名寄市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月16日
名寄市の防災について
2020年9月16日、名寄市議会の一般質問で、遠藤隆男議員が「名寄市の防災について」質問し、総務部長 渡辺博史、教育部長 河合信二が答弁しました。
- 質問者
- 遠藤隆男 議員
- 答弁者
- 総務部長 渡辺博史、教育部長 河合信二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 遠藤隆男
議長より御指名をいただきましたので、通告順に従い、順次質問させていただきます。大項目、名寄市の防災について5点、最初に小項目の1、洪水ハザードマップの市民への周知及び防災意識向上施策についてお伺いいたします。近年の自然災害の状況は、地震だけではなく、台風、豪雨による水害や土砂災害等の甚大な被害が発生し、毎年貴い人命や財産が失われています。令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号名寄市には、水防法に基づく浸水想定対象河川は天塩川、名寄川、風連別川、豊栄川の4つの河川があり、自然災害の中でも本市の最も注意すべき災害は河川氾濫による水害被害であります。2015年の水防法改正で災害規模の想定が000年に1度の大雨に拡大されたことによるハザードマップ改定が義務づけられ、国や道から公表された浸水想定区域を基に本市においては適宜改定され、平成30年8月に名寄市洪水ハザードマップを作成し、全戸配布されていますが、道内ではハザードマップの改定、作成の終えていない作成対象市町が3割あることやハザードマップで浸水想定区域を住民にどう周知するかが課題であると言われていますが、現在最大規模と想定している降雨、浸水想定及び浸水想定区域における水害被害の本市の考え方についてお伺いします。また、洪水ハザードマップの市民への周知を含め、防災意識の向上に向けた現在実施されている施策等についてお聞かせください。次に、小項目の2、自主防災組織設立施策等についてお伺いいたします。大規模な災害が発生した場合、被害の拡大を防ぐためには行政と公的機関が行う援助と公助だけでは限界があり、自分の身を自分の努力によって守る自助とともに、ふだんから顔を合わせている地域や近隣の人々が集まって、互いに協力し合いながら防災活動に組織的に取り組む共助が必要であり、自助、共助、公助が互いに連携し、一体化することにより被害の軽減につながると考えます。また、自助が困難である高齢者や障がい者などの要支援者については共助が必要であり、自主防災組織が重要な役割を果たすと考えますが、本市における自主防災組織の設立状況及び設立推進に向けた取組についてお伺いします。次に、小項目の3、小中学校における防災教育についてお伺いいたします。学校教育における防災教育については、防災教育に関わる人、児童生徒の発達段階に応じた防災教育の内容、方法、家令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号庭、地域との連携と様々な課題があると言われておりますが、防災教育は様々な危険から児童生徒等の安全を確保するために行われる安全教育の一部をなすとともに、防災教育を通じて学んだことは在学中だけでなく、小中学卒業後も生涯活用され、災害から生き抜く力、命を守ることを身につけることができ、将来的に助けられる側から助ける側へと社会の安全を担う存在となるためにも必要な教育であることから、地域の特性に応じた防災教育だけではなく、自然災害全般に対する児童生徒の発達段階に応じた防災教育が必要であると考えます。火災や震災等などの災害を防止することを目的とした避難訓練は消防法で義務づけられ、実施されていますが、本市における小中学校の防災教育の現状及び防災教育のお考えについてお伺いします。次に、小項目の4、避難所について3点お伺いします。まず初めに、コロナ禍における避難所についてお伺いします。災害から一時的に身の安全を守る指定緊急避難場所及び一定期間生活の拠点として活用できる指定避難所については、名寄市地域防災計画で指定され、名寄市洪水ハザードマップにも示されていますが、コロナ禍における感染予防を考慮した避難所を運営するには様々な課題があると考えます。先般防災担当職員及び市職員を対象とした令和2年度第1回名寄市防災訓練、避難所運営訓練において、避難所のレイアウト研究、作成訓練及び研修会が実施され、コロナ禍における避難所運営に関して職員管理の認識が統一され、市民の安全、安心につながる訓練になったことと思います。そこで、第1回防災訓練を実施、検証された中での課題及びコロナ禍における避難所の在り方についてお考えをお伺いします。また、第2回名寄市防災訓練、防災体制構築訓練が今後予定されていますが、訓練内容についてお聞かせください。次に、福祉避難所についてお伺いいたします。福祉避難所は、災害対策基本法施行例に災害対策基本法による避難所の指定基準の一つとして規定され、高齢者、障がい者のほか妊産婦、乳幼児、病弱者等、避難所での生活に支障を来し、避難所生活において何らかの特別な配慮を必要とする要配慮者及びその家族が利用対象となりますが、道内においても福祉避難所を指定していない市町村が多くある中、本市においては総合福祉センターが指定されていますが、福祉避難所として機能するために必要な平常時の施設等整備の現状と課題及び災害が発生した場合の福祉避難所の運営体制等についてお伺いします。小項目の4の最後にペット対応避難所についてお伺いいたします。災害時には人命が優先されますが、ペットは家族の一員であるという意識が根づいた今、災害時に自宅に置いてきたペットのために家に戻った飼い主が二次災害に遭ったり、避難所においてペット受入れを拒否された飼い主が車上生活を余儀なくされた結果、エコノミークラス症候群で亡くなった事例もあります。また、ペットを放浪状態のまま放置することで住民への危害をもたらすおそれもあります。こうした状況を踏まえて、平成25年6月に環境省から災害におけるペットの救護対策ガイドラインが示されています。また、平成30年3月には適切な対策が講じられるようにするため改定され、人とペットの災害対策ガイドラインが示されています。市の地域防災計画においてペットに対する対応の方針を定め、ペットを連れた飼い主が同行避難をすることを前提とし、その方針に沿って各避難所において円滑にペットと避難者を受け入れるとともに、ペットによる他の避難者の生活に及ぼす影響を最小限にするためあらかじめ具体的な対応を検討し、環境省ガイドラインや地域防災計画の内容を具体的に解説する避難所におけるペット対応マニュアルを作成している自治体もあります。本市においてもペットを飼われている方は多く、今後避難所におけるペット対応マニュアル及びペット対応の避難所については必要になってくると考えますが、ペット対応避難所についてのお考えをお伺いします。最後に、小項目の5、防災情報配信システムについてお伺いいたします。災害時における情報伝達は、被害を最小限にするためにも全市民に対し迅速、確実に行わなければならないものであり、特に高齢者、障がい者等の災害時要援護者に対しては分かりやすい情報伝達が必要であると考えます。本年7月から運用を開始された防災情報配信システムへの登録について、広報なよろ7月号に同封の案内紙及び市のホームページで市民への周知をされていますが、携帯電話を保有していない方や携帯電話にメール機能を有していない方も自宅の電話やファクス番号を登録することで災害時の緊急情報を受信することができることから、携帯電話を保有していない方や携帯電話にメール機能を有していない方への積極的な登録を進めていると思いますが、配信される情報内容及び受信要領、登録の状況についてお伺いします。以上、この場からの質問といたします。
答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)
遠藤議員からは大項目1点について御質問いただきました。大項目1の小項目1、小項目2、小項目4及び小項目5につきましては私から、小項目3については教育部長からの答弁となりますので、よろしくお願いいたします。初めに、大項目1、名寄市の防災について、小項目1、洪水ハザードマップの市民への周知及び防災意識向上施策についてお答えいたします。想定最大規模の降雨による浸水想定及び浸水想定区域についての考え方については、御存じのとおり、天塩川、名寄川流域沿いの地域や名寄市街地の多くが浸水する想定となっております。本市では、大小合わせて多くの河川が流れており、天塩川と名寄川の合流地点もあるため、水害の危険性は非常に高いものと認識しておりますので、現在の浸水想定については危機感を感じているところです。令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号近年の異常気象により全国的にも過去の最大降雨を超えるような豪雨が発生しており、各地で大きな被害が発生しております。本市においてもいつ災害が発生してもおかしくない状況でありますので、常に危機感を持って防災、減災対策に取り組んでいるところであります。洪水ハザードマップの市民への周知については、平成30年8月に現在のハザードマップを作成以降、全戸配布と併せて防災訓練や防災セミナー、町内会や各団体等への出前講座などにおいて浸水深の説明や確実な避難行動について継続的に周知してきております。現在の取組としては、町中をハザードマップに見立てるまるごとまちごとハザードマップの取組を進めており、日頃から防災について意識していただけるような取組を進めております。次に、小項目2、自主防災組織設立施策等についてお答えいたします。名寄市の自主防災組織の設立状況については、本年8月現在で72町内会中21町内会で組織されており、町内会の組織率としては約22%となっております。議員御指摘のとおり、自主防災組織の果たす役割は非常に重要であると考えており、多くの町内会で組織化していただけるように取組を進めているところです。具体的には、自主防災組織支援事業補助金制度について町内会連合会総会や町内会と行政との懇談会、広報なよろ等で組織化に向けた財政支援についてのお知らせを行ってきております。また、出前講座においても共助の重要性についてお知らせし、組織化を促しているところです。このほか、自主防災組織の設立に当たり規約や計画書のひな形を作成し、要望があった町内会へお渡ししております。場合によっては内容についての御相談もありますので、町内会役員の方と連携しながら作成支援も行っているところです。自主防災組織は、平常時においては防災知識の普及や啓発活動、災害時においては救助活動や避難誘導など非常に大きな役割を果たす組織となりますので、今後も引き続き自主防災組織設立や活動の支援に向けた取令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号組を進めてまいります。次に、小項目4、避難所についてお答えいたします。まず、コロナ禍における避難所についてですが、先日職員を対象とした第1回名寄市防災訓練を実施しました。訓練では、避難所となり得る小学校を想定し、廃校となった旧豊西小学校において実際に避難所を開設した場合に一般の避難者と発熱者等を区分するための避難場所の配置、受付場所の配置、必要物品など国や北海道の資料を基にコロナ禍における避難所の検証訓練を行いました。また、検証訓練実施後には職員を対象とした研修会を開催し、検証訓練の成果等を含めて新型コロナウイルス感染症を考慮した避難所開設に当たっての具体的な説明をしております。訓練での課題としては、一般の避難者と発熱などの症状がある避難者を区分することやそれぞれの避難場所のスペースを広く確保し、身体的距離を考慮したレイアウトが必要となり、これまでとは異なる避難所運営となります。また、避難スペース確保のためにこれまで以上に避難所の開設が必要になること、職員の人員配置に大幅な増員が必要となることなどが挙げられます。いずれにしましても、これまでの避難所運営とは大きく異なりますので、迅速かつ円滑に避難所を開設し、安心して避難ができるように災害対応と併せて感染症対策についてもしっかりと取り組んでまいります。また、第2回の防災訓練については、これまで市民を対象として冬の災害を想定した訓練を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防の観点から職員を対象とした訓練を実施したいと考えております。内容としては、2つの項目を検討しているところです。1つ目は、防災体制構築訓練として気象情報、河川情報などによる災害対策本部の考え方などをワークショップ形式で学ぶことにより、防災体制構築に係る職員間の共通認識を深めていきたいと考えております。2つ目は、避難所運営訓練として実際の避難での対応を想定した図上訓練を行い、避難所運営能力の向上に向けて実施を考えております。本市は、幸いなことにこれまで大きな災害がありませんので、避難所の開設の実績も少なく、実際に避難所での対応を経験した職員が少ないことや災害が見込まれるような気象状況などにおいてどのような考え方で防災体制を構築していくのか共通認識を深めるためにも、今年度は職員向けの訓練を重点に行ってまいりたいと考えております。次に、福祉避難所についてですが、福祉避難所は高齢者や障がいのある方など特に配慮を要する方の滞在を想定した避難所となります。現在総合福祉センターを福祉避難所として指定しておりますが、施設も耐震構造であり、浸水想定も浅いため、立地的にも適しているものと考えています。また、施設の設備としてもバリアフリー化されていることや入浴設備、スペース的にも十分対応できるものと考えております。ただし、現在の感染症対策における避難所対応では、避難者の受入れ人数が大きく制限されてしまうことになりますので、多くの方が避難された場合の避難先についての検討が必要になるものと考えております。避難所としての運営体制については、ほかの避難所と同様に市の職員が対応することになりますが、介護等を必要とする方々への介助などについては専門的な知識を有することも想定されますので、関係する事業所へ協力を依頼しながら対応していきたいと考えております。次に、ペット対応避難所についての考え方ですが、避難所には動物が苦手な方やアレルギーを持った方など様々な方が共同生活を送ることになりますので、鳴き声や臭いなどの配慮も必要となりますし、収容スペースの配置や受入れ可能な動物の種類や頭数など多くの課題が想定されています。また、ペットを同行する際にはキャリーバッグやケージに入れることやペットフード、皿、リードやトイレ用品など適正な飼育に必要となる物品の持参も重要となり、受入れ態勢だけでなく、飼い主のマナーなども課題となっております。議員御指摘のとおり、避難所におけるペットの受入れ対応等につきましては、国のガイドラインも示されておりますので、課題解消に向けて研究を進めてまいりたいと考えております。次に、小項目5、防災情報配信システムについてお答えいたします。本システムについては、本年7月から運用を開始し、周知については広報なよろへの折り込みチラシや市ホームページで行っております。また、併せて介護保険制度のサービス事業者の方々に対しても携帯電話を持っていない方などへ登録を促していただくよう協力をお願いしているところです。この防災情報配信システムから配信する内容については、基本的に災害時の緊急速報メールと同様の内容と考えておりますので、避難情報や避難所情報などの配信を行ってまいります。また、緊急速報メールについては、利用規約に生命に関わる緊急性の高い情報を配信するものという前提がありますので、配信項目が定められておりますが、防災情報配信システムにはそれがありませんので、発信が必要な情報を積極的に発信していきたいと考えております。受信要領については、市の担当者がパソコンで入力した内容が自動音声に切り替わって、登録された電話番号に発信されるものですので、受信される方は通常の電話に出ていただくだけになっております。ただし、登録者の受信を確認するために電話を切る前にシャープボタンを押していただくこととなっております。自動音声でのガイダンスはありますが、この操作を行っていなかったり、電話に出なかった場合は同じ電話が最大3回までかかることとなっております。本システムの登録状況についてでございますが、9月15日現在での登録者数として電話、ファクス、メールの全て合わせて102件となっており、電話番号の登録につきましては19件となっているところでございます。以上、私からの答弁とさせていただきます。
答弁 教育部長 河合信二(教育部長は2021年3月まで)
私からは、大項目1の小項目3、小中学校における防災教育の現状について申し上げます。近年地震や風雪害などの様々な自然災害が発生しており、今後も災害の激甚化や巨大地震等の大規模な災害が懸念されていることから、児童生徒等の命を守り抜くためにはこれまで以上に防災教育の充実を図ることが求められております。防災教育では、児童生徒が自然災害等の危険に際して自らの命を守り抜くために災害に対する正しい知識の習得や危険な状況を適切に判断し、回避するために最善を尽くそうとする主体的に行動する態度を育成することが重要であると考えております。このような防災教育の狙いを達成するためには、学校の教育活動全体を通して防災教育に取り組むことが必要となっております。本市の各学校では、例えば理科では地震や津波の発生の仕組み、社会科では雪害などの自然災害の防止、保健体育では危険の予測や回避の方法等を指導し、児童生徒に防災教育の基礎となる知識を習得させております。また、学校行事では地震や災害を想定した避難訓練を年に1回から3回程度実施し、児童生徒が安全かつ迅速に行動できる態度や資質、能力を育成しております。そのほか、台風による風雪害や吹雪などの自然災害が予想されるときは、安全な行動の仕方についても適宜学級での指導を行っております。さらに、児童生徒の防災意識の一層の向上を図るため、学校として北海道シェイクアウトに参加したり、北海道教育委員会が発行した防災教育啓発資料、学んDE防災を朝の会や帰りの会、学級活動などで活用をしております。とりわけこの防災教育啓発資料、学んDE防災を用いた指導の中では、児童生徒が一人で自宅にいるときに災害が発生した場合の対応について日頃から家族で話し合っておくように指導しております。例えば地震が発生したときには、学校での避難訓練の経験を生かし、慌てず丈夫な机やテーブルの下に隠れること、また大雨により家が浸水しそうな場合、令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号危険を感じたら速やかに2階などの高い場所へ避難したり、近所の住民に助けを求めるよう指導をしております。また、児童生徒は将来的に日本各地で社会を担う存在として生活していく可能性があることから、地域の特性に応じた防災教育だけでなく、本市では発生しない津波などに対応するための指導も行っております。教育委員会といたしましては、今後想定される地域の災害事例をシミュレーションしたり、名寄市洪水ハザードマップ等を活用して、本市の災害状況に応じた危機管理マニュアルの見直しや文部科学省が作成した防災教育のための参考資料、「生きる力」を育む防災教育の展開等を活用して、各学校における児童生徒の発達の段階や地域の実情に応じた防災教育の一層の充実を図ってまいりたいと考えております。以上、私からの答弁とさせていただきます。
質問 8番 遠藤隆男
それぞれ御答弁いただきました。何点か質問させていただきます。まず、洪水ハザードマップの市民への周知及び防災意識向上施策ですが、平成6年に河川洪水を対象に始まったハザードマップですが、本市においては従来想定のL1想定から想定し得る最大規模のL2想定とした場合、市街地のほとんどが洪水浸水想定区域の範囲となり、西地区の全域、北、東、南の一部が浸水深3メーター以上というふうになるというふうなハザードマップからもありますとおり、1階部分が浸水すると予測されるとのことですから、さらなる市民への周知及び防災意識の向上というものが重要であるというふうに考えます。近年の異常気象等による自然災害は、いつどこで起きても不思議ではありません。被害に遭われた方の中には、長年ここに住んでいるが、今までここまで水が来たことない、だから避難しなくても大丈夫という考えから避難が遅れ、災害に遭われたという事例も少なくありません。また、毎年報道で何十年もここに住んでいるが、まさかここまで水が来ると思わなかったというようなコメントもよく聞きます。防災意識は、子供から大人まで全ての人が持たなければならないと思っております。特になかなか行動してもらえない高齢者に対する災害時の避難については、家族間での声かけ、これが重要ではないかというふうに考えます。例えばですけれども、親というものは子供から言われてもなかなか聞き入れないものです。それが孫から言われれば有効性が高まり、もしかしたら避難するかもしれません。そういったことも含めまして、現在本市では防災意識を高めてもらうことを目的に今月29日まで北国博物館企画展で名寄の水害、洪水被害の歴史紹介も行われていますが、引き続き出前講座による洪水ハザードマップの市民への周知、防災意識の向上につながる取組をしていただきたいというふうに思います。そこでまず、名寄市洪水ハザードマップに関連をして、平成27年8月に発行し、全戸配布された名寄市防災マップについてお伺いいたします。平成28年10月に国土交通省が想定最大規模の降雨による洪水浸水想定区域、000年に1度の確率を公表し、本市においては国の想定を反映するように洪水ハザードマップの修正がされていますが、本年3月に発行され、全戸配布された名寄市暮らしのガイド2020子供版の防災、救急の項目の中で平成27年8月に発行し、全戸配布された名寄市防災マップについても活用するように記載されておりますが、名寄市防災マップの中の洪水ハザードマップについては従来想定、L1想定のおおむね100年に1回の大雨を想定した浸水想定のものであり、平成30年8月に発行された名寄市洪水ハザードマップの000年に1回の大雨を想定した浸水想定、L2想定との整合性を図るべきではというふうに考えるところです。また、水害において本当に必要とされている情報というのは、今住んでいる家はどこまで浸水するのか、今住んでいる地区の避難所はどこなのかということでありまして、やっぱり防災マップは見やすく、分かりやすいものでなければなかなか活用もされないのではないかというふうに思います。平成30年8月に発行された名寄市洪水ハザードマップ、1枚物については名寄市全体の状況を確認することができ、本部等の指揮所や、また自主防災組織にとっては必要であるというふうに思いますが、見づらいとの市民意見もあることからも平成27年8月に発行された名寄市の防災マップ、横開き冊子のタイプのものを早期に改定、修正をしていただいて、見やすく、分かりやすい表現に修正をした防災マップの全戸配布をと考えるところですけれども、名寄市防災マップの改定、全戸配布についてのお考えをお伺いします。
答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)
平成27年に発行いたしました防災マップにつきましては、議員おっしゃるとおり、100年に1度の大雨を想定した浸水想定で策定しており、水害だけではなくて、地震や火災、雪害などを含めた情報も掲載しているというところでございます。一方、平成30年に発行したハザードマップにつきましては、国が000年に1度の大雨による浸水想定を公表しまして、新たに家屋倒壊等の氾濫想定区域や浸水の継続時間などが示されましたので、洪水に特化したハザードマップとして作成しているというところでございます。このため、今の現状の考え方としましては洪水については平成30年度作成の洪水ハザードマップ、そのほかの災害につきましては平成27年作成の防災マップを活用していただければという考えでおります。ただ、議員御指摘のとおり、2つのハザードマップについては一番リスクの高い水害において浸水想定が異なっておりますし、洪水ハザードマップが見づらいという意見も過去にはいただいているところもございます。今後サンルダムの完成等によりまして浸水想定の見直しも想定されますので、その状況を踏まえまして、より分かりやすいハザードマップの作成について議論を深めてまいりたいと考えてい令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号るところです。以上です。
質問 8番 遠藤隆男
なかなか予算の問題もあると思いますので、厳しい状況であることは分かりますけれども、やはりせっかく予算をかけて全戸配布されたものが廃棄されることがないように、しっかりと各家庭で手に取って見てもらえる最新の情報が記載されたものというのは絶対必要となってくると思いますので、今サンルダムの完成に伴って想定の見直し、その後多分解決されてもらえるのかなという、前向きな回答もらったのかなというふうなことも今見えましたので、また来年には分かりづらさからレベル4での避難勧告の表現が廃止されたり、それで避難指示に一本化するといった改正案とか、コロナ禍においての非常持ち出し品ですか、そういったところも足しますというところで体温計、消毒液、マスクといった、そういった部分もあると思いますので、その辺も含めて今後検討していただきたいというふうに思います。以前差し替え可能なものであれば低コストでいけるかもしれないねというような話もされたと思うのですけれども、本当に例えば今後改定する場合、当初の費用はかかると思いますが、改定しても低コストでできる差し替え可能な防災マップ、今後作成してみてはというふうに考えるところなのですけれども、もしこれがうまくいけば、今まで名寄市で子供版で出しているものは名寄市の暮らしガイドとかごみの分別ガイドブック等があると思いますので、そういうところも生かせて、将来的に一つのファイルにですか、まとまれば、また家庭でも手に取って見てもらいやすいような感じにもなるのではないかというふうにも思いますので、ぜひそういったところを、予算の問題はあると思いますけれども、そういったところを検討してもらって、サンルダムの想定、また見直しがあったときには早期の改定、修正をした名寄市の防災マップということも要望したいと思令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号います。次に、本年度行われている、先ほどの御答弁にもあったのですけれども、まるごとまちごとハザードマップ整備事業についてお伺いいたします。浸水深、避難所等に関する情報を水害関連標識として看板等設置して、生活空間である町中に表示することによって日常時から水防災の意識を高めるといった、いろいろな発災時には命を守るための住民の主体的な避難行動を促して、被害を最小限にとどめることを目的としたまるごとまちごとハザードマップ整備事業ですけれども、現在本市において行われているまるごとまちごとハザードマップの整備事業の進捗状況及び今後のスケジュール等についてちょっとお伺いをいたします。
答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)
まるごとまちごとハザードマップの進捗状況等についてということでございます。まるごとまちごとハザードマップにつきましては、洪水ハザードマップのさらなる普及、浸透ですとか市民の水害に対する危機意識の醸成、避難所の認知度の向上などを図るために生活空間である町中に浸水深ですとか避難所の情報を表示しようとするものでございます。現在の進捗状況でございますが、各避難所等への看板設置につきましては既に工事を発注しておりまして、現在看板設置に向けて、少しずつついていると聞いていますが、準備が進められているというところでございます。避難所等の看板の枚数につきましては89枚、設置する施設の数としましては66施設に設置しようと考えております。このほか、名寄市街地につきまして避難所等への進行方向や浸水深などを示した看板を幹線道路を主体に電柱の35か所に設置させていただきます。避難方向や設置場所につきましては、関係機関にも相談しながら調整を進めているというところです。いずれの看板につきましても本年11月20日には工事完了すると、そういう予定になっております。以上です。
質問 8番 遠藤隆男
ぜひ設置される町内会等の意見も聞きながら、できるだけ多くの方の目につく場所へ設置していただいて、防災意識の向上につながる事業となるようよろしくお願いいたします。では次に、自主防災組織設立施策等についてお伺いをいたします。先ほど設立数は72町内会中21町内会ということで、約3割弱ということになると思いますけれども、まだまだ少ないなといった状況であるというふうに思います。やはり自主防災組織の設立に当たっては様々な課題があると思いますけれども、共助の部分で最も重要な役割を持つ組織だと思いますので、今後も引き続き、今出前講座等、一生懸命やられていると思いますけれども、出前講座等含めて自主防災組織設立推進に向けた取組をしていただきたいというふうに思います。そこで、自主防災組織、共助の部分にも関連するところで、避難行動要支援者への支援等についてお伺いをいたします。災害発生時において自ら避難をすることが困難な避難行動要支援者については、市及び自主防災組織、自主防災組織を設立されていない町内会においても把握はされていることと思いますが、名寄市地域防災計画において避難行動要支援者対策については定められておりますけれども、災害発生時の高齢者や障がい者等要支援者の避難誘導についてはやはり自主防災組織、共助においても様々な課題があり、行政、共助とのさらなる連携が必要であるというふうに考えております。そこで、災害発生時に避難行動要支援者に対する本市として可能な支援内容及び自主防災組織との連携等による要支援者の避難行動についてのお考えをお伺いいたします。
答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)
本市として避難行動要支援者への支援等についてでございますが、災害発生時におきまして避難行動要支援者等に対する可能な支援内容についてでありますけれども、行政としましては避難行動要支援者の方々が早めに避難していただけるように避難準備、高齢者等避難開始などの避難情報を適宜発令しようという形でございます。避難に支援を要する方々への災害時の具体的な支援としては、避難行動要支援者名簿へ登載されている方々への連絡が主な取組となろうかと思います。自主防災組織との連携でございますけれども、現在のところ自主防災組織と行政との役割分担ですとか、そういう具体的な協議についてはまだ行っている状況ではないというところでございます。ただ、これまでの取組といたしまして、自主防災組織の設立の有無にかかわらず、避難情報を発令する際には各地域の町内会長の方に対しましてそういう避難情報が出るよという形、それぞれの町内会におきましてもそういう災害、避難行動要支援者の方々については把握している部分もございますので、そういう方々への支援などについてお願いしているというところでございます。避難行動要支援者の方々につきましては、早めの避難が必要になるということで、地域での共助の力を高めていただきまして、速やかな避難行動に結びつけていただきたいと考えております。行政としても確実な避難行動に結びつけるために情報の持つ意味や避難の重要性などにつきまして平常時から御理解いただけるように町内会の皆様や自主防災組織の方々と今後連携した取組を進めていこうと考えております。以上です。
質問 8番 遠藤隆男
やはり要支援者の避難行動については、本当に共助の部分が重要になってくると思います。行政で行うところには限界があると思いますけれども、やはり双方に多分課題はまだまだあると思います。例えば町内会においても、高齢化となっている町内会、車椅子の方にはどういうふうに対応するのだなどといった、そういった様々な課題もあって、これからもやっぱ令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号り共助と公助の部分については本当に連携をしていかなければならないのかなというふうに感じております。そこで、やはり様々な課題の解決に向けて調整や協議もこれから必要となってくると思いますので、今後そういった場を含め、いろんなところで町内会会長であったり、自主防災会長であったり、役員の皆さんであったり、そういった調整や協議をする場をつくっていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。次、小中学校における防災教育についてですが、学校保健安全法においても防災教育と防災管理を一体的に捉え、学校防災の充実を図ることが求められていますが、地震や津波の甚大な被害を経験した地域、近年災害が多発している地域、あるいは今後災害の切迫性が高い地域等は積極的な取組が行われているが、その一方で避難訓練が火災発生時の対応に関する指導のみとなっているなど、児童生徒等の災害に適切に対応する能力を高めるような取組が行われていると言えない地域も見られ、防災教育の取組が地域によって大きな差異があることに文部科学省も懸念をされているようですが、本市においては、先ほどの御答弁にもありましたが、しっかりとした児童生徒のことを考えた教育をされて、教育に対するその取組というものには非常に安心するとともに、やはり感謝をいたします。子供たちがやっぱり将来的に社会の安全を担うという存在になりますので、先ほど文部科学省の教材であったり、いろんな教材も参考にされていると思いますが、そのほかにもいろいろな教材等が出ていると思いますので、そういったところもぜひ参考にしていただきたいなというふうに思います。また、防災教育、防災訓練というものは、恐怖心をあおるような教育、訓練になってはいけないというふうにも言われております。特に障がいのある子供の中には、過敏に反応してしまう子たちもいます。そういったところ含めて興味を持って、防災意識が高まる教育となるよう令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号今後ともよろしくお願いをいたしたいと思います。次に、避難所についてですが、コロナ禍における避難所については、先般の訓練において様々な課題も見え、職員間の認識も図られたと思います。第1回訓練での課題、避難所の在り方等については分かりました。また、第2回名寄市防災訓練の内容についても了解いたしました。ぜひそういったいろんな課題を解決し、在り方というものを追求しながら今後の第2回訓練つなげて、市民の安全、安心につながる訓練となるように期待をしておりますので、よろしくお願いいたします。道内のまちも避難所で新型コロナウイルスの感染予防に必要な備蓄等については総定数を確保できていない市町村も多くあるというような新聞報道もありますけれども、確かに全国的に取り組んでいるところなので、そういったさらに必要とする資材等も完全にそろうまでに時間もかかると思います。また、今度は、今後は主要事業を含めた避難所の見直し、それも当然必要です。また、市で行われる第1回、第2回、行われる訓練、それをやっぱり市民に周知するということも非常に重要になってくると思います。そこで、コロナ禍における市民参加型の研修等についてちょっとお伺いをいたします。市民参加型の大規模な避難訓練等については感染予防の観点からも厳しい状況にあると思いますが、しかしながら市民組織と行政との関わりは不可欠でありまして、コロナ禍の今こそお互いの役割について一緒に考える機会が必要であるというふうに考えております。また、自主防災組織の長や町内会長といった人数を限定し、研修会等に参加してもらい、そこで学んだことを戻ってから普及してもらうというような方法もあるというふうに考えます。本市においては、職員を対象とした1回目の訓練の実施、今後も2回目が予定されていますが、そういった先ほど言った自主防災組織の長であったり、町内会長といった人数を限定した研修会等、コロナ禍における市民組織と行政とのお互いの役割について一緒に考える機会を何らかの形で実施していただきたいというふうに考えるところなのですけれども、そのお考えについてちょっとお伺いします。
答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)
本年の防災訓練につきましては、先ほども申し上げましたけれども、当初は市民参加による冬の災害想定で実施を予定していたところでしたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を、終息、なかなか見通せないというところでもありまして、予定していた訓練を断念して、職員の訓練を重点的に実施しようという形になったところであります。町内会などの代表者による例えば小規模な訓練や研修会の開催については、申し訳ございませんが、今のところ予定はないというところでございますが、私どもとしましても地域の皆さんと行政との意見交換ですとか情報交換につきましては必要であるという部分については認識しているところでございます。先ほど来何回か申し上げているところでございますけれども、出前講座、出前トークですか、なのですけれども、例えば令和元年度でしたら防災の部分は16回、令和元年度、800人以上の方が出前トークに参加していただいているというところでございまして、今年度も一定程度コロナのほうが落ち着いてきてから今4回やっていまして、今後も何件か依頼があると聞いているところでございます。そういう部分の中で、私どももそういう話があれば積極的にお邪魔させていただきまして、お話をさせていただきたいと思います。なかなか大分終息、収まってきたのですけれども、今の感染症予防の観点からなかなかそういう研修会等の実施は難しいところもあるのですけれども、そういう要望等ございましたら、繰り返しになるのですけれども、積極的に足を運んでお話をさせていただきたいということもありますので、ぜひ御活用していただきますようよろしくお願いしたいと思います。以上です。
質問 8番 遠藤隆男
