置戸町議会 令和5年第3回定例会 2023年3月12日
児童館の建設について
2023年3月12日、置戸町議会の一般質問で、澁谷恒壹議員が「児童館の建設について」質問し、町長 深川が答弁しました。
- 質問者
- 澁谷恒壹 議員
- 答弁者
- 町長 深川
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 澁谷恒壹
次に2つ目の質問ですが、児童館の建設についてということでございますが、これも新年度の予算で基本設計などで組まれておりますけれども、あえて質問をさせていただきます。この児童館建設については、令和3年9月定例会で同じ質問をしておりますが、コロナ禍のため検討会議は当時まだ進んでいないと聞いた記憶がございます。私も財政のことも十分考慮し、既存の公61共施設も視野に入れ検討すべきと言った記憶がございます。その後、政府もこども家庭庁の設置を検討しているようですが、私はくるみの会の実情を数回拝見させていただきました。そのとき感じましたのは、万が一不慮の事故等が起きたときのことを考えたとき、事故処理等の対応がスムーズにいくのか非常に不安を感じました。せめて現状で事務員の必要性を感じ、早急に補充すべきと思いました。また児童館としてスタートするにあたっては処遇の改善は必須条件であり、現場は非常に厳しい状況と見受けられました。また特別な支援を要する子どもが年々増加傾向にあるようですので、より厳しい状況が増す状況にあると感じております。町長は当初18歳までの障がい者も含めた施設を検討すると言っておりましたが、私は現在の状況を踏まえ建設をすべきであり、1年でも早く実施するべきと思います。また現在まで検討会議も数回開催し検討されてると思います。また町外の施設も視察に行ってこられたと思いますので、検討会議の内容も含め町長に進捗状況を伺います。
答弁 町長 深川
今お話もありましたが、澁谷議員におかれましては、令和3年9月定例会でも早く進める、そしてあのいろんな可能性を探ってですね、あの検討を進めるべきだと。それはあの今ある施設も活用も含めてというようなご意見をいただいたと記憶しております。あの後ですね、9月の定例会の後、12月には公募委員1名を含めて検討委員会を設置し、検討を開始いたしました。先ほどのお話のとおり新型コロナウイルス感染症拡大や緊急事態宣言などによる移動自粛要請などにより、私の方はいろんな施設を見て可能性を探ってほしいということを教育委員会の方にもお願いをしてたもんですから、先進地や他の施設についての視察や、それからも委員も含めてですね、その会議が中止となって、当初の予定よりも遅れてる実態となっております。本年度につきましては特命担当者に課長補佐を任命するとともに、検討委員会に移行し、委員会内部に福祉部会を設置し、課題となっておりました放課後デイ等の支援の必要な児童対策を含めて検討を図っております。私がイメージする児童館につきましては、放課後児童健全育成事業、つまり今のくるみの会の入会対象者だけではなく、児童館に自由に遊びに来る生徒、児童含めてですね、子どもの居場所作りも含めた検討をしたらどうかということで、私は当初申し上げておりました。また時間をかけて北見の放課後児童デイに通所している支援が必要な障がい児の姿も見ておりましたので、これについても検討課題としておりました。この児童館と建設委員会では鶴居村こどもセンター、斜里の児童館、湧別児童センターなど、また管外では厚真の放課後児童センター、上士幌の生涯学習情報センターなどを視察し、ソフト及びハードについて児童が放課後どのような過ごし方をするべきなのかを含めて、施設の機能についてどういった機能を持たせた方がよいのかを学びながら検討を重ねてまいりました。現在国が推進してる児童館の考え方、今後町で整備を進めなければならない課題、子ども子育て支援事業計画の推進などの観点から検討していかなければならない事業として、児童館、放課後児童クラブ、障がいのハンディのある子どもの支援に係る放課後等児童デイサービス、文部科学省が進める放課後子ども教室、いろいろな可能性を探って今後の本町の子育て世代包括支援センターの設置をも視野に、複合的に検討を進めてまいりました。このなかで放課後児童サービスについては福祉部会で検討を諮っておりましたが、保護者に対する情報提供が十分でないことなどからニーズについて十分62な把握ができていない。もちろんアンケート調査を行ったわけではありますが、回答率が低いなどの課題もありました。