置戸町議会 平成27年第2回定例会 2015年3月15日
10年先の町の方向性について
2015年3月15日、置戸町議会の一般質問で、嘉藤均議員が「10年先の町の方向性について」質問し、町長 井上が答弁しました。
- 質問者
- 嘉藤均 議員
- 答弁者
- 町長 井上
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 嘉藤均
通告にしたがいまして町長に質問したいと思います。開町100周年を節目に5年、10年先の町の方向性についてということであります。今年は、開町100周年の年であり、また、平成27年度は、第5次総合計画後期スタートの年でもあります。また、この春には統一地方選挙ということで、我々議員も今期の任期を僅かと残すところとなりました。町長の任期も後1年少しというところになりましたけれども、開町100周年は大切な節目の年であるというふうに考えておりますし、次の100年に向けて、この5年、10年が置戸の町の方向性を決めていく上で大変大事な年になって来ると思いますが、町長の町のリーダーとしての何を大切にして、何を目指していくのかということを町長からお聞きをしたいと思います。今までの2議員と違って、大項目での質問ということになりましたけれどもよろしくお願いしたいと思います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
開町100周年を節目に、5年、10年先の町の方向性 についてということでありますが、ご承知のように置戸町、大正4年の4月1日、野付牛村から分村して100年の節目を迎えるわけであります。これまで置戸の歴史を築いていただきました、先人の方々のご努力に対しまして心から敬意と感謝を申し上げたいと、このように思います。この節目の年に当たりまして、町民の皆さんと共に100周年をお祝いし、そしてまた、新たな世紀の幕開けとして記憶に残る年にしたいなというふうに思っております。そこで、本年度より第5次の置戸町総合計画の後期計画がスタートいたします。町民や、あるいは議員の皆さんからも、いろいろご意見をいただいて策定作業を終えたところであります。実施計画では、これまで同様、健全財政の維持ということを忘れることなくこの計画について進めてまいりますけれども、いくつか具体的な事業として触れたいと思いますが、やはりハード事業では簡易水道、そして下水道また、公共施設の耐震化あるいは長寿命化、そうした生活インフラの整備を基本に計画をしたところであります。またソフト面でありますが、基幹産業の農業あるいは林業、そして商工業の振興あるいは子供やお年寄りが安心して生活できるように新たな支援策も盛り込んだところであります。特に高齢化対策としては、自宅での生活が困難になってもいつでも支援あるいは介護が受けられるように施設整備等も含めてでありますが進めてまいりたいと思っております。今後の方向性についてということでありますけれども、先程来人口減少社会を迎えている中でのい84ろいろお話、ご答弁をさせていただきましたけれども、間違いなくという表現は、ちょっと当てはまらないというふうに思いますけれども、町の規模という部分では、コンパクトにならざるを得ないだろうなというふうに思います。もちろん今の規模が維持できるのであれば、もちろんそういうなかでいろんな事業を展開する、いろんな政策を展開するということが基本でありますけれども、5年、10年先を見てというようなお話がありましたように、やはり10年先を見越した時には、やはりコンパクトなまちづくりということが避けられないだろうと思っております。そうした中で、より充実した事業展開なり政策の展開あるいは町民の人達の生活基盤をより高めていくということになるんだろうなというふうに思います。基幹産業のことについても同じであります。やはり維持をして、経済基盤というのをしっかり支えていくことによって、安心して子育てができる、あるいは働く、そして老後も心配なく過ごせるんだと、そうしたまちづくりになっていくんだろうと。また、そういうことを心掛けてまちづくりを進めていかなければならないというふうに認識をしているところであります。少し余談でありますけれども、2月の28日に、お披露目的に女性グループのKiroroの作詞作曲の100周年の記念曲、まぁるい日々、この1節にもありますけれども、「支えあう繋がっていく、喜び響きあう、今ここにある全てまぁるくまぁるく1つになれ」と。まだ、あんまり知られておりません歌詞ですけれども、そういう歌詞での置戸の歌を作って頂きました。私は、正にこの歌詞のように町民全てが支えあうと。そしてまぁるく1つになるようなまちづくり、1つの理想の形ではないかというふうな想いもしております。コミュニケーションがいかに重要かということも、先程来申し上げてきておりますけれども、まさに、この歌の中にはそのことが十分歌われているというふうに思っておりますので、敢えて申し上げさせていただきました。終極的には、やはり町民の誰もが置戸という町に愛着と誇りとそして自信を持って暮らせる、そんな町をつくっていくんだということだというふうに思っております。
質問 1番 嘉藤均