やはりコロナ禍において安全、安心を追求すればそういった出前講座が有効かもしれません。防災担当の方からも、町内会の役員さん、7名程度ですか、に対しても出前講座を行ったというふうに聞いておりますので、行政のほうからもそういったPRをしていただいて、今後またさらに行政と市民組織といろいろな役割について一緒に考えるような機会を増やしていただきたいなというふうに考えます。よろしくお願いいたします。次に、福祉避難所についてですが、現状、課題、体制等については了解をいたしました。まさしく現在本市においては福祉避難所として総合福祉センターが指定されておりますけれども、感染予防、高齢者、先ほどの答弁にもありましたけれども、確かに収容する人員というのはかなり減になるというふうに思います。名寄市強靭化計画においても二次的な避難所となる福祉避難所の指定数を増やすというような計画もあると思いますが、先ほど増やしていきたいなという考え、お答えがあったと思いますけれども、現在の公共施設を福祉避難所に指定するにはやはりいろんな条件があって、機能条件を満たす整備が必要となってきて、コスト的に問題があるというふうに思います。そこで、本市には老朽化した公共施設が数多くあり、今後整備が行われていくと思います。今後新しくそういった公共施設等を建設されると思いますけれども、それらを利用し、福祉避難所として活用できないかというふうに考えるところでありますけれども、今後そういった福祉避難所の指定数を増やしていく上での本市のお考えというものをお聞かせください。
答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)
福祉避難所の指定の増加についての考え方ということだったと思います。議員お話しのとおり、新型コロナウイルス感令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号染症の関係もありまして、福祉避難所につきましては大規模災害がありましたら収容人数が大幅に減少してしまいますので、全ての避難者の収容は難しくなるというところでございます。現在市内の公共施設では、それぞれ福祉避難所の条件に適したような施設がなくて、総合福祉センターのみを指定しているところでございますが、今後既存施設の改修ですとか新たな施設の、老朽化施設の建て替えなんかも想定されますので、その際に活用できる施設については適宜避難所ですとか福祉避難所などとして指定させていただきたいというふうに考えております。また、現状において災害時に指定避難所ですとか福祉避難所でも避難者の受入れが難しい、対応が難しいという場合になりましたら近隣市町村への広域避難ですとか、あと旅館ですとかホテルなどへも協力依頼も行いながら適宜対応していきたいと考えております。以上です。
質問 8番 遠藤隆男
名寄にはそういった大きい災害はまだ発生していないということで、福祉避難所については今まで設置はされたことがないとは思いますけれども、やっぱり今後いざというときいつでも設置できるといった体制とか、要配慮者のための避難所といいますか、それが複数あることによってまた安心、安全にもつながっていくと思いますので、ぜひ積極的に考えて、前向きに考えていただいて、平常時の支援も併せてですけれども、引き続きよろしくお願いしたいというふうに思います。次に、ペット対応避難所についてなのですけれども、やはりコロナ禍における避難所をはじめ、様々な課題解決が優先されるというふうには思いますけれども、今後避難所におけるペット対応マニュアル及びペット対応避難所については考えておく必要があると思いますので、ぜひ前向きに検討していただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号次、防災情報配信システムについてですが、まだ始まったばかりですので、今後課題等が出てくると思います。その中でも災害時における迅速、確実な情報伝達、特に高齢者、障がい者等の災害時の要援護者に対しては本当に分かりやすい情報となるように、いろんな課題が出てくると思いますけれども、よろしくお願いしたいというふうに思います。名寄市には日本一精強とされる部隊が駐屯する駐屯地もあり、いざというときの最も信頼できる心強い存在である自衛隊があり、安心をするところなのですけれども、防災においては基本となるのはまず自助、自分の命は自分で守るということなので、次にですか、次に自助が困難である方へ、要支援者等への支援を含めて、近隣の人々がお互いに助け合い、地域で守る共助、さらに公的機関の援助と公助によって災害被害の軽減につなげることができることからも自助、共助、公助というのがやっぱり互いに連携して、一体化することが重要でないかなというふうに思いますので、今後そのような名寄市になっていけばいいなというふうにも考えております。本市においては、このコロナ禍においても防災に関する様々な取組が行われており、先般実施された新型コロナウイルス感染症を考慮した避難所運営訓練ですか、避難所のレイアウト、研究、作成、検証訓練及び職員研修会の実施というのは道北の市町村の中では最初に実施されたというふうに伺っております。また、まるごとまちごとハザードマップについても000年に1度の想定、L2想定を反映したものは道内179市町村の中でも最も早い試みであるというふうにも聞いております。さらに、先ほど最後にやった防災情報配信システムについても低コストで市の研究成果による情報伝達手段の多様化の拡大や携帯電話を持たない方、耳の不自由な方へも対応できるといった取組でもあり、市民の安全、安心につながる事業であるというふうに思います。最後になりますけれども、様々な課題がある中、名寄市の防災力向上、市民の防災意識向上に尽力されている、3名で頑張っている防災担当職員の皆様にまず感謝とお礼を申し上げるとともに、今後も防災については危機管理の行動原理にある疑わしいときは行動せよ、最悪事態を想定して行動せよ、空振りは許されるが、見逃しは許されないの3つの原理を意識していただいて、引き続きさらなる市民の防災意識の向上、安全、安心なまちづくりにつながる取組をしていただくことを要望して、質問を終わりたいと思います。以上です。