みんなの議会

新冠町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月14日

小中学校トイレの洋式化について

2017年3月14日、新冠町議会の一般質問で、武藤勝圀議員が「小中学校トイレの洋式化について」質問し、教育長 杉本貢が答弁しました。

質問者
武藤勝圀 議員
答弁者
教育長 杉本貢

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 武藤勝圀

9番武藤です。今日は大きく、3点伺いたいと思います。まず1点目は、小中学校トイレの洋式化について質問します。文科省は昨年11月全国公立小中学校のトイレの現状調査を行いました。その結果はそこに書いてありますように、洋式が43.3%、和式は56.7%でありました。本町は全国に比べると洋式化が進んでおります。私も各学校の聴き取り調査によりますと、校舎内部だけですけれども、87.3%ということで非常に進んでいると思います。特に新冠小学校の場合は、全て温水洗浄便座になっているということで、大変全国的にも進んでいると思います。ただ、朝日小学校には3便器それと新冠中学校には5便器の和式が残されております。新冠小学校並みの改善が必要と思います。実情を聞きますと、朝日小でも新冠中でもあまり和式は使われていないとのことでありました。全国の教職員が求める学校施設の改善場所のアンケートでは、第一位はトイレとなっております。新冠中学校でも生徒のアンケートを取ったそうですけれども、トイレの改善の要望が強く出されていたという話でした。学校は大規模災害時には、避難場所にもなります。よくテレビでも報道されておりますけれども、このトイレの問題が非常に不便だとか、使いづらい。そういう声が報道からも流れてきております。そういう点からも一刻も早く洋式化を進めるべきだと思います。この予算については、学校施設環境改善交付金。これが町の持ち出しが3分の1という補助事業がある訳ですから、これらの制度を活用して、一刻も早く整備を進めるべきと思いますが、その点についての見解を伺います。

答弁 教育長 杉本貢(教育長は2017年3月まで)

武藤議員からのご質問にお答えします。小中学校の和式トイレの設置については、議員ご指摘のとおり、新冠小学校については全て洋式トイレとしておりますが、朝日小学校には3箇所、新冠中学校では5箇所が和式となっております。ご指摘の文科省が本年調査しました公立小中学校施設の学校トイレの状況調査の結果によりますと洋式化については、まだ4割程度の進捗率でありまして、公立小中学校の全国調査における洋式便器率は1位の神奈川でも58.4%であり、北海道は51.3%であります。朝日小学校におきましては合計14箇所の個室トイレがありまして、その内11箇所が洋式でありますので、洋式率については79%、新冠中学校におきましては、29個の個室トイレのうち24箇所が洋式でありまして、83%でありますので、全国の水準より高く洋式トイレを設置している状況にはあります。例年、予算作成時においては、学校の要求を十分に把握するためにヒアリングを行っておりますが、朝日小学校においてはトイレの洋式化の要望はありませんでしたが、新冠中学校においては、建物全体の老朽化もあり、トイレ全体の改修工事についての要望がありましたが、次年度につきましては、新冠中学校グランドの土が痩せ、水はけが悪いことからグランド整備を優先的に行うこととしまして平成29年度の予算に計上させていただきました。そのため、新冠中学校におけるトイレ改修工事につきましては、計画的に整備改修工事するよう継続し協議することとなっておりますので、更に学校、関係課と協議をいたしまして進めたく考えております。なお、議員ご指摘の文科省トイレの状況調査には、トイレの整備方針の設問がありまして、将来的に洋式化率90%を目指すと回答しておりますので、朝日小学校の洋式化についても、計画的に整備していきたく考えますのでご理解くださいますようお願い致します。

再質問 9番 武藤勝圀

新冠中学校で要望が強いというのは、たぶん新冠小学校が非常に整った状況がありますから、小学校で経験していて中学校行ったら、劣悪とまで言いませんけども、やはり遅れているということで、たぶん要望が強いのでないかと思うのです。だからそういう点で、同じ町内であれば、同じ教育条件でやはり学ばせたいと感じますので、当然行政の責任ですから、その新冠中学校のグラウンド改修工事は、今年予算計上されていますけども、そういう事情も分かりますけども、やはり一刻も早く整備してやるべきでないかなというふうに思います。昨年の調査でも北海道でも美幌・蘭越6市町が100%なのです。新冠は今、答弁ありましたように高い数値ですけれども、いろいろ調査の中でも弊害も指摘されている訳です。調査でも、学校でその子どもがトイレを使用しないで我慢するのも3割ほどありますから、そういう点で健康上の問題もありますから、ぜひ早急に整備をしていただきたいことでお願いしておきます。

答弁 教育長 杉本貢(教育長は2017年3月まで)

重ねてのご質問でございます。新冠中学校からの生徒からの要望を意見の集約の結果を拝見させていただきますと、2番目の項目で新冠中学校の学校施設や備品で「ここを直して欲しい」「こうして欲しいものは」という2番目の質問の項目で21名が回答していまして、そのうち9名がトイレのことについて要望しているという、議員ご指摘の実態があるのかなということが1つ。それからもう1点でございますが、先ほども申し上げましたが今年度につきましてはグラウンドの改修工事を優先させていただいたということでありまして、この間ICTの整備ですとか、デジタル教科書の整備ですとか、等々進めてきてございますが、引き続き生徒玄関の屋根の雨漏りですとか、教室の床の補修などもございます。そんなことも優先順位考えながら、やっていかなければならないと思ってございます。何分築年数が経過してございまして、施設の老朽化が非常に進んできている実態がありますので、子どもたちの1番目の食品の質問もございましたが、食べることと排せつは大事なことだと考えますので、そこのところは一体のものとして考えていきたいなと思っているところであります。最後に交付金のお話がございました。学校施設環境改善交付金ということで、この交付金について、交付金の仕組みやどのようにしたら効果的にいただけるのかということも積極的に研究させていただきたいなと。前向きに取り組んでまいりたいと考えてございます。ご理解のほどよろしくお願いします。

出典:新冠町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月14日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる