新冠町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月17日
JR日高線の復旧について
2016年6月17日、新冠町議会の一般質問で、武藤勝圀議員が「JR日高線の復旧について」質問し、町長 小竹國昭が答弁しました。
- 質問者
- 武藤勝圀 議員
- 答弁者
- 町長 小竹國昭
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 武藤勝圀
3点目、JR日高線の復旧について伺います。日高線の早期復旧が遅れ、住民の不安が広がっております。地方創生のためにも、JR日高線は絶対になくてはならない公共交通機関です。早期復旧の再開を求める立場から、2点について伺います。1点目は、運行可能な鵡川~門別間、様似~新冠間の早期運行再開をJR北海道に申し入れるべきと思いますが、この点についての見解を伺います。2つ目は、JR北海道側との話し合い経過を住民に説明し、住民と町村会などが一体となってオール日高で進めていくべきと思いますが、その点についての見解を伺います。
答弁 町長 小竹國昭(町長は2017年3月まで)
1点目の運行可能な鵡川~日高門別間及び、様似~新冠間の早期運行再開をJR北海道に申し入れるべきとのことですが、まず、鵡川~日高門別間につきましては、昨年5月の第1回臨時会において行政報告いたしましたが、日高町村会及び日高総合開発期成会が3月に行ったJR北海道に対する要望活動の中で、要望事項の一つとして「被災していない鵡川~厚賀区間、その後、9月に豊郷~清畠間が被災しておりますが、その時点でまだ被災していませんでしたので、鵡川~厚賀間については、速やかに列車運行を再開すること。」として申入れたところ、その回答といたしましては、鵡川駅と静内駅以外に列車を折り返し運転する際の保安設備がなく、折り返し可能と思われる日高門別駅での折り返し運転を行う事としても、設備工事に1年程度時間が掛かることや、設備投資に新たな費用を要するなどの課題があると共に、日高門別駅で折り返し運転を行うと、富川駅から静内駅に通う高校生は、富川駅で列車に乗り、門別駅で代行バスの乗換えることと、逆に不便になる恐れもあるということで、当面は苫小牧駅~鵡川駅間で列車の折り返し運転を行い、鵡川駅~様似駅間はバス代行による運行体系を構築したいということで、その旨を報告いたしたところです。また、運行する列車につきましては、自動車と同じように定期的な車両点検が必要となっており、その点検は苫小牧駅に併設する施設において行なわれることから、豊郷~清畠間及び、厚賀~大狩部間の被災箇所を復旧しなければ、使用する車両の移動が出来ないため、様似~新冠間における運行は困難であるという説明を受けております。2点目のJR側との話し合い経過を住民に説明し、住民と町村会などが一体となって、オール日高で進めていくべきとのことですが、JR北海道との協議や早期復旧・運行再開に向けた要望活動をはじめ、各種の取組などにつきましては、その都度、議会を通じて行政報告により皆様にお知らせしているところでございます。また、住民の皆さんと町村会などが一体となり、オール日高で進めていくことにつきましては、平成28年第2回定例会新冠町議会会議録第2日(平成28年6月17日)これまでも早期復旧に向けた署名活動を始め、JR日高線の活用に向けたアイディアの募集などに取り組んできましたし、今後におきましても各町、関係機関、各種団体、地域住民の皆さんと連携を図り、必要となる取組みや行動を展開していく所存でありますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
再質問 9番 武藤勝圀
1点目ですけども、JRの動きを見ていると、話し合いのあれで、もう再開出来ないような、無理難題を押しつけて来ているような感じがして、自治体あるいは住民が再開は無理でないかと言うのを待っているような感じがする訳です。そういう点では、この多尐若干お金がかかるかもわかりませんけれども、そんな多額でない訳ですから、ちょっと手を入れれば、動かすことの出来る鵡川~門別間だとか様似~新冠間。これの運行再開を求めていくのが現実的でないかなと思うのです。実際、見ていてもレールは錆びていますし、枕木もだんだん使えなくなると思うのです。そういう点からも、JRのやる気を図る点でも、やはり現実にすぐ動かせる区間の運行を迫っていくのが大事でないかと思います。それと2点目の話し合いですけれども、今まで今回5月26日が3回目ですよね。昨年12月に1回目、2回目は2月でしたか、見ていますと2ヶ月から3ヶ月に1回と。そういう点で、非常に住民は一刻も早く再開してくれという願いを持っている訳ですし、そういう点で、いろんなお金の問題だとか、それは事務方でどんどん進めていける問題だと思いますので、それをやって、そして、各町長やJRとの話し合いの場、それをもっと早く、出来れば1ヶ月に1回か、それぐらいのペースでやれないかなと思っているのですけど、その点についてどうですか。
答弁 町長 小竹國昭(町長は2017年3月まで)
1点目の部分的にもう尐し運行出来ないかということですけれども、これは先ほどもご答弁申し上げましたけれど、私どももこれはすぐにでも、やるべきだということで、去年の3月ですか、3月に申し上げて要求したのですけど、なかなかやはり億単位の信号機とか、安全面の設備が非常に重視されますので、億単位の費用が掛かることで、なかなかやれないというお話もございましたし、もう1点は、様似と新冠間については現実的に汽車をレールの上を走らせて、移動させるものですから、新冠から厚賀の方にはもう行けませんので、苫小牧まで運ぶということは不可能でございます。これは現実的に無理かなと思っているところでございます。特に門別までというのは、隣の日高町の町長さんも盛んに言っておりましたので、会議でも出るのですけど、なかなかJRとしては腰を上げないというような状況でございます。これからも話は出て来ると思っております。また、その会議の開催があまり遅いじゃないかという話、もちろん私どもそのように思っているところでございますが、今までJRは人員も削られて来ておりまして、普段の運営でもやっとということですけど、特に今年は新幹線の開業がございまして、まずそちらが第一だということで、そちらに人員を大幅に重点的に置いてございまして、さらに昨年の暮れだったと思いますけど、旫川の方でトンネル事故もございまして、火災事故平成28年第2回定例会新冠町議会会議録第2日(平成28年6月17日)でしたか。それの対応にも人を取られることで、なかなか、日高線のことだけに専念してやれない状況もあったようでございます。私ども何回もそれは申し入れしているところでございますが、4回目につきまして、今いろいろ日程の調整等を進めているところでございますが、いずれにいたしましても、7月には4回目の開催をということで、事務方の方で担当者の協議を進めておりまして、いずれにしましても、私どもも利用促進策にしましても、いろんな面にしましても、実際にやるのはJRでございますので、JRがそういった作業をしていただかないと、利用促進策、こういうことをやったらどうかと言っても、そういうことによって、収入がどのくらい増えるかと、そういう算定というのはJRそのものがやることになりますので、JRの協力をいただかなければ、いろんなことは出来ませんので、JRの本当にそういった取り組みを真剣にやってもらわなければならない。それは会議ある時に常に申し上げているところでございますので、出来ればなるべく早く開催をしたいことで、今のところ7月の開催目指して取り組んでいるところでございます。