名寄市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月17日
(1)冬季スポーツの拠点化について/(2)防災について
2020年6月17日、名寄市議会の一般質問で、清水一夫議員が「冬季スポーツの拠点化について」「防災について」について質問し、産業振興室長 田畑次郎、総合政策部長 石橋毅、教育部長 河合信二、総務部長 渡辺博史、副市長 橋本正道が答弁しました。
- 質問者
- 清水一夫 議員
- 答弁者
- 産業振興室長 田畑次郎、総合政策部長 石橋毅、教育部長 河合信二、総務部長 渡辺博史、副市長 橋本正道
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 清水一夫
議長から御指名いただきましたので、通告順に従い、大項目2点にわたって質問させていただきます。大項目1、冬季スポーツの拠点化についてであります。名寄市総合計画(第2次)中期基本計画の3つの重点プロジェクトの中の一つに冬季スポーツ拠点化プロジェクトがあります。本文には、本市の自然環境、施設環境の強みを生かして冬季スポーツの拠点化を目指すためにスポーツ合宿、大会誘致と併せてジュニア世代の育成強化を推進するとともに、冬季スポーツを通してふるさとへの誇りと愛着を持てる人材の育成に取り組みますとうたっております。私も同感でございます。このことを踏まえて、以下小項目3点についてお伺いします。小項目1、人工降雪機の導入について。ピヤシリスキー場は、地球温暖化の影響か、近年は降雪時期の遅れ、また降雪量も少なく、スキー場のオープンは早くて12月中旬か下旬で、このことはスキー場経営にも影響を及ぼしています。このようにスキー場オープンは自然の雪に頼るのではなく、人工的に雪を降らす人工降雪機を導入し、併せてインジェクションで強制的に水を注入して、国際規格のバーンを整備することができるのと早期にオープンすることができます。なぜならば、名寄は10月下旬からマイナス気温になり、11月半ばには雪が降り、人工の雪と自然の雪のミルフィーユ状態の最高のバーンが整理でき、11月下旬も12月初旬にスキー場をオープンすることができます。このことは、早く雪の上でトレーニングを望む全国の高校、大学、社会人の選手、監督、コーチは名寄に合宿を張り、選手強化に努めることでしょう。また、地元のジュニア世代の育成強化を推進し、ついては全国大会規模の大会誘致とスキー場経営安定化に寄与するものと思慮しますが、理事者の御見解をお伺いします。小項目2、全日本学生スキー選手権大会の誘致について。全日本学生スキー選手権大会は、同一地域で各種目、アルペン、ジャンプ、コンバインド、クロカンの同時開催であります。昨年の大会は2月24日から27日にかけて秋田県鹿角市で開催されました。全国で同一地域、同種目、同時開催できるのは、秋田県の鹿角、長野の白馬、北海道では名寄だけと私は思っております。2月の鹿角市内の大会は、雪不足で大会コース係をはじめ各大学のコーチ、監督がコース整備に加わり、令和2年6月17日(水曜日)第2回6月定例会・第3号大会はバーンを作り上げたとスキー雑誌に掲載されておりましたが、2月のピヤシリスキー場は全く雪不足の心配はございません。この優位性もPRし、関係団体と連携して、大会誘致に向けての理事者のお考えをお聞かせください。小項目3、小中学校のスキー授業の現状について。冬季スポーツ拠点化プロジェクトの本文の後段に冬季スポーツを通してふるさとへの誇りと愛着を持てる人材の育成に取り組むとうたっております。名寄は雪質日本一、ふるさとへの誇りと愛着、冬の体育授業はスキー授業に特化してもよいものと思っておりますが、改めて小中学校のスキー授業の現状及び体育授業はスキー授業に特化、このことについてお伺いします。大項目2、防災について、ここでは小項目2点質問させていただきます。小項目1、避難訓練について。本年度の市防災訓練は、夏期の防災セミナーと冬期の防災訓練を計画しているとお聞きしました。名寄市の災害の最大の脅威は水害、このことについては理事者も共通の認識であると思っております。なぜならば、東に名寄川、中央に風連別川、西に天塩川の1級河川が存在し、中州に市街地を形成、名寄市洪水ハザードマップを見ますと、名寄地区の市街地は緑丘地域を除く一帯が床上浸水となっています。このような災害特性があるにもかかわらず、なぜ夏期の避難訓練をしないのか、理事者の見解を伺います。小項目2、コロナ禍における災害時の対応について。今なお新型コロナ感染症拡大が懸念される中、自然災害が発生した場合、避難所の開設について資材等の事前準備、また各部の行動とその連携はどのようになるか、そのお考えについてお伺いします。以上で壇上からの質問とさせていただきます。よろしくお願いします。
答弁 産業振興室長 田畑次郎(産業振興室長は2024年3月まで)
清水議員から大項目で2点にわたり御質問いただきました。大項令和2年6月17日(水曜日)第2回6月定例会・第3号目1、小項目1については私から、小項目の2は総合政策部長、小項目の3は教育部長、大項目2は総務部長からの答弁となりますので、よろしくお願いいたします。初めに、大項目1、冬季スポーツの拠点化について、小項目の1、人工降雪機の導入についてお答えいたします。さきの議員協議会で御報告した株式会社名寄振興公社の中長期にわたる経営方針におきまして、ピヤシリスキー場については名寄市民及び近隣住民を対象にした足元マーケットを大切にする営業活動を軸にキッズパークの充実やスノーイベント、各種大会誘致などスキー場の魅力向上に努めるとしております。また、施設整備については、老朽化した施設も多く、恒常的に経費がかかるため計画的な改修を基本としながら、インバウンド獲得に向けスキーヤー、スノーボーダーなどの増加、育成などを念頭に戦略的な改修を検討するとしております。市といたしましては、新型コロナウイルスによる影響からの回復状況を見極めながら、試行期間から本格稼働に向け市民を含め周辺住民の利用、インバウンド対策、さらには冬季スポーツ拠点化といった市の施策を推進するため、指定管理施設であるピヤシリスキー場の施設整備について中長期的な検討を進める中で人工降雪機の導入を含めた設備投資についても研究してまいりたいと考えております。以上でございます。
答弁 総合政策部長 石橋毅
私からは、大項目1、小項目2、全日本学生スキー選手権大会の誘致について申し上げます。スポーツ大会の誘致については、総合計画中期計画の冬季スポーツ拠点化プロジェクトの成果項目にも定めているとおり、重要な事業の一つであり、人口減少が進む中でスポーツによる交流人口の拡大は地域経済にも大きな役割を果たしております。全日本学生スキー大会の誘致ですが、昨シーズンは、議員からもお話がありましたけれども、2月24日から27日の日程で秋田県鹿角市で開催されております。アルペン、クロカン、ジャンプ、コンバインドの4種目で000を超えるエントリーがあり、本市で開催しているJOCジュニアオリンピック全日本ジュニアスキー選手権と同様に大変大きな大会になります。数年前に大会開催の打診がありましたが、4種目の同時開催が可能な設備とスタッフ確保に課題があったことや当時ジュニアオリンピックの誘致が進んでいたこともあり、お断りした経緯があります。誘致活動については、大変大きな大会ですので、地元の競技団体や旅館業、関係機関にも相談しなければなりませんし、ジュニオリ大会の誘致活動とのバランスも図っていかなければなりませんので、慎重に対応してまいりたいというふうに考えております。
答弁 教育部長 河合信二(教育部長は2021年3月まで)
私からは、大項目1の小項目(3)、小中学校のスキー授業の現状について申し上げます。学習指導要領では、自然と関わりの深いスキー、スケートなどの指導については学校や地域の実態に応じて積極的に行うこととしております。ゲレンデスキーについては、現在、学校、学年によって若干の違いはあるものの、多くの小学校と中学校1、2年生で10時間前後の時数を確保し、実施しております。多くの小学校では、1年生は学校の校庭や築山などを使って学習をし、2年生以上につきましては、風連スキー場やピヤシリスキー場で事業を行っております。指導に当たっては、例えば小学校の低学年では緩やかな斜面を登る、スピードをコントロールして登ったり、曲がったり、止まったりすることができるなど、中学年では緩い斜面で滑らかにターンすることができるなど、高学年ではプルークターンやパラレルターンすることができるなど、各学年の段階に応じた技能を身につけさせることになってございます。しかし、スキーについては子供の興味、関心、経験や技能の個人差が大きいことなどから、学年の段階に応じた技能を身につけさせるためには一人一人の技能の程度に応じたきめ細やかな指導が求められております。このようなことから、各学校のスキー授業では指導の充実や安全確保の観点から担任1人が指導をするのではなく、校内の他の教員や支援員、PTAやボランティアなど外部の人材の協力を得て、複数の指導者による指導体制を取っております。今後も子供たちが一層スキーの楽しさを感じたり、上手に滑ることができるよう、またふるさと、名寄の自然により深い愛着を持って、スキーに親しんだりできるようスキー授業における指導方法を工夫するなどの取組を各学校にお願いしていきたいと考えております。以上、私からの答弁とさせていただきます。
答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)
私からは、大項目2、防災についてお答えいたします。まず、小項目1の避難訓練についてですが、本市においてのリスクの高い災害については、議員御指摘のとおり、水害であるということ認識しております。昨年台風第19号がございまして、東日本から北日本にかけての広い範囲で非常に強い風を観測したほか、関東甲信地方や東北地方を中心に広い範囲で記録的な大雨となり、全国142か所で河川堤防が決壊するなどの甚大な被害が発生しました。幸い本市においては大きな被害は出ませんでしたが、近年の激甚化する自然災害を引き起こす異常気象の中では本市も例外ではなく、いつ災害が発生してもおかしくない状況と捉えております。本市の対策としては、防災訓練や防災セミナー、出前講座などを実施する中から災害に対する心構えや避難行動の重要性など自助の力を高めていただくことと自主防災組織の必要性を認識していただくなど共助力の向上に向けて取組を進めているところです。特に防災訓練については、平成29年度から昨年度までFIG―aなよろ課題を見つける避難訓練として最大規模の浸水を想令和2年6月17日(水曜日)第2回6月定例会・第3号定し、参加された町内会の皆さんが実際に避難行動を起こすことによって避難経路の危険箇所や地域での共助における課題などに気づいていただくような水害に特化した訓練を実施してまいりました。また、「確実な避難のために」と題して、水害を想定した防災セミナーも開催しております。今年度の防災訓練については、夏期に防災セミナーを開催し、冬期に訓練を実施する予定をしておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により夏期のセミナーの開催については断念したところです。先ほど申し上げましたが、本市の災害リスクについては水害が最も高いという認識はありますが、そのほかにも雪害、強風、竜巻、地震やそれに伴う長時間の停電なども想定されることから、様々な災害を想定して訓練を計画してまいりたいと考え、今年度については冬期の訓練を実施しようと、そういうことにさせていただきましたので、御理解願いたいと思います。続きまして、小項目2、コロナ禍における災害時の対応等についてお答えいたします。新型コロナウイルス感染症の感染拡大が収まらない状況の中で災害が発生し、避難所を開設する場合には、十分な感染症対策を行うことが重要と考えております。国や北海道からも避難所における新型コロナウイルスの対応についての通知やマニュアルなども発出されておりますので、参考にしながら対応できるように努めてまいります。避難所で必要と考えられるマスクやフェースシールドについては既に備蓄しているところでございますが、その他避難所での物品などについては全国的にも需要が高くなっており、消毒液や体温計につきましては購入に時間がかかっている状況となってます。不足している物品などにつきましては、各部署で整備している備蓄品などもございますので、共有しながら対応していきたいと考えております。また、避難所の開設については避難スペースを確保するため開設する箇所を多く設定することや避難者から発熱やせきなどの症状が出た場合には専用令和2年6月17日(水曜日)第2回6月定例会・第3号スペースが確保できるような避難所のレイアウトを行うなど、避難者の受入れ態勢を整えてまいりたいと考えております。災害時の各部署の行動については、市の災害対策本部組織によりそれぞれの事務分掌に基づいて対応することになります。また、災害時に職員が速やかに災害対応に従事できるよう各部署において職員の初動態勢マニュアルを作成し、それぞれの役割について整理しておりますし、不測の事態が発生した場合などについては本部会議などにおいて協議して対応してまいりたいと考えております。以上、私からの答弁とさせていただきます。
再質問 9番 清水一夫
答弁ありがとうございました。それでは、再質問をさせていただきます。大項目1の小項目1、人口降雪機の導入であります。私は、3月24日、予算審査特別委員会でジュニアオリンピックの誘致活動と人工降雪機の先進地の調査研究として阿寒湖畔スキー場を提案しましたが、ついつい発言に熱が入り、予特の委員長から御指導を受け、不完全燃焼で終わりましたので、改めて再質問をさせていただきます。この経緯です。前にスキー関係者とお話しする機会があり、阿寒湖畔スキー場は三十数年前から人工降雪機を導入して、アルペン競技のスキー合宿を受け入れ、全日本選手権、オリンピック、世界スキー選手権の予選会を開催していると聞きました。早速阿寒湖畔スキー場所長にアポを取り、現地に赴き、お話をお伺いしました。人工降雪機の導入とその経緯と現状についてお話しします。三十数年前、全日本ナショナルチームのヘッドコーチの古川氏から日本で11月から雪上トレーニングができないかと提案がありました。当時理事で、現在は北海道スキー連盟副会長、阿寒湖畔スキー場所長、松岡氏が阿寒の10年間の気象データを取り、10月20日の朝からこの地はマイナス気温になるということで、人工降雪機が稼働可能だと判断し、行政にかけ合い、2台の人工降雪機を入れ、800メートルのスラロームコースを整備して、全日本ナショナルチームの合宿を受け入れ、現在は7台の人工降雪機とインジェクションで11月中旬から国際規格のバーンを整備、12月初旬から日本各地から高校、大学及び社会人の選手、監督、コーチの合宿を受け入れ、朝7時からコースを開放し、ローテーションで練習に励んでいます。また、今年は2030年の札幌オリンピック招致を見据えて、オーストリア、ドイツ、スイス、スペインのチームが合宿を行ったとお聞きしました。大会のFIS公認のレースが12月に4レース、また12月の下旬には全日本選手権、オリンピックと世界選手権の予選会及び苗場のワールドカップの出場をかけた大会、3月にも3レース、3月の初旬の大会には12か国60人の外国人選手が参加とお聞きしました。ここで阿寒湖畔スキー場の将来展望について質問しました。阿寒湖畔スキー場は、阿寒湖を核として冬の観光リゾート地として開発したいというふうに答えられました。こちらから、だったら12月の合宿受入れは厳しいのではないですかと、こう言った。そのとおりですと。だから、スキー合宿は、ぜひ名寄に人工降雪機を導入して、スキー合宿を受け入れてほしいのだと。200名です、200名。12月初旬。名寄が駄目であれば、旭川のカムイスキーリンクスのスキー場かなと、こういうような発言をされました。ここで私は考えました。ピヤシリスキー場に導入できるのかなと。その利点を考えました。もちろん名寄は10月下旬から朝方マイナス気温になること、人工降雪に必要な水がスキー場近くに川があること、第4リフト側の斜面はコースの距離、幅もあり、合宿関係者から好評であること、冬季スポーツ拠点化事業の合宿、大会誘致に合致する事業であること、最後に2030年、札幌冬季オリンピック招致を見据えて、各国の練習地としての誘致可能性があること、このようなことを踏まえ、人工降雪機の導入に当たり今言いましたピヤシリスキー場の利点と、5月15日には振興公社経営に関わる意見交換会、アドバイザー、株式会社マックアース代表取締役CEO、一ノ本達己さんがピヤシリスキー場の対策の一つとして人工降雪機の導入、設置は早期オープンの確定と合宿誘致及び大会誘致ができると提言しました。今理事者側の答弁で、研究してまいります、こういう答弁でありました。速やかに調査研究、銭かからぬのです。機械導入するわけではないのだから。速やかに調査研究して、やるべきと思いますが、再度答弁お願いします。
答弁 産業振興室長 田畑次郎(産業振興室長は2024年3月まで)
