みんなの議会

名寄市議会 令和7年第2回定例会 2025年6月24日

(1)避難所の運営対策と環境改善について/(2)道の駅の防災拠点としての強化と地域創生推進力としての活用について/(3)児童の更衣室の確保について/(4)名寄駅の利便性向上を

2025年6月24日、名寄市議会の一般質問で、高橋伸典議員が「避難所の運営対策と環境改善について」「道の駅の防災拠点としての強化と地域創生推進力としての活用について」「児童の更衣室の確保について」「名寄駅の利便性向上を」について質問し、総務部長 木村睦、産業振興室長 櫻田孝臣、総合政策部長 石橋毅が答弁しました。

質問者
高橋伸典 議員
答弁者
総務部長 木村睦、産業振興室長 櫻田孝臣、総合政策部長 石橋毅

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 高橋伸典

議長の御指名をいただきましたので、通告順に従いまして質問をしてまいります。まず、大きい項目1番目、避難所の運営対策と環境改善についてをお尋ねいたします。政府は、昨年12月、避難所の運営指針を改定し、被災者が尊厳ある生活を営める最低基準を示すスフィア基準を取り入れ、それまでトイレは50人に1基だったものを20人に1基と明記されています。さらに、トイレの比率を男性用と女性用を1対3とするような奨励し、入浴施設も50人に1つとの基準を示されております。また、避難所内の1人当たりの居住スペースは最低3.5平米、畳2畳分とされ、段ボールベッドなどが置ける広さの確保を目標にしており、本市のスフィア基準の考え方と取組について理事者の御見解をお願いいたします。指針では、このほか温かい食事を提供できるよう地域内でキッチンカーの手配や飲食店協同組合との調理人の派遣など取組の紹介がありました。昨年11月に中央防災会議等から令和6年能登半島地震を踏まえ、災害対応の在り方についての報告が出されました。その中で国の応援組織の充実、強化や被災地のニーズに応じたキッチンカーやトイレトレーラー、ランドリーカー等を迅速に提供するための事前登録制度、災害ボランティアとして活動する支援団体の事前登録制度の創設、自治体間における受援計画の作成、訓練などを総合的にすべきと考えられております。事前登録制度、受援計画の作成、訓練の考え方について理事者の御見解をお願いをいたします。昨年6月29日、国や自治体による災害対応の基礎となる防災基本計画の修正が決定いたしました。能登半島地震の高齢者などの要配慮者が数多く被災されたことを踏まえ、災害応急対策に福祉的支援の必要性が明記されました。修正計画では、ふだんから住民の状況を把握できるよう、保健師、福祉関係、NPOなどと事前に調整するとともに、災害時にどこまで個人情報の共有ができるかが求められております。また、指定避難所の保健衛生環境の整備が必要では、特に快適なトイレ環境の整備が求められており、そこで災害応急対応の福祉的な支援及びトイレ環境を含む保健衛生環境整備の取組についての理事者の御見解をお願いをいたします。大きい項目2つ目、道の駅の防災拠点としての強化と地方創生推進力としての活用についてをお尋ねをいたします。先日名寄物流拠点化事業促進期成会の設立総会が開催され、国の支援を念頭に物流拠点化構想と名寄インターチェンジ拠点化整備の実現に向けスタートされました。基本方針では、高規格道路及びインターチェンジの機能を生かしたにぎわい施設と広域防災機能の整備を目指すとあります。そこで、数点確認と今後の取組について質問させていただきます。道の駅が創設されて32年がたち、今年5月の時点で全国に1,230か所の登録をされており、国土交通省では地方創生の核となる特に優れた取組を展開する道の駅に対し予算及び支援を強化しており、全国モデルの道の駅、重点道の駅の指定を2014年から実施されております。北海道で令和7年6月24日(火曜日)第2回6月定例会・第3号は、幕別町、奈井江町、遠軽町が指定されていますが、我が自治体の道の駅の具体的な取組について理事者の御見解をお願いをいたします。