みんなの議会

ニセコ町議会 平成30年第6回定例会 2018年9月19日

「これは、ほかの自治体でも首長が率先して、先頭を切ってやっていらっしゃる自治体もありますので、そういうこともあるということをぜひ知っていただきたいと思っています。」

2018年9月19日、ニセコ町議会の一般質問で、斉藤うめ子議員が質問し、町長 片山健也、教育長 菊地博が答弁しました。

質問者
斉藤うめ子 議員
答弁者
町長 片山健也、教育長 菊地博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

済みません。質問させてください。町長、こういう法律ができて、町民が自主的にとおっしゃいますけれども……

議員の質問 4番 斉藤うめ子

もう一言続けさせてください。町長、間違った答弁していると私は思っていますので、一言言わせてください。これは、ほかの自治体でも首長が率先して、先頭を切ってやっていらっしゃる自治体もありますので、そういうこともあるということをぜひ知っていただきたいと思っています。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

先ほど行政がと言ったのは、金沢であるとか、いろんな会議に町民をと言われたので、それについてはやっぱりそういう活動をするグループですとか、そういう皆さんの活発な活動を下支えるというのは町の役割ではないかと申しただけであって、この法律を町がPRしないとかするとか、そういうことを言ったわけでありませんので、誤解なきようお願いしたいと思います。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

次に行きます。また後日、いろいろとさせていただきたいと思っています。2件目、中学校、高校の女子生徒のスラックス着用について、教育長に伺います。北海道では、寒さ対策から、学校によって女子生徒の制服にスラックス着用の選択肢を与えているようですが、北海道教育委員会がことし6月に道立高校を対象に行った調査によると、女子生徒のスラックス着用が可能な道立高校は187校のうち97校、51%に当たり、実際に導入しているのは24校で約12.8%にすぎません。女子生徒のスラックス着用は、まだごく少数派のようです。また、最近ではSOGI(LGBT)への配慮から、性別を問わず学校の制服を選べるようにする動きがあります。ニセコ中学校、ニセコ高校では、女子生徒にスカートかスラックスを選択できるとのことですが、女子生徒の全員がスカートを選ぶと聞いています。教育委員会は、女子生徒とその保護者に対して……ちょっと文言違っていますので、しっかり聞いてください。女性の健康や母体保護の観点から冬期間のスラックス着用を強く勧奨し、冬期間に限らず、その用途について女子生徒がより安全で機能的に行動を広げられるようにスラックス着用を奨励してはいかがかと思いますが、教育長の見解を伺います。

答弁 教育長 菊地博(教育長は2020年9月まで)

それでは、ただいまの斉藤議員のご質問にお答えをいたします。現在町立の学校では、ニセコ中学校とニセコ高校におきまして制服を使用しており、女子生徒のスラックス着用につきましては制服の購入時などに生徒や保護者から申し出があれば柔軟に応じることとしております。また、冬場の寒さ対策として、女子生徒にはタイツなどを着用するよう学校において適切な指導を行っております。したがいまして、既に生徒の希望に応じて制服を選択できるようにしておりますので、教育委員会、また学校から女子生徒のスラックス着用について特に勧奨するという意向はございませんので、ご理解をよろしくお願いいたします。以上です。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

この女子生徒のスラックス着用なのですけれども、実は制服価格についていろいろとあったものですから、一覧表を入手してきました。そうしましたら、ニセコ町なのですけれども、女子の制服価格の一覧表の中にスラックスないのです。というのは、生徒が制服を買いに行ったときにスラックスという選択肢がないのではないか。こういうことができるということを果たして生徒たちは本当に知っているのか。学校は、スカートのほかにスラックスも着用できるということをちゃんと知らせているのかどうか、そこを私は疑問に思いました。それは、何か不思議な気がして仕方がありません。選択できることをちゃんと最初から学校は生徒にそれをお知らせして、そしてまた生徒はそれを購入に行った際に扱っている制服業者がちゃんとスラックスをきちっと提示しているのかどうか、そこを私はしっかり知りたいなと思っています。生徒は、一応登下校の際、制服を着用するということになっているようなのですけれども、ただいま教育長から下にタイツを履くようにということを指示していると言いますけれども、実際に生足というのですか、スカートの間からそのままむき出しの足が冬でもよく見かけるのです。確かに若いから、元気だからいいだろうというふうに軽く考える考え方もあるかもしれませんけれども、やはり北海道は冬が厳しいですし、そしてスカートではやっぱり行動がしづらい。そういうことがあるのではないかと思います。それで、これはニセコ中学、高校からの意見ではないのですけれども、結構全国的に女子のズボン着用を認めてほしいということを訴える声はあります。スカートはとても動きにくくて、服装に気をとられて仕方がない。男子に生まれればよかった。それから、高校は自転車通学なのだけれども、スカートで乗ると、やっぱり裾が絡まったりするから、スカートが風で飛ばされたり、変な性的な目で見られそうで非常につらい。中には、スカートが嫌いな生徒もいる。女性のことを考えてくれる社会だったら、とっくにズボン着用を認めてくれていると思うということが、そういう意見があります。特に女子について、スカートが強制されているところもあるようですけれども、男女差別を助長しているのではないか、スカート以外の服装が選択肢にあるべきではないかという意見があります。それと、男女共通のものが選べれば、性別に違和感を持つことなく、第二次性徴のことを気にしないでも着用できるのではないか、そういう声があります。一番先に申し上げましたように、制服、これはぜひもう一度学校と、それから制服業者にも聞いていただきたいなと思うのですけれども、スラックス、特に北海道では冬期間、それだけではなくて、このたびの災害とかいろんなときに、やっぱりスラックスのほうが行動しやすいことは間違いないと思います。学校の先生たちを見ていますと、ほとんど女性もスラックスが多いのです。自由にしていたら、ほとんどがスラックスに変わるのではないかというふうに言われていますけれども、その点について、教育長、どういうふうに考えられるか、聞かせてください。

答弁 教育長 菊地博(教育長は2020年9月まで)

まず、生徒、保護者に案内をする際に、スラックスについての価格等の表示がないというあたりのご指摘がありましたので、この辺については確認をいたしまして、学校のほうではあくまでも選択できるという考えでやっておりますので、両方きちっと併記するように確認とお願いをしたいというふうに思っております。次に、寒さ対策について、これはいろいろ保健指導等も含めてやっているという認識でおりますが、実態はそうではないというあたりも今ご指摘がありました。この辺については、教育委員会として学校にいろんな健康上の問題、母体保護の観点から寒さ対策について十分指導するよう、今後において周知、図ってまいりたいというふうに考えております。あとは、いろんな観点から制服について話題にもなっていることかというふうに思いますけれども、これにつきましては今後いろんな場においてさまざまな議論を通しながら、制服のあり方等について考えてまいりたいと思っておりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。以上です。

出典:ニセコ町議会 平成30年第6回定例会 2018年9月19日 議事録 PDF(23ページ) 間違いを知らせる