人工降雪機の導入についてのお考えをお聞きいたしました。今、まずコロナの影響で完全に落ち込んでいる状況がありますので、先ほどの答弁もありましたとおり、まずは回復をまず見込みまして、その後に足元マーケット、そして国内客、そしてインバウンドというふうな段階を経て誘客を図っていく中で、今名寄振興公社に民間の専門の会社からも派遣してきていただいておりますし、議員からもありました民間の知恵もお借りしながら研究していきたいと考えております。
再質問 9番 清水一夫
もう一回言います。銭かからぬのだって、調査研究は。そのぐらいの気概があってもよろしいのではないですか。これ損得勘定すると、人工降雪機入れたほうがずっとピヤシリスキー場の経営安定化につながるのではありませんか。まさしく冬季スポーツ拠点化事業の本文に書いてある、そのとおりではありませんか。再度答弁をお願いいたします。
答弁 副市長 橋本正道
では、私のほうから答弁させていただきます。まず、阿寒のほうにも行かれまして、様々な調査していただきまして、ありがとうございます。改めて敬意と感謝申し上げます。今のお話によりますと、やはり合宿というところに一つ主眼が置令和2年6月17日(水曜日)第2回6月定例会・第3号いてあると。議員御指摘のとおり、第4ロマンスリフトのところが一番コースに適しているとありますけれども、それに付随する様々な条件、公社の中でも考えなければならないと思っています。例えば人員の配置ですとか、その間はやはり宿泊施設がそこに取られてしまう。それから、ちょっと先を考えると、インバウンドの皆様が来たときにどう対応する、様々な要因があると思いますので、一概にこれをもってそのままゴーサインというところまでこの場では申し上げられないと思っております。ただ、御指摘のとおり、調査研究についてはお金かかりませんので、様々な選択肢の中の一つとして中で公社も含めて調査研究してまいりたいと思います。また、それに加えて、やはり人工降雪機ですので、投資と、それからメンテナス、ランニングコストの分もあるかと思います。阿寒のお話ですと2台から7台に増やしたということでありますから、これそれなりの効果があったということでありますけれども、ピヤシリスキー場でどのぐらいの規模が適切なのかもあるかもしれません。様々な方面から一度公社の職員も含めて調査研究させていただきたいと思います。
再質問 9番 清水一夫
速やかな調査研究をよろしくお願いします。それでは、2つ目、小項目2の全日本学生スキー選手権大会の誘致についてであります。理事者側から結論、回答は慎重対応ということであります。速やかに、スキーだから、前傾姿勢で対応していただきたい。それについて、なぜその提言をしたかについて私のほうからちょっと説明させていただきます。名寄には、スキー大会を開催できる自然環境、施設環境があります。全日本学生スキー選手権大会は、閑散期の2月下旬、2月は名寄では全道、全国規模の大会はございます。3番目、この大会規模を調査しました。加盟している大学、男子1部、2部、3部、女子1部、2部、合計で190校、大会の参加料から見る選手の数令和2年6月17日(水曜日)第2回6月定例会・第3号を数えました。アルペン130、クロカンおおむね210、合わせて340。この大会を名寄で開催した場合、その経済効果、000名来た場合、大会4日間、先に現地入りするから、3日間足して7日間、宿泊飲食代1万円、1日。すると、000万円。300人であれば100万円の経済効果がございます。先ほど部長のほうから問題点等も言われましたけれども、私も承知しております。ジャンプ、クロカン競技の資材等はおおむねそろっています。私も競技役員として承知しております。しかしながら、アルペン競技は大会を開くだけの資機材がございません。同時開催ですから、タイム計測器、最低でも2つ要ります。それのための、アルペンであれば安全防護ネット、可動式のポール、先ほど言いましたタイム計測器がないのであります。2つ目の問題点は、アルペンとクロカンを同時開催しますから、タイム計測器を担当する係の方、残念ながら名寄地方スキー連盟、人材不足であります。この問題点に対する対策処置、3つありますけれども、1番目、やはり主管となる大会来た場合、名寄地方スキー連盟とよく調整をして、まず必要な資材等を購入、3番目、タイム計測器を担当する係の育成が急務だと思います。これを要請する。そのためにはローカル大会を開催、今年はコロナのために中止になりましたけれども、ローカル大会を開催する。このようにして対策を講じて、先ほどは部長が慎重対応と言わないで、前傾に積極的に前傾姿勢で対応していただきたいと望むのでありますが、お答えをお願いします。
