ニセコ町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月16日
デマンドバスの運行改善策について
2015年3月16日、ニセコ町議会の一般質問で、斉藤うめ子議員が「デマンドバスの運行改善策について」質問し、町長 片山健也、企画環境課長 山本契太が答弁しました。
- 質問者
- 斉藤うめ子 議員
- 答弁者
- 町長 片山健也、企画環境課長 山本契太
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 斉藤うめ子
2件目、デマンドバスの運行改善策について。デマンドバスの運行についてこれまでさまざまな問題点を指摘し、改善策を求めてきましたが、ここは改善できたと言える点があれば何か伺いたいと思います。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
ただいまのご質問にお答え申し上げます。平成 24 年 10 月からの運行開始から1年8カ月を経過し、現在町民の皆さんや観光客の皆さんなど年間2万人弱のご利用をいただいているところでございまして、これまで乗車についていろいろ不便があるというものにつきましては、随時できるものについては改善を行ってきているところでございます。また、デマンドバスのデータ集計を行っておりまして、これらをもとにシステム事業者も入った中で現場で今現在改善作業を進めているというような状況でございます。あと、一方で現在ワゴン車2台では潜在的需要に応え切れていないという面もうかがえますが、1台増車することで年間 1,000 万円近い経費がかかるということで、乗り合い率を高めるための努力を今後引き続き行っていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
議員の質問 2番 斉藤うめ子
このデマンドバスの件に関して質問するのは、私今回で4回目です。といいますのは、依然としてデマンドバスに対する不満がたくさん聞かれます。去る1月に電話が来まして、デマンドバスについて何とかしてくれないかと一人ならずあって、それで2月の初めに福井のほうで女性会がありましたので、そこで皆さんからご意見をいただきました。そうしますと、ともかくまず問題点として一番あるのが電話がつながらない。これは前回もその問題を申し上げたのですけれども、何度電話してもまずつながらないということが圧倒的、言っても言っても電話してもあいていることがないということが言われています。それから、いろんなことを電話で、なかなかつながらなかったので、つながったときでしょうか、もう諦めるしかないという意見もありました。それから、電話をしてもいつも予約がいっぱいで利用できない。それから、1週間前からの予約というのはおかしいのではないかという意見もありました。ほとんど使えない、利用したくても使えないという、そういう意見もありました。今このデータもありますけれども、平均乗車密度というのは2になったことがないのです。データ見ていますと、最後のところ、先月が 1.84 となっていて、一番高い乗車率です。そこでお話し合いした中で、乗り合いになって、10 分、20 分、30 分長くなってもいいから、ぐるっと回ってくれないかという意見がありました。それで、町民のそこで参加した方の中の意見として、デマンドバスとシャトルバスを組み合わせる方法はないかという提案がありました。これはどういうことかというと、例えば朝夕1台ずつだけでも定期の運行を決めてもらうということと、それから予約なくても乗れないかということなのです。それと、同じことなのですけれども、一定時間の運行を欲しいという。あと、ほかに地区で固めて乗車するということをおっしゃっていました。デマンドバスが町民のためのものだったら、本当に町民のものにしてほしいという意見がありました。十何人かからのご意見なのです、これ。それで、ちょっと補足、どうしようかなと思ったのですけれども、そういうことでデマンドバスが利用できないことで例えば今まで2回、3回出られたことが1回になってしまうとか、もう出られないからこもってしまうとか、そういうこともなってしまうので、これはひきこもりというか、高齢者の健康問題にも及ぶのではないかなと。悪くなれば鬱になってしまうということも影響するのではないかなという意見というか、そういう考えがありました。これは台数がふえれば解決するという問題ではなくて、繰り返しますけれども、たとえ時間がかかっても乗り合い率を高めるために例えば福井の人が頼んでも近藤の地区からぐるっと回って、30 分おくれることも長ければあるかもしれないけれども、そういうことも私たちは構わないのだよと、時間なんていいのだから、ともかく乗せてほしいのだということがありました。ことし、うちのすぐ近所のもう 70 代後半の方なのですけれども、1月3日にデマンドバス頼めなくて、町から歩いて約8キロの道、本当に寒くて寒くてしようがなかった。デマンドバスを頼んだけれども、ないということで断られたそうなのですけれども、そうしたらその歩いているところに、2時間半かかったそうなのですけれども、途中デマンドバスが何回か横を通り過ぎていく。それを見たときに本当に悔しくて悔しくてどうしようもなかった。町にも意見書を出したそうなのですけれども、届いているのかどうかわかりませんけれども、そういうものを出したというふうにおっしゃっていました。それから、私も去年もそうでしたし、ことしもそうでしたし、真っ暗い中、去年は 11 月はもう4時過ぎでも暗かったのですけれども、ことしも6時、ぽつぽつと考えられないところ歩いている人がいて、そして声をかけたら、知らない人ですから勇気が要るのですけれども、声をかけましたらほとんど昆布のほうまで帰るとか、瑞穂のほうまで帰るということなので、どうですか、よかったらどうぞというふうに乗せてあげたこともありますし、本当に困って電話をかけてくる、乗せてほしいのだけれどもと、なかなかお願いするのは心苦しいのかもしれないのですけれども、電話が来たりしています。ともかく今まで同じような質問で、問題点というのは結局変わらないのですけれども……
