みんなの議会

名寄市議会 平成31年第3回定例会 2019年9月18日

(1)平成30年度行政評価について/(2)下水道事業の運営について/(3)閉校施設の利活用に向けて

2019年9月18日、名寄市議会の一般質問で、東川孝義議員が「平成30年度行政評価について」「下水道事業の運営について」「閉校施設の利活用に向けて」について質問し、総合政策部長 石橋毅、上下水道室長 鈴木康寛、教育部長 河合信二、市長 加藤剛士が答弁しました。

質問者
東川孝義 議員
答弁者
総合政策部長 石橋毅、上下水道室長 鈴木康寛、教育部長 河合信二、市長 加藤剛士

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 15番 東川孝義

議長より指名をいただきましたので、通告に従いまして、順次質問してまいります。大項目の1番目、平成30年度行政評価について伺います。平成30年度は、名寄市総合計画第2次前期実施計画を2カ年で評価をするため実施事業の約半分に当たる132事業が対象となっております。そのうち関連があるものを一部まとめ、評価調書は127項目となっております。そこで、小項目の1番目、評価事業全体の総括について伺います。具体的評価方法は1次評価、ワーキンググループ評価、外部評価、2次評価の4段階で実施をされております。各事業は、分野ごとの5つの基本目標に沿って推進をされておりますが、基本目標ごとの事業評価について伺います。次に、小項目の2番目、C評価事業における今後の対応について伺います。個々の評価区分において132事業のうちA評価は98事業で、全体の72%、B、C、D評価は34事業で、全体の28%となっております。評価基準においてA評価は現状のまま継続、B評価は進め方を改善、C評価は規模、内容の見直し、D評価は抜本的な見直しと定義をされております。今回D評価はありませんが、C評価の規模、内容の見直しにかかわる事業として1次評価及び2次評価において3事業が挙げられております。このC評価事業についてどのように受けとめ、今後どのように対応されるのか、考え方をお伺いをいたします。次に、小項目の3番目、名寄市総合計画第2次中期基本計画への反映についてお伺いをいたします。前期計画では、基本目標ごとの主要施策に沿令和元年9月18日(水曜日)第3回9月定例会・第2号って18の新規事業を含む277の事業が推進をされております。総合計画第2次の中期計画策定に向けて重点施策、いわゆる重点プロジェクト事業として検討及び検証された内容についての議論経過についてお伺いをいたします。次に、大項目の2番目、下水道事業の運営について伺います。下水道は、清潔で快適な生活環境を実現し、雨水、排水による浸水被害の防止、さらには川、海などの地球環境保全に貢献するなど私たちの生活に欠くことのできない極めて重要な役割を果たしております。名寄地区の下水道は、昭和46年に市街地203ヘクタールの公共下水道の認可を受け、合流式管渠整備を進めると同時に昭和55年には下水桝処理場の供用が開始をされております。一方、下水道の普及率は向上したものの、本格的な整備から時間が経過し、今後は老朽化した施設の更新など計画的な整備が求められます。そこで、小項目の1番目、名寄市下水道事業中期計画の評価について伺います。平成24年度から平成28年度にかけて名寄市下水道中期経営計画として集中改革プランが実施をされております。事業計画において、公共下水道、個別排水処理、下水道整備の現況結果と課題について伺います。次に、小項目の2番目、名寄市下水道事業経営戦略の推移について伺います。下水道の整備や施設の改善には多額の資本投下を要することから、平成29年3月から平成38年までの10カ年計画で経営戦略事業が推進をされております。経営戦略事業がスタートして既に2年が経過をしており、具体的事業推進に向けて下水道、個別排水、料金体系、施設維持管理及び更新などに向けての現状と課題について伺います。次に、小項目の3番目、今後の推進における課題についてお伺いをいたします。下水道による水洗化は、平成7年度水洗化率で92%となっており、おおむね普及が完了しております。今後利用者の増加も見込まれないことや節水意識、節水技術の向上により有収水量が減少していくものと思われます。そのような背景の中で、老朽化施設の改良更新事業、管渠の延命、更新、不明水対策など直接の収益強化に直結しない投資の増加に加えて、人口減少による有収水量の減少が見込まれますが、施策推進における課題についてお伺いをいたします。次に、小項目の3番目、閉校施設の利活用についてお伺いをいたします。学校施設は、地域住民にとって身近で生涯にわたる学習、文化、スポーツなどの交流の場所として活用されており、地域コミュニティーの拠点でもあります。しかし、人口減少並びに旧耐震基準などにより平成25年3月には風連日進小中学校、平成28年には東風連小学校、豊西小学校、平成30年3月には風連下多寄小学校が閉校となっております。そこで、小項目の1番目、閉校施設の利用実態について、風連下多寄小学校については閉校後民間での活用が検討されていると聞いておりますが、それぞれの閉校施設の利用状況について伺います。次に、小項目の2番目、地域住民との協議について伺います。平成30年5月に名寄市立小学校施設整備計画が示され、その中で閉校学校施設の今後の取り扱いについて記されております。旧耐震基準で建設された学校施設の再活用については、耐震補強などが必要となることから、今後の活用方法は決まっておりません。しかし、その他の施設は長期間放置すると校舎の廃屋化や土地の荒廃により生活安全や防犯、周辺環境や景観など問題が生じることから、解体とその跡地利用について再活用も可能と思われることから、地域とも連携しながら検討を行っていくとされております。閉校後の施設利活用について、地域住民との具体的な協議経過について伺います。次に、小項目の3番目、官民連携の運営について伺います。豊西小学校グラウンドは、冬期間市民利用のスケートリンクとして活用されております。しかし、夏場の利用はほとんどなく、建物施設は旧耐震構造により現状のままでは使用不可能と考えます。そこで、夏場の新たなグラウンドの利活用の一つとして民間活力を含めたドッグランの設備設置について提案をさせていただきますので、理事者の考え方について改めてお伺いをいたします。以上、壇上からの質問といたします。