道の駅は、災害時の地域の防災拠点となる防災道の駅も25年度から79か所に選定されております。災害対応に当たる自衛隊、警察の活動拠点のほか、緊急物資の輸送、地域住民の避難を受け入れるなどにも使われ、現在ある風連の道の駅、またこれから進められる名寄19線の道の駅の災害時の活用と自治体の取組についての理事者の御見解をお願いをいたします。道の駅の設置に関しては、登録条件のハードルを下げて、トイレがあり、24時間オープンし、駐車スペースが十分であり、情報提供機能があれば登録ができるようになっております。名寄では、農業を強くするため農林水産省から販売所の設置に補助金を出しており、連携プロジェクトになっております。加えて、地域の商店街との連携にも経済産業省が関わっております。一部事例においては、函館市では博物館と併設し、文部科学省と連携した補助金の取組をしております。我がまちも地域活性化に資する地域の特徴を生かした道の駅を推進することが大事と考えますが、理事者の御見解をお願いをいたします。現在道の駅は、第3ステージと位置づけられており、地方創生と観光、防災拠点として道の駅を核とした地域づくりを進めています。これは、行政、観光、交通事業者などの多様な関係機関との連携がポイントとなっております。特に災害発生時の防災機能を強化する防災道の駅としての整備として、断水してもきれいな水が使えるトイレなどの整備を現在進められております。防災道の駅としての拡充についてどのように考えられているのか、理事者の御見解をお願いをいたします。また、コロナ禍を経て観光の在り方を見直され、現在キャンプが人気になっております。道の駅に隣接するRVパークの設置が各地で進められておりますが、本市としても道の駅の新設とともに、令和7年6月24日(火曜日)第2回6月定例会・第3号新たな観光の呼び水としてRVパークの設置の取組について理事者の御見解をお願いをいたします。大きい項目の3つ目、児童の更衣室の確保についてをお尋ねをいたします。障がいがあるため、プールに行くときは家で海水パンツをはいていくのですが、プール内で着替える場所がなく、お母さんが更衣室に入れないため時間がかかります。また、高学年はもちろん、低学年でも男女別更衣室を親は求められておりますので、お母さんは更衣室に入れない状況が続いておりました。令和6年4月1日から障害者差別解消法で合理的な配慮の提供が義務づけられました。障がいのある人もない人も互いにその人らしさを認め合いながら、共に生きる社会を実現することを目指しております。また、障害者差別解消法では、行政機関等及び事業者に対し障がいのある人への不当な差別的取扱いを禁止し、障がいのある人から申出があった場合、合理的配慮の提供を求めることなどを通じ、共生社会の実現を目指すとあります。こうした今日の時代の要請からも市として簡易更衣室の確保を明確にすることが重要と考えられますが、今後の計画等、また整備について理事者の御見解をお尋ねをいたします。大きい項目4点目、名寄駅の利用者への利便性向上についてであります。ある方から、名寄市立総合病院より旭川市立病院の通院が言い渡され、列車で来ている方、また重い荷物を持って1番ホームから2番ホーム、3番ホームへの階段の移動がどれだけ大変か、高齢のことを考えているのかと言っておりました。私は、この問題、民間の部分でありますが、今回で3回目の質問に入らせていただきました。宗谷本線活性化推進協議会では、26市町村では3つの鉄道の高速化、また利用者への利便性向上と地域貢献に寄与することと言われています。民間だからといって無駄ですではないと思います。また、エレベーターが2億円かかると言われておりますが、いろいろな工夫がないのかを考えていただきたいというふうに思います。1番ホームに列車をつける工夫ができないのかなど、様々な利便性向上が図れるのではないかというふうに考えております。利用者促進のため、市民の声を届ける改善を進めない限りJRの利用促進の方向には進まないと考えますが、理事者の御見解をお願い申し上げ、この場での質問とさせていただきます。