答弁 総合政策部長 石橋毅
今議員のほうから地域経済に及ぼす影響、非常にいい影響があるという試算も含めて御提言をいただきましたけれども、これまでの経験からもやはり大会誘致というのはそういった絶大な効果があるというのは十分承知しているところであります。でも、お話にあったとおり、やはり競技団体等の中でも今おっしゃっていただいたような課題もありますし、設備を含めた環境課題のクリア、実はアルペンに関しては2003年の国体開催以降大会がなく、それ以降設備の更新もなされていないような状況でございます。市単独で大会を開催できるものではなくて、お話しのとおり、競技団体の全面的な協力をいただきながら大会誘致等はやっぱり行っていかなければならないですし、冬季スポーツというのは私の認識でいうとやはり開催できる地域が限られているスポーツでもあるということで、実は私手元に資料があって、国内の大きな大会のカレンダーをちょっと持ってきたのですけれども、いろいろなA級大会と言われる大会が矢継ぎ早に入っているといったところで、これは開催可能地域の中で、多分夏の間に全日本スキー連盟の中でカレンダー会議があって、そこでスケジュールの中で地域の落とし込みをしていくということであれば、議員おっしゃるとおり、我々とやっぱりスキー連盟の皆様方と十分協議しながら、そこについては前傾ではなくて連携して動いていかなければならないというふうに思っております。それぞれの課題がクリアされれば、今現在はまだジュニアオリンピックのほうを誘致したいというふうにも考えておりますので、全ていろいろ課題がクリアされた段階で誘致活動については検討させていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
再質問 9番 清水一夫
よろしく誘致のほう、前傾姿勢で誘致活動、1つだけ情報。全日本学生スキー連盟会長、若月等さん、市長は、知っておられると思うのですが、名寄のコンバインドチャンピオン競技会に来ているはずなのです。今年は来なかった。その前の年は来たということで、そのチャンスを逃がすことなく、しっかり誘致活動をお願いしたいと思います。答弁はよろしいです。よろしくお願いします。それでは、小中学校のスキー授業で、先ほど10時間、ということは2回ですよね、多分。多分1日ピヤシリ、2回ぐらいだと思う。これを3回に増やすことはできないか、御答弁のほどよろしくお願いします。
答弁 教育部長 河合信二(教育部長は2021年3月まで)
御指名ですので、お答えをさせていただければと思います。冬期間のスキー授業の時数を増やせないかという御意見だと思います。それぞれの授業時数につきましては、学校教育法の施行規則の中で定められておりまして、各教科におきましては学習指導要領において年間の授業時数が定められているところでございます。この中で、体育の授業につきましては小中学校で90時間から105時間の間で授業を行うことになっております。そこで体育の授業として取り扱う内容につきましては、体つくり運動ですとか、器械運動、陸上運動などの運動の領域、さらにはオリンピックやパラリンピックに関する指導者に講習をいただくですとか、そういうような指導、さらに保健領域などがあります。スキーにつきましては、総じて雪遊びですとか雪上遊びなどの領域の学習となっているところでございますけれども、全てのそういういろんな体育の中の領域につきましては、学習指導要領の中でバランスよく配置をしながら行うというようなことでなっているところでございます。その中には、地域の環境に応じた計画も当然入ってくるというふうに承知をしているところでございます。本市の各学校のスキー授業、先ほど10時間程度というふうに申し上げましたけれども、総じてほかの上川管内の他の市町村の学校とほぼ同じような授業時数、10時間程度、ほかの市町村についても大体おおむね10時間程度ということになってございますし、本市におきましては他の市町村にはございません地域の教育資源ということでカーリング場がございます。ここでまた3時間程度名寄市については地域独自の教育資源を活用した授業を取り入れているということでございま令和2年6月17日(水曜日)第2回6月定例会・第3号す。そういうふうな状況を勘案しますと、現在のゲレンデスキーの授業、10時間程度というのは妥当な線ではないかというふうに考えているところでございます。以上です。
