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新冠町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月15日

国保会計の法定外繰り入れについて

2017年12月15日、新冠町議会の一般質問で、武藤勝圀議員が「国保会計の法定外繰り入れについて」質問し、町長 鳴海修司が答弁しました。

質問者
武藤勝圀 議員
答弁者
町長 鳴海修司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 武藤勝圀

3番武藤です。1点目の国保会計の法定外繰り入れについて伺います。この点については、9月定例会でも伺いましたが、2点伺います。1点目。9月定例会で私が質問した趣旨は、国保税を引き下げる観点から一般会計からの繰り入れは継続していく必要があるのではないかという質問でしたが、町長の答弁は国、道の方針通り解消に努力する、そういう趣旨の答弁でした。しかし、10月下旬になりまして厚生労働省は、従来の方針を事実上後退させ市町村が一般会計からの繰り入れを容認する姿勢に転じました。この変化に応じて町の対応はどうするのかを伺います。2つ目は、北海道に対しても北海道独自の法定外繰り入れを行うことを求めるべきと思いますが、その点2点伺います。

答弁 町長 鳴海修司(町長は2025年3月まで)

武藤勝圀議員ご質問の国保会計への法定外繰り入れについてお答えいたします。厚生労働省が法定外繰り入れに係る従来の方針を後退させ、市町村の一般会計の繰り入れを容認する姿勢に転じたとのことについてでございますが、平成30年度から都道府県が国民健康保険の保険者となるとともに、財政運営の責任主体となり都道府県は国が示した係数を基に標準保険料を算定し、各市町村が負担すべき事業納付金の額を確定することとなります。これにより、保険料の平準化が図られる等国民健康保険が長年抱えてきた構造的問題である小規模保険者が多い、低所得者が多く税負担が重い等から負担軽減のために行っている法定外繰り入れが解消されることとなります。現在、北海道では平成30年度の標準保険料を算定し、市町村ごとの事業納付金概算金額を通知し、来年2月には事業納付金を確定するスケジュールとなってございます。市町村におきましては、事業納付金を参考に現在の税率や収納率を考慮し、保険税の変更が必要かどうかについて判断することとなります。ご質問のあります一般会計からの法定外繰り入れの容認に転じたのではということにつきましては、市町村が実際の保険税賦課額の算定を進める上で法定外繰り入れを減額、または税率を引き上げた場合に個人単位や世帯単位の保険税に激減が生じた場合が想定されますことから、その緩和措置として市町村の判断で法定外繰り入れの維持や、長期的な視点での削減の他、前年度繰入金や基金を充当する措置を講じるよう求めているもので、また、逆に税率の引き下げにつきましても、将来事業納付金が上がる可能性を想定し、慎重に対応する必要があるとされているところでございます。当町におきます来年度の概算通知でございますが、平成30年度国保税は平成28年度に比べ全17道平均マイナス11.4%に対し、新冠町はマイナス10.5%となっておりまして、一人あたりではマイナス5377円、一世帯あたりではマイナス9837円となっております。また、当町の法定外繰入金は、平成28年度実績461万円、平成29年度では繰り入れせずに執行できるような会計状況でございますが、法定外繰入金の考え方につきましては、制度の趣旨は行わないことが原則でございますが、税率の引き上げの検討時にはまずもって基金や繰入金を充てることとして一般会計からの法定外繰入金を含めて税負担の激変緩和措置を講じてまいりたいと考えてございますので、ご理解願います。次に、北海道に対しても独自の法定外繰り入れを求めることに対する見解といたしましては、平成30年度より北海道も市町村とともに保険者として国民健康保険の運営に携わることとなります。北海道は、国とともに医療費の定率を負担する義務を負っていることと併せ、国保の財政運営の責任主体となる訳でございますが、市町村の努力だけでは対応できないことも想定できますので、状況に応じまして国民健康保険連合会等の組織を通じ国や道に意見を申し上げていきたいと考えております。

出典:新冠町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月15日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる