みんなの議会

置戸町議会 令和4年第2回定例会 2022年3月13日

「近年、メインストリートである置戸市街地区の空き家が目立ってき…」

2022年3月13日、置戸町議会の一般質問で、澁谷恒壹議員が質問し、町長 深川が答弁しました。

質問者
澁谷恒壹 議員
答弁者
町長 深川

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 澁谷恒壹

それでは通告にしたがいまして私の方から質問させていただきたいと思いますが、先程来ですね、基幹産業である農業の関係、あるいは今の労働者の関係ではいろいろと必要な部分でもございますけれども、私自身は一応置戸市街地区に絞って私なりの考え方、あるいは今後こういうことを検討していかなければならないのではないかということでの質問でございますのでよろしくお願いしたいと思います。近年、メインストリートである置戸市街地区の空き家が目立ってきており、特に高齢化の影響もあり、冬期間となると除雪がされていないところが年々増えてきております。商店街ということもあり、住宅として大き過ぎるかもしれませんが、起業を目指す人だけでなく、現役世代など、一般の方々も気軽に住めるような工夫を考えていく必要があると思います。置戸市街地区は一本の道路がメインであり、商店街の家並みはシャッターがないため目立ちませんが、現在の空き家の状況は10戸前後空き家になってると思われます。また、裏通りに入りますと、これ以上の空き家があると思います。この現状を街並みの再整備として30年前の街並み整備の気持ちを今一度思い出し、人口を減らさないための定住対策が不可欠であります。まちづくりは人づくりからと言いますので、根幹であります人口減対策が最優先させるべきと考えます。そのためには現役世代の人たちが住むことによるメリットは大変大きなものがあると思います。町内会活動は当然、除雪対策にしても流雪溝利用組合と連携し、進めていき、先に向けては除雪対策の参考になると思います。また、現在行政が進めている制度の空き家定住対策に当てはまらないところは中心街に限って特化し、または時限立法的なことも取り入れ進めていくことが必要と考えられます。このままいきますと急速に人口が減り、寂しい街並みになり、活気のない町にならないように努力すべきと思います。現在まで市街地区は活気づけようと開店・開業した人たちが賑やかさを保とうと日々努力しております。このような人たちのためにも、行政、商工会、地域の協力が必要であります。第6次総合計画では人口2,500人と定め進めておりますが、そのためにも人口減がなだらかにさせるためにも定住対策を最優先させるべきと考えます。コロナ禍のなか、人混みのなかでの仕事が敬遠され、リモートで仕事をする時代でありますので、このことがヒントとなり、チャンスに切り替え検討してほしいと思います。置戸町の顔である中心街を再生するため、町民とともに町を挙げて知恵を出し合い、進めていただきたいと考えますので、町長の考えを伺います。

答弁 町長 深川

置戸市街地区に絞った空き家定住対策、それから後半では移住対策の促進という55ご質問だったと思います。現在の置戸市街地は平成2年に国の地域商業活性化事業の指定を受け、北海道中小企業振興公社の補助により大通り商店街将来構想計画が作成されました。これと同時に町が要望しておりました道道北光置戸線の道路改良、大通り商店街近代化事業、道道北光置戸線道路改良事業のほかに、置戸駅舎改築周辺整備事業、流雪溝整備事業含め置戸町街並み整備事業として町始まって以来の官民合わせて100億円を超える大型プロジェクトが始まっております。平成6年にはJAの事務所と店舗がオープンし、同じく大通り西側から商店街の近代化事業が随時開始され、翌7年には郵便局、8年にはぽっぽがそれぞれ完成し、10年にはほぼ現在の形であります商店街が形成されております。また、同時に進められました道道の改良事業、流雪溝整備事業により歩道は広くなり、そして冬の利便性を高めた流雪溝が整備されております。平成14年に完了し、一連の街並み整備事業すべて完了しております。新しく大通りに建った家屋や店舗は約150戸にも及びました。完了後は花いっぱい事業と相まって、多くの視察者がこの町を訪れた記憶があります。私もその頃、この町はお金持ちなんだねと言われる視察者から誇らしく思った記憶もありました。その陰にはこの事業を機に廃業された方や、整備した後朝早くから店舗がない箇所の草取りをする理事長の姿、朝夕に花を摘み、毎日水やりをする組合員の皆さん、ぴ〜ひゃらまつり等で商店街に賑わいをと各事業の実施など、大通り商店街の皆さんの長年の努力があったのだと思います。しかしながら、街並み整備事業実施後30年が経過し、大通り商店街協同組合設立時には40名いた組合員も、平成31年解散時には21軒となり、その後空き店舗に起業する方も出ましたが、会員の高齢化や減少、一部活動を継続しながらコロナ禍でもいろいろな取り組みをしながら大通り商店会として現在に至っております。しかしながら、年々空き店舗や空き家が目立つようになってきております。町といたしましても美しい商店街補助制度による改修整備や事業継承に向けた未来の起業補助制度、さらには本年より元気だすべぇ基金活用による起業応援金制度などを講じていますが、それ以上に病気や高齢化などにより廃業で空き店舗はますます増加しております。さて、本町の空き家対策への取り組みですが、平成27年度置戸町空き家等情報登録制度を開始し、売り家情報や賃貸物件の情報提供を行っております。現在4軒の登録がありますが、この制度は個人住宅に限って運用しており、店舗や店舗兼住宅などの併用住宅は対象外となっています。大通りの本町の商店街は店舗と住宅の併用が圧倒的に多く、廃業後も住宅としては活用している方もおられますし、次の店舗利用者が開業できない、または空き家の場合でも家族が町外にいるため家財道具の整理など時間がかかるなどの様々なケースがあります。議員がご指摘のとおり、この時期商店前が除雪されてない店もあります。コンパネで破損を塞いでいる商店、ますます活気が失われている商店街に見えているのも現実であります。本町で進めております空き家バンクの情報提供をはじめ、起業や定住に対する各種制度の見直しを含めて、住宅所有者や商工会などの関係機関・団体とも連携して対応を考えてまいりたいと思います。また、除雪の方も触れられておりましたが、まぁこれは移動町長室でもご意見いただいております。高齢化が進み、対応が難しくなっていることに加え、空き店舗、空き家が増えて投雪できない箇所が増え、流雪溝が持つ本来の機能が損なわれることも予想されております。本年1月の大雪では流雪溝が詰まり、2日間投雪できなかった事例が発生しました。緊急的に町の直営で不在の店舗前等の排雪56を行いましたが、高齢化や空き店舗不在住宅など、さまざまなケースが混在することから、抜本的な解決策が見い出せていないのも事実でございます。流雪溝の運用につきましては流雪溝利用協議会はじめ自治会の皆さんともっと意見を交わしながら、これらの解決を図っていかなければならないと思いますが、やはりネックとなるのは、流雪溝がある地域は流雪溝に投雪をしてるんですが、その裏の地域では自らが排雪をして、そしてある人は高齢化になればお金をかけて業者にお願いをして排雪してる方もおられます。そんな方との不公平感も発生しないような制度設計を考えなければならないことから少しお時間をいただきたいというふうに考えております。どうぞご理解賜りたいと思います。

質問 5番 澁谷恒壹

ただいまの町長の方から考え方としては私とそう変わらないのかなと思いますけれども、私自身はですね、むしろその検討していくとかっていう話はあまり聞きたくありません。できれば来年あるいは再来年からでも進めていくような、そんな方向で考えていただきたいなと思っております。と言いますのも、見たとおりですね、年々空き家が増えていく、それによっての寂しいような街がいち早く目の当たりにしなきゃならない。できればそういうふうになる前にですね、今の制度ではなくても何らかの方法で定住もしくは空き家対策の一つとして形に見えるような、町民にも、ああ行政もやってくれてるんだなと思われるような対策を、事業を起こしていかないと、なかなか先には進まないのではないのかなと。それと確かに家財道具等が空き家にはたくさんあるのは事実だと思います。ですけれども、これとてやはり町内会とか、それらに関わる人たちの協力によって、身内の方々と連絡取り合いながら進めていく方法も、これは事業関係なくして常日頃そういう情報の交換をしていかなければ前には進まないと思います。それと置戸にもやはりそういったその空き家にあるそのものの片付ける業者もおるように聞いておりますのでね、そういった人たちもなかに入れながら、専門家の人も入れながらね、検討してもよいのではないかなと。それとやはり基本的にはその町内会がある程度日頃の日常生活のいろんな事柄をやはりお手伝いしていただいているわけですから、その人たちと行政が常に情報を共有していかなければ、いつまで経たってもこのことは先に進まないのかなと。それと先ほどの佐藤議員もその外国人の労働者あるいは技能実習生という形で質問しておりましたけれども、そういったことと地域おこし協力隊も同じだと思いますので、できればそういった人たちがすぐ市街の中心街にもし住めるような状況を作っていただければ、即その体験していただけるんじゃないのかなと。そういうことを考えたときに、今すぐにでも制度にかかわらず、試験的な、実験的なことでもよろしいですので、そういう家を中心街に数軒モデル的に進めていく必要があるのではないのかなと。やはり平等性、先ほど町長言われていたその他の除雪に対しては不公平感ということをおっしゃられましたけれども、私はその中心街に限っていえば、先ほど言いましたように、特化するか時限立法的なことを考えながらでもやっていかなければ、町全体をそのどうこうするんじゃなくしても、とりあえずは中心街に力を注いでいただきたいなと、そういうふうに考えておりますので、どうかその辺、その今の私の質問のなかでちょっと考えをあればお聞きしたいんですけれども。