再質問 9番 清水一夫
それでは次に、大項目2、防災、小項目1、避難訓練について、これは部長ではなくて、行政と私の考えの差異だと思います。なぜ必要だと思うのかもう一回。名寄市の地域の特性、これは承知して、共通認識であります。災害特性。名寄市の地域防災計画に掲載されている水害等につきましては、平成22年7月29日から5件ありましたけれども、これは割愛します。ここで大事なのは、人的被害がなかったことであります。そして、道北地域の近年の災害であります。平成28年8月、幾寅、南グラウンドです。空知川の堤防が決壊して、町が水没した。平成30年7月、雨竜川、石狩川が氾濫し、旭川、深川、留萌、妹背牛、東川、床上浸水でした。このときの線状降水帯、70キロ。北にあったら、発生したら名寄は甚大な被害になったと思います。ここで、先ほど言いましたけれども、部長のほうから発言ありましたけれども、台風19号、昨年の。10月12日、伊豆半島に上陸し、関東、東北地方を縦断して、13日の未明には福島県から太平洋に抜けました。この間各地に記録的な大雨をもたらし、長野県の千曲川、栃木県の秋山川、茨城県の中川、福島県の阿武隈川、宮城県の吉田川の河川の堤防が決壊し、濁流が住宅地に、これもテレビで見ましたとおりです。昨年の11月7日現で全国で90人の方が亡くなりました。5人の方が行方不明であります。また、国土交通省によれば、決壊した河川は71河川、140か所が決壊し、その140か所の8割が支流と本流の合流点から1キロ以内、何が起こったのか。本流の水かさが増して、支流の水が抜けられなくて、バックウオーター現象です。バックウオーター現象。令和2年6月17日(水曜日)第2回6月定例会・第3号また、報道、上陸前から被害が広範囲に及ぶことが予想されるため、NHKはほぼ終日台風関連のニュースを報道、民放も12日の朝から台風関連の情報を伝えておりましたが、この中で特に気象庁が強い言葉で命を守る行動を取るように呼びかけ、他にもこのことはメディアも同様に報道行われましたけれども、残念ながら90人以上の犠牲者出てしまいました。また、自宅で亡くなった方は79%は65歳以上の方であります。なぜ避難しなかったのか。その要因の一つに、要因の一つです、考えられるのは正常性バイアスと呼ばれる心の問題。正常性の偏見とも言います。自分は大丈夫だと。津波や大雨、警報、避難指示が発令されたとしても自分は大丈夫だ、大したことはないだろうと過小評価してしまいがちになる心の動きなのであります。このことも承知していなければならない。ここで、平成23年3月11日午後2時46分、東日本大震災が発生。釜石の奇跡、ここで学ばなければなりません。岩手県釜石市内の小中学校全児童、全生徒約000人が即座に高台に避難、生存率98%。なぜ100%ではなかったか。ここに、地震直後に親御さんが子供を迎えに来たのです。先生が高台に逃げましょうと論しても、親御さんはその子引き取って、自宅に逃げたのです。避難したのです。その直後、津波にのまれて亡くなられました。この地域は過去3回大きな津波がありまして、その教訓から津波てんでんこという合い言葉があります。教えがあります。要するに海岸で大きく揺れを感じたら津波が来るから、親にも関わらず、自分勝手に、てんでんばらばらに一刻も早く高台へ逃げて、自分の命を守れという意味であります。この教訓に基づき、釜石市内の小中学校は群馬大学、片田教授の指導の下、津波からの避難訓練を8年間重ねた成果でもあります。名寄市の地域防災計画の推進で災害時の被害を最小化する減災の考え方を基本方針とし、たとえ被災したとしても人命が失われないための命を守る行動を最重要視し、災害に備えるとともに、このようにうたっております。だから、名寄で一番災害の脅威、水害に備えて、道北地域の近年の災害、昨年の台風19号の教訓、釜石の奇跡から学ぶ命を守る行動、だから夏期の避難訓練は必要でないでしょうかと言っているわけです。再考を強く要望します。回答はいい。さらに、私は総務文教常任委員会の道内視察、昨年、苫小牧市の防災について視察しました。