ニセコ町議会 平成28年第5回定例会 2016年6月23日
子どもの医療費助成を高校生まで拡大することについて
2016年6月23日、ニセコ町議会の一般質問で、斉藤うめ子議員が「子どもの医療費助成を高校生まで拡大することについて」質問し、町長 片山健也、保健福祉課長 折内光洋が答弁しました。
- 質問者
- 斉藤うめ子 議員
- 答弁者
- 町長 片山健也、保健福祉課長 折内光洋
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 斉藤うめ子
通告に従いまして、2点質問させていただきます。1件目、子どもの医療費助成を高校生まで拡大することについて。子どもの医療費助成制度は、保護者が安心して子どもを産み育てられる環境づくりの一環として子育て世代の大きな励みであり、大変重要な施策の一つと考えます。ニセコ町は、平成 22 年4月1日より中学生までの医療費助成を拡大し、無料化してきましたが、この医療費の無料化を高校生まで拡大し、さらなる子育て支援の充実を図るべきだと考えますが、町長の見解を伺います。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
ただいまの斉藤議員のご質問にお答えいたします。現在ニセコ町ではこども医療費の支援として、所得制限はありますが、中学生までの入院、通院、歯科、調剤の医療費の全額または一部を助成しております。また、国の定めている定期予防接種についても町の負担において実施をしているところでございます。ご質問いただきました高校生までの医療費助成の拡大につきましては、国が地方自治体に科している無償化した場合の国庫補助金の減額というペナルティー措置の今後の動向を踏まえるとともに、関係機関との調整、実施方法や将来的な財源の確保などの課題を整理して、実施する方向で検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 4番 斉藤うめ子
ただいまの町長の答弁から、実施する方向で検討しているということで、大変心強く思っております。1点目、実施する方向でという大変曖昧なものなのですけれども、時期とかそういうこともちょっとお答えしていただきたいなと思っているのですけれども、今中学生まで全面的に助成しております。子どもというのは、子どもの定義ですけれども、一応 18 歳まで、法律的にも 18 歳までになっているようです。子どもの医療費助成というのは、親の気持ちとしては何よりも子どもが健やかに育ってほしいという気持ちが皆さんあると思います。高校生になっても、何か心配なときはすぐに病院にかかれる。お金がかかるからということで経済的な問題によって本来必要とされる治療が受けづらくなるということは、非常にこういうことがあってはならないと思いますので、高校生、今 16 歳から 18 歳までの子どもたちの医療費助成ということは早急に検討していただきたい。時期についても最初に申し上げたように検討していただきたいなと思っております。そして、子どもたち全国的に、子どもたちはだんだん、小学校入学未満までは非常にお金がかかるのですけれども、小学校、中学校になるに従って医療費の割合というのはそんなに、減額していきますので、負担がどのくらいになるのか、現在 16 歳から 18 歳までの子どもの人数、ニセコ町の人数、それからどのくらい負担を予想されるのか、その点を伺いたいと思います。3点です。いつごろを予定しているのか、それから子どもの数と、それから費用です。その3点について今伺いたいと思います。
答弁 保健福祉課長 折内光洋(保健福祉課長は2018年12月まで)
それでは、斉藤議員のご質問に答えます。まず、いつというご質問でございますが、この部分につきましては町長の答弁のように国の動向が非常に動いてございます。先ほど言いました減額調整措置の部分につきましては、廃止の方向から最終的な結論を本年度いっぱいに出したいという方向でありますので、この動向を含め、来年度以降検討、本年度検討しまして、来年度以降の実施に向け検討していきたいと思っております。それと、子どもの数ということで、大変申しわけありませんが、今私のほうで高校生まで、18 歳まで医療費を拡大した場合の試算として、これは平成 26 年度の試算となっておりますが、医療費で大体 136万円、これに伴います事務費につきましては 19 万円ということで、約 150 万円から、その年によって医療費変わりますが、そのくらいの経費を試算として出しております。人数につきましては、手元にちょっと資料がございませんので、後ほどお知らせしたいと思います。
議員の質問 4番 斉藤うめ子
子どもの高校生の人数なのですけれども、私の手元にある資料としてはことしの1月 29 日現在の 16 歳から 18 歳までの子どもは 139 人になっています。そして、今お話の中で来年度以降の実施というふうにおっしゃっているのですけれども、来年度以降というのは平成 29 年度ということを、今 28 年度ですから 29 年度以降を考えていらっしゃるというふうに、ですから年内のうちにそれを検討して来年度から実施できるようにというふうにとってよろしいものでしょうか。ちょっとつけ足しですけれども、その質問のほかに、再度申し上げますけれども、子どもの医療費、安心して医療を受けられるということは非常に重要なことですし、自治創生の観点から、若い世代が地元に定着する助けというのですか、可能性も広がることも考えられますし、ニセコ町のイメージ、まだ後志管内では4町村、5町村ですか、先月の新聞に出ていたと思うのですけれども、ご存じだと思います、5月の 27 日に。まだ6町村ぐらい、高校生まで助成しているのは6町村ぐらいなのですけれども、ニセコ町も助成することによってニセコ町のイメージも非常によくなるのではないかな、子育てに非常に優しい町として評価されるのではないかなというふうに私は思っています。
答弁 保健福祉課長 折内光洋(保健福祉課長は2018年12月まで)
いつまでという先ほどのご質問ですけれども、現在私どもも実施の方向に向けては進めておりますが、関係機関、医療機関ですとか、まず斉藤議員も質問しました高校生への拡大、これが高校生でいいのか、他町村で行っています 18 歳までがいいのか、またこれが高校生と 18 歳、例えば働いている方、それらをどうするかとか、検討事項が多々ございますので、それらを今後精査して、来年度の実施の方向で動いていきたいというふうに考えております。以上です。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
これまで中学生までの医療費無料化するときに、それは高校までできないかということも検討してきております。ただ、現在でもいってみれば子どもたちの医療費を町単独でやることについて国が交付金、補助金を減額しているというような実態であります。いってみればペナルティーを受けていると。高校生まで拡大すると現在の制度ですとさらにまた補助金が減額されるということでありまして、全国町村会あるいは北海道町村会においてもこの減額というのはおかしくないかということで、国に対して是正のお願いをずっと要望しております。これを受けて、国でも今これの廃止にいけるかどうかの検討を国内部で行っておりまして、これが減額措置がなくなるということであれば本当にやりやすいのでありますが、これらの動向を見ながら、できるだけ早い段階で実施するということで検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。