今、町長の方から答弁をいただきました。この間の28日のKiroroのコンサートにつきましても、新しい歌ということで、まだ聞き慣れない、ほんとに知らない方も沢山いると思いますし、これからあの歌が広がって町中を流れていけばいいなというふうに考えておりますけれども、何を大切に、何を目指していくかということで質問させていただきました。町長の想いは十分伝わってくるような答弁でありましたけれども、我々議会人としては、今、もう間もなくですけども改選ということもありますし、町長におかれましても、あと1年と少々での改選ということになると思いますけども。過去にですけども、私多選禁止条例ということで質問させてもらったことがありました。その時はですね、神奈川県の県条例ということで、神奈川県の知事を条例で3期12年までということでの条例を設けたということで、管内首長さんにもいろいろと新聞社等でアンケート等を取った結果があり、その中でも賛成の町長ということで、井上町長のアンケートの結果も載っておりましたし、そのことについて、私、少し町長に質問したことがありました。井上町長においては4期目でありますけども、4期16年は普通にありますよと。3期12年ではありませんというお話を聞いておりましたけれども、まだ1年少し残す中で、町長の公約と言いますか、達成率と言いますか、そういうのも少しお聞きしたいと思いますけども、町を粛々とつくってき85た町長に大変失礼かと思いますけども、どのぐらい達成率と言いますか、町長の想いが繋がってきているのかなと、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
答えたくないという意味ではないんですよ。今ちょっといろいろ考えていたんですよね。かなりの部分は達成できたというふうに思っております。自分では、マニフェストではないですけれども、出してない部分でやってきたものもあります。自分ではやりたくないんだけれども、でもやらざるを得ないということでやってきたものもあります。しかし、私は基本的にうまくいって今日まで来ているというふうに思っております。それはもちろん、議会の皆さん含めてでありますけれども、やはり町民の人達が一所懸命というか、理解してくれた、また、支援してくれた結果だというふうに思っております。90%位は上手くいってきているんでないかな、やってきているんじゃないかなというふうには思ってますが、中にはやれなかったものもあります。ありますけれども、やはり時代と共に初めて出馬した時に掲げた内容と、やはり年を追うごとに時代も変わってきているということもあって、必ずしも最初に掲げたことが本当に良いのかどうかという私なりの疑問もあったりして、それはどうしたんだと言われますとね、やってませんという言い方しかないんですけれども、やはり時代と共にそうやって変わってきた、世代が変わってきたからこういうものでいいのかということが中にはありますので、敢えて90%位かなというふうに申し上げましたけれども、あんまりこういうふうに申し上げますと、90%という数字が先に一人歩きするという問題もありますので、あんまり言いたくはなかったんですが、あえて言うならばそうかなという感じがいたします。
質問 1番 嘉藤均
通告外と言いますか、ちょっと言いにくい部分での質問をさせていただいて誠に申し訳ありませんけども、引き続き質問させていただきたいと思います。ほんとに次の100年を見た時に、この5年、10年というのが大事な年と言いますか、時期になっているのは間違いないことでありますし、第5次総合計画でありますとか、また、さらには今の地方創生ですか、置戸の町を繋げていくためにも大変重要な時期でありますし、町長の想いというのをお聞きしたくて、今質問させていただきました。確かにここに住んでいるというか、今、議場におられる方は、この次の100年の時には、決して生きている人はいないのかなとは思いますけども、少なくともやっぱり、この置戸の町を繋げていって次の100年というか、次の置戸の人達、先の置戸の人達のために、ちゃんとしたメッセージを発信していかなきゃならないのかなというふうに考えていますけども、今、町長の中で90%達成率あるいは全て思ったことができたわけでもないし、時によっては変わってくるというようなお話もありました。そういう時代、その時々で進んでいくことが重要だとは思いますけども、何かやはり自分の中には100年後の置戸町民へ伝えたいなというメッセージも持ってますし、また町長の方でそういう想いがあればお聞かせを戴きたいと思います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
非常に抽象的になりますけれども、そうですね、やっぱりお互いがお互いを大事86にする町というのか、私はそこだと思ってます。それにはやはり、日常的な会話と言いましょうかね、まさにコミュニケーションなんですが、そのことをきちっとできる、そういう町なんだろうなと思います。先程、佐藤議員にもちょっと申し上げましたけれども、やはり40%を超える高齢化率というものを、若返りを図ろうじゃないかというお話もちょっと口幅ったい感じというのか、言い過ぎちゃったかなという思いもないわけではないんですが、やっぱり若返り図りたいというのは絶対あるんですよ。しかし、町が若返ったからあるいは町に住んでいる人達が若返ったからそれで本当に良いのかということになると、これまた別だと思うんですね。そこにはやはり冒頭申し上げた、本当に人と人とがきちっと会話をできるコミュニケーション力というものを高めることができる町にできるかどうかだと。これなくして若返ったからいいなんてことには私はならないと思っているんです。ですから、これは日々の置戸町民個々がそのことを忘れることなく努力と言ったら大袈裟ですけれども、そのことを意識しながらまちづくりに参画していくってことが重要になるんだろうと思います。それは、50年先であっても100年先であっても間違いのないことだろうというふうに思ってます。
質問 1番 嘉藤均
先程、佐藤議員の方からもありましたけれども、人口問題ということでは間違いなく減るのは、町長おっしゃる通りでありますし、第5次総合計画の後半ですか、最終年には3,000人という目標を持ってきましたけれども、実際には縮小するのはやむ無しということも考えますし、今後においても置戸町はずっと100年、200年繁栄していくことを期待しながら、今いる私達が一所懸命やっていきたいと思いますし、これからも町長にもそういうリーダーシップを取っていただきたいと思います。以上で私の質問を終わります。