みんなの議会

名寄市議会 令和3年第2回定例会 2021年6月16日

学校教育にかかわって

2021年6月16日、名寄市議会の一般質問で、今村芳彦議員が「学校教育にかかわって」について質問し、教育部長 木村睦が答弁しました。

質問者
今村芳彦 議員
答弁者
教育部長 木村睦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 今村芳彦

議長からの御指名でございますので、通告順に従い、順次質問をいたします。大項目1、学校教育に関わって、小項目1、新型コロナウイルス感染症対策についてお伺いいたします。5月から市内でも感染者が相次いで確認をされました。医療現場はもちろん、関係各所の皆様のただならぬ御尽力をいただいたことで、現在は小康状態となっていると考えているところでございます。しかし、依然として緊急事態宣言下にあり、多くの市民生活に影響が出ているところでございます。未来を担う子供たちこそ健やかであってほしいと願っておりましたが、残念ながら小学校、中学校へ通う児童生徒が陽性となってしまいました。しかし、その後子供たちへの影響を最小限に抑えようと臨時休校や学校閉鎖への判断は大変迅速であり、敬意を表するところであります。当然ながら学校教育現場では幾重にも感染対策を取られておりますが、改めて小中学校での予防と対策の現状についてお伺いをいたします。また、学校給食センターでも感染が確認をされ、給食が停止することとなりました。食品を扱う部署でありますので、一般職より衛生面での配慮がなされておりますが、感染があったことはウイルスがすぐ身近に迫っていること、そしてその感染力の強さを改めて実感するところであります。今後の対策についてお伺いいたします。続いて、小項目2、部活動についてお伺いいたします。コロナ禍においては子供たちが自由に遊び、運動する場面でも制約があり、心身の伸びやかな成長に必要な運動を行う場として、とりわけ部活動の存在意義は従前より大きくなっているところであります。しかしながら、部活動については少子化、あるいは指導者の不足、教職員の働き方改革等を遠因として子供たちが取り組みたい部活動に取り組めないという状況があると考えております。現状についてどう捉えておられるのかお伺いいたします。今回大項目1点での質問でありますが、このコロナ禍においても小中学校、あるいは高校、大学といった学生期間は限られております。そこで得られた経験は今後人格形成の基礎としてその後の人生を大きく左右する部分であります。この苦境に負けず、学校生活を存分に謳歌していただけるよう取り進められることを期待して、壇上からの質問といたします。

答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)

