名寄市議会 令和7年第2回定例会 2025年6月23日
農業振興について
2025年6月23日、名寄市議会の一般質問で、遠藤隆男議員が「農業振興について」質問し、経済部長 山田裕治が答弁しました。
- 質問者
- 遠藤隆男 議員
- 答弁者
- 経済部長 山田裕治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 遠藤隆男
議長より御指名をいただきましたので、通告に従い大項目で1点質問をさせていただきます。まず初めに、大項目、農業振興について、小項目の1、農業振興センターの役割についてお伺いいたします。農作物の生産振興を図るために必要な栽培技術や営農情報などを提供する拠点施設として実証展示圃場における栽培試験、土壌診断や施肥設計及びそれに基づく指導のほか、組織培養設備を活用した優良種苗の提供などに取り組まれていることと思います。今後も農業者の高齢化は進み、労働力不足が深刻となり、新規就農者の確保や栽培技術力の継承等が期待されるスマート農業を活用した農作業における省力化、軽労化が進められる時代が来ており、近年の気候変動に適応した農作物の実証試験等を含め、これからの地域農業において農業振興センターは重要な位置づけにあると考えますが、農業振興センターの役割について本市のお考えをお伺いいたします。次に、小項目の2、新規就農者の現状と農家戸数減少への対策・支援についてお伺いいたします。新規就農者は毎年確保されてはいるものの、高齢化等による離農者数は増えている状況であり、地域農業を守るためにも今後も引き続き農外からの新規参入を含め、新規就農者へ対する支援及び体制整備が必要であると考えますが、新規就農者の現状と今後の農家戸数の推移及び農家戸数減少への対策、支援についてお伺いいたします。次に、小項目の3、地域おこし協力隊(農業支援員)の現状等についてお伺いいたします。地域おこし協力隊は、総務省により人口減少や高齢化などの進行が著しい地方において意欲ある都市部の人材を受入れ、地域協力活動を行ってもらい、定住、定着を図りながら地域力の維持、強化につなげる制度として平成21年度より実施され、本市においては平成25年度より地域おこし協力隊農業支援員の募集を開始し、委嘱に至らなかった期間もありましたが、近年は農業支援員をはじめ、様々な分野の方々の委嘱につながっている状況にあるところですが、農業支援員の募集開始時期から現在までの状況と評価についてお伺いいたします。以上、この場からの質問とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
答弁 経済部長 山田裕治
遠藤議員からは、大項目1点につきまして御質問いただきました。私のほうから答弁をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。令和7年6月23日(月曜日)第2回6月定例会・第2号初めに、大項目1、農業振興について、小項目1、農業振興センターの役割についてお答えいたします。農業振興センターにつきましては、本市農業の特色である多様な作物作りを支えるため、栽培技術や営農情報などを提供する拠点施設として位置づけ、実証展示圃場における試験栽培、土壌診断と施肥設計に基づく指導のほか、組織培養設備を活用した優良種苗の提供などに取り組んでおります。また、設立当初からJAと共同で運営し、市職員とJAからの出向者を中心に役割を分担しながら事業を進めてございます。今後の振興センターの役割ですが、地域の農業の様々な課題や作付体系の変化等に対応し、持続的に発展していくことが重要なことから、安定生産と品質、収量の向上に必要な情報提供や技術指導など基本的な役割を果たす一方で、栽培技術が多様化する中、地域特性や時々のニーズに合った取組を選別していく役割も必要と考えております。次に、小項目2、新規就農者の現状と農家戸数減少への対策・支援についてお答えいたします。本市における新規就農者は令和4年度は4人、令和5年度は8人、令和6年度は6人となっており、そのうち新規参入による就農者は令和5年度に2人、令和6年度に1人、そのほかにつきましては主に農家子弟の就農というふうになっております。農林業センサスによる市内販売農家戸数は、平成22年は714戸、平成27年は593戸、令和2年は473戸となっており、農家戸数は減少が続いております。本市の2020年農林業センサスの結果では、約7割の経営体が5年以内の後継者確保の状況について、農業経営を引き継ぐ後継者を確保していないと回答しており、同じく経営体の年齢階層につきましては60歳以上の経営体が過半数となっていることからも今後も農家戸数の減少傾向は続いていくものと想定しております。現在中心的な担い手農家への農地集積を中心として地域農業は確保されておりますが、将来にわたって農地を維持していくためにも後継者の確保、令和7年6月23日(月曜日)第2回6月定例会・第2号新規就農者の確保の必要性は年々高まっております。まず、農業後継者に対する支援、誘導施策といたしましては、JA道北なよろと協調した研修、生産支援事業や大型免許やドローン免許などの取得支援を行うほか、農業経営やICTに関する農業セミナーを実施してきております。また、新規就農者確保の対策としては、地域おこし協力隊・農業支援員を中心に市外からの新規参入希望者の募集、育成、就農支援を行っているところであり、併せて新規就農を志す市内の若者につきましても国の補助金の活用を図りながら就農支援を進めており、今後においても新規就農者確保に努めてまいります。