新冠町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月16日
ふるさと納税について
2016年12月16日、新冠町議会の一般質問で、氏家良美議員が「ふるさと納税について」質問し、町長 小竹國昭が答弁しました。
- 質問者
- 氏家良美 議員
- 答弁者
- 町長 小竹國昭
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 氏家良美
3番氏家です。議長より、発言の許可をいただきましたので、通告に従い「ふるさと納税について」質問いたします。ふるさと納税とは、自分が応援したい自治体に寄附をすると、自己負担の2千円を差し引いた金額が、所得税と住民税から減額される制度であり、地域活性化につながる制度で、自治体が特産品を返礼品として贈り平成28年第 4 回定例会新冠町議会会議録第2日(平成28年12月16日)始めてから、利用者が急増し、現在ふるさと納税は、地方自治体の自主財源として重要な位置を占めてきております。ふるさと納税の寄附額が多い自治体では、住民サービスの大幅な向上に寄与しており、北海道では寄附額が最も多かった上士幌町では、人口規模は4900人程度と新冠町よりも規模の小さい町において、平成27年度の寄附額は15億円を超える寄附額があり、その財源を使い、こども園の保護者負担を無料にすることや、18歳以下の医療費無料などの政策を実施して、住民サービスの大幅な向上に寄与しています。新冠町におきましても、ふるさと納税の寄附によって、応援してもらう事業、アナログレコードの保存・活用と文化の継承、世界で活躍するはやい競走馬づくりの支援、まちづくり事業のための支援と設けており、寄せられた寄附金を特徴のあるまちづくりに使わせていただいていて、その恩恵は大きなものとなっていると認識しているところです。また、ふるさと納税の返礼品として、新冠町の特産品等を贈っていることから、町の経済にも大きく貢献しており、今後もさらなる寄附額の増額を目指していくべきであると考えます。そこで、3点お伺いいたします。1点目、新冠町における今年度のふるさと納税額はどの程度か。また、前年度と比較してどの程度であるのか。2点目、返礼品の選定については基準がはっきりしていた方が、生産者や販売者が町に対して提案しやすいと思うが、その基準は設けているのか。3点目、ふるさと納税額を増額させるために行ってきたこれまでの取り組みはどのようなものがあるのか。また、リピーターを呼び込むために、前年の寄附者に対するお礼や今年のふるさと納税の案内を手紙、メール等でお知らせすることも有効と思うが、実施する考えはないか。以上3点町長のご見解を伺いたいと思います。
答弁 町長 小竹國昭(町長は2017年3月まで)
ふるさと納税は、新冠町では平成26年8月より開始し、初年度には4683万円の寄附をいただき、平成27年度には8271万円の寄附をいただいております。本年度につきましては、12月9日現在2600万円、昨年の同時期では6715万円であり、前年度対比37%の寄附の状況となっております。この原因については、主力商品のイクラが昨年同時期の35%、新巻にいたっては16%と申込数が大幅に減尐していることが原因で、熊本県等の災害被災地へ寄附金が集中しているのではないかと考えております。返礼品の選択にあたっては、特に基準を設けておらず、販売者や生産者が希望するのであれば、取り扱うことにしておりますし、寄附額を増やすためにも品数を増やしたいと考えております。ふるさと納税を開始した当時、ファックスで受付をしておりましたが、受付から入金まで郵送で行うという効率の悪さから、平成26年12月1日から、ヤフー公金支払いサービスを利用し、ふるさとチョイスでの受付を開始しましたところ、寄附金が増額してまいりました。また、寄附者へ感謝の意をあらわし、リピーターを確保するための方策として、年賀ハガキの発送を検討いたしましたが、昨年度の寄附者は7625人おり、発送事務を外部に委託するには、個人情報の問題があり、また、職員が行うには事務量が膨大であることから、いまだ実施にいたっていないことを、ご理解願います。平成28年第 4 回定例会新冠町議会会議録第2日(平成28年12月16日)
再質問 3番 氏家良美
この12月は駆け込みでふるさと納税の寄附をしようとする方も多いように思います。現在のホームページ上での返礼品は魅力のある品ぞろえとなってはおりますが、品切れというものもあり、魅力が出し切れていない感があります。このことは、寄附の額にも大きく影響が出てくるように考えられます。ふるさと納税については、地方を応援するという趣旨から外れて、返礼品の競争になっているとの批判も聞かれるところではありますが、このふるさと納税の寄附によって新冠町は、自主財源の確保ができ、経済の活性化等の恩恵を受け、さらには新冠町のことを知り、ファンになってもらうきっかけにもなると思いますので、返礼品の選定については万全の取り組みを実施していただいていると認識はしましたが、今後もより一層、生産者・販売者とともに新しい商品の開発・安定供給に最大限努力して取り組んでいただきたいと思いますが、町長の見解をお伺いいたします。
答弁 町長 小竹國昭(町長は2017年3月まで)
貴重なご提言をいただきました。このふるさと納税の額の多いところは、やはりお話ございましたように、返礼品に魅力のあるところは額が多い訳でございまして、北海道の状況を見ましても、カニだとか、牛肉こういったものが非常に人気があるということでございます。新冠町も今年、肉を一部取り扱いしましたら、それなりの人気がございまして、消化はした訳でございますが、これが年中あるということになっておりませんので、これは何とかしなければならないことで、できれば牧野で町有の牛も肥育していることもございますので、そういったこともできないか、これにつきまして、検討していきたいと思っているところでございます。また、その他いろんなものにつきまして、魅力のある商品ができないかどうか。担当の者に十分検討させておりますので、皆さんからもいろんなものについて、ご意見をいただきながら、魅力のある返礼品を作っていきたいとこのように思っておりますので、ご指導のほどよろしくお願いをいたしたいと思います。