そして放課後デイにつきましては、先ほど申し上げましたように北見に設置されております。これは一定の児童確保をするためには広域での取り組みも必要だということも指摘されております。現在北見市留辺蘂で放課後デイの整備が進んでいるとお聞きしております。隣町の訓子府町のニーズもお聞きしました。そのなかではやはりそのできていないなかで置戸に通うということは確約できないというお話もいただいております。検討委員会としては今回の併設設置は見送り、機能面については児童館の併設する放課後児童クラブのみとすることとし、次に新築、改修、既存の施設の空き部屋利用などについては、まず想定される空き室利用についてもファミリースポーツセンターや中央公民館、小学校などを検討しましたが、安心して18歳まで児童が集える子どもの居場所作りを重要事項とした場合、常設専用施設の設置が不可欠であり、新築での整備が必要だと一定程度の委員会としての意見がまとまりつつあります。建設場所については現在の放課後児童クラブ利用者の現況や放課後保護者のアンケート、さらには各視察先の状況を総合的に判断した結果、学校から近距離にあることが望ましいとされております。現在本町の放課後児童クラブは登録61名、多い日は40名程度が利用し、学校では特別支援学級の授業を受けている児童についても他の児童と一緒に過ごしております。支援員も加配しておりますが、児童の状況によっては個別対応を行わなければならないことが多々あり、学校や保健師、療育病院と連携をとりながら対応をしている状況でもあります。今後児童館の建設、そして放課後児童クラブとの併設をした場合、施設長や児童厚生員についても配置する方向で協議を進めなければならないと思いますが、当面放課後等デイサービスの対象となる児童についても受け皿としてこのくるみの会が行っていかなければならないというふうに考えております。そうなりますとハード面では個別対応を行うスペースの確保はもとより、支援が必要な児童に対する専門的な知識を要する職員の配置を含めた職員対応を考えていかなければならないと思います。議員におかれました今当面事務員というお話もありましたが、総合的に考えていかなければならないと思っております。また一方でこどもセンターどんぐりを運営する信愛会におきましては、今児童が減少傾向にあります。有機的な運営のあり方も視野に入れて信愛会とも意見交換をしてまいりたいと思っております。置戸の子どもたちがのびのびと成長し、保護者も安心して子育てをできる環境づくり、さらに充実した子育て環境を構築することにより、子育て世代、勤労世帯の移住定住にも寄与できるよう整備を図っていきたいと思います。新年度は検討委員会の継続と並行して基本設計の策定委託などを行いながら具体的に計画を練っていきたいと思います。当初より計画は遅れていますが、子どもたちの未来を真剣に考えると建物を整備するだけではなく、慎重な議論が必要であるからこそ時間を要しているということをご理解いただきたいと思います。また議員も現地を見られたというお話もありました。私も検討委員会の意見を聞くだけではなく、くるみの会の現状を見に行き、そこに通う子どもたちの意見やそれ以外の子どもたちの意見も聞きながら、委員会とともに整備計画、基本設計の策定を進めてまいりたいと思います。
質問 5番 澁谷恒壹
今町長の方から答弁はいただきましたけれども、私が先ほど申しました、まぁ現状を基本に考えるべきでないかということを申しましたけれども、そのなかでやはりあ63の18歳以上の障がいも含めた子どもさんも対応したいというようなあのお話だったと思いますけれども、現状の人数で職員でやるのかどうかわかりませんけれども、私は現状を見ました時に、今現在ですね、低学年、中学年ぐらいまでの子どもがほとんどで、5年生、6年生について本当に少なくなってきてると。ここ2年くらいは。そんなような状況もお聞きしましたし、18歳以上ということになりますと、やはりそれなりの職員数なり、子どもさんが大きくなればまぁ1人で責任をもってみる、面倒みる指導員の方っていうのは人数は少なくて済むのかもしれませんけれども、私は今の状態でなおかつ上の18歳まで広げてまでやるあれではないのかなっていう感じもしたわけですけれども、それと先ほど町長言われたそのどんぐりの保育園の方の園児の数も若干減り気味だと。将来的にもやはり若干減っていくということだと思うんですけれども、いずれにしろ、その今一番大変なのはやはり小学生がほとんどだと思うんです。そのなかでやはり充実したそういった施設が早急にやるべきじゃないのかなということを感じてはいるんですけれども。それともう一つその公共施設等のその空き室を利用っていう部分についてはまず考えられないという、まぁお話だったと思いますけれども、まぁ学校の近くっていう一つの交通の量とか事故等のこと考えますと、その辺が妥当なのかなとは思いますけれども、いずれにしろその18歳までっていう部分で私はどうも引っかかるんですが、その辺がその早期実現にちょっと影響がきたしはしないのかなっていう、そういうふうに感じておりますけれど、その辺ちょっとお聞きしたいんですが。
答弁 町長 深川
私の説明が悪いんだと思いますが、18歳っていうのは児童福祉法に基づく18歳で、障がい者を言ってるわけではございません。放課後デイは小学生を対象とした対策でございますので、その18歳というのは高校生も含めてそこに集えるような児童館を作ってはどうかという思いでございましたので、その点は18歳でハンディを持っている人のお世話は大変でないかと、そのとおりだと思います。それについては別個の対策になると思います。また職員の配置でございますが、本町は現在8人、臨時を含めて8人の配置、そしてだいたい毎日の常勤が6人ということで、他の町から比べてもですね、相当数多い状況です。それは先ほど議員もご指摘がありましたが、支援が必要な児童も多いというなかで、先ほどあのはっきりは言いませんでしたが、やはりクールダウン、小学校においても個別の教室を今作って、わざわざ物置まで改修してですね、あのその子に合った教育をしているところでございまして、もちろん小学校ではその余裕がないような状況でありますし、くるみの会においてもそういう児童の対応が望まれるんではないだろうかということで担当からはクールダウン室、これはいろんな先進地を見たときにこういう部屋も必要ですよと、1人で先生と気持ちを落ち着かせる部屋が複数個必要ではないかというようなお話も聞いておりますし、まだまだ課題はたくさんあります。計画の策定につきましてはですね、引き続き委員の皆様にもご理解とご協力いただいて、協力をいただきながら本当に置戸にとってよかったと思えるような施設を設置していきたいというふうに思っております。
質問 5番 澁谷恒壹
できるだけその辺いろいろ検討会議のこともあるだろうし、保護者の人たちの意見も十分取り入れながら進めていくのは当然ですけれども、まぁいずれにしろ子育て世64代の人たちが安心して置戸町に住んで子育てできるような、そういう環境づくりというのは、今すぐにでもやってほしいというのが皆さんの考えのようですし、また働いてる方々のお話を聞きますと、やはり環境のよいところで早くやりたいですねっていうお話も当然しておられましたし、その辺を考えますと、皆さんみんな子育て中の方が、まぁ子育てが若干終わりかけた方もおりましたけれども、そうやって一生懸命やっておられますので、なんとか仕事の方の環境もですね、整えていくのにはやはりあまり時間をかけていられないのかなと、そんな感じもいたしましたので、まぁその辺十分検討して進めていただきたいと思います。以上で私の質問を終わりたいと思います。
答弁 町長 深川
あの私、児童館を作るときにこんな話を聞きました。これは親のための施設なのか、子どものための施設なのか、本当に考えなければならないと思います。ある講演で、まぁ有名な先生なんですけども、子どもたちが野外活動で大きな声を出して遊んでる姿を、学校の先生がこんないつも見てる子どもたち見たことないって言うんですね。その講師の先生は、学校こそが大きな声を出して元気にそしてストレスも発散されるような場所だったはずだと、今はこのコロナ禍で声を出さず室内で静かに、そんなことが本当にいいんだろうかいう講演も聞きました。そんなときから子どもがのびのびと育っていく本当に置戸のシンボリックなセンターができればなと、私はそんな思いで選挙に立ったとき、公約として述べさせていただいた次第でございます。
質問 5番 澁谷恒壹
まぁ、とにかく皆さん待ってるのは、できるだけ早く実現してもらうことが町長としてのやはり責務だと思いますので、十分時間をかけるというよりも、いろいろな人たちの意見を取り入れてですね、より良い方向へ導いていただきたいなと思いますので、とにかくあの皆さん言ってるのは、やはりコロナ禍の影響もあってか、やはりかなり時間が経ってますよと、そういう感じをしている方が結構おられましたので、まぁ今回この予算を組まれたということで、ああ始めたんだなと町民が思えるような、そんな状況になってきたと思いますので、速やかに進めていただきたいと思います。以上で終わります。