次に、小項目3、地域おこし協力隊(農業支援員)の現状等についてお答えいたします。地域おこし協力隊・農業支援員は、平成25年から委嘱を開始しており、これまでに委嘱を終了した7人のうち3人が就農し、地域の中心的な担い手として活躍される方もおられるなど、この間一定の成果を上げているものと評価をしております。地域おこし協力隊制度は、ほかの就農支援策と比べ、特に資金面で充実した支援を最大3年間行うことができることや就農を目指している人材の市民認知度を得やすいなど利点が多く、現在も5人を隊員として委嘱し、農業者の方の協力をいただきながら育成や就農支援等を行っているところです。今後におきましても、地域農業の担い手となる人材の確保に向け、地域おこし協力隊を中心とした新規就農者の募集、就農支援等の取組を進めてまいります。以上、私からの答弁となります。
質問 13番 遠藤隆男
大変御丁寧に御答弁いただきましたが、確認等を含め何点か質問させていただきます。初めに、農業振興センターの役割についてですが、この部分何度かお聞きしている部分ですので、理解はしておりますけれども、果たすべき役割というのは、これからもそうですけれども、これからも変わらないというふうに私は思っております。しかしながら、農業情勢も今変化しており、これからは多分農業振興センターに求められることも変化していくと思っておりますので、再度お聞きをした部分であります。そこで、農業振興センターで行われている事業について何点かお聞きをしていきたいというふうに思います。まず、実証試験の部分でお伺いをしたいのですけれども、試験の委託を受けている水稲や春小麦をベースとしまして、本市の振興作物の実証試験の部分では、これまで一定程度長期間行われることにより結果も積み上げられて、整理された部分もあるというふうに思いますが、もし今後新たな品目の検討について想定されることがなければ、この実証試験、試験展示にも変化が生じてくると思われますけれども、実証試験の現状と今後の試験の内容についてはどのように推移していくとお考えなのかお伺いをしたいと思います。
答弁 経済部長 山田裕治
実証試験の今後の展開ということでお答えさせていただきたいと思います。まず、先ほど議員のほうからもございましたが、これまでは振興作物、施設園芸ですとか高収益の作物の試験を中心に取組を進めさせていただいたところであります。ただ、現状で申しますと、市内農家の皆さんの作付体系がやはりこれ先ほどお答えさせていただいた農家戸数の減少ですとか、労働力の対応がなかなか確保が難しいというふうな状況もありまして、土地利用型、水稲を中心に麦ですとか大豆ですとか、いわゆる機械作業が中心となるような作物体系に大きく変化をしてきているというところでございます。この傾向につきましては、JAともいろいろと意見交換をしておりますけれども、傾向としては大きく変わっていかないだろう、また今後規模拡大がさらに進むということを考えますと、こういった傾向がさらに広がるものというふうに考えております。そういう意味では、そういうふうな一定程度定着している作物が主体となるということを考えますと、振興センターで取り組む試験の内容といったものも大きく変わってくるのかなというふうに捉えてございます。また、農家の、農業者の皆さんも今の情報化の中にあって、いろいろと独自で情報を仕入れられて、それをそれぞれ試されるというふうな先進的な取組をされる農家の方という方も一定程度いらっしゃいまして、そういったものに対する問合せ等も受けることもございますが、なかなか多様化しているというふうな状況もあって、全てに対して振興センターが自前で試験をして、それに答えていくということが難しくなるだろうというふうにも想定しております。したがいまして、今後の試験の在り方につきましては、一定程度農家の方のニーズですとか生産部会の聞き取りとか、それぞれ意見交換は今後も進めてまいりますけれども、実際に農家の方がそういった先進の取組をされる場合にあっては振興センター職員が出向いて、そういったデータ取り等を協力しながら進めるということも含めて、そういったものを蓄積しながら、名寄の地域に合った技術なのか、どうなのかといったことも一定程度見極めしながらそれぞれ地域の農業者の皆さんにお返ししていくというふうな、そういうふうな形に変化していくものというふうに想定しております。
質問 13番 遠藤隆男
やはり今作付体系も本当に変わってきていると思いますし、また定着している作物、特に本市ですと今スイートコーン、アスパラ、十分今大変有名になっているところでもありますし、本当一番私心配していたところがこれ振興センターでの実証試験、試験展示、部長からもありましたけれども、将来的になくなってしまうのではないかなというふうな、そういう思いがあって、今回ちょっとお聞きしたのですけれども、時代の変化とともに内容もやっぱり変えて令和7年6月23日(月曜日)第2回6月定例会・第2号いかなければならないというのも現状だと思います。しかしながら、せっかくすばらしい施設を持った農業振興センターですから、しっかりと農業者の皆さんのニーズを把握していただきながら、試験できるところは試験をするといった、出向いて指導するのもそれいいのですけれども、やはり実際試してみて、やってみるというのも必要だと思いますので、その辺もちょっと検討していただきながら進めていただきたいというふうに思います。それでは次に、これも現在行われていますアスパラ大苗提供に関してちょっとお伺いをしたいというふうに思います。昨年よりアスパラの大苗提供が行われているところなのですけれども、その現状についてお伺いいたします。また、アスパラ作付農家戸数も減少しているというふうにお聞きしますけれども、本市の今後のアスパラの作付面積の推移及びアスパラの収穫量は今までどおり維持することは可能と思われているか、お考えをちょっとお聞かせいただきたいと思います。
答弁 経済部長 山田裕治
アスパラの事業の今の進捗状況でございますが、これにつきましては、先ほども若干触れさせていただきましたけれども、収穫時期の労働力確保の問題ですとか、高齢化の問題等もありまして、アスパラの作付面積が減少しているというふうなことでございます。これにつきましては、市もそうですし、JAのほうもそうですが、やっぱりアスパラは名寄を代表するブランド農産物というふうな位置づけがございますので、どうにか減少に歯止めをかけていきたいというふうな、そういった目的を持って、現在の大苗供給事業を展開をさせていただいているところであります。現在取組をさせていただいておりますけれども、実際のところでありますが、やはり新植でこの大苗を活用いただける方も当然いらっしゃいますけれども、更新という形で利用される令和7年6月23日(月曜日)第2回6月定例会・第2号方も多くいらっしゃるというような現状もありますので、名寄市内の面積全体でいいますと、なかなか面積の減少が歯止めがかかっていないというふうな状況にあるところであります。ただ、更新することによりましてアスパラの反収、単位当たりの収穫量そのものは、今後伸びていくということが期待されていきますので、まだ新植から年数たっておりませんので、なかなか大きく伸びるというふうにはなっておりませんけれども、今後そういった意味で生産量の面でできるだけこれまでの数量というのを確保していきたいというふうなことで考えているところであります。なかなか天候の影響もあるものですから、昨年度はかなり平年よりも大きく減収したということがございましたり、今年についても若干低温の影響を受けて、昨年度よりは収穫量については伸びているというふうにお聞きしておりますけれども、そういった気候の変動等にも影響を受けるものでありますけれども、できるだけ作付面積、収穫量ともに維持していけるように努めてまいりたいというふうに考えております。
質問 13番 遠藤隆男
高齢化と伴って作付面積について減少していくのは、なかなかやむを得ないことなのかなというふうに思いますけれども、やはりアスパラの大苗提供されることによって、今ほとんど更新される方のほうが多いということをお聞きしましたので、収穫量については多分徐々に伸びていくのかなというふうにも私も思っております。何せアスパラはやっぱり高収益の作物であります。先ほど部長も言っておりましたけれども、名寄市の特産として本当全国的にも有名になっている、認知されているもの、重要作物でもあります。今後そこは農業振興センターが持つそういった施設の資源を有効に活用して、生産振興につなげていただきたいと思いますし、今後更新された苗がさらに収穫量を伸ばしてくれることを祈っております。次に、ちょっとカノコソウの部分でお聞きしたいと思いますけれども、このカノコソウについてはやはり高収益作物として薬用植物の産地化に向けて企業版ふるさと納税による寄附を受けて、体制整備が行われたと思います。現状として農業振興センターで培養技術の活用、ハウス内での育苗、圃場での増殖を経まして、4年目に生産者へ提供されるということでありますけれども、現在までの本市の作付面積の推移とカノコソウを作付している農家戸数の推移についてお伺いをしたいと思います。
答弁 経済部長 山田裕治
カノコソウの作付状況ということでございますが、カノコソウにつきましては平成25年から栽培が1戸の生産者の方が30アールでスタートされたところから始まってございます。現在、昨年度でございますけれども、昨年度につきましては約3ヘクタール、16戸の生産者の作付というふうになってございます。なかなかその時々の気候ですとか天候によって収穫量がやっぱり大きく伸びたり減ったりというふうなことを繰り返していく作物でもありますので、安定的な生産に向けてということで、現在も新たな苗の供給等も含めて、それぞれ生産者の支援に取り組まさせていただいているというところでございます。令和5年ぐらいまでは、12戸とか3戸ぐらいの数字で推移してきたものが昨年が16戸ということで、大きく生産者の方に御理解をいただきながら作付面積する戸数が増えたというところで、今後新たにそういった作付された方が安定的に生産ができる体制が整うことによってこれが今度継続的に16戸からさらに増えていくというふうな足がかりになるのかなというふうにも思っておりますので、引き続きそういった栽培面での協力を進めてまいりたいというふうに考えております。
質問 13番 遠藤隆男
カノコソウの部分については、平成25年にスタートされて、現在では3ヘクタールですか、16戸、生産者の方が作付をされているということでありました。本当にカノコソウ、確かに高収益を生み出す作物でありますけれども、これ当然農業に関しては天候の影響を受けるものであります。しかしながら、カノコソウ、非常に手間もかかって、様々な処理にも時間、労力も必要となりますし、作付する農家戸数もなかなか増えないと思っておりましたところですけれども、今現在で16戸の生産者の方がいるということをお聞きして安心しているのですけれども、本当はできればこれ最終的な処理はしないで出荷できるというのが理想だというふうに思いますし、そういった最終処理をしていただける別機関等があれば、さらに生産振興につながるものと考えるのですけれども、これ製薬会社の方が常駐でおられると思いますけれども、製薬会社さんへの工場等の誘致を含めてそういった生産振興につながるお考えがあれば、ちょっとお聞かせいただきたいなと思います。
答弁 経済部長 山田裕治
カノコソウにつきましては、今議員からお話のあったとおり、栽培も結構手間がかかる部分でありますが、一番はやはり収穫後の洗浄、また乾燥の作業といったものが重労働な面もございます。この間様々な機械化に向けた取組ということで、これ生産部会と振興センターも協力しながら、そして実需企業からのアドバイス等もいただきながら、機械化というところに向けた取組というのを進めさせていただいてきたところでございます。今特に洗浄作業の部分の工場の誘致というふうな御発言ございましたが、なかなかそこまでの規模に至るということは難しいのかなというふうには考えてございますが、ただいずれにしてもそういったやっぱり収穫後の処理作業のところの負担軽減、それが今後の生産面積の拡大、また作付戸数の拡大といったことにつながるものというふうにも、私どももそこは捉え令和7年6月23日(月曜日)第2回6月定例会・第2号ておりますので、引き続きそういった体制が構築できるように生産者と一体となりながら研究、検討を進めていきたいというふうに考えております。
質問 13番 遠藤隆男
ぜひ今考えているように、そのように進めていただきたいと思いますし、ここもやはり農業振興センター等しっかりと活用していただいて、さらなる生産振興につながる取組をしていただきたいと思います。私も実際少しの間ですけれども、経験させてもらいましたので、本当に収穫後の作業というのが、今機械化されて、私がいた当時よりははるかに多分負担軽減にはなっていると思いますけれども、ちょっとまたさらに別機関がそういうのを担当できるようなことができれば、またさらに生産振興につながっていくと思いますので、引き続きよろしくお願いをしたいというふうに思います。それでは次に、ちょっと気候変動というような言葉も出てきましたので、気候変動に適応した新たな作物の試験についてちょっとお伺いしたいと思いますけれども、これは以前令和5年12月にお伺いした部分でありますけれども、その際の御答弁で市内でも小面積ではあるが、サツマイモの栽培が数件の農家さんで行われ、道の駅などで販売されているが、農業振興センターでの実証試験は計画していないとの御答弁がありました。今確かに、先ほど生産者、農家の皆さんが直接自分で情報を収集してやっているというようなことも言われておりましたけれども、そういった農家さんが作っているのであれば、そういった生育の状況の把握をするとか、また情報提供をするためにはやっぱり実証試験というのは必要でないかなというふうに考えるところなのですけれども、その部分についてはどのようにお考えなのか再度お伺いいたします。また、新しい作物の試験の部分なのですけれども、農業振興センターにはやはり生産者に代わって新たな品種や導入試験を実施することでリスク令和7年6月23日(月曜日)第2回6月定例会・第2号負担の軽減を図る役割もあるというふうに思います。しかしながら、本当ここの分についてはJA、農家さんのニーズもあるかと思いますけれども、再度本市としてのお考えをお聞かせください。
答弁 経済部長 山田裕治
今後の新たな作物の取組ということで、サツマイモということの事例も交えてお話あったかと思います。先ほども答弁させていただきましたが、振興センターの今後の新たな作物の導入試験につきましては、これまずやっぱり生産者、農業者からのニーズ、また当然作られたものがきちんと販売できるといった、そういう流通に乗せるという必要もございますので、ここ生産者、またJAとも協議を進めながら新たな可能性のある作物といった形で出てきた場合には、当然振興センターでもそういった試験に取り組んでいくというふうに進めていければというふうに考えております。ただ、先ほどお話しさせていただいたとおり、今の時点ではそういった御提案というか、ニーズがなかなか見いだされていないというふうなところでございますので、そういった部分で今後も情報収集を進めさせていただきたいなというふうに思います。また、先ほどのお話にもありました少数の農家の方が独自で取り組まれているような品目、そういったものに関してはなかなか振興センターで直接栽培試験というふうに取り組むということが難しい面もございますが、ただそれぞれ道の機関ですとか、いろんな試験研究機関と振興センターのほうでつながりがございますので、そういった品目に応じて農業者の方から相談あれば、当然そこに対しての適切な情報収集なり指導なりといったことは可能かというふうに思っておりますので、そういった対応を含めてサポートしてまいりたいというふうに考えております。
質問 13番 遠藤隆男
先ほど実証試験の部分でお聞きした部分なのですけれども、時代とともに変化していくのだよというような御答弁あったと思うのですけれども、実証試験、試験展示というのがなくなってしまえば圃場が空いてしまうわけですから、何か農業振興センターの土地の圃場の部分を絶やさず使っていただきたいなという思いもありまして、やはりいろいろ部長も今言われましたけれども、しっかりとその辺は農家さんのニーズであったり、今も地域おこし協力隊の方もおられますので、そういった方の意見を吸い上げていただきながら、そういった試験展示がなくなってしまうというのは何か、ことはないと思うのですけれども、そういうことが途切れることのないような、ちょっとそういう感じで進めていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。それでは次に、組織培養事業の部分でお伺いしたいと思いますけれども、現在ユリ根、カノコソウの組織培養が行われていると思いますけれども、組織培養事業の現状についてちょっとお聞かせいただきたいと思います。また、今ユリ根農家さんが減少しているというふうにお聞きしているのですけれども、今後の組織培養事業の内容及び体制についてはどのようになっていくのかちょっとお聞かせいただきたいというふうに思います。
答弁 経済部長 山田裕治
まず、組織培養につきましては、会計年度任用職員の方、担当者2名を雇用いたしまして、その方々が中心に作業に当たっていただいております。品目につきましては、先ほどお話もありましたとおり、ユリ根の培養というのをこれまで中心に現在カノコソウも併せて取組をさせていただいております。近年ユリ根農家が減少してございまして、先般JAと、またユリ根の生産部会の農家の方とも協議をさせていただいた結果、今後振興センターで培養については行わないというふうな形で、今年度の供給をもって終了するというふうなことで合意に至ったところでございます。今後の組織培養の事業の関係ですが、カノコソウにつきましては引き続き培養事業を継続していくというふうな想定ございますので、今後はそういった業務量が若干減少していくという中にあっての体制づくりということで検討を進めてまいりたいというふうに考えてございます。
質問 13番 遠藤隆男
現状としては理解をするところですけれども、農業振興センターにおける組織培養、本当に重要な事業であるというふうに私は認識をしているところであります。また、培養業務、誰でもすぐにできる業務ではないというふうに思っておりますので、これも需要に影響が出ないようにこの部分は慎重に進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。それでは次に、土壌診断の部分についてお伺いをしたいと思うのですけれども、これも以前の一般質問、令和2年3月にお聞きした部分なのですけれども、土壌診断の推進と診断結果を有効活用するために冊子を配付されたというふうに思いますけれども、その成果と土壌診断の今現在の実施状況についてお聞かせをいただきたいというふうに思います。また、家庭菜園をしている市民に対する土壌診断、アドバイスの部分で、これは令和4年3月にお聞きした部分なのですが、その後すぐに広報なよろにですか、土壌診断について市民の皆さんもということで掲載していただいたところなのですけれども、その後現在まで市民の皆さんからの診断依頼というのはあったのかお聞かせをいただきたいと思います。
答弁 経済部長 山田裕治
これまで土壌診断を農業者の方に、より多くの方に活用していただきたいというふうな思いもあって、情報提供というふうな形で平成30年から令和2年度までに3回令和7年6月23日(月曜日)第2回6月定例会・第2号冊子に優良事例ですとか活用の手法の事例紹介というふうなことを中心に地域の農業者の方に配付をさせていただいておりました。一定農業者の方からもそういった事例を参考に活用しているというふうなお話も聞いておりますし、先般の、振興センター部会という部会を設けてございますが、そういった過去の事例集みたいなものの発行ができないだろうかというふうな、そういった御意見も頂戴しているところであります。今後のそういった対応につきまして、内部でもどういう形で情報を提供していくのが、冊子がいいのか、また違う形がいいのかということを少し検討させていただいているというところでございます。市民の方からの土壌診断の依頼につきましては、年間20件ほど、若干増減ありますが、おおむねそのぐらい市民の方にも活用いただいているというところでございますので、またこうした機会を通じて地域の、家庭菜園ということが中心だと思いますが、自分で自ら作って、安全、安心な農作物を食べていただく、またそれを通じて農業に対する理解が深まるということも期待されるところでありますので、これは多くの市民の方にまた利用いただければというふうに考えてございます。以上です。
質問 13番 遠藤隆男
冊子の部分について令和2年にお聞きした部分で、ちょっと期間が過ぎてしまいましたけれども、しっかりと事例等を参考にしていただいて、活用されている農家さんもいるということでありましたので、また引き続き、今デジタル化の時代なので、本当冊子がいいのか、どういう形がいいのかというのは分かりませんけれども、しっかりと意見をいただきながらまた新しいやり方で進めていただければというふうに思います。また、作物を作る前の土づくりというのは、本当に重要な部分でありますので、また市民の皆さんに土壌診断、農業振興センターを理解していただくための一つのきっかけになって令和7年6月23日(月曜日)第2回6月定例会・第2号いるというふうに私は考えております。再度PR等もしていただいて、こちら土壌診断、なかなか農業者さん優先なのですけれども、こういったことがきっかけとなって農業振興センターというのも理解していただけるというふうに思いますし、また農業に関心を持っていただけると思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。ここで1つ確認させていただきたいのですが、農業振興センターはJAと共同運営をされているというところなのですけれども、農業振興センターとJAさんの関係といいますか、共同運営の部分についてはどのような形態で運営がされているのかちょっとお聞かせをいただきたいというふうに思います。
答弁 経済部長 山田裕治
農業振興センターの運営体制でございますが、先ほどもお答えさせていただきました、設立当初から農協、JAと共同で運営をしているというところでございます。現在の職員体制でございますけれども、JAから派遣されている職員としては所長として1名、また土壌診断の担当が1名がJAのほうから派遣ということになります。市のほうからは営農指導員が2名、事務職員が1名、会計年度任用職員につきましては農作業員が2名、また組織培養2名の合計9名で運営をさせていただいております。また、運営に係る経費につきましては、それぞれ市と農協とで一定の負担割合を定めながら、JAさんのほうからも一定程度の負担をいただいて、運営をさせていただいております。
質問 13番 遠藤隆男
内容について私はよく知っているところなのですけれども、ありがとうございます。あと、経費の面ではなかなか詳しく言えないところだと思いますけれども、分かりました。理解させていただきます。農業振興センターは、やはり農業生産に関わる施設ではあるのですけれども、これ市民の皆さんに農業、農村というものを理解していただくために有効活用できる施設だというふうに思いますし、基幹産業である農業を市民の皆さんにさらに理解していただくということは非常に大事なことかなというふうに思っております。これも以前の一般質問、令和4年3月にお聞きした部分ですけれども、その際の御答弁で振興センターの市民の皆さんに対してというところもありましたので、今現在何を具体的というところについては申し上げることはできませんが、ぜひ市民の皆様にも農業振興センターでどんな取組が行われているのか理解いただけるようなPRに努めていきたいと考えていると御答弁をいただいたところなのですけれども、市民の皆さんへ本市の基幹産業である農業への理解を深めていただくためにも農業振興センターをもっと有効活用して行うべきではないかと考えるところなのですけれども、その辺のお考えをちょっとお聞かせいただきたいと思います。
答弁 経済部長 山田裕治
市民に対する農業、農村に対する理解の促進ということで、まず振興センターで関連する事業といいましょうか、取組でいいますと、これ小学生の授業の一環というふうにもなりますが、振興センターの圃場において田植ですとかアスパラの収穫体験、そういったことを取り組んでいただいております。また、市民講座ですとかピヤシリ大学の講座などにおきましても名寄の農業の特徴であったり、その中で振興センターの役割等も紹介をさせていただきながら、名寄市の農業というのは農業者、また行政、JAが一体となって農業振興に取り組んでいるのだというようなことを御理解いただけるようにそれぞれ紹介をさせていただいているというところでございます。振興センターに限らずでございますけれども、農業の振興というか、市民への理解の促進ということでいいますと、食育ですとか地産地消というふうな、これまでもそういったイベント等の機会を通じながら、広報ですとかSNSも活用しながらそれぞれ市民の皆さんにより農業に対する理解を深めていただこうということで取組を進めさせていただいておりますので、こういった点につきましては引き続きPRに努めてまいりたいというふうに考えております。
質問 13番 遠藤隆男
振興センター内で田植、アスパラの収穫体験、小学生に対するそういったものもされているということで、また講座等も開かれて、ぜひ市民の皆様にさらに理解が深まるよう引き続き進めていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。それでは、小項目2番目の農家戸数減少への対策についてですけれども、先ほどの御答弁で理解をさせていただきますけれども、現在も支援対策は行われているところなのですけれども、やはり農業後継者に対する就農への意欲や誘導につながるような対策、また将来の経営継承に向けたさらなる支援であったり、地域の中心となる意欲的な担い手の育成という部分は、今後ますます重要になってくるのではないかなというふうに思っております。現在行われていること以外で農家戸数を減少させないための対策、支援等について何かお考えがあればお聞かせいただきたいと思います。
答弁 経済部長 山田裕治
農業後継者の就農につきましては、正直なかなか新規学卒であったり、Uターンであったりといろんな形でそれぞれ地域で今農業に従事していただいているところでありますが、動機ですとかきっかけというのですか、何で名寄で農業やることになったのかということを掌握するというのがなかなか難しい。いろんな多様な考え方に基づいて結果的に今従事していただいているというふうなところかなというふうになっております。これ想像ですけれども、就農する、生活を維持していくというふうな、そういう経済行為ということも当然ございますので、就農された方が一つは経済的にも収益をきちんと確保令和7年6月23日(月曜日)第2回6月定例会・第2号できる、そういう業種だというふうにきちんと認識をされるということと、それに加えて自然の中で農業という特殊な作業、そういった業種でもございますので、農業の魅力ということを感じて就農されているのだろうというふうに感じておりますので、そういう意味ではこれは就農される御両親というか、親御さんも含めて農業が魅力的なものだということをやはり日頃から伝えていただくなり、背中を見てそういうふうに育つということも当然あるかと思いますので、そういうふうな形の中で、経営もそうですし、関わりも持っていただけるということが非常に効果的なのかなというふうに考えているところでございます。