名寄市議会 令和4年第3回定例会 2022年9月21日
(1)本市農業のさらなる発展に向けて/(2)防災について
2022年9月21日、名寄市議会の一般質問で、清水一夫議員が「本市農業のさらなる発展に向けて」「防災について」について質問し、経済部長 山田裕治、総務部長 渡辺博史、市長 加藤剛士が答弁しました。
- 質問者
- 清水一夫 議員
- 答弁者
- 経済部長 山田裕治、総務部長 渡辺博史、市長 加藤剛士
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 清水一夫
議長から御指名をいただきました。通告順に従い、大項目2点にわたって質問させていただきます。大項目1、本市農業のさらなる発展に向けて。国は、農地の集約化と人の確保、育成、農地保全による荒廃防止を目指す人・農地関連法が5月20日の参議院本会議で可決、成立し、市町村は地域農業の将来の在り方について協議の場を設け、目標地図を含めた地域計画、人・農地プランの策定、農業委員会は農業を担う人ごとに利用する農用地などを定めた目標地図の素案づくりを担うことになりました。そのような中、本市の第2次名寄市農業・農村振興計画は中間的な総括を行い、必要な見直し中とお伺いしております。同じくJA道北なよろ農業協同組合も第4次地域農業振興計画、第4次中期経営計画の総括を見直しをし、次期地域農業振興計画、経営計画を策定中とお聞きしました。議会も7月7日、名寄市民文化センターで市民との意見交換会を開催し、市民から名寄の基盤は農業だ。農業をどのように守っていくのか。農業が衰退すると商店街も衰退する。ぜひ議会の中で議論展開との意見、質問があり、ここで小項目3点についてお伺いします。小項目1、水田の集約化と農地整備事業について。私は、5月下旬、2日間、田植の時期、風連地区の農家さんに研修を受け入れてもらい、そこで感じたのは中名寄地区の水田と比べて、1筆、1枚の水田面積が小さいと感じました。これでは、大型農業機械を引用するには非効率であり、これからはスマート農業、GPSを活用して無人のトラクターによる耕うん、またAIを活用したドローンでピンポイントの追肥及び除草剤散布が行われていくことでしょう。改めて市としてのお考えを伺います。小項目2、農福連携について。農福連携の意義は、障がい者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画の実現と就労や生きがいづくりの場となり、農業経営者は担い手不足や高齢化が進む農業分野において新たな働き手の確保につながります。ここで本市の農福連携についての現状をお知らせください。小項目3、未婚農業後継者の婚活について。このことについて農業委員会にお尋ねしましたところ、JAさんが対象者42名に7月、アンケート調査を実施し、回答者が9名であったとお聞きし令和4年9月21日(水曜日)第3回9月定例会・第3号ました。再度未回答者に8月31日までに再調査を実施するとのことでございますが、この問題は名寄市の農業を守るための重要な課題と思っています。前回別海町の取組事例を紹介し、名寄市は東京杉並区と交流自治体協定を締結していることから、行政とJAさんが中心となり、相互に連携して取り組むべきものと見解をお伺いし、検討すると回答を得ましたが、改めてその検討結果と市の考えをお伺いします。大項目2、防災についてここで小項目2点にわたりお伺いします。小項目1、防災訓練について。7月20日、西小学校で防災体験教室が行われ、自然災害を正しく理解させ、防災、減災に関する行動について自ら考え、判断できる能力、生きる力を育成したものと思料します。東日本大震災の釜石の奇跡を導いた片田敏孝氏は、学校に着目し、子供たちに教育すれば家庭に伝わると考え、震災前8年間にわたり子供たちに防災教育、避難訓練を行い、釜石市の小中学生3,000人のうち亡くなられたのは5人でした。また、震災後の避難調査を見ると、子供が地域の大人を巻き込み避難したとのことでありました。このように実践、成功事例がありますので、防災体験教室を毎年行ってほしいものと思っております。今年度あと防災セミナーを予定し、内容は冬期間や感染症対策を意識した避難に関することやマイタイムラインの作成、図上訓練などを検討中とのことであります。具体的に内容は決定したのかお聞きします。最後に、小項目2、自宅療養の重度障がい者の避難所での対応について。市が高齢者等避難を発令したときには、自宅療養の重度障がい者を介護ベッドから車椅子に乗せ、必要な薬、生活用品を持って、専用の車で早めに避難所に避難しますが、その後避難所での対応についてお伺いします。以上で壇上の質問とし、答弁のほどよろしくお願い申し上げます。
答弁 経済部長 山田裕治