答弁 総合政策部長 石橋毅

東川議員から大きく3点にわたり御質問をいただきました。大項目1については私から、大項目2は上下水道室長から、大項目3については教育部長からの答弁となりますので、よろしくお願いいたします。初めに、大項目1、平成30年度行政評価について、小項目1、評価事業全体の総括について申し上げます。平成30年度行政評価については、名寄市総合計画第2次前期基本計画に登載いたしました実施計画のうち平成29年度に実施した132事業を対象として評価を行い、一部関連する事業を統合した結果、127事業について評価調書を作成しております。議員御質問の前期基本計画の基本目標ごとにおける評価結果でございますが、基本目標1、市民と行政との協働によるまちづくりでは13事業中A評価が7事業、率にして59%、基本目標2、市民みんなが安心して健やかに暮らせるまちづくり、こちらでは30事業中A評価が25事業、率にして83%、基本目標3、自然と調和した環境に優しく快適で安全、安心なまちづくりではA評価が39事業中36事業、率にして93%、基本目標4、地域の特性を生かしたにぎわいと活力のあるまちづくりではA評価が22事業中12事業、率にして56%、基本目標5、生きる力と豊かな文化を育むまちづくりでは23事業中19事業、率にして86%となっております。本市の行政評価は、先ほども議員からもお話がありましたけれども、評価段階が4段階となっておりまして、調書作成時の担当課における自己評令和元年9月18日(水曜日)第3回9月定例会・第2号価、係長職で構成する庁内ワーキンググループ評価、総合計画審議委員による外部評価、庁議メンバーによる2次評価となってございます。これまでの評価結果を見ますと、第2段階の庁内ワーキンググループによる評価がより厳しい評価となる傾向になっておりまして、自浄作用が働く中で評価作業が行われているものと考えております。次に、小項目2、C評価事業における今後の対応について申し上げます。行政評価においてCと評価された事業につきましては、議員御指摘のとおり規模や内容の見直しを実施することとしており、該当する事業については翌年の行政評価で再度評価を実施することにより事業の適切な見直しが実施されたかを確認しております。また、具体的な事業の見直しに当たっては毎年実施される総合計画登載事業のローリング作業において事業の見直し、内容について行政評価の結果を踏まえて協議を行うとともに、当該事業を具体化する予算査定においてもローリング及び行政評価の結果を反映することで事業の見直しを担保するプロセスを構築しております。平成30年度行政評価については、3事業についてC評価がなされたところですが、いずれもさきに述べたプロセスを経て、今年度の行政評価で見直しの後の取り組みが評価され、A評価となっている事業もあることから、今後も行政評価の結果を踏まえた事業展開を進めてまいります。次に、小項目3、名寄市総合計画第2次中期基本計画への反映について申し上げます。平成30年度行政評価については、名寄市総合計画第2次中期基本計画の策定と期間を並行して実施しております。行政評価の外部評価は総合計画審議委員が行うことから、各審議委員がそれぞれの政策項目における課題の把握に行政評価が資するものであったと考えております。また、重点施策として検討を行った事業ですが、先ほどの答弁と重複いたしますけれども、行政評価の結果は毎年のローリング作業及び予算編成作業において反映させる令和元年9月18日(水曜日)第3回9月定例会・第2号こととしております。重点施策として登載する事業を含めて、名寄市総合計画第2次中期基本計画実施計画事業はローリング作業を経て計画への登載をしており、平成30年度行政評価の対象とされていない事業もあわせて事業のあり方について検討、議論を行っております。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 上下水道室長 鈴木康寛(上下水道室長は2019年9月まで)

私からは、大項目2、下水道事業の運営についてをお答えいたします。まず、小項目1、名寄市下水道事業中期経営計画の評価について申し上げます。議員御指摘のとおり、下水道は清潔で快適な生活環境を実現し、雨水排除による浸水被害の防除、さらには川、海、湖等の地球環境保全に貢献するなど私たちの生活に欠くことができない重要な都市基盤の施設となっております。下水道の整備や施設の改善には多額の資本投下を要しますが、市民に清潔で快適な生活環境を安定的に維持するためにも今後の事業を計画的に行う必要があり、中長期的な視点に立った事業運営を行うため経営の効率化及び健全化を目指した中期経営計画を策定し、平成28年度まで取り組んできました。中期経営計画では、新名寄市総合計画第1次を踏まえ、事業運営の目標を設定し、経営基盤強化への取り組みの基本方針を掲げ、効果的で効率的な事業運営に取り組むこととしております。結果といたしましては、おおむね計画どおりの進捗状況であり、経営基盤強化の取り組みを進める中で平成29年度からは不明水対策への新たな事業着手につながっております。また、使用料については、平成27年度上下水道事業経営審議会において経営状況について諮問し、検討いただいた結果、下水道使用料は据え置きが妥当との答申を受け、事業運営を進めてきたところであります。次に、小項目2、名寄市下水道事業経営戦略の推進に向けて、小項目3、今後の推進における課題についての2点をあわせてお答えいたします。経営戦略につきましては、総務省が平成28年度から策定を推進しているものであります。平成29年度には名寄市としても平成28年度までの中期経営計画にかわる経営戦略を策定しております。経営戦略の策定については、総務省から基本的考え方が示され、下水道事業や地域の現状と将来の見通しを踏まえることなど6点について盛り込むこととされ、これまでの中期経営計画との整合性を図りつつ、引き続き中長期的な視点に立った事業運営を実施し、経営の効率化及び健全化を目指す内容としております。策定から2年が経過し、毎年度の決算状況により進捗管理を行うこととしておりますが、おおむね計画どおりの進捗状況となっております。課題につきましては、現在2カ所の下水処理場と約197キロメートルの下水道管を管理しており、そのうち56%に当たる117キロメートルの管が既に30年以上経過している状況でございます。また、同様に下水処理場施設についても老朽化が進んでおり、平成6年度から施設の更新に着手しているところです。近年施設の計画的な延命化を図るため平成25年度からは長寿命化計画に基づく改築更新事業を実施し、今年度からはさらなる効率化を図るため新たにストックマネジメント計画を策定し、下水道の持続的な機能確保に努めているところであります。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 教育部長 河合信二(教育部長は2021年3月まで)

私からは、大項目3、閉校施設の利活用についてお答えをいたします。まず、小項目1、閉校施設の利用実態について及び小項目2、地域住民との協議については関連がございますので、あわせてお答えをいたします。御質問にありました旧風連日進小中学校、旧東風連小学校、旧豊西小学校、そして旧下多寄小学校の利活用に向けた地域との協議経過と現在の利用状況について申し上げます。初めに、旧風連日進小中学校での地域との協議ですが、平成25年3月に日進地区の町内会、老人クラブ、消防団等の関係団体で構成した日進小中学校跡地等検討委員会を設立し、廃校舎を有効活用している事例の視察や地域からの要望を取り入れながら庁内の関係部署とともに検討を進めてきましたが、将来にわたって施設全体を活用する具体案がなかったことから、文部科学省が取り組んでいる「みんなの廃校」プロジェクトに地域の活性化や雇用創出につながる活用となるよう貸与条件をつけ、引受者の募集をしましたが、具体的な応募はありませんでした。現在の利用状況については、地域の要望に基づき職員室を日進小中学校の資料展示室に利用し、また屋内運動場は地域の行事や少年団への貸し出しを行っていますが、平成30年度の利用実績は利用団体が4団体、延べ利用者数は856人となっています。屋外運動場は、パークゴルフのコースとして地域のパークゴルフ愛好会や町内会が維持管理し、利用しているところです。次に、旧東風連小学校についてですが、東風連地域では小学校の閉校が決定されて以降閉校準備委員会が設置され、閉校後の地域振興策として要望事項の検討、取りまとめが行われました。要望内容としては、校舎は築後40年以上が経過し、未耐震構造で経年劣化が激しいことから、取り壊し、屋内運動場についても未耐震構造とはなっていますが、コミュニティーの場として今後も地域で利用できるようにとの要望でした。現在の利用状況については、地域の要望に基づき校舎は当分の間職員室を地域資料室として活用し、屋内運動場は地域振興のための場として活用するとともに、スポーツ活動などで貸し出しを行っています。平成30年度の利用実績では、利用団体は4団体、延べ利用者数は734人となっています。次に、旧豊西小学校ですが、名寄南、西小学校、そして豊西小学校3校の統廃合に当たって特に地域からの要望事項はありませんでしたが、庁内での協議では耐震構造になっていないことや施設の令和元年9月18日(水曜日)第3回9月定例会・第2号老朽化が進んでいることなどから、市として多額の費用をかけ改修を行い、施設を有効活用することはできないと判断してきました。このことから、民間への売却または解体撤去などの取り扱いについて平成29年9月に市民意見の募集を行ってきましたが、特に御意見はなかったところです。現在は、校舎、屋内運動場の貸し出しは行っていませんが、屋外運動場については夏場は花火大会などのイベント時に駐車場として、冬場は市民スケート場として利用されています。最後に、旧下多寄小学校は平成31年2月に下多寄小学校閉校実行委員会から地域振興につながる校舎の有効活用として、地域行事や会合等を開催するため学校施設の利用や行事に必要となる備品の確保等について要望がありました。その後、社会福祉法人なよろ陽だまりの会から障がい者の生活支援や就労支援活動の場として借り入れの要望があったところです。市は、これらの要望を受け、学校施設が利用団体で有効活用ができるよう調整するため本年4月から下多寄町内会代表者と陽だまりの会代表者、そして市の関係部署の3者で旧下多寄小学校の校舎利活用に向けた協議を進めてきたところでございます。利活用の概要といたしましては、今定例会の行政報告で報告をさせていただいた内容となってございます。次に、小項目3、官民連携の運営についてお答えをいたします。旧豊西小学校屋外運動場につきましては、現在なよろ憲法記念ハーフマラソンやてっし・名寄まつりの駐車場として、冬期間には市営スケートリンクとして利用しているほか、閉校後においても学校開放と同様に市民の方々がスポーツやレクリエーションなどで幅広く屋外運動場を利用していただけるよう旧名寄市立豊西小学校屋外運動場の暫定利用に関する要綱を定め、市民グループや団体の方々に利用していただいております。議員より御提案いただきましたドッグランの設置についてですが、ドッグランとは一定のエリア令和元年9月18日(水曜日)第3回9月定例会・第2号内で飼い犬をリード、綱から外して自由に遊ばせることのできる施設として、近年公園内や高速道路のサービスエリア、道の駅などへの設置を初め民間事業者では有料のドッグランの整備もされているものと認識をしております。本市においては、平成22年度より天塩川さざなみ公園内に指定管理者の提案のもと公園の利用頻度の向上を目指し、ドッグランを設置させていただいており、市内外から愛犬家の方々に利用をされている状況となってございます。市街地区においてもしばしば愛犬とともに散歩を楽しまれている方々も見られ、ペットと寄り添った生活を過ごされている方もふえてきていると思います。旧豊西小学校屋外運動場にドッグランを設置することについてはこれまでの利用団体との調整を初め、何よりもドッグラン設置に当たって周辺住民の方々の理解が必要になるものと考えております。また、ドッグランは犬の安全を考慮する必要があることから、屋外運動場への芝生の整備や犬の飛び出し事故に配慮した柵の設置など初期投資の費用を初め、維持管理業務をボランティアや専門知識を有する民間の団体などに御協力いただいてもランニングコストは発生いたしますので、それら費用に係る財源の確保が必要となります。したがいまして、飼われている犬を自由に伸び伸びと運動させたい愛犬家の方の気持ちも理解はできますが、天塩川さざなみ公園のドッグランなど既存の施設を御利用いただきますようよろしくお願いをいたします。以上、私からの答弁とさせていただきます。

質問 15番 東川孝義

それぞれ答弁をいただきましたので、限られた時間でありますけれども、改めて再質問させていただきたいというふうに思います。30年度行政評価について答弁をいただきました。それぞれ基本目標ごとに事業の内容、事業の本数とA評価の内訳をいただきました。それで、それぞれ行政評価、KPIという評価指数で今成果指標であらわされているというふうに思う。今回それぞれ自分で30年度のものを見させていただいたときに基本目標の1についてKPIの評価項目23、それぞれ基本目標2は25、基本目標3は37、4は17、5は28と。130というふうになるのですけれども、このKPIの重要業績評価指標、これの取り組みを始められたというのは名寄市まち・ひと・しごと総合戦略から積極的に取り入れられたのではないかなというふうに思っております。そこで、各事業におけるKPI評価の実態と課題について改めて伺いたいというふうに思います。というのは、KPIというこの重要評価指標、これ最終的なゴールではなくて、要するに事業を計画してからゴールに向かうまでのある面ではプロセス過程の評価ではないのかなというふうに思っております。いわゆる中間目標であって、最終ゴールではないという形の中で、今のKPI評価でそれぞれ事業評価をされているというふうに思うのですけれども、取り入れた期間から今それぞれ中期計画、個別に評価をされていると思うのですけれども、当然これを進めていく上ではPDCAサイクル、これが非常に重要になってくるのかなというふうに思いますので、それぞれの部門におけるKPI評価に向けての教育、訓練を含めた実態、それと課題が今現状どうなっているのか改めてお伺いをしたいというふうに思います。

答弁 総合政策部長 石橋毅

KPI、PDCAサイクルについて再質いただきました。行政評価調書、こちらのほうでは総計の前期計画から個別の実施計画事業についてKPIを設定してきております。成果指標では、各事業の改善点を明確化、言語化するツールとして活用すべきものと考えておりまして、事業ごとの指標の進度に当然ちょっとばらつきが出てきているのですけれども、達成の困難性にも差が実際あることから、成果指標そのものがひとり歩きしないように注意するような必要もあるというふうに考えております。各事業の評価は、総合的に内容を精査する必要があるというふうに考えております。成果指標は、内容精査の一項目と考えておりまして、事業が現状から改善するために活用する手法として今後成果指標に対する全庁的な理解を深めていくという必要があるかなというふうに考えております。この成果指標を、KPIを設定するということがどんな効果があったかというか、それは実感としてやはり数字をつくるための事業を必然的に本質的に捉えなければ数字がつくれないということで、そういった部分で前例踏襲ということではなくて、改めてしっかりと本質的なところ見直して、目標をしっかり達成に向けて数値を設定するといったようなことが非常に効果があるのだろうなというふうに思いますし、議員おっしゃるとおりPDCAというのはどんどん重要な段階を踏んでいくわけで、プラン、ドゥー、チェック、アクションと。アクションで終わりではなくて、アクションの後の次のまたPに戻るわけで、またそのPは最終的にアクション起こした部分をしっかりつないだプランにつなげていくというところが非常に重要だというふうに考えておりますので、毎年の評価調書をしっかりと検証しながらPDCAを回していかなければならないというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 15番 東川孝義