また、後継者に向けたそういった農業に就いてもらったということに対して地域の中でもやはり歓迎するというふうな、そういった雰囲気づくりといいましょうか、そういう環境づくりといったものも重要だというふうに捉えていますので、これ毎年取組をさせていただいていますが、新規就農者に対しての激励会の開催であったり、これJAからの激励状というふうになりますが、そういったものをお渡しして、これは地域として歓迎しているということを直接新たに就農いただいた方に実感してもらいたいというふうな思いで進めさせていただいております。ただ、これ地域の中心的な担い手ということで、これ営農技術であったり、経営的なことも含めて成長していただくということが重要になってきますので、そういった新規就農者の方を対象にした営農技術や学習の機会といったものを設けながらそれぞれ育成に努めさせていただいているというところであります。今までやっていない新たな斬新な取組といったものはなかなか思い浮かびませんけれども、これまで取組をさせていただいたことを通じながら、また要因といいましょうか、先ほど冒頭申し上げましたどうして農家になったのかということがなかなか私どもつかみ切れていないというところもございますので、そういった要因といいましょうか、何が誘導施策令和7年6月23日(月曜日)第2回6月定例会・第2号につながるのかといった、そういった情報も少し調べながら今後も施策に反映していきたいというふうに考えております。
質問 13番 遠藤隆男
ぜひそのようにお願いをしたいというところでもあります。やはり地域の関わりというのは、本当に大事だなというふうに私も思っております。実は、これ私の地元の、実家のほうなのですけれども、私の父母の実家というのは米農家だったのですけれども、後継者がいなくて、私のいとこはみんな離農した状況であります。また、せっかく私の兄の娘、農家さんに嫁いだのですけれども、そこで米農家していたのですけれども、去年やめてしまったとかいって、何かそんな状況でもありますので、本市には必ずしも当てはまるような状況ではないかもしれないですけれども、もしかしたら全国的にそのような状況が出てくるようなことも可能性はあるのではないかなと今ちょっと感じているところであります。やはり農業後継者に対する就農への意欲や誘導に本当つながるといった、さっき部長も言われていましたけれども、まず将来の経営ですか、そういったところに本当に、経営継承に向けたさらなるそういった支援と、また地域の中心となる意欲的な担い手の育成といったところは本当に地域農業を守るためにこの部分は力を入れて継続してやっていかないと、私の地元のような状況も出てくるのではないかなとちょっと心配していたものですから、こういう質問をさせてもらいました。ぜひ部長の考えのとおり進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。時間もなくなってきましたので、次に小項目の3の地域おこし協力隊農業支援員についてですけれども、この部分何度もお聞きしている部分でありますので、先ほどの御答弁で現状と評価については理解をさせていただきます。本市の地域おこし協力隊、農業支援員ですか、令和7年度、新たに1名が任命され、現在5名の方が活動中であると思いますけれども、これ入り口というか、委嘱の分をはじめ、特に難しいと言われていた出口確保、これは就農です、においていろいろ改善されてきたと思うのですけれども、現在までどのような部分に改善がされてきたのか、また今までの評価を踏まえたところで地域おこし協力隊、農業支援の今後の進め方、考え方というものについてちょっとお聞かせをいただきたいと思います。
答弁 経済部長 山田裕治
現在名寄市におきましては、先ほどお答えさせていただいたとおり、地域おこし協力隊の制度を活用しまして、新規就農者の育成、農外からの新規参入の方の育成の取組をさせていただいております。一定程度育成の部分につきましては地域の農業者の方の御協力もあって、委嘱した隊員が全て就農したという状況にはございませんけれども、実績も積み上げているというふうなところで、これは引き続きこの制度を活用して進めていくということが有効なのかなというふうに捉えているところでございます。出口対策ということでございますけれども、3年間の研修期間の中で一定程度技術ですとか経営の感覚といいましょうか、そういったものについては育成、養成できるのかなというふうには思っておりますけれども、やはり最後の農地がないと農業経営できませんので、かつては新規で農地を購入いただいて、そこで資産を投じて、新たに農業を始めていただくというふうな、そういう経営スタイルを想定しながら進めさせていただいておりました。当時は、農地もあまり大きな規模ではなくても一定程度の収益が上げられる作物、施設園芸中心にそういった経営モデルといったものも示しながら、面積的にも大きな面積をあまり必要としないだろうというふうなことで、一定程度地域の中で御理解いただきながら農地を確保するということができるようになっていたかなというふうに思っております。ただ、冒頭申し上げましたが、作付体系といったものがそういった施設園芸といったものになかなか手をかけ切れないというふうな状況もあって、やっぱり大型化なり、一定程度規模を持った経営スタイルといったものが地域からもそうですし、本人の経営の安定といったことも含めて考えると、そういう経営形態が合うのではなかろうかというふうに、現在のところはそういうことをベースに置きながら進めさせていただいております。