今村議員からは大項目で1件、学校教育に関わってについて御質問をいただきました。まず、小項目1、小中学校での新型コロナウイルス感染症対策の現状と今後の対策についてお答えいたします。国は新型コロナウイルス感染症の拡大が見られることから、北海道に緊急事態宣言を発出し、全道域を緊急事態措置の対象として感染症対策を行うこととされ、道は特に感染者数の急激な拡大が見られる石狩管内の市町村や小樽市、旭川市を特定措置区域とし、より一層の強い対策を行うこととしました。また、道は警戒ステージをステージファイブに移行したことや道内の各地域の蔓延状況、医療提供体制等の状況を踏まえ、特定措置区域内の道立学校や小中学校、特別支援学校については学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル、学校の新しい生活様式を踏まえた行動基準をレベルスリーに移行しました。本市につきましては措置区域であるものの、市内の各小中学校では地域の感染拡大の状況を鑑みて、学校の新しい生活様式におけるレベルスリーの行動基準に応じた感染症対策を行いながら教育活動を推進しております。各学校における新型コロナウイルス感染症対策の現状につきましては、密集を避けるため児童生徒の身体的距離を1メートルから2メートル程度空けるようにしています。また、感染のリスクが高い音楽の合唱やリコーダー演奏、家庭科の調理実習などの活動については行わないようにしています。部活動につきましては、原則中止としながらも中体連等の全道大会や全国大会につながる大会に出場する部活動に限り活動時間や練習内容を厳選した中で練習を行っています。今後の感染症対策といたしましては、感染のリスクが高い学校行事である運動会や体育祭を延期し、地域の感染状況を踏まえながら学年ごとに日時を分散して開催したり、参観する保護者の人数を限定するなどの感染症対策を十分に講じて実施する予定であります。また、学校にはこれまでの感染症対策の徹底を図るとともに、感染リスクはゼロにならないことを前提に児童生徒が感染症を正しく理解し、自ら適切な感染対策を取ることができる指導の充実を図るようお願いしております。教育委員会としましては、学校と連携を図りながら指導、助言を行ったり、必要な物品を整備したりするなど物的、人的な視点から児童生徒の健やかな学びの保障に努めてまいります。次に、学校給食センターについて申し上げます。5月中旬から学校給食センター職員に新型コロナ令和3年6月16日(水曜日)第2回6月定例会・第2号ウイルス感染者が5名発生し、これにより多数の職員が濃厚接触者として自宅待機となったため、給食センターは臨時休館し、学校給食の提供を停止することとなりました。給食提供が停止となっている期間、各御家庭には弁当持参の対応により大変御迷惑をおかけいたしましたこと、心よりおわび申し上げます。給食については6月7日より再開しておりますが、給食の再開に向けて作業を開始する前には名寄保健所より職員に対し改めて感染症対策の徹底について御指導をいただき、その後調理場はもちろん、施設内全体の清掃や消毒及び検便検査など適切な対応準備を行いました。なお、今後における感染症拡大防止対策としては休憩室、研修室の利用可能人数の減員や調理場以外の共有施設設備についての逐次消毒の徹底、さらには6月4日にHACCP推進委員会を開き、感染予防と衛生管理など給食センターの危機管理について研修を行い、全職員が今まで以上に危機管理の意識向上を図ったところであります。児童生徒へ安全、安心な給食を持続的に提供していくよう新型コロナウイルス感染症対策のみならず、衛生管理の徹底にしっかりと努めてまいります。次に、小項目2、市内中学校における部活動の現状と課題についてお答えいたします。中学校における部活動は生徒の自主的、自発的な参加により行われるもので、スポーツや文化及び科学等に親しませ、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養、好ましい人間関係の形成等に資するものであり、学校教育の一環として位置づけられています。このため、本市の各中学校においては校内組織に部活動委員会を位置づけ、指導方針や活動の決まりなどについて共通理解を図ったり、定期的に顧問会議を開催して、各部の活動状況等を確認するなど学校全体で組織的に活動の充実に努めております。本年度の本市の各中学校における部活動の設置と生徒の加入状況の現状といたしましては、名寄中学校では8つの運動部と3つの文化部が設置され、加入率は約87%となっています。名寄令和3年6月16日(水曜日)第2回6月定例会・第2号東中学校は、10の運動部と3つの文化部が設置され、加入率は約90%となっています。風連中学校は5つの運動部と1つの文化部が設置され、加入率は約73%となっています。智恵文中学校は2つの運動部が設置され、加入率は約70%となっています。市内全体では、全生徒の約86%が部活動に加入しております。部活動の課題といたしましては、教員が放課後の部活動指導に時間を過度に費やすと授業準備や生徒指導などの校務に支障を来すこと、土日に開催される大会等への引率を教員が行うなど指導に当たる教員の負担が大きいことが挙げられており、国からも学校の働き方改革を踏まえた部活動改革に取り組むよう要請があったところです。今後教育委員会といたしましては、各中学校において生徒や指導者に過度の負担をかけないよう部活動の在り方に関する方針を活用するなどして学校全体での組織的な部活動の指導体制をつくるとともに、学校と家庭、地域が連携を深めながら効果的な部活動運営を推進するようお願いしてまいります。以上、私からの答弁といたします。

再質問 6番 今村芳彦

それでは、順次再質問をさせていただきます。まず、小学校のコロナウイルス感染症対策ということで非常に気を遣われながらの日頃の消毒、あるいは教育活動ということで非常に御苦労されているというように感じておりますし、学校の中での感染が広がったという状況ではないというふうに聞いておりますので、その点皆様の御尽力のおかげだというふうにも直接考えております。しかしながら、感染者から出てしまったというところ踏まえ、今後児童生徒の中でそういう心のケアというものが必要になってくるのかなと思っております。感染した方も、あるいはほかの同級生が感染をしたという生徒についても同じくだと思いますので、その点どうお考えになっているのかお聞かせいただきたいと思います。

答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)

議員お話しのとおり、本市の小中学校におきましても児童生徒の感染者が確認されました。新型コロナウイルスに感染されました児童生徒や濃厚接触者となった児童生徒につきまして、自分の健康状態ですとか周囲からの偏見ですとか差別を受けることなどについて大変不安な気持ちでいるということを前提として、学校にはきめ細かな心のケアを行うということが非常に重要になっているというふうに考えているところでございます。具体的には、学校は感染者ですとか濃厚接触者となった児童生徒の皆さんに対しまして担任の先生や養護教諭など中心となりまして電話連絡ですとか保護者との面談などを通じまして本人の体の状況を確認したり、心の不安を聞き取っていただいて、その思いに寄り添った教育相談などを行っているところでございますので、御理解のほうよろしくお願いいたします。