今の進め方、あるいはKPIの設定の仕方ということで改めて今答弁をいただきました。それで、今部長のほうからお話あったようにKPIというのは数値を設定するという形で、当然その数値に向かって進めていくと。最初のつくりの部分というのは、ある面では非常に重要になってくるのかなというふうに思います。ただ、今回も評価調書、全部細かく見たわけではないのですけれども、たまたま事業を計画したときにほかのものとうまくタイミングが合って、このKPIの令和元年9月18日(水曜日)第3回9月定例会・第2号数値が非常に上回ったというものもあるし、そのときの事情によって数値が思ったように伸びていないと。非常にKPIというのは一方では数値ですごく管理はできるのですけれども、そのほかの要因、先ほど事業評価のそれぞれの4段階の中で庁舎内でのワーキンググループ、非常に一方では厳しい見方をされているというふうなお話も答弁でありました。そういう中で、実際にKPIの数値とそれぞれの評価項目、内容についてもう一度それぞれの部門で検討はされていると思うのですけれども、扱い方についてもう少し答弁をいただきたいなというふうに思うのですけれども。といいますのは、数値で、A評価とすごく数値が上がって、今後の対応という、ずっと段階を追っていっても、では次何目標にいくのかなというのが見えてこない評価の項目というのも、事業の項目というのは結構あるのです、見ていると。これを当初の目的を推進するべきだと。ですから、数値すごく上がっているから、それは次の目標なくてもいいとは思うのだ。でも、そうではなくて、やっぱりその中に次のアクションも改めて入れていく必要があるのかなというふうに思っていますので、その辺の実際の対応というか、取り組みについて改めてお聞きをしたいというふうに思います。

答弁 総合政策部長 石橋毅

KPIの設定についてですけれども、ここの熟度といいますか、数値目標設定して、指標を設定して、そこ管理していくという作業が実はここ数年の間という、行政評価については平成22年からKPI的なものを設定はしているのですけれども、総合計画も含めて、総合戦略も含めてKPIを設定して全庁的にしっかりとこの文化を根づかせていくということが日が浅いというか、そんなに経験的にはまだ少ない部分でありまして、議員おっしゃるとおり達成して、では次どうするのだといった部分でいうと、アウトプットとアウトカムがありますけれ令和元年9月18日(水曜日)第3回9月定例会・第2号ども、特にアウトカムです。最終的にどこを目指すのだというところの達成目標というのがやはりそれぞれのKPIの設定の中でも非常に重要な数値目標になってくると思いますので、そこについての熟度というか、勉強は今後も職員一同浸透させていかなければならないかなというふうに考えておりますので、しっかりとそこら辺はローリング作業と行政評価と含めて我々もKPIについては浸透させていかなければならないというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。

質問 15番 東川孝義

それぞれの今答弁をいただいた内容の中でまたそれぞれの部門で事業、当初の目的を達成するため、あるいはそれを上回る事業を進めていくためにまたそれぞれの取り組みの強化をお願いをしたいというふうに思います。それで次に、2点目、C評価事業における今後の対応ということで、先ほど答弁の中ではそれぞれ行政評価、ローリング作業の中でそれがC評価から変わってきていますというふうな答弁をいただいたかというふうに思います。今回C評価に上がった3項目、それちょっとA評価に上がったという形での答弁はいただいたのですけれども、どういう経過でそういうふうになったのかというのを改めてお聞きをしたいなというふうに思います。3点指摘をさせていただいたのですけれども、1つは交流活動の推進、1つは生活に困っている人への包括的支援の充実、1つは文化芸術振興事業。交流活動については、お試し移住定住の関係、これは夏場の利用があるのですけれども、冬場の利用が少ないというふうな指摘だったというふうに思っております。それから、生活に困っている人への包括的支援というのは取り組みそのものは非常にいいのですけれども、特に外部評価で施設入所されている方は国、道からの補助もあるので、その辺との整合性というのも必要ではないですかというふうな部分、それから文化芸術振興事業ではバイオリン体験教室、これ少年少女オーケストラ、効果としては非常に高いと。ただ、団による開設で、市が教室を開催するのではなくて、やっぱり自走化をしていく体制づくり、こういうのも一方では必要でないだろうかというふうな御指摘だったと思うのですけれども、先ほど答弁をいただいたこれがAにつながったという形の中での議論経過について改めてお伺いをしたいというふうに思います。