答弁 総務部長 木村睦

高橋議員からは、大項目で4点御質問をいただきました。大項目1は私から、大項目2は産業振興室長から、大項目3と4は総合政策部長からの答弁となりますので、よろしくお願いいたします。初めに、大項目1、避難所の運営対策と環境改善について、小項目1、スフィア基準の考え方と取組についてお答えいたします。国は、令和6年1月に発生した能登半島地震の対応等を踏まえ、令和6年6月に防災基本計画を修正し、その後令和6年12月に避難生活における良好な生活環境の確保に向けた取組指針などを人道支援の国際的な基準とされているスフィア基準に沿った避難所の生活環境改善が促進されるよう全部改正を行いました。名寄市におきましてもこうした国の防災基本計画や取組指針、さらには北海道地域防災計画等の改正を踏まえ、令和7年3月に名寄市地域防災計画を修正し、避難場所等を開設するに当たっては良好な生活環境とするため、開設当初からパーティションや段ボールベッド等の簡易ベッドを設置するように努めること、また避難場所等の管理運営においては生活環境に注意を払い、常に良好で人間らしさを保てる環境を整備するものと修正したところです。避難生活における生活環境の確保は、避難者の身体や精神状態を良好に保つ上で非常に重要だと認識しております。そのため、避難所を開設し、管理運営を行っていく際には、少しでも快適な環境となるよう最善の対応に努めてまいります。次に、小項目2、事前登録と受援計画の作成、訓練についてお答えいたします。まず、事前登録制度についてでありますが、内閣府では能登半島地震での教訓を踏まえ、より円滑な被災者支援等の実現に向け、災害時に活用可能なキッチンカーやトレーラーハウスなどのいわゆる災害対応車両を平時から登録する災害対応車両登録制度を創設するとともに、その内容をデータベース化しておくなど被災自治体のニーズに応じて迅速に提供するための仕組みを構築し、本年6月1日から運用が開始されたところです。受援計画については、名寄市では大規模災害が発生した際に外部からの応援を円滑に受け入れるため、令和3年3月に名寄市災害時受援計画を策定しております。そのため、今後本市で災害が発生し、支援が必要となる場合においては、受援計画に基づき物的、人的支援を円滑に受けていくことが必要であるとともに、災害対応車両登録制度を活用し、迅速な被災者への支援体制の構築を進めていきたいと考えております。受援体制に係る訓練については、現段階において実施する予定はありませんが、防災訓練として今年度は旭川地方気象台の職員を講師に今月4日に開催した気象防災ワークショップや秋頃に実施予定の市民参加型の避難訓練の実施など、災害に強いまちづくりに向け、一歩一歩取組を進めているところであります。次に、小項目3、保健衛生環境の整備についてお答えいたします。令和6年6月に改定された防災基本計画では、避難所で暮らす被災者に対し福祉的支援を行うことが追記されました。その具体例として、避難所開設当初からパーティションや段ボールベッド等を設置することなど避難者の生活環境改善に努めていくことでありますが、先ほどの答弁でもお答えしたとおり本市においてもスフィア基準を踏まえ、名寄市地域防災計画を修正し、避難場所等については良好な生活環境に整えていくことのほか、その管理運営においては常に良好で人間らしさを保てる環境を整備するものとしております。また、災害時には高齢者などの要令和7年6月24日(火曜日)第2回6月定例会・第3号配慮者が数多く被災していることから、令和3年の災害対策基本法の改正によりおおむね5年程度で個別避難計画の作成に取り組むよう示されるとともに、避難行動要支援者ごとの個別避難計画の作成が市町村の努力義務となったところです。これを受け、本市では令和6年5月に個別避難計画の作成や管理、避難行動支援業務の一層の促進を図るため要綱を全部改正し、地域の民生委員児童委員、福祉関係事業者の皆さんの御理解と御協力をいただきながら、本年3月の第1回定例会で報告しました11件から現在まで11件作成し、合計22名の対象者の個別避難計画を作成しております。引き続き個別避難計画を作成する際は、要支援者本人の状況等をよく把握し、信頼がある福祉専門職の方や地域、関係部署などと連携協力し、計画作成に努めてまいりたいと考えております。トイレ環境の整備につきましては、食事や就寝環境とともに避難所で被災者の命を守るために重要であるものと認識しております。そのため、避難所開設の際には備蓄品の活用はもとより、国や北海道の支援体制をしっかりと活用しながら避難所の衛生環境が良好なものとなるよう最善の対応に努めてまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 産業振興室長 櫻田孝臣

私からは、大項目2、道の駅の防災拠点としての強化と地方創生推進力としての活用についてお答えいたします。まず初めに、小項目1、道の駅の取組についてお答えいたします。道の駅もち米の里☆なよろは、平成20年の開設以来指定管理者でありますふうれん特産館の取組により、本市の地域資源でありますモチ米を主力とした商品販売やPRにより、ピーク時は50万人を超える入り込み数となっており、新型コロナウイルスの影響で入り込み、売上額とも減少しましたが、収束後は回復、増加しつつあります。もともと道の駅は、ドライバーが立ち寄るトイレ休憩施設として生まれ、その後情令和7年6月24日(火曜日)第2回6月定例会・第3号報提供機能、地域連携機能を有する休憩施設として整備を進められてきましたが、道の駅自体が目的地となり、まちの特産物や観光資源を生かして人を呼び、現在では地方創生と防災、観光の中核拠点化として進化を遂げております。新型コロナウイルスが収束し、入り込み数が回復しつつある中で改めて地域資源を活用した魅力の構築、発信が必要であると指定管理者と共通の認識を有しており、今後におきましても地域の魅力発信の拠点の一つとして連携した取組を行ってまいります。次に、小項目2、道の駅の災害時活用計画について、小項目4、防災道の駅の拡充についてと関連がございますので、お答えいたします。本市の道の駅なよろは、防災道の駅指定の前段となる広域的な防災機能を担う道の駅として位置づけられ、令和5年3月31日に防災拠点自動車駐車場の指定を受けてございます。これらに伴い、令和5年8月に災害時における防災拠点化に関する協定を国と締結し、備蓄庫の設置及び資材が備蓄されてございます。ただし、防災道の駅の指定には、建物の無停電化等のハード整備も必要であることから、北海道開発局並びに北海道と今後の道の駅の在り方も踏まえ、協議を行っている状況となってございます。次に、小項目3、地域の特徴を活かした整備についてお答えいたします。道の駅もち米の里☆なよろでは、本市の地域資源でありますモチ米を主力とした商品販売のほか、農産物直売所の開設や地元製造菓子などを取り扱うコーナーも設置され、来場者に好評を得ております。また、直近では閉店した市内菓子店のレシピを受け継ぎ、プリンやシュークリームの販売を行うことで地域の魅力を引き継ぐ新たな取組も行われております。今後におきましても地域の特徴を生かした道の駅の運営、情報発信は不可欠と考えており、指定管理者と連携し、進めてまいります。次に、小項目5、RVパーク設置の取組についてお答えいたします。道内におきましても道の駅併設RVパークが数か所設置されておりますが、一般社団法人日本RV協会によるRVパークの認定には余裕のある駐車スペース、24時間利用可能なトイレ、100ボルト電源が使用可能、入浴施設が近隣にあること、ごみ処理が可能、入退場制限が緩やか、看板の設置、複数日の滞在が可能の8つの要件が必要となっております。本市におきましてもこの要件を満たす場所として、昨年度なよろ温泉サンピラー駐車場に設置し、RVパーク協会認定をいただいたところでございます。道の駅につきましては、入浴施設やごみの受入れなど認定要件を満たすことができず、RVパークの設置については困難であると考えてございます。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 総合政策部長 石橋毅