議員の質問 2番 斉藤うめ子
それで、ニセコバスさんにお電話して聞いてみたところ、ニセコ町からも電話がつながらないとかそういうことの問い合わせはあったけれども、そのためには人員をふやさなければならないとか、1人では対応できないから、それはできないから、もうそれだけで終わってしまったということがあったと聞いていますけれども、町長にもう一回聞きますけれども、もう少し真剣に検討する、皆さんの意見で何かいい方法、そしてまた別な方法もやってみるということが必要ではないかと思うのですけれども、ともかく公共の町民の足ですので、これはもっともっと検討していただかなければいけないのでないかと思うです。もうちょっとだけです。すぐ、1分かかりませんので。こういう冊子をお借りして、デマンドバスが出ていたのです。そうしましたら、ここにこう書いてあるのです。にこっとBUSというのはニセコ町民の足となるデマンドバスです。利用者の予約に対応して、予約時に伝えた乗車場所、自宅前などから町内の目的地まで運行しています。乗車予定者は1週間前から予約できます。これを読んだら、本当にこんなすばらしいことはないなと思うのですけれども、現実はこういう状況が続いていますから、2年余り続いていますので、そこはもうちょっと真剣にどうしたらいいのか町民の意見も入れて検討していただきたいと思いますけれども、どうでしょうか。その検討はどのくらいしているのでしょうか。
答弁 企画環境課長 山本契太(企画環境課長は2020年11月まで)
現在先ほど町長からも申し上げましたようにシステムのデータと、それからシステムの開発の事業者さんからの提案をいただいて、このような改善を行っていけば乗り合い率をもう少し上げれるのではないかということで、それらの提案をもとに運行事業者さんと打ち合わせを今しているところです。その中には電話の扱いの仕方でありますとか、それから先ほどご指摘のありましたもう少し今よりも迂回してでも乗り合い率を上げてほしいとか、それらのことも含めて検討はさせていただいております。同時にその乗り合い率を上げるということになりますと、イコールこれまでのような時間にきっちりとということばかりではありませんので、町民の皆さんにも利用の仕方について今まで以上に逆に少しご負担をおかけするような場面も出てくるかとは思いますが、それらも含めて事業者さんとも町とも協力をしながら啓発に努めて、ご理解をいただきながら乗り合い率を上げる方向での検討を進めたいと思っております。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
電話がつながらないということで、キャッチホンがいいのではないかとかいろいろ協議をしましたが、実際に担当が行き、また先週も私ニセコバス本社にお邪魔をして、一定時間ご挨拶をしながらそこで電話の状況を見ましたけれども、時間が集中するのです、朝の一定時間に。1週間前にある程度決まっていて、予約したい人が1週間前の朝一に電話すると。当日ちょっと移動したいという人も朝一番に電話をする。その時間帯がちょっとかぶっていて、私がいたときも一回も鳴っていませんし、かなり調査しているときにそんなにたくさん電話が入っているというような状況ではないのです。話も一切していない時間が結構ありまして、それで担当の方にこの間もお伺いしたら、朝だけに集中、たまたま 30 分、1時間の間するということなものですから、例えば1週間前の予約を1週間でなくて5日前の午後からとか、あるいは1週間前であってもその受け付けは午後からにして、午前の当日予約と時間をダブらせないようにするとか、その辺もう少し知恵を出し合って工夫したいと思います。ただ、抜本的なものにつきましては、先ほど山本課長から申しましたとおり、システムに入れるときの予備時間をふやしたらどうかとか、そういう面も含めて検討しているというような状況でございますので、ご理解を賜ればありがたいと思います。以上でございます。
議員の質問 2番 斉藤うめ子
済みません、いろんな町長検討しているとおっしゃるのですけれども、現実に変わらないのが現状なので、これをどういうふうに、再度同じようなことになるかもしれませんけれども、本当に町民の方は諦めてしまって、合わせるように、もう午前中は電話したって通じないよということで午後に電話するとか、そういうふうに町民のほうが何とか合わせるように努力をしているというのが現実なのです。だから、何にも問題なくなったというふうに町が考えるのもちょっと問題あるかなと思っていますけれども、ほかに私は調べていないので、わかりませんけれども、倶知安にじゃがりん号とかとあって、大変スムーズだという話も聞いていますので、ほかの例も入れてさらに検討をしていただきたいと思っています。以上です。