清水議員からは大項令和4年9月21日(水曜日)第3回9月定例会・第3号目で2点にわたり御質問いただきました。大項目1は私から、大項目2は総務部長からの答弁となりますので、よろしくお願いいたします。はじめに、大項目1、本市農業のさらなる発展に向けて、小項目1、水田の集約化と農地整備事業についてお答えいたします。水田等の農地の集約化、大区画化につきましては、農業者が生産コストを下げた上で所得をしっかり確保し、発展的な経営を行うために必要であり、国や道も含めた政策においても大変重要な位置づけとして進められております。このことは本市においても同様であり、その重要性を理解した上で国営や道営の事業を活用し、計画的な農業基盤整備を進めております。近年では、平成30年から現在も継続をしております智恵文地区において、また平成27年から令和2年度までは風連地区において道営事業による区画整理等が実施され、農業用機械の大型化に対応できるよう農地の大区画化に取り組まれており、議員がおっしゃるようなスマート農業にも十分対応できる農業基盤整備を進めております。御質問にもございました水田の大区画化に取り組むとなりますと、周辺の道路や用排水路などの再編も必要となり、大変大規模な事業になると考えております。したがいまして、先ほども述べましたように、国営や道営の事業を活用しての整備となりますので、一斉に全圃場の整備とはなりませんが、農業者からの意見、要望や、関係機関との協議、調整を図りながら、計画的に進めてまいりたいと考えております。次に、小項目2、農福連携についてお答えいたします。農福連携は、農業と福祉が連携することで、農業分野では農業従事者が減少、高齢化する中、新たな働き手として期待をされ、福祉分野では動植物や土との触れ合いによるストレスの軽減や精神的な不安定さに対するリハビリテーション効果、働く機会の確保や生きがいづくりなどが評価されておりまして、国においても取組が推進されております。本市における取組状況としましては、福祉事業所が自ら農作物の栽培、加工販売に取り組むケースや事業所が農作業を受託し、請け負うケース、農業者が障がい者を従業員として雇用するケースがあり、現在3つの福祉事業所で取組が行われております。農業者のもとでの作業実績としましては、福祉事業所によりまして期間や人数など違いがございますが、おおむね4月から10月までの期間に2人から10名程度の就労が進められております。また、作業といたしましては、主に播種、草取り、収穫の作業の手伝いが実施されているところであります。今後の課題といたしましては、福祉事業所におきましては作業に同行、指導する職員の確保が難しいこと、作業と障がい特性とのマッチングや作業内容が多岐にわたり、指導が難しいことなどが挙げられております。また、農業者からは障がいの特徴や個人ごとに合った対応が必要となるため、十分な理解や経験が必要となることが挙げられております。市としましては、さきに申し上げましたとおり、農業分野では労働力不足の解消、福祉分野では、社会参画を促す取組として期待しているところであり、名寄市障がい者自立支援協議会におきましても障がい者の就労の場を確保する観点から農福連携について協議を行っていただいております。今後も農業と福祉において連携を図り、取組を進めてまいりたいと考えております。次に、小項目3、未婚農業後継者の婚活についてお答えをいたします。未婚農業後継者への結婚支援につきましては、名寄市、JAなどの関係機関、団体で構成します名寄市農業後継者対策協議会が中心となって事業に取り組まれております。市としましても構成団体としてはもとより、財政支援などを含め活動をしております。これまでの取組から未婚農業後継者の結婚への意識や婚活事業に対するニーズが多様化していることを受けまして、改めて結婚支援の取組を検討するため、JA青年部の未婚農業後継者を対象に婚活事業への参加意欲度アンケートを実施しております。調査内容といたしましては、結婚に対する考えや婚活事業の必要性、女性参加者の出身地域などについて調査を行い、最終的な調査結果としましては対象者44名のうち19名から回答がございまして、回答率43%となりました。また、回答の内訳としましては、結婚に対する意識では19名中結婚したいが15名、結婚したくないが4名となっており、婚活事業の必要性については必要が11名、必要ないが8名となり、未回答者を含めますと33名と多く、結婚に対する意識や婚活事業への参加意欲は高くない状況と受け止めております。また、女性参加者の希望地域の質問には市内が5名、市近郊が2名、道内が1名、道外が1名、特になしが2名と。道内からの参加を希望する方が約9割を占める結果となりました。これらの調査結果を踏まえまして、名寄市農業後継者対策協議会の運営委員会で協議をした結果、婚活事業希望者の意向を踏まえ、杉並区と連携した婚活事業は難しいと判断したところであり、今年度の婚活事業につきましては市内でのマッチング、パーティー形式での事業により結婚支援に取り組んでまいりたいと考えているところであります。以上、私からの答弁とさせていただきます。
答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)
私からは大項目2、防災についてお答えします。初めに、小項目1、防災訓練について申し上げます。本市の防災訓練につきましては、平成29年度から実動訓練による防災訓練と図上訓練を中心とした防災セミナーをセットで開催し、避難誘導等における課題や避難所運営等について理解を深めるなど防災意識の啓発などを行っております。本年度の防災訓練は、7月20日に名寄河川事務所や北海道地域防災マスターなどの御協力を得ながら、名寄西小学校で防災体験教室として実施しました。北海道開発局の保有する降雨体験装置や地下浸水体験装置を活用させていただき、小学生が実際に大雨や浸水により起こり得る事象を体験令和4年9月21日(水曜日)第3回9月定例会・第3号する中から身を守る知識などを習得することができたものと考えております。この防災体験教室の継続した取組についてですが、北海道開発局で保有する体験装置が北海道に1台しかないという状況であり、現状において毎年名寄市で開催していただけるかは不透明な状況となっています。ただし、市としましても今回の防災体験教室は複数年継続して開催したいと考えておりますので、早い段階から市内の学校や名寄河川事務所と調整を進めながら実施に向けて取り組んでまいりたいと考えております。次に、今年度の防災セミナーの内容についてお答えします。現在調整中ではありますが、11月9日の実施に向けて準備を進めているところでございます。内容については、旭川地方気象台職員から過去の大雨発生についての解説や大雨となる気象状況、注意すべき気圧配置などについての講話と併せて、上川総合振興局職員による図上訓練を予定しております。次に、小項目2、自宅療養の重度障がい者の避難所での対応についてお答えします。高齢者等避難などの避難情報の発令に当たっては、大規模地震などの緊急な場合を除き、事前に避難場所の設定や職員配置計画などを行い、開設の準備を整えてから発令することとしております。このことから、道路が寸断されているなど特別な場合を除き、避難場所に職員が配置されてから避難者が避難してくることとなります。御質問にあったように、特別な配慮を必要とする方が避難された場合でも避難者の状況に応じて当該職員が必要物品や避難スペースの確保などを行うこととなりますし、避難が長引き、一般の避難場所での生活が困難になった場合などには、指定福祉避難所へ移動していただくことも想定されるところでございます。以上、私からの答弁とさせていただきます。
再質問 9番 清水一夫
答弁ありがとうございました。それでは、再質問をさせていただきます。令和4年9月21日(水曜日)第3回9月定例会・第3号水田の集約化等の整備について答弁いただきましたが、国営事業、道営事業を計画的にという話でありましたが、本事案は名寄市の農業をさらに発展させていくためには、このことは計画を前倒してやるべきものと私は思っております。先ほど部長から関係者、関係機関と協議してということでありますが、一番大事なことはこの名寄市の農業を、水田を守る、さらに発展させることでありますので、よろしくお願いしたいと思いますが、部長の改めてのお考えを聞かせください。
答弁 経済部長 山田裕治
議員から改めまして今後の考え方ということで御質問かと思います。水田の集約化整備などを含めます大区画化の事業につきましては、先ほどから御答弁をさせていただきましたし、今議員のほうからもありましたとおり、非常に規模として大きな事業となりますので、国、道の支援を活用しながら進めていくということがどうしても必要となるところであります。この事業の採択を受けるに当たりましては、当然関係する農業者、また農地を持たれています地権者の方の同意というものが非常に重要でありますし、これは不可欠なものとなります。したがいまして、事業の実施に当たりましてはまずは地区の中で十分事業採択に向けた協議、合意形成を図っていただくということが非常に重要になりますし、大前提になるかと思っておりますので、まずはそこを地域の中でも十分に議論いただきながら、その上で事業の窓口となります市ですとか土地改良区、またはJA等に御相談をいただきながら進めていく形になるかなというふうに思っております。それを受けまして、国や道との協議につながるというものというふうに考えておりますので、市としましても必要な対応については進めてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。
再質問 9番 清水一夫