そういう形で農地が大きな規模を持って就農するというふうなことになりますと、土地から、また機械の設備の投資含めて全てゼロベースから新たな投資を組んで就農するというのは、これ現実的になかなか難しいということもあって、そういったこともございましたので、現状におきましては第三者の経営継承というような形で離農を予定されている農家の方を私どものほうでも一定程度確保するといいましょうか、ある程度登録いただくというような形でリストアップさせていただいて、土地、また機械等も一定程度の金額の中で評価、中古の機械であったりということも当然ありますので、新たに機械を購入されるよりは比較的投資が少なくて済むだろうというようなこともありますので、そういうふうな形の中で第三者経営継承といったものを今進めさせていただいております。これにつきましては、既にそういった事例も1件ございますので、現状そこはうまく機能しているだろうというふうに私どものほうでも捉えているところであります。経営継承ということになりますと、やっぱり資産を要は名寄市外から新たに入られた、言葉悪いですけれども、見ず知らずの人というか、なかなか地縁、血縁というわけではございませんので、そういう方に自分の経営を丸ごと引き継いでもらうということになりますので、そういう意味ではまずは人となりといったものをきちんと理解をしていただくということも必要になってくるのかなと思いますし、これ譲りたいというふうに経営主の方だけが思っても、やっぱり資産ですので、それをどう処分するのかということに関しては御家令和7年6月23日(月曜日)第2回6月定例会・第2号族の方の御理解とか、そういったことも当然必要になってまいりますので、一定程度時間をかけながら、御本人も含めて理解を深めていきながら、そして新たに就農する予定の地域おこし協力隊の隊員と関係を築きながら進めていくことが重要だろうというふうに思っております。今後そういった譲ってもいいよという、継承してもいいよという方を、一人でも多くの方に今どういう形で進めているのかということも含めてまずは御理解をいただきながら、それだったら譲ってもいいなというふうに思っていただけるようなきちんとした情報提供であったり、事例もございますので、そういった事例を優良事例というふうな形で捉えつつ、双方に、地域の方にも、また御本人の方にも御理解いただけるような、そういう取組が必要だろうというふうに考えております。そういった安定的に受皿ができることによって地域おこし協力隊の募集についても安心して私どもも募集ができるということにつながっていきますので、まず入り口、出口、それぞれのバランスをきちんと取りながら進めていきたいというふうに考えております。
質問 13番 遠藤隆男
やはり出口の部分というのは永遠の課題だと思いますので、入り口で入ってこられたはいいけれども、出口から出ていけないといったら何もなりませんので、農業支援の方の場合については特に出口、重要な部分でありますので、しっかりとこの部分についてはぜひ力を入れて進めていただきたいというふうに思います。時間もなくなってまいりましたので、やはり今回いろいろとお聞かせいただいた中で、時代とともに本市の農業についても変化してきていることが分かります。そこで最後に、農業振興センターの将来像という部分でお伺いしたいと思いますけれども、名寄市の基幹産業は農業でありますし、農業振興センターは農業振興、農業の活性化において重要な地位にあると思います。また、果たす令和7年6月23日(月曜日)第2回6月定例会・第2号べき役割についてはこれまでもこれからも変わらないと私は思っております。運営の部分についてはJAさんとの調整等、必要になるというふうには思っておりますけれども、農業情勢の変化、農業振興センターに求められることも変化していく中で、これから普及センターとの連携、センター内の設備や資機材等、そういったものを有効に、有効活用を含めて今後の農業振興センターの将来像についてはどのように思われているのか、ここは部長のお考え、市の考えではなくて部長の考えをお聞きしたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
答弁 経済部長 山田裕治
振興センターにつきましては、これまでのやり取りの中でもるるお答えさせていただいたとおり、基本的な機能につきまして、役割については大きく変わらないだろうというふうに思っています。作物に関しては、一定程度収れんされてきているというお話もさせていただきましたが、昨今の気候変動の部分ですとか、また国の政策の変化、そういったものによって農業者からの求められるニーズといったものが当然変化するだろうというふうに思っていますので、そこについては今後も、これ振興センターだけでそれが全て完結するといいましょうか、解消されるという、課題解消されるわけではないというふうにも思っていますので、これは農業振興センター含めた名寄市農務課の全体の取組であったり、そこにはJAも含めた取組、併せて実際に農業を営まれているのは農業者の方ですので、当然その3者がやっぱり密に連携して、名寄市の農業が持続的に発展するということにつなげていかなければならないというふうにも思っていますので、ぜひそういった意味で振興センターが今後も重要な役割を担うということも肝に銘じながら、引き続き適切な運営、また事業の執行に努めてまいりたいというふうに考えております。以上です。
質問 13番 遠藤隆男
分かりました。最後にですけれども、やはり本市、人口減少が進んでおります。その中でもやはり持続可能な農業、農業振興センターをぜひ有効活用していただいて、さらなる農業振興に向けた引き続きの取組をお願いをして、質問を終わりたいと思います。