私からは、初めに大項目3、児童の更衣室確保について、小項目1、障害者差別解消法で合理的配慮の提供のため更衣室の確保をについてお答えいたします。全ての市民が地域で安心して暮らせる社会の実現は、共生社会の重要な柱であり、令和6年4月1日から施行された改正障害者差別解消法における合理的配慮の提供の義務化や多様性を尊重する社会の進展により、その重要性は一層高まっております。本市では、スポーツ施設の管理運営に当たり、安全性の確保を前提に可能な限り利用者のニーズに柔軟に対応することを心がけています。また、利用者からの直接の申出の有無にかかわらず潜在的なニーズの把握と対応は、質の高い施設運営に不可欠であると認識しております。今回の市営プールにおける事案は、お子様がプールを利用される際に介助が必要であり、性別の異なる保護者が更衣室に同伴できないという現状は解消すべき重要な課題であると受け止めております。特に多くの子供たちに利用いただいている施設であるからこそ誰もが安全かつ快適に利用できる環境整備は、市の責務であると考えております。本市としましては、現時点で施設の構造上新たに恒久的な更衣室を設置することは困難と認識しておりますが、既存の空きスペースを活用し、簡易的な更衣室の設置について前向きに検討を進めているところであります。今後もインクルーシブな社会の実現に向けてスポーツ施設における合理的配慮の提供の在り方を検討するとともに、現場での対応においても障がいのある方や多様な背景を持つ利用者の立場に立った思いやりのある対応を心がけながら、市民の皆様が安心して利用できる環境づくりに努めてまいります。次に、大項目4、名寄駅の利便性向上を、小項目1、利用者の利便性向上対策をについてお答えいたします。現在名寄駅の線路をまたぐ跨線橋への上り下りは、議員御承知のとおり階段を利用していただいております。利用者の負担軽減のためにエレベーターを設置することにつきましては、宗谷本線全体の利便性向上や利用促進を図る調査、実証事業の中で協議会として名寄駅の施設整備を実施することは難しい状況にあります。また、名寄駅は、民間企業であるJR北海道の施設であることから、今後も引き続きJR北海道と情報交換を行ってまいりたいと考えておりますので、御理解くださいますようお願い申し上げます。以上、私からの答弁とさせていただきます。

再質問 12番 高橋伸典

ありがとうございました。再質問を進めさせていただきます。まず、避難所の運営対策と環境改善についてであります。部長から先ほど様々な改定を言われておりました。令和6年の能登半島地震を踏まえた部分でありますので、様々な部分が出ております。そして、スフィア基準の考え方と取組についてということで、まず避難所で被災者が尊厳ある生活を営める最低基準のためにトイレの数、またお風呂の数、そして居住スペースの確保等々が出ています。令和6年のスフィア基準を踏まえた自治体に対する通知書がここにありますけれども、被災生活における良質な生活環境の確保に向けた取組令和7年6月24日(火曜日)第2回6月定例会・第3号の指針と、そして避難所運営等避難生活のためのガイドライン、そして避難所におけるトイレの確保・管理ガイドラインの改定がなされたはずです。令和6年12月13日ですから、まだ6か月しかたっていない状況でありますから、どこまで進められているかというのもちょっと難しいのかなというふうに思うのですけれども、トイレの部分、携帯トイレ、簡易トイレ、仮設トイレ、またマンホールトイレ等々の取組を進めるということでなっておりますけれども、スフィア基準では20人に1基の対応ということです。名寄としても今現状学校だとかというのはある程度トイレはありますけれども、その中に200人、300人避難者が出たらきっと足りなくなるのかなという部分や何かも出てくるというふうに感じておりますので、名寄としての携帯トイレの備蓄だとか、簡易トイレ、仮設トイレ等々の備蓄の考えと今現状どれぐらい押さえているのかをお知らせをいただきたいというふうに思います。

答弁 総務部長 木村睦

能登半島地震の教訓を国のほうでも生かしてこの間、今議員のほうからもお話しいただきましたけれども、令和6年、様々な災害対応の計画物が改正されています。名寄市におきましても、先ほどの答弁でも少しお答えさせていただきましたけれども、防災のほうの基本計画については一部修正のほうはさせていただきましたが、今後避難所運営マニュアルとかは北海道がまず国の指針を見て改正をされてくるということで、北海道の基準が令和7年3月に改正されてきています。道内の自治体におきましては、恐らく北海道のマニュアルを一回御確認させていただいて、現在あるマニュアルについてどうなっているかというところを改正というか、修正していく必要があるというような今の状況かなというふうに思っていますので、先ほど今どのような状況になっているかということなのですけれども、議員のほうからもお話あったとおり国のほうがま令和7年6月24日(火曜日)第2回6月定例会・第3号ず改正されてきたばかりですので、徐々に徐々にこれからそういったところも改正をさせていただきたいなというふうに思っているところであります。特にスフィア基準というのは、もともと基準はあったのですけれども、避難所等にこのスフィア基準を念頭にしていくということは本当に新しい取組というか、対策というか、対応だというふうに認識しておりますので、そういった面ではそこら辺も念頭に置きながら今後名寄市の防災対応も考えていく必要があるのかなというふうには思っています。今お話しいただいたトイレなのですけれども、スフィア基準に沿った内容でいきますと、発生後初期段階では50人に1基、中期段階では20人に1基というような数値の基準が示されていたり、様々な面で先ほどの居住スペース3.5平米ですとか、そういった基準が示されています。名寄市においても、さきにお答えさせてもらいましたが、トイレというところの問題については本当に多くの被害、健康被害と衛生環境の悪化をもたらすということとともに、避難者の皆様方に不快な思いをさせてしまうということの大きな要因だと捉えています。そのため、先ほど備蓄の話もありましたけれども、名寄市の備蓄計画においては食料や防寒対策とともにトイレに対する備えの充実、さらには女性ですとか小さいお子様への対応にも努めていくということで今考えているところであります。今学校のお話もしていただきましたけれども、避難所の施設面においてはどうしても必ず先ほど御紹介いただきましたスフィア基準、ここに沿った満たすような環境をつくれない場合もあるかと思いますけれども、そういった備蓄品を有効に活用しながら、どうしてもできない部分はその場その場の最善の対応を尽くしていきたいというふうに考えております。それで、備品の数なのですけれども、ちょっと正確な数が今お話しできませんが、一定数のトイレの備蓄もあります。ただ、凝固剤、いわゆるされたときの凝固剤は、今回の予算委員会でもお話しさせていただいていますけれども、そこはかなりそろえていこうということで今年度の予算の中においても凝固剤の購入の予算を使っていきたいなというふうに思っておりますので、先ほどもお話しさせてもらいましたが、備蓄品の活用も含めながら最善の避難所運営をしていきたいなというふうに思っておりますので、御理解のほうよろしくお願いいたします。

再質問 12番 高橋伸典

よろしくお願いします。今部長が言われたように、これからの改定になると思いますので、しっかりとスフィア基準に合った部分をつくり上げていただきたいなというふうに思います。本当に名寄は災害が少ないまちって言われていますけれども、突然先月のように名寄だけが震度1の地震が起きてしまうという非常にびっくりしていた部分もありますし、まだ九度山が火山活動するのかなという思いもなきにしもあらずなのかなという部分もありますけれども、本当にその部分でしっかりとした運営をお願いしたいなというふうに思います。また、これから受援計画等々を改定されて進められているみたいですけれども、今まで受援計画あったということで、このガイドラインでは温かい食事の提供をされているということを言われています。そういった部分でキッチンカーの事前登録だとか、飲食店協同組合の事前登録だとか、ボランティアの事前登録というのは、受援計画があるということはなされていたのでしょうか、名寄市として登録自体は。これからの作業になるということなのでしょうか、もし分かれば。