理解いたしました。しかしながら、地域に合意形成とか、そのためには市行政のほうが積極的に粘り強く名寄市の農業のためにもしっかりやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。続きまして、農福連携について再質問させていただきます。私は、農福連携に取り組んでいる深川市に赴き、研修してきました。深川市は、農業の現状及び課題、展開方向をしっかりと捉え、農福連携に取り組み、当初2年間は行政が指導し、令和2年度以降はJAきたそらちが主体的に実施しております。本年度、令和4年度は4就労支援事業所と連携の上、施設外就労はJAきたそらちのほか6農家、施設内就労は3農家において取組を実施し、推進しておりました。本市も深川市の事例を、これを基にさらに調査研究し、取り入れてはと思いますが、お考えを聞かせてください。
答弁 経済部長 山田裕治
農福連携の今深川市の取組を紹介いただきながら、改めて今後の取組ということで御質問かというふうに思っております。今深川市の例もありましたが、JAとの連携を含めて深川市さんのほうでは取組を進められているというところでございますが、本市におきましてはまだ深川市のような形でJAと具体的な連携を取りながら進めている状況にはないところでございます。状況といたしまして、これちょっと古い資料となりますが、令和2年に農業者向けのアンケートを行った中の設問の一つとして、農福連携に関する関心があるかないかというところでの設問をさせていただいた中で、約3割の農業者の方から関心はありますというふうなお答えをいただいたところであります。一定程度農業者の中には農福連携という形の中で労働力の確保というところに期待するというふうなことが捉えられたところでありますが、一方で福祉事業所のほうのの状況でいいますと、なかなか通所者の中に農業を希望される方があまり多くないという状況ですとか、またどうしても農作業でいいますと季節的に左右をされるといったこともありまして、福祉事業者の中でも令和2年当時に取り組まれている状況から拡大することがなかなか難しいのだと。現状を維持するというところが中心になりますというふうなお答えをいただいていた状況であります。この状況につきましては、先ほども答弁させていただきましたが、大きくは変わっていないような状況かなというふうに捉えております。したがいまして、今後農福連携を進めていく上でやはり福祉サイドからより多くの通所者の方が農業で作業してみたいとか、またその障がいの度合いも当然ありますので、適する方が一定程度確保できるというふうな状況が整いますと、もう少し農業者、農業分野に就労する機会が増えるというふうになろうかなと思いますので、そういう形になったときにまた改めましてJAさんとも協調しながら取組のどのように進展を図るのかといったことを検討できるかなというふうに思っておりますので、現状としては今そういうふうな状況にあるということで御理解いただければと思います。
再質問 9番 清水一夫
部長の答弁を聞いておりますと、ちょっと後ろ向きかなと、消極的だなと感じました。なぜかといいますと、研修時に深川市の農福連携の説明を聞いていますと、中心的役割を行ったのは農務課長でありました。いろいろ質問しますと、農務課長がずっと、JAさんも来ておりましたけれども、農務課長さんに説明していただきました。そこに農務課長さんの本事業に対する取り進め、取りまとめた熱意を感じました。本市もしっかり深川市の取組をちょっと研究して、担当の部課の熱意ある取組を要望したいと思います。次に、未婚の後継者、婚活について御質問したいと思います。もっとちょっと市とJAさんが協議して、未婚農業後継者の結婚相談専門員を配置してはいかがと思いますが、お考えをお伺いします。令和4年9月21日(水曜日)第3回9月定例会・第3号
答弁 経済部長 山田裕治
未婚農業者への結婚支援の専門員というような立場の方を配置してはというふうな御質問かと思いますが、確かに本市の農業経営につきましては家族経営が今主流というか、中心となっておりますので、将来にわたって持続的に農業経営を発展させていくためには、やはり家族の経営の維持といったことが非常に重要になろうかと思っていますので、そういった観点から後継者への結婚支援といった形で私どもも取組を進めさせていただいているところであります。先ほどのアンケート調査の結果を報告させていただきましたが、なかなかストレートに結婚に前向きな方ばかりではないというふうな状況でございます。まずは、今専門員という形で直接的に関わりを持たれることを嫌うといった傾向もございまして、ここが私どもとしてもなかなか難しいところかなというふうに考えております。強制的にというふうにはなかなかいかないというふうに考えておりますので、したがいましてまずは結婚ですとか婚活というところのまださらに手前の段階となるかと思いますが、先ほども言いましたとおり、将来的に農業経営どうしていくのか、まずそういったところで若い方を中心にどうあるべきなのかということも含めて将来構想を考えていただくというふうな機会を設けるですとか、そういう形での専門講師を派遣していただくような形から、まずはそういうところから意識改革といいましょうか、そういうところから進められればなというふうに考えてございます。引き続き結婚支援に対しては農協さんもそうですし、上川農業改良普及センターなど関係機関と連携しながら取組を進めてまいりたいと思いますので、御理解いただければと思います。
