みんなの議会

新冠町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月10日

ごみの減量化と利活用について

2020年3月10日、新冠町議会の一般質問で、酒井益幸議員が「ごみの減量化と利活用について」質問し、町長 鳴海修司が答弁しました。

質問者
酒井益幸 議員
答弁者
町長 鳴海修司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 酒井益幸

3番酒井です。議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従いごみの減量化と利活用についてを質問いたします。初めに、このたびはコロナウイルス感染症対策を進めておりますので、極力短く質問を進めてまいります。私たちの暮らしの豊かさや利便性、快適性が向上しておりますが、現在では大量生産、大量消費、大量廃棄の産業構造で日常生活におきましても、資源やエネルギーの大量消費をもたらしております。道条例におきましては、道民の消費生活に関する施策の策定及び実施に当たっては、消費生活が環境に及ぼす影響に配慮すること。消費者におきましては商品の選択、使用及び廃棄及び役務の選択及び利用に当たっては、環境に及ぼす影響に配慮するよう努めることが規定されております。当町でのごみ減量化は資源ごみ分別収集、小型家電リサイクル収集、リサイクル活動による自治会、事業所のエコ4推進事業での減量化が集めております。これまでの事業をかんがみますと住民、団体、事業者、行政がごみ減量化対策を進めておりますが、さらに取り組むべきであるという点であります。利活用についても必要である観点で質問をいたします。ごみの搬入時の値上げ問題でありますけれども、日高中部環境センターへの持ち込みますごみ処理手数料におきまして、令和2年から値上げになりまして 10 キロ当たり、180 円となりまして、新年度からは2割ほど値上げされてしまいます。今後におきましては、町民負担も増してしまうのではないかという疑問の声が出ておりますが、行政報告ではごみ袋の価格は従来どおりとありますが、この点について詳しくお尋ねいたします。次に、3Rについてですけれども、3Rとはリデュース、リユース、リサイクルの3つの頭文字のRをとって3Rですけれども、3Rの必要でありますけれども、ごみの発生ですと使い捨ては最小限にしましてマイバック、マイ箸、マイボトルを使用していただく、計画的な買い物で食べ切れる分だけ購入していただくなどのリデュース。なるべく長く使うことを目指すことにおきましては、洗剤などは詰め替えのものを使用していただく。フリーマーケットで購入して再利用していただくなどのリユース。資源ごみの分別回収や生ごみをコンポストの中に入れてEM菌入りぼかし剤の使用や家電製品のごみ処理機での堆肥づくりなどのリサイクル。生ごみ処理機には乾燥のみで減量できるものもあります。また、食品ロスにつきましてでありますけれども、生ごみにおける重量におきましては、8割ほどが水分であると言われております。食品のまま生ごみに捨てられ、厚く皮を剥いてしまう。食材を買いすぎやつくりすぎ、消費期限が過ぎてしまったなどの食品ロスが近年問題とされております。食品削減と3Rの方法を新たな施策として、環境に配慮したごみ減量化を当町ホームページや町政事務委託文章で広報発信して、意識向上を図ってはどうかということであります。最後に、エネルギーの利活用について質問いたします。産廃棄物系の方法としては食品廃棄物、家畜糞尿でメタンガスを発生する発電方法があります。プラスチック、紙類、草木、布類、その他可燃ごみを炭化施設で炭化物と不適物に分けまして、炭化物だけを暖房や給湯用エネルギーに利活用できます。未利用系の方法としましては、木質バイオマスについてでありますけれども、再生可能な生物由来の有機性資源で化石資源を除いたものを利活用することで、CO2を排出しても大気中のCO2を増加させないという特性を有しております。木質バイオマスは林地残材利用で、いわゆる未利用材の間伐材と枝を原料に木質チップ加工をいたしまして樹皮、葉などの資源を混ぜ合わせまして、発電やボイラーで暖房や給湯に利活用できます。バイオマスエネルギーを再資源といたしまして、当町でも利活用促進と減量化、環境保護におきましても地球温暖化防止や地球規模での異常気象、災害防止の観点から検討する価値があると考えております。以上のことから、当町におきまして質問の1点目は現状をかんがみ、粗大ごみやごみ袋料金の改定はあるか。質問の2点目、ごみ減量化に関する新たな啓発を展開、3R、食品ロス削減の方法やアイデアを情報発信してどうか。質問の3点目、家庭における生ごみ減5量化の促進でコンポスト、生ごみ処理機を普及、一部購入費を助成してはどうか。質問の4点目、可燃ごみ木質チップを原料にバイオマスエネルギーを暖房、発電に利活用してはどうか。以上、4点の所見を伺います。

答弁 町長 鳴海修司(町長は2025年3月まで)

酒井益幸議員からご質問の「ごみの減量化と利活用について」お答えいたします。1点目、現状をかんがみ、家庭における粗大ごみやごみ袋料金改定はあるかについてでございますが、当面料金改定をする考えはもってございませんが、今後におきまして、さまざまな社会情勢等の変化により改定せざるを得ない状況になった場合には、あらかじめ議会と相談の上、とり進めたいと考えているところでございますので、ご理解賜りたいと存じます。2点目、ゴミ減量化に関する新たな啓発活動3R・食品ロス削減等の方法を情報発信してはどうかについてでございますが、ごみ減量化の3つのキーワードとなります、ごみになるものは買わないリデュース、繰り返し使うリユース、再生利用するリサイクルの3Rは、新冠町のまちづくりのコンセプトでもあるレ・コードと音楽によるまちづくりの再生を意味するREとも繋がることから、食品ロス削減の啓発活動等とあわせ、これまでのとおり広報や町政事務委託文書及びホームページ等により、分かりやすく丁寧に周知して行きたいと考えているところでございます。3点目、家庭における生ごみ減量化促進でコンポスト・生ごみ処理機を普及推進、または一部購入費用を助成してはどうかについてでございますが、当町においても平成4年度からコンポスター購入費用を一部助成しておりましたが、維持管理が上手くできないために生ごみの堆肥化ができにくい、冬期間の利用の困難さ、野生動物に荒らされる等の理由から需要が減少し、平成 13 年度を最後に廃止しているところでございます。生ごみ処理機についても管内で助成している町は1町で、その町も需要の件数が少なくなってきており、見直しを検討する時期にあると伺っていることから、これらの状況や効果等を踏まえ、適切に判断してまいりたいと考えているところでございます。4点目、可燃ごみ、木質チップを原料にバイオマスエネルギーを暖房や発電に利活用してはどうかについてでございますが、可燃ごみについてはすでに日高中部環境センターにおいて、焼却熱を利用し施設内の冷暖房や給湯、さらには冬期間の施設内ロードヒーティングに利活用しているところでございます。一方、木質チップにつきましては、未利用間伐材や木材の製材過程で生じる木くず並びにリサイクル木材等をチップ化、ペレット化したものを原料にして暖房、発電に利活用することが考えられますが、これらの集積製造問題や発電等の設備費、維持管理費、需要などを考慮し、経済効果も含め持続可能か否か等、いくつもの課題があると思ってございますので、長期的な視点での調査研究が必要であることをご理解賜りたいと存じます。6

再質問 3番 酒井益幸

再質問でありますけれども、当町の老朽化した施設エネルギーの利活用について質問いたします。浦河町役場庁舎や平取町役場庁舎におきまして、施設ボイラーが老朽化問題から木質バイオマスボイラーを新規補助事業で実施計画の策定をしております。浦河町では着工中、平取町では次年度着工予定と伺っておりますが、当町におきましては老朽化施設において、補助事業での利活用を今後考えているかを質問いたします。

答弁 町長 鳴海修司(町長は2025年3月まで)

再質問にお答えいたします。浦河町さん、平取町さんとお名前が出ました。この両町につきましては、ほかのところもそうですが、いかにその材料もあるのか。また、近くにそういう処理場を持っているのか、間伐関係が十分に供給されるのか。そういうものも含めた中での検討結果であったというふうに思ってございます。当町におきましても、過去におきましてそういうことが必要か否かということも協議してまいりました。先ほども申し上げましたように、これが持続的に供給されるものかどうかということは非常に重要な問題でございます。つくって二、三年後にそういう問題が生じて先が見えなくなるということは、非常に危険なことになるというふうに思ってございますので、その辺も踏まえながら長期間をかけて検討してまいりたいとお答えしたわけでございますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。以上です。

再々質問 3番 酒井益幸

ありません。

出典:新冠町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月10日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる