから、たまには仲間を連れパーク場を利用していただくなど、いずれにしても学校教育との関係もありますので難しいと思いますが、子供の体力が落ちてきていると言われている昨今、教育行政の中で十分検討され、実現に期待したいところであります。以上、申し上げましたが、教育長の考え方をお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 平野
おけとパークゴルフ場の利用についてですが、その利用状況については、ご指摘のとおり残念ながら年々減少傾向にあります。主な原因としましては、パークゴルフ場が増加していること、その増加している一方でパークゴルフ人口の方は減少しているということがあると思います。また、勝山温泉ゆぅゆの休業など宿泊施設の問題もあり、町外からの利用者の減少に歯止めをかけることは難しい状況となっております。ですが、17コース153ホールのパークゴルフ場は、全道でも有数で、その優位性を生かした振興策を検討することは重要な課題であるというふうに認識をしております。また、置戸独自の原因として他の地域でも同じような状況があるというふうに思っておりますが、パークゴルフ愛好者の若い世代への普及が十分でないこともあります。そのため議員の提案にもあります、子どもを対象にした学校活動や子ども会活動を利用した普及対策について今後検討していく必要があるというふうに考えております。各学校には学級レクレーション、部活動、PTA活動での利用をと呼びかけておりますが、議員もご承知のとおり、現在の学校は授業時数の確保が最重点課題の一つであり、学校現場も苦労している42ところであります。また、子どもたちを取り巻く環境も大きく変わり休日に家族で楽しめる時間的余裕もなくなってきたというふうに言われています。そのような状況ではありますが、子供同士が、また、子どもが家族と一緒に楽しむスポーツの一つとして、パークゴルフを定着させるためにどのような方策が有効であり可能か協議していきたいというふうに思っております。どうぞよろしくお願いします。
質問 2番 澁谷恒壹
今、教育長の方から言われましたとおり、私も教育委員会時代にいろいろこういうお話をしたわけですけれども、確かに、学校現場の方からしてみれば、いろいろ文科省からのいろんな厳しいカリキュラムの要請等もありまして、確かに余裕はありませんが、その部分を先程申しましたように、学舎連携という形の中で、何とか社会教育の中で社会体育事業としての捉え方、そしてまた、社会教育関係団体という形では、青年とか、あるいは、婦人会とかありますけれども、そういった中での捉え方をしながら、それぞれの組織でもってパークゴルフを取り入れた事業の組み立て、これをすることによって時間はかかるかもしれませんけれども、その内実が結ぶのではないかなと。何もしないで呼びかけてもなかなかっていうよりは、先程申しましたように、毎年やることによってそれが定着していくような、そういう形をとっていかなければ、本当にパークゴルフ場の利用者が減っていく一方で、宝の持ち腐れ的なことにはならないのかなと。せっかく町の方でもいろいろ予算を組みながら指定業者を入れながら管理運営しているわけですけれども、それらが生きていくような、そんな形も考えられないものなのかなと。例えば、私どもの地域である、小さな地域ですけれども、年に1回、あの小さなパーク場でありますけれども、子供会が七夕祭りですか、その夜に向けて午後から1時間か2時間、愛好会の人達に指導を受けながら、競技じゃなく遊び的な感覚で一緒になってやっているというのを見ますと、これが原点じゃないのかなと思いまして、これを全町的な有名な大きなパークゴルフ場であれだけ広いわけですから、一箇所借りただけでも十分成し得るぐらいのもので対応できるんじゃないのかなと。他の人達に迷惑をかけないでやれるんじゃないかなと、そう思いましたものですから、今回このような提案をということで考えましたので、何とか先に向けて十分、子供あるいは青年も含めてですけれども、そういった組織にも協力要請といいますか、行事の中に取り入れてもらえるような、そこからスタートすべきじゃないのかなと。今さら急に、愛好会あるいは協会の方にパークの方にどうですかと言われるよりは、むしろ組織にお願いをして、そういった行事の中にパーク場を利用するようなレクレーションでもいいのですが、やはりそういう利活用の仕方を考えていくべきじゃないのかなと、そう思いますので、教育長が先頭になって検討していただきたいと、そのように思います。よろしくお願いします。
答弁 教育長 平野
私、上渚滑中学校に勤務していた時ですけど、上渚滑中学校の校舎、そして、グラウンドの周りにパークゴルフ場ありまして、生徒が放課後そこで楽しんでいるという姿を目にしていましたので、子ども達にとって興味を引かないスポーツではないというふうに確信しております。プレイをする機会の提供、そのためにはクリアしなければならない状況、今、澁谷議員もおっしゃったように、学校での教育課程の編成は非常に年々がんじがらめになってきて、学校で独自の取り組み43がとても難しい状況になっていますし、また、子ども達の生活スタイル、個人で、それも室内でというような状況もあって、非常に難しくクリアしていかなければならないことがありますが、体験させることが何よりの糸口だと考えていますので、その方向で前向きにしっかりと協議していきたいなというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。
質問 2番 澁谷恒壹
ぜひ教育長には先頭に立って、このパーク場を盛り上げるためにも尽力していただきたいなと、そう思います。また、課長さんには、社会体育という事業の中で側面から協力していただきたいなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上で、質問を終わります。