再質問 9番 清水一夫
部長の答弁を聞きますと、部長に意識改革をしてもらいたい。熱意がない。これは本当に大問題であります。何とかする令和4年9月21日(水曜日)第3回9月定例会・第3号と気合も感じない。昔はおせっかいで、隣の近所のおじさんが、おばさんがやったものです。私も小さい頃、おばさんが東風連におりますが、私は上名寄です。東風連のおじさんの集落の男衆が上名寄駅から降りて、10人ぐらい徒党を組んで、こうやって嫁取りに来たものです。例えは悪いかもしれないけれどもそのぐらいの、部長、熱意と何とかするという気概を持ってほしい。ここで、市長にお尋ねします。私は、本市の農業がさらなる発展とつながると思って、先ほどの別海町の事例及び結婚相談専門員の配置について提案しましたが、市長のお考えをお聞かせください。よろしくお願いします。
答弁 市長 加藤剛士
名寄市農業後継者対策協議会という協議会ございまして、会長私です。この協議会はもちろん農業後継者の対策、全般的に扱うのですけれども、重要な役割として配偶者対策ということで、実はこの協議会は農協のそれぞれの役員、青年部、女性部も入って、さらには結婚相談センターの所長もこの中に入っています。結婚相談センターの所長は、JAの元職員でありまして、こうした状況をよく理解しています。かなり熱の籠もった議論を実はここでしているのです。議員は御承知ないかもしれませんけれども、その中でなかなかやっぱり熱意だけでは難しい時代でもあるし、問題もあるということでありますが、我々もこの後継者対策、あるいは配偶者対策は極めて重要だと思っているので、このことを諦めるつもりもないし、しかしなかなかその気になっていただけない方たちもいらっしゃる中で、どういうアプローチをしていくかということをかなりいろんな議論をしている中でいろんな対策を打っているということもぜひ御理解いただきたいと思います。これ事務局は市が、そして農協も一部入っていただいてこの会議を運営していますので、専門相談員を今配置するという考えはありませんけれども、この中でかなり真剣に議論していく中で、しかし諦めないでそういった方たちにアプローチをしていく、そして選択肢をやっぱりしっかりと提供していくということは大事だというふうに認識はしていますので、そのことに関しては継続してやっていきたいと思います。一方で、時代は大きく今変わっていて、例えば今本当にマッチングアプリとかで、名寄市内でもそうした形での出会いでパートナーとなっている方も相当いらっしゃるということでありますので、そうしたいろんな多様な選択肢の中で我々ができることをしっかりと諦めずに、またいろんな知恵を出しながらやっていきたいというふうに思います。杉並区との交流自治体との関係というのもアイデアとしてはありがたく、提言として受け止めたいと思いますけれども、いきなりこれだけ道外の女性がなかなか厳しいというような中で杉並区の女性とでは名寄市の未婚農業者をくっつけてというようなことがやっぱりそんなにすんなりいくのかなということも中でも議論しているところでありまして、いろんな知恵を絞らないとなかなか難しいと思います。杉並区とうちの名寄市との交流もかなり長くなってきて、いろんな人脈ができてきていると思いますので、ここは継続してそうしたいろんな幅広い人脈の中から何かアイデアやつながってくる人脈同士のつながりとか、そんなことも是非模索していきたいというふうに思いますので、引き続き婚活事業に関してこの協議会を通じて、清水議員からいただいた熱意と御意見も注入しながらしっかりと議論していきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
再質問 9番 清水一夫
よろしくお願いします。それでは、防災について、防災訓練について再質問させて指定いただきます。先ほど部長が図上訓練では上川振興局という答弁をいただきましたが、具体的な中身はこれは指揮所訓練でありますか。よろしくお願いします。
答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)
現在考えている図上訓練でございますけれども、避難所運営ゲーム北海道版、これを活用しまして、感染症対策も含めて実際の避難所で起こり得る状況などを体感しながら避難所運営の疑似体験を行っていただくということを想定しています。
