新冠町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月17日
福祉灯油について
2015年9月17日、新冠町議会の一般質問で、武藤勝圀議員が「福祉灯油について」質問し、町長 小竹國昭が答弁しました。
- 質問者
- 武藤勝圀 議員
- 答弁者
- 町長 小竹國昭
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 武藤勝圀
9番共産党の武藤です。3点について質問いたします。1点目は、福祉灯油についてです。現在福祉灯油、今朝の道新報道によりますと、18リットル配達で1401円と。これを計算しますと1リットル77円83銭になると思うのですけども、昨年の場合は、11月1日時点で消費税込みで100から108円という状況でした。従来の新冠の場合は、灯油高騰対策ということで、1リットル100円を目途に实施していたと思うのですけれども、私は町に考えていただきたいのは、この従来の高騰対策という点からすると、今年はもう間違いなく大幅に減っていますから、福祉灯油は従来の考えでは实施できないと思うのですけども、浦河の例を見ますと、価格に捉われず实施している訳です。浦河の要綱をちょっと見ましたら、70円から80円の場合は5千円。80円から90円の場合は6千円。90円から100円の場合は7千円。100円から110円は8千円。110円から120円は9千円。120円以上は1万円となっていますので、ぜひ新冠の場合も高騰対策ばかりでなく、低所得者層に対する支援という意味でそういう価格に捉われず实施していただきたい。これが1つ見解を伺いたいと思います。もう1つは、生活保護世帯の福祉灯油の支給枞を拡大したらどうかということで、隣の新ひだか町は昨年から生活保護世帯へも实施している訳です。それで、特に強調したいのは、今年度から生活保護世帯の暖房手当というか、冬季加算これが引き下げられている状況で、特に北海道に住む人々には暖房費は生活の命綱ですから、ぜひ生活保護者世帯への支援という意味で新冠も生活保護世帯への支給を拡大できないか。この点を伺いたいと思います。
答弁 町長 小竹國昭(町長は2017年3月まで)
お答えをいたします。本町における福祉灯油支給事業は、平成19年度、20年度の暖房用灯油が需要期において、1リットルあたり70円代だったものが120円台と約70%を超える急激な価格上昇によって、家計への負担が大きく生活を圧迫することに鑑み、その支援措置として事業化したものでございます。その後、灯油価格も値下がりし、価格も安定傾向になったことから、福祉灯油の实施判断の目安を価格が通常平均価格の1.5倍程度になった時と定めると共に、平成25年度ではおおむね1リットルあたり100円を超えた場合に事業の検討を行うということでご説明をしてございます。本年9月10日地点での町内販売店5社における灯油価格ですが、1リッターあたり税込み価格平均76円で昨年より32円値下がりしております。しかし、そうは言って平成27年第3回定例会新冠町議会会議録第2日 (平成27年9月17日)も現实に冬期間の暖房費が各家庭の大きな負担になっていることは十分に承知しております。町としましては、福祉灯油事業については灯油単価の急激な価格高騰や100円を超えるような高止まり状態にあった際の緊急的支援事業として、単年度ごとに状況を見ながら实施の判断をしております。以上のことから、ご質問の価格に捉われない恒常的な福祉灯油支給は行う考えはございませんが、今後、暖房用灯油需要期を控え、著しい価格変動が生じ、町民の皆さんの生活を圧迫するような事態が予想される場合には、すぐに議会とも相談の上、实施の検討をしていきたいと考えているところでございます。次に、福祉灯油の生活保護世帯への支給拡充についてのご質問ですが、生活保護は経済的に困窮する国民に対して、最低限の生活を保障するための制度であります。この生活保護制度で支給される最低生活費には、冬期間に必要な費用についても实勢に見合った最低限の金額が加算されている状況にあります。これまで行った本町の福祉灯油支給事業の基本的な考えは、暖房用灯油の高騰は、国民年金収入だけの世帯や障がい者をはじめとする様々なハンディを持たれる方の世帯で、国等からの支援を受けられない方は生活への影響が甚大で生命すら脅かす問題であることから、真っ先に支援が必要であるとして、实施してきたところでございます。町としましても今後もどこからも法的な援助の受けられない方への支援を最優先していく所存でございます。以上でございます。