答弁 総合政策部長 石橋毅

ちょっと個別の評価、どうつながったのだという御質問いただきましたけれども、Aにつながったというふうに答弁していまして、全てではなくて、実は3事業のうち2事業がAにつながって、1事業が新たな課題を見つけて、またCにしたというのが実際のところでございます。これから令和元年度の調書についてはしっかり精査した上でまた議員の皆様方にも提供させていただきますけれども、現状令和元年度につながった状況といたしましては、先ほど議員がお話しいただいたとおり、低所得者の分については去年施設の関係とか指摘いただいた部分を制度的にしっかり見直しながら今年度につなげているということで、今回も外部評価等でもその部分をしっかり見ていただいて、A評価をつけていただいているというところでございます。それから、移住定住の部分につきましては、昨年度はほかの自治体の成功事例等参考にしながらということで評価、Cということで、一定程度見直してみたらどうだいというお話をいただきました。ことしはいろいろ、勉強はさせていただいたのですけれども、やはりどこの自治体もなかなか季節的な平準化という部分が課題に挙がっていまして、そこの部分は新たな課題ですということで我々も認識しておりまして、担当課のほうからそういったような課題を挙げながらみずからももう一度見直ししたいということでC評価ということで、新たなまた課題でのC評価というつながりをしてきております。それからあとは……ちょっとよろしいですか。済みません。

答弁 教育部長 河合信二(教育部長は2021年3月まで)

3点目については、文化芸術事業の関係ということです。この内容的には公民館の市民講座のということで、年間10講座程度やっているのですけれども、この中でバイオリン教室の講座を開いたと。それが最終的には名寄のオーケストラ、名寄市民オーケストラが設立とうまく連動して、オーケストラの指導のもとにそのバイオリン教室ですとか、そういうことが展開されるようになったということで、逆に言うと行政が持つのではなくて、自走するということで、逆に言ったら理想的な形なのかなというふうに考えております。ただ、C評価としていただいたのは、やはり今後も団の取り組みを側面から応援していくということをずっと続けていただきたいというようなことで、C評価としての規模、内容を見直して継続するということでなってございますので、行政と民とのうまくつながりができて、オーケストラとして自走する一つの足がかりになったのかなということで、こちらとしては大変いい事業の展開ができたのだろうというふうに考えております。以上です。

質問 15番 東川孝義

それぞれC評価個々の事業について答弁をいただきました。せっかく当初決められた事業で、今答弁にもありましたように改めてそれぞれの内容検証されて、C評価でまた次の展開を目指すなり、あるいは求められていることに対して新たな施策を進めるということ令和元年9月18日(水曜日)第3回9月定例会・第2号でまたぜひお願いをしたいというふうに思います。それで、今回全体的な総合評価というふうなことで質問させていただいております。総合計画の前期事業、重点プロジェクト、それぞれ設定をされております。経済元気化プロジェクトでは39の事業、安心子育てプロジェクトでは39、冬季スポーツ拠点化プロジェクトでは14の事業、いわゆる3事業で92の重点プロジェクト、事業本数になっております。その中で基本目標4では5事業、基本目標5では3事業がそれぞれ部をまたいだ形の取り組みになっております。総合政策部がことし4月からスタートして、いろんな総合計画あるいは総合戦略、これに代表される施策や短期的に全庁が協力をして取り組むべき施策についてスピード感を持ってスムーズに遂行していくというふうなことで6月のときに御答弁をいただいております。発足して6カ月を経過をしたわけですけれども、今の総合計画を含めて実際にどのような対応されているのか改めてお伺いをしたいというふうに思います。

答弁 総合政策部長 石橋毅

複数にまたがる事業ということで御質問いただきました。複数の重点プロジェクトにまたがる事業で、個別の話でいいますとそれぞれのハード事業については財源の確保を踏まえながら年次の事業計画に沿って取り組んでいるところでありまして、今後も毎年のローリング作業、予算協議を踏まえて計画的に取り組んでいくというところになるのかなというふうに思います。観光、それから冬季スポーツ拠点化、子育てなど複数の視点から取り組むべき事業については、総合計画に包含されております名寄市まち・ひと・しごと創生総合戦略、こちらにおいて各種施策を構成する事業に位置づけをさせていただきまして、地方創生の推進交付金、こちらを充当しながら進めてきているというところでございます。この交付金、充当事業として冬季スポーツ拠点化推進プロジェクト、それから名寄市立令和元年9月18日(水曜日)第3回9月定例会・第2号大学を活用した地域のケア力向上プロジェクト、この2事業を実施をさせていただきまして、予定していた事業内容はおおむね達成をさせていただいておりまして、事業の評価についてはさきの第2回定例会の議員協議会でも報告をさせていただいたところでございます。また、事業の計画的な遂行に当たっては、財源の確保も非常に重要であるということから、各事業の実施に当たっては常に有