答弁 町長 深川

まぁ、あの議員から考える、検討するでは前に進まないんだからやることを決め57て進みなさいと。それから勇気を持って決断しなさいというお話だったと思いますが、あのこのなかでも移住・定住、まぁ大通り商店街に限らずですね、今年新たにやろうとしたことをちょっと申し上げたいと思います。まず大通り商店街の部分に行きますと、何かいろんな部分で利活用できないかということで、担当は昨年2戸ほど家族を含めて接触をしています。なかなか個人資産でもあり、困難性もありました。また、なかが相当経っていて、相当な費用をかけて改修しなければ利用できないような店舗もあったことも事実でございます。また、定住の部分でいきますと、今年は置戸に来ても良い住むところがないということがよくありました。民間の方々アパートを建てていただいたり、あの住環境については鋭意官民挙げて整備していただいておりますが、それでも足りないと。町営住宅は余っているけども所得制限で入れない。こんなこともありまして、今年は日赤病院の寮をですね、空いてるものがあるなら貸していただきたいということで進めてきております。これにつきましては6戸確保できる見込みとなりましたので、本当に所得があっても、まぁ移住をして新しい家が見つかる期間の間、数年間ですね、ここで暮らしながら働くということも実現できるかなというふうに思っています。あと、議員も先ほど質問でも言われましたが、この時期に開業する人も置戸はいます。本当に嬉しいなと思います。先日もちょっと大通り商店街からは外れてますが、看板があがってきました。そして先ほども申し上げましたが、田舎で暮らしたいというニーズも確かにあるのもあります。ぜひともですね、その条件整備を整えてですね、その空き店舗で開業ができたり、利用できるような方策を、あの空き家バンクの改良も含めてですね、進めてまいりたいと思いますので、少し検討のお時間もいただきたいと思います。

質問 5番 澁谷恒壹

まぁ、今町長の方から現状このようなことも進めていますよということでお話を聞きましたけれども、確かにあのそういった人たちが即住んでいただけるような環境と言いますかね、住宅の条件もそうでしょうし、そんなことを考えますと難しいのかなと思いますけれども、いち早くやはりそういったことに着手しないとだんだんさびれるばかりで、後からやることによって工事費も当然かかるだろうし、できるだけ早いうちにそういうことが事業として起こせるような環境づくりも必要ではないのかなと。また、あの現状として、まぁまだ置戸の場合、中心街に近いところにはソーラーパネルはございませんけれども見え隠れはしております。やはり空いたことが、ものがですね、中心街にはちょっと環境としては決して良くはないなと、そんなことも思いますので、そういう心配のないような、やはりまちづくりに切り替えていかなければならないのかなと。それと先ほどもちらっと申しましたけれども、地域おこし協力隊あるいは外国人の労働者あるいは技術研修者ですか、そういったことの人たちのやはり住む環境として、そういったものを提供即できるようなことも入れることによって、少しは前に進むのかなと。そんな、それできっかけづくりにしていただきたいと。まぁ、あのネットなんか調べてみますと厚沢部町なんですけれども、保育園留学という形で1週間から数か月間、農業体験をしながら、自然体験をしながら子どもを育てる。いわゆる子育ての時期にそういったことを体験してはどうですかっていうことで、町が窓口となってやってるようですけれども、町と保育園ですか、そういったことで、置戸もどちらかというとそれに非常に類似した人口度合58い、あるいは自然環境もそうですし、そういったことももうやはり置戸町のPRとしてもやはりやっていくべきじゃないのかなと、そんなことも思いますので、どうかその中心街がやはり活気づけていかなければなかなかあの形として見えない。そんなような内容では町民もなかなか安心できないなと、そういうふうに感じましたので、今後先ほど町長答弁で申し上げられたようなことで十分時間をかけるのはかけていいんですけれども、早い時期に形に見えるような、そんなような対策を進めていただきたいなと思います。こんなことで町長の方からもう一つあれば。

答弁 町長 深川

先ほども申し上げましたけども、昨年2戸ほど商店街で活用できないかということで見せていただきましたし、ご家族の方とも連絡を取りました。なかなかあのやはり個人資産であり、そして議員もおっしゃられたように、なかのものをどうするんだっていうこともネックになりました。そのことも含めてですね、今年内部検討してたんですけども、なかなかあの制度設計できずに、この新年度予算編成に間に合わなかったっていうこともあります。いずれにいたしましてもですね、役場と対ご家族だけではなかなか解決できない、地域のおせっかい、いやおせっかいと言ったら怒られますね。あの仲介を取っていただける町内会の方々とか、そういう方との連携を取りながらですね、利活用を進めていけるようなことを考えていきたいと思います。

質問 5番 澁谷恒壹

私もやはり片付けるっていう、そこの部分が非常にあのネックだとは思うのは分かります。やっぱりそれらをまた逆にいうと、それをやっていかないと定住のための手段としてお見せするわけにもいかない。やはりその片付けて皆さんにお披露目できるような、そんなような環境づくりは早く町内会あるいは商工会、そういった方々と一緒になってね、進めていかなければ前には進まないと思います。行政だけでは駄目ですし、商工会でも駄目ですし、やはり一番、先ほど申しましたように町内会の役員さん達がやはり一番その方とはいろいろと情報交換しておるわけですから、その町内会を中に入れることによっていくらかでも前に進むのかなと、そんなことを思っておりますので、どうかあのその辺を十分検討して前に進んでいただきたいなと思います。そんなことでよろしくお願いしたいと思います。以上で私の質問を終わります。

出典:置戸町議会 令和4年第2回定例会 2022年3月13日 議事録 PDF(55ページ) 間違いを知らせる