再質問 9番 清水一夫
有事に備え、市対策本部は初動体制の確立と、住民は発令等があった場合は速やかに避難する。そのためには、平時における訓練が重要。久しく指揮所訓練はやっていない。市は初動体制確立の確認のための指揮所訓練を行うのか、その検討について改めてお聞きします。
答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)
災害があったときですとか、そういう部分では初動の部分、先ほど清水議員もおっしゃられていましたが、全庁的な対応も求められますし、各部署、各職員が何をするかということを把握していくことは重要なことだと考えております。初動につきましては、各部署におきまして人事異動なんかもありますから、その後に毎年災害時の初動体制の一覧を作成して、それぞれの個々の職員の役割を明確にしているというところでございます。また、指揮所訓練のこと清水議員から御質問いただきました。私も過去に清水議員の御指導をいただきながら指揮所訓練にも参加したこともございます。指揮所訓練も含めまして、災害時の効果的な対応を図るためには、職員を対象とした訓練、これの必要性につきましては同様に認識しているというところでございます。このコロナ禍の中ですから、いつやるかということは明確にはお伝えできませんけれども、指揮所訓練の実施も含めまして今後内部で協議しながら考えていきたいと思います。以上です。
再質問 9番 清水一夫
指揮所訓練、重要であります。ひとつ協議のほどよろしくお願いします。最後に、再質問で自宅療養の重度障がい者の避難所での対応について再質問させていただきます。障がい者の同伴者から避難所で介護ベッドがあれば使用させてほしいという要望があります。そこで、人材開発センターにおいて介護講座、セミナー、これで使用している介護ベッドがあるとお聞きしました。また、避難所ではありませんが、清峰園、しらかばハイツで空いている介護ベッドがあると思いますが、人材開発センターの介護ベッド及び特例で清峰園、しらかばハイツに避難し、介護ベッドが使用可能か、見解をお伺いします。
答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)
清水議員におかれましては、町内会で毎年避難訓練等、防災訓練を行っているということであります。敬意を表するところでございます。どうもいつもありがとうございます。お尋ねの人材開発センター、まず人材開発センターに避難した場合に施設内にある介護ベッドを使用したいということなのだろうと思いますが、まず人材開発センターには段ボールベッドが常備されていますので、まず基本的にはそちらを利用していただくということになろうかと思いますが、例えば身体に影響があるだとか、そういう希望、要望があれば施設側の了承をいただきながら介護ベッドの使用については大丈夫なのかなと、可能なのかなと考えております。なお、例えば準備が整えば指定福祉避難所への移動ですとか、また体調が本当に悪くなれば病院、医療機関への搬送なども考えられるというところでございます。次に、清峰園ですとかしらかばハイツですとか、避難について特例的にというところでございますが、私どもの立場としましては、私どもの立場としては当該施設は、清峰園でいえば若干水がつくということもありますし、施設におかれましては基本的に入所者、入所されている方ですとか職員の安全確保が優先をされるということでありまし令和4年9月21日(水曜日)第3回9月定例会・第3号て、そのときの状況にもあろうかと思いますが、外部からの避難者の受入れは基本的には難しいと考えておりますので、御理解をお願いしたいと思います。以上です。
再質問 9番 清水一夫
人材開発センターの介護ベッド、可能であるということは御理解しました。なお、指定福祉避難所での段ボールベッド、ここで私もちょっと重度障がい者の介護について、段ボールベッド、やったことないのです、段ボールベッドで。どうかこれをちょっと研究していただきたいと思います。食事だとかお世話とかいろいろありますよね。それから、つい立てもしなければいけないと思いますので、有事に対応できる、ちょっと段ボールベッドの研究をしていただきたいと思いますが。
答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)
清水議員から貴重な御提言いただいたと思います。私どももそういう部分で検証させていただきたいと思いますし、これからもいろいろ町内会等で出た意見につきましてはまた私どもに教えていただきながら、一緒によりよい環境をつくっていただければと思います。よろしくお願いします。以上です。
再質問 9番 清水一夫
以上で終わります。ありがとうございました。