答弁 総務部長 木村睦

受援計画自体は、令和3年に策定していますし、何か災害が起きた場合によその自治体ですとか、様々な関係団体の物的または人的な支援をどのように受け入れていくか、受入れ態勢をどのようにつくっていくかなどなど含めた計画であります。先ほど議員のほうからも御質問いただきました事前登録制度につきましては、これも本当に新しい国の制度でありまして、先ほどの答弁でもお答えさせていただきましたけれども、ここ数年キッチンカーですとか、トイレカーですとか、いろいろなそういった本来の目的とはちょっと違うかもしれませんけれども、先ほどもお答えさせていただいたのですけれども、災害やそういった場合に使える利便性のいいといいましょうか、そういった用途で使えるような車を国のほうで登録をして被災地にそれらを派遣する制度ということでございます。我々も何かもし名寄市で起きた場合にはそういった国のほうの登録制度をしっかりと活用させていただきたいなというふうには思っておりますし、名寄市におきましても関係機関並びに各自治体等含めて連携協定も結ばせていただいておりますので、そういったところの協力を得るようにしながら対応していければなというふうに思っています。さらには、地域防災計画の食料供給計画の中には、米飯給食を出す場合におきましては市内の飲食店さんですとか、旅館等を利用することとさせていただきたいというふうにも書かれておりますし、災害対策本部のほうで炊き出しをする場合につきましてはいろんな各団体の御協力を得ながら市内で炊き出しが可能な施設を利用して行っていきたいというふうに思っています。それと、先日行わせていただきました防災フェスタ2025では、名寄の駐屯地の皆様方の御協力を得ながらカレーライスの提供もさせていただきました。ここら辺につきましては、災害時の要件を満たせば、地元の名寄駐屯地の皆様方に災害派遣を要請してあのような温かい給食の提供も可能であるのではないかなというふうには考えているところでございます。以上です。

再質問 12番 高橋伸典

私も防災フェスタ参令和7年6月24日(火曜日)第2回6月定例会・第3号加させていただいて、本当に大盛況で市民の方が来られていたなという思いで見させていただきましたし、自衛隊さんのカレーもおいしくごちそうにならせていただきました。その中で部長も言っていましたけれども、福祉的支援の立場から高齢者が災害を受ける、またそれに伴う保健師、そして福祉関係、NPOとの連携を強化しているというふうに言われておりましたけれども、個別支援計画の部分で名寄は約何百人ぐらいの方がこの個別支援計画で登録されて、また個別避難計画、先ほど22名って言いましたか、の方に独自で避難計画をつくられているということを言われましたけれども、詳しくこの個別支援計画、個別避難計画のこと、人数等々があれば教えていただければと思います。

答弁 総務部長 木村睦

個別避難計画作成に向けた避難行動要支援者、この人数だと思いますけれども、本年6月1日時点で把握させていただいている方々の人数は約430名というふうに把握しています。先ほどお答えさせていただきました個別避難計画を作成させていただいている方々というのが22名ということでございます。以上でございます。

再質問 12番 高橋伸典

これは、在宅介護の方々の避難計画なのでしょうか、それとも施設の部分の避難計画の方々なのか、そして要支援者が約430名いるということですから、相当の人数の方々がこの個別支援計画に登録されているということで、22名は個別の避難計画がされているのですけれども、残りの方々の計画というのは別個に入る、ほかの方々は計画はつくらなくていいという方々なのでしょうか。

答弁 総務部長 木村睦

あくまでも個別避難計画を策定の対象といいましょうか、そういった方々が約430名ほどおられるのですが、この全令和7年6月24日(火曜日)第2回6月定例会・第3号ての方々に作成をしますか、しませんかということで投げかけをさせていただいておりまして、策定しますといった方々に対して作成をしていくというような段取りというか、なっています。その方々は、今確かに人数的には430名ぐらいいて22名なのですけれども、ここについては数字だけ見るとなかなか作成進んでいないように見えますが、我々の防災の限られた人員の中で今本当に、こんなこと言うとあれかもしれませんが、素早い対応でさせていただいているかなというふうに実は思っていまして、前回の定例会でも清水議員のほうからはお褒めの言葉もいただいて、少し頑張っていこうということで今頑張っている最中でございます。作成には、どうしても支援者の方々等含めてすごく丁寧な聞き取りもしていかなければならないというところもございますので、時間もかかるといった点もございますので、こういった点も御考慮いただきながら、できれば議員の皆様方にも支援と応援、御協力のほうよろしくお願いしたいというふうに思っています。以上です。

再質問 12番 高橋伸典

了解しました。今国から来て、道があって、名寄市はこれからスフィア基準を含めた避難所運営の方向性をつくり上げていくと思いますので、しっかり各避難者の支援になるような改定をお願いをいたします。続きまして、道の駅の防災拠点としての強化、そして地方創生推進としての利用についてを質問させていただきます。まず、私は、こちらの新しく開設されるほうの名寄物流拠点の事業促進期成会が進める中のほうのにぎわいづくり等を進めるための道の駅というふうに考えておりましたけれども、まだ採択もされていないですので、ここの部分は道の駅ではなく、普通のにぎわいづくりの場所になる予定なのでしょうか、その部分をお聞かせをいただきたいなというふうに思います。

再質問 12番 高橋伸典

まず、道の駅の部分の風連の部分で災害の道の駅、令和5年、自動車駐車場の設置、また先ほど設備の改修が必要、今防災道の駅に対してはというふうに言われておりましたけれども、設備の改修の部分で先ほど私言いましたけれども、災害になってもきれいな水が出て水道がしっかり使えるだとかという、そういう部分の防災の設置の部分ではなく、まだいろんな設備等々を変えなければいけない部分というのが出るのかどうか教えていただきたいというふうに思います。

答弁 産業振興室長 櫻田孝臣

防災道の駅での認定に関する整備ということでございます。今現在その一歩手前の状況でございまして、こちらのハード面でいきますと建物の耐震化ですとか、それから無停電化、それから通信や水の確保により災害時においても業務実施可能な施設であることということで、先ほど無停電化というところがこちらまだ対応できていないということを答弁させていただきました。それから、2つ目には、災害時の支援活動に必要なスペースとして2,500平方メートル以上の駐車場を備えていることということで、こちらは一定の条件を満たすかなと思っております。最後に、道の駅の設置者である市町村、それから道路管理者の役割が定まった分担、BCP、業務継続計画が策定されていることというような条件がございまして、先ほどの無停電化のハード面、それから現在3つ目にお話ししましたBCP、こちらのほうはまだ国のほうと鋭意制作中でございまして、まだ確定というか、策定ができていない状況でございます。いずれにしましても、避難所ですとか、そういった防災の取組の一翼を担えるような部分として今後も国と協議していきたいと考えてございます。

再質問 12番 高橋伸典

よろしくお願いします。無停電化でしたら、発電機を入れなければ駄目だとかいろんな部分が出てくると思いますけれども、防災道の駅にすればある程度国からの補助等々が来ると思いますので、有効に進めていただくことをお願いをいたします。次に、児童の更衣室の確保についてであります。先ほど部長は、簡易的な部分でも推進していただけるということを言っておりましたので、ぜひ進めていただくことをお願いをいたします。その方は、B&Gも南プールも両方行かれる方ですので、両方に簡易の更衣室でよろしいですので、つけていただければ親子で気兼ねなく更衣ができるかなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。最後に、名寄駅の利用への利便性向上についてであります。部長が言われたように民間ですから、JRとの情報共有でというふうに言われていました。先ほど言った特急が1番にないときに1番ホームの鈍行と言ったらいいのか、普通列車の使用というのは、それというのは進めているのでしょうか。

答弁 総合政策部長 石橋毅

今現在入っているというよりも、ダイヤで使う番線という部分では、私の認識としては今最大限利便性が上がるような工夫は社内では取り組んでいただいているという認識であります。

再質問 12番 高橋伸典

分かりました。でも、先ほど情報交換していただけるというふうに言っておりましたので、JRには市民の声はお伝えをいただきたい。2億円かけてエレベーターつけろだとか私は言いません。言わないですけれども、JRにある程度やっぱりこういう方々が令和7年6月24日(火曜日)第2回6月定例会・第3号旭川までJRを利用されているのですという声は私は行政は届けるべきだというふうに思います。民間だから市民が勝手に通報せいやという部分でなく、行政として市民がこういうふうに困っていることはやはりある程度、改善はされないかもしれないけれども、お伝えするのはただですから、しっかりとお伝えをお願いしたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。以上で質問終わります。

出典:名寄市議会 令和7年第2回定例会 2025年6月24日 議事録 PDF(78ページ) 間違いを知らせる