視察内容は、高橋委員長が報告されたとおりですが、ここで特徴あること、防災訓練の曜日の設定について、当初平日に行っていたが、多くの市民が参加できるよう休みの日に設定してほしいという具申があり、土曜日に設定したそうです。まだまだ多くの市民が参加できるように日曜日に設定してほしいと具申があり、今現在日曜日に設定して、苫小牧の防災訓練は日曜日に行っています。それと、もう一つ、ここがすばらしい。苫小牧市の自主防災組織の組織、85町内会中2町内会は未活動でありますが、72の町内会が設立し、組織率は87%、その自主防災組織の世帯カバー率、市内8万703世帯中7万920世帯で90%以上をカバーしているのであります。ここで理事者側にこの防災訓練の設定も多くの市民が参加できるように日曜日に設定してもらいたいと思います。また、苫小牧市の自主防災組織の高い組織率及び世帯カバー率、これも見習うべきものがありますので、どうか職員研修されてはいかがでしょうか。お答えください。
答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)
いろいろ御提言いただきまして、どうもありがとうございます。夏のものとか冬の訓練のものはいいのですか。(何事か呼ぶ者あり)
答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)
そしたら、日曜……。(何事か呼ぶ者あり)
答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)
防災訓練の開催日、今清水議員のほうから日曜日開催できないかという部分も含めて御提言いただきました。防災訓練の開催日につきましては、協力をいただきます関係機関ですとか参加町内会などと調整して決めている部分もございます。休日での開催につきましては、そういう調整が整えば実施は可能とも考えております。訓練の内容によって参加する町内会ですとか、あと人数などの設定も変動してきますので、あくまでも訓練の目標ですとか目的の達成に向けて効果的な訓練となるように日程調整も含めて、それは土曜だとか日曜開催も含めて調整していきたいと考えております。あと、苫小牧市、先進地ということで総務文教常任委員会で行かれたということで、どうもありがとうございます。苫小牧市さんのほうにも確認させていただきましたけれども、先ほど議員がおっしゃっていました、最初土曜日だったのがやっぱり多くの市民の皆さんに参加していただくように日曜日開催になって、自主防災組織も含めて大がかりにやっていると聞いています。2年に1回ということなので、今年はないというのは確認させていただいています。先進地の視察ということで、苫小牧市に行かれたらどうだという御意見をいただきました。そういう部分でありましたら、職員研修の位置づけも含めて、可能かどうかも含めて検討していきたいと思いますし、自治体ですとかそれぞれの地域によって防災に対する意識ですとか、そういう自主防災組織の考え方、設立状況なんかも変わってきますので、そこそこでいいところがあるというのもあります。全てを取り入れることはなかなか難しいというところもありますが、先進地の参考になる取組につきまして、名寄市の防災の取組に生かせるものにつきましては生かしていきたいと考えております。以上です。
再質問 9番 清水一夫
最後に、コロナ禍における避難所の開設、これについて、検証、訓練はするのでありますか。その検証、避難所開設のための検証、訓練はするのでありますか。これを最令和2年6月17日(水曜日)第2回6月定例会・第3号後の質問とします。よろしくお願いします。
答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)
訓練といいますか、避難所を開設するに当たって、先ほど申し上げましたけれども、受付から始まって、もしちょっと熱が、具合が悪い人は違うところへ行ってもらうだとか、そういう部分、そしてまたもしコロナの感染の可能性があるなら消防ですとか病院なんかも連携していかなければならないところも、消防だとか病院とか保健所ですとか、そういう部分と連携していかなければならない、そういう部分も出てくると思いますので、訓練というよりは様々な機関と協議を進めていきたいと考えております。以上です。