再質問 6番 今村芳彦

私の家族も濃厚接触者というふうな連絡をいただいて、学校の担任の先生から本当に毎日のようにどういう状況かという非常に心配されたお電話をいただきました。親として非常に心強かったです。本当にありがとうございました。そして、今心のケアについては学校全体で取り組んでいくということでありましたけれども、今中学生を中心としてやはりスマートフォン等持っている子供たちも非常に多くなっているというように感じます。SNSを使って子供たちをネット上で排斥する、あるいはいじめの発展につながってしまうような兆候というのがぜひないように取り組んでいただきたいなというふうに思うのですけれども、これについてお考えあればお伺いしたいと思います。

答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)

子供たち、スマートフォンを持ってSNSをよい面で活用していただければよろしいのですけれども、今議員がお話しされたように、感染者とか濃厚接触者の方、さらにはその家族に対するいろいろな偏見ですとか差別についてもどうしてもそうしたSNSを通した発信というものがやっぱり行われている場合もあるかもしれません。決してそういう場合は許されるものではないということを学級活動ですとか朝の会などの教育活動全体を通じましてより一層の徹底、指導に努めてまいりたいと思っておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

再質問 6番 今村芳彦

許されるものではないというところ、しっかりと受け止めさせていただきたいと思います。これ教育に携わる現場の人間だけではなく、保護者、あるいは当事者といったところの意識の向上がまず必要にもなってくるところでありますので、そこら辺からも広い目線での醸成というのをぜひどうぞお願いをしたいというように思います。続いて、今後、今6月でありますけれども、夏期、夏になってくるとまた気温が上がってきて、その中でどうしてもマスクを着用した学校での活動というのが必要になってくるのかなと思います。特に運動する場面では今後熱中症の可能性というのが非常に危険性が上がってくるわけでありますけれども、まず授業や体育でのマスクの着用、熱中症との両立と言ったらいいのでしょうか、そこについてどう考えなのかお聞かせいただきたいと思います。

答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)

感染状況を見て、先ほどの答弁でも今レベルスリーの授業展開をさせていただいておりますけれども、体育の授業中においてのマスクの着用につきましては、体育の授業においてはマスクの着用については必要のないものということで、十分な身体的距離を取れる、取ってもらって実施をしているような状況であります。ただ、十分な距離が取れない状況ですとか、十分な呼吸ができなくなるリスクや熱中症になる令和3年6月16日(水曜日)第2回6月定例会・第2号リスクがない場合については、やはりマスクを着用しながら授業を行うよう指導はさせていただいております。ただ、ここにつきましても何か体調等の変化があればその点は逐次先生方の中でしっかりと一人一人丁寧に見ていただきながら対応させていただいていますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

再質問 6番 今村芳彦

気をつけて執り行っていただきたいと思います。ちょっと給食センターのほうの話になるのですけれども、飲み物も、給食センターではないですけれども、提供できないということで、子供たちは水筒でお茶、あるいは水を持ってこいということになっておりますけれども、水分の補給についてペットボトル飲料で代用するというお考えがあるのかないのかという点、お聞かせいただきたいと思います。

答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)

ペットボトルを学校に持っていってよろしいかというような御質問かと思いますけれども、ペットボトルの利用につきましてはどうしてもやっぱりほかの児童生徒のものと見分けがつかなくなってしまって、誤って飲んでしまうという可能性がありますので、学校においては持参しないように指導させていただいているところでございます。ただ、熱中症を予防するには水筒を持ってきてください、水筒を使用するようにとは指導はさせていただいています。ただ、水筒につきましても水筒自体から直接飲めるタイプのものを、そのものに限って持参のほうは指導させていただいているところでございますので、よろしくお願いいたします。

再質問 6番 今村芳彦

給食センターが運営が止まってしまったというところで、正直慣れていないといいましょうか、お弁当を作るのに大変苦労をされた御家庭も多いのかなというように思っ令和3年6月16日(水曜日)第2回6月定例会・第2号ております。給食センターのありがたみというのが今回本当に身にしみて分かったわけなのでありますけれども、給食センターの消毒、あるいは防御体制というのはしっかりと理解をさせていただきました。今後、HACCPの勉強会等行っているということでありましたけれども、やはり根本的な解決に向かってはワクチンの接種を優先的に進めなければならないのかなということを考えるわけなのですけれども、その点についてお考えあれば、伺ってもよろしいでしょうか。

答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)

給食センターの職員につきましても今回このような事例があったということもございますし、エッセンシャルワーカーという立場から今回健康福祉部サイドのほうから学校の教職員とともに優先接種の対象とさせていただいておりますので、今後手続上進めさせていただければというふうに考えております。よろしくお願いいたします。

再質問 6番 今村芳彦

優先的にということでありました。このほかにも名寄市、上下水道含め消防、あるいは警察といったような非常に市民に直結した休んではいけない部署というのが多数あるわけでございます。ここのワクチンの接種、優先的に執り行っていけるようにこれ私から要望させていただきますので、ちょっと御理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。それでは、続いて小項目2番目、部活動についてお伺いをしたいと思います。働き方改革というところがあり、非常に難しい、特に土日については拘束時間非常に長いという状況、私も承知をしております。そして、名寄市内の中学校の部活動、8つの運動部、あるいは3つの文化部といったような構成内容については大体近い部活動がされているのかなというふうに思われます。ですが、この風連の5運動部、あるいは智恵文の2つの運動部といったようにどちらかしか選択肢がないという状況を踏まえ、今後各学校を横断した広域的な部活動の在り方を検討しなければならないのかなというふうに思うのですけれども、その点について御見解あれば、伺いたいと思います。

答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)

先ほどの答弁のとおり、風連中学校と智恵文中学校については、風連については5つの運動部と1つの文化部ですし、智恵文については2つの運動部のみとなっているところでございます。部活動につきましては、参加する生徒にとりましても幅広い活動の機会が得られるとともに、1年生から3年生までの交流の機会ですとか活動を通じた人間形成の機会なのかなというふうに思っています。ただ、近年、議員御承知のとおり、少子化に伴いまして部活動に参加する生徒数というところも少しずつ減っているなど、さらには学校単位でどうしても部活動を継続することが困難な事例というところも発生しています。そうしたことから、少人数の運動部にも大会参加の機会を与えて、スポーツをやりたいといった、そういった生徒の希望、願いに応える趣旨から複数校合同部活動というところを実施している学校が増えているということでございます。北海道の中体連におきましても、条件を満たしていればこの合同チームの編成が可能になるということも聞いております。本市におきましても名寄東中学校と士別南中学校の野球部、さらには風連中学校と下川中学校の野球部、それから智恵文中学校と美深中学校の野球部、名寄中学校と風連中学校のバレー部がそうした合同チームを編成して、日常の活動や大会に参加されているというところでございます。これからにつきましても、生徒のニーズに沿うということが大事かなというふうに考えておりますので、単独ではなかなか編成が難しい、特にこうした今のお話しさせてもらったのは団体スポーツなのですけれども、そうしたスポーツについては学校間で協議していただいて、様々な規定はあるのですけれども、そういった規定に基づきながら合同チーム編成の検討をお願いしていきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 6番 今村芳彦

現状この小さなまちの中でもチームのスポーツが非常にしづらいという状況があると思っております。特にチームで行う部活動であれば、対戦相手を組むことができないといったような状況、バレー部にしても6人いないというか、6人ぴったりであれば相手がいない、だから練習ができないといった状況、非常に多く見受けられるというように考えております。それらの広域で行うに当たって、私は学校間の移動というのが非常に大きな問題にはなってくるのかなというように思います。先行する富良野市では、あるいは紋別市といったところでは複数の学校をまたぐ場合スクールバスを活用しているという話を聞いております。これについて名寄市としてどうお考えなのかをお聞かせいただきたいと思います。

答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)

広域部活動に係る活動といたしましては、確かに今議員おっしゃられたように、学校間における練習時間ですとか練習場所等の緊密な連絡調整ですとか、さらには練習の方針ですとか練習方法等による連携というものも必要になってくると思われますし、何よりも場所の問題というのはあります。特に道中の事故とか事件に巻き込まれることのないように生徒の安全というところも確保しなければならないというふうに考えています。課題というのは本当に多く存在しているというふうに思っていますので、ただ先ほどもお話しさせてもらったように、生徒の願いに応える趣旨というところを大前提に今後合同チームについてはこれからもますますといいましょうか、増えていく傾向にあるかもしれません。そういった意味におきましても、教育委員会といたしましては実情を照らし合わせながら部活動の令和3年6月16日(水曜日)第2回6月定例会・第2号在り方とともにそういった面についても、そういった課題についても考えていく必要があるというふうには認識しております。以上です。

再質問 6番 今村芳彦

ちょっと見方を変えますと、この部活動については必ず顧問、あるいはコーチといった指導員の存在が不可欠であるというところになっております。これほかの町村、あるいは北海道、あるいはスポーツ庁といったようなところからの資料を確認いたしますと、特にスポーツ庁では令和5年度以降休日の部活動の段階的な地域移行というようなところがあります。これ各校の働き方改革を踏まえた活動ということで、非常に部活動だけにとどまらず、大きな状況が絡んでくる非常に重要な部分になってくるかなと思います。そして、部活動ということで、働き方改革を踏まえながら部活動指導員を今後配置する必要があるのではないかというふうに私は考えているところであります。その部活動指導員への配置、あるいは任用についてお考えがあれば、お聞かせいただきたいと思います。

答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)

部活動指導員の考え方ということだと思います。国におきましては、平成の29年4月から新たに中学校ですとか高校において校長先生の監督を受け、部活動の技術指導、それから大会への引率等を行うことを職務とする部活動指導員という制度を国のほうで設けられたところでございます。名寄市におきましては、ここ数年外部指導者につきましては種目の専門性ですとか指導歴のある地域の方々に御協力いただいて、御活躍いただいている場面もあるのですけれども、この部活動指導員につきましては実技の指導はもちろんなのですけれども、やっぱり安全傷害予防ですとか、学校外での活動の引率、さらに用具、施設の点検管理ですとか、部活動への管理運営、保護者への連絡、要するに相当多岐にわ令和3年6月16日(水曜日)第2回6月定例会・第2号たった業務になっています。それで、国のほうからもどういう人がこの人に該当するかというと、やっぱり退職されたのだけれども、部活動に関わりたい元教職員の方だとか、競技等の経験が豊富なのだけれども、平日が休みの日であれば指導可能な民間企業の方だとか、そういった方が向いていますというか、想定をされているというふうにパンフレット等にも記載されているところでございます。今後教育委員会といたしましても、先ほどお話しいただきました地域部活動の検討とともに、こうした部活動指導員等の人材活用についても情報収集しながら、各中学校の要請等にも応じるような形で活用できる体制については先ほどの部活動改革等の中でも少し情報交換しながら、情報収集しながら研究してみたいなというふうには思っているところでございますので、よろしくお願いいたします。

再質問 6番 今村芳彦

大きな都市ですと、政令指定都市等ですと、学生、学部生、大学院生を任用しているという状況もあります。幸い当市にも名寄市立大学という非常に立派な大学がありまして、また学生も非常に名寄市に対して好感を持っている部分が非常に強く見てとれますので、ぜひそういう学生をしっかりと利用する、しっかりと利用と言ったら語弊が出ますけれども、名寄市を好きになっていただきたい、あるいはその後学生が名寄市に定着してくれるようなことになれば、また非常に広い意味でありがたいことなのかなと思いますので、この部活動指導員の配置についてもぜひ前向きな検討をお願いしたいというように思います。今の部活動の関係については働き方改革というようなところが非常に大きくなっているわけでありますが、北海道が策定をしております学校における働き方改革、北海道アクション・プラン(第2期)というものが令和3年3月から出ているわけでございますけれども、これを参考としたこの名寄市でのガイドライン、アクションプランの策定というのはお考えになっているのでしょうか。お聞かせいただきたいと思います。

答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)

北海道におきましても北海道の部活動の在り方に関する方針というものを今策定されておりまして、その策定というのがまず平成30年3月にスポーツ庁が運動部活動の在り方に関する総合的なガイドラインというものを策定しております。またさらに、文化庁のほうも文化部活動の在り方に関する総合的なガイドラインということで、いわゆる運動系と文化系のほうもそれぞれ部活動に対するガイドラインを作成しておりまして、こうした動きから北海道が、先ほどお話しさせてもらいましたとおり、平成31年1月に北海道の部活動の在り方に関する方針というものを策定しているところでございます。本市におきましては、こうした国のガイドラインにのっとるとともに、北海道の方針を参考といたしまして、名寄市立学校における部活動のガイドラインということを策定させていただいております。その中におきましても例えば適切な運営のための体制整備ですとか、運動部活動における適切な指導の実施、さらには適切な休養日等の設定等々、こういった部活動に対するガイドラインというものを策定させていただいているところでございます。今後もこのガイドライン、さらには国、道のガイドライン等々に従いまして、先ほど来お話しさせていただいていますけれども、生徒にとって望ましい部活動の実現に向けて取組のほう進めていきたいというふうに思っておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

再質問 6番 今村芳彦

スポーツ庁が平成30年3月に提唱しましたこの運動部活動の在り方に関する総合的なガイドラインというもの拝見させていただいておりますけれども、これ今まで私ちょっとやり取りさせていただきました広域にわたった部活動の在り方ですとか、部活動指導員の配置について、あるいは教職員の働き方改革についてというところがある程度の実例を踏まえて非常に細かくこうやったらいいのではないのかというような提言がされている部分になると思います。名寄市としてもガイドラインを設定しているということでありますので、ぜひ今後このガイドラインをしっかりと活用していただいて、子供たちはもちろん、先生方もしっかりと部活を楽しんでいただけるような取組をぜひ進めていただけるようにお願いをしたいというように思います。それで、最後になってしまうのですけれども、運動部の部活動は当初は名寄市、非常にウィンタースポーツの盛んなまちであるということから、特に冬のスポーツに関係する部活動というものを今後推進する必要があるのではないかなというふうに考えております。これについて、今はオフシーズンでありますけれども、今後どうお考えがあるのかないのかという点、お聞かせをいただきたいと思います。

答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)

冬季スポーツについての部活動ということだったのですけれども、当然夏のスポーツ、冬のスポーツ限らず通年できるスポーツ、または文化系のスポーツ、それぞれ生徒が望むスポーツたくさんあるかというふうに思っています。ただ、いずれにいたしましても今現状先生の指導というところももちろんたくさん、部活動設置するに当たっては先生の指導力というところもあるわけでございまして、そういったところについては様々な課題が出てくるというふうに考えているところでございます。先ほど来お話しさせてもらっていますけれども、今後、議員がお話しさせていただいているとおり、働き方改革の中で部活動の在り方についても検討させていただきたいというふうに思っておりまして、今年度につきましては本市の教育改善プロジェクト委員会の中でもそういったことの検討もさせていただ令和3年6月16日(水曜日)第2回6月定例会・第2号きたいというふうに思っておりますので、地域部活動含めた部活動の在り方についてその中でじっくりと検討、研究させていただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

再質問 6番 今村芳彦

大変前向きなお言葉をいただいたのかなというように思います。私も文化系の部活の経験がありまして、今運動部の話を中心に行ってまいりましたけれども、今後文化系の部活動もこのコロナウイルスの中で非常に難しい活動を強いられてきております。これについてもで同じく取り進めていただきたいと要望させていただきたいと思います。本当の最後になりますけれども、この広域部活動の在り方、あるいは部活動指導員といった実現へ向けたプロセス、進め方といいましょうか、そういう計画立ったものの策定、あるいは実行に係る具体的なお考えがあればお聞かせをいただいて、終わりたいと思います。

答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)

今回部活動改革というところがやっぱり一つのキーになっているのかなというふうに思っています。これ文科省から示された学校の働き方改革を踏まえた部活動改革のスケジュールにつきましては、令和5年度から部活動改革の全国展開といたしましては休日の部活動の段階的な地域移行、先ほどもお話ありましたけれども、ここを実施するとされているところでございます。ただ、部活動改革につきましては学校の働き方改革の一環としてどうしても進めていかなければならないので、大変難しい大きな課題となっているところでございます。ちょっと重複して申し訳ございませんけれども、そうしたことから、教育改善プロジェクトの中におきましても昨年度から学校における働き方改革の取組というものを開始させていただいておりまして、その中で今年度におきましては、先ほどから何回も申し上げて大変申し訳ないのですけれども、地域部活令和3年6月16日(水曜日)第2回6月定例会・第2号動を含めた部活動の在り方について研究していこうというふうに考えています。働き方改革を踏まえながら部活動の望ましい在り方について検討していかなければならないということで課題も多いですし、様々な御意見もあるかというふうに思っています。ただ、学校はもちろんですけれども、教育委員会はじめ庁内各関係機関とも十分連携しながら地域部活動や部活動改革、部活動の在り方について検討、研究させていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

出典:名寄市議会 令和3年第2回定例会 2021年6月16日 議事録 PDF(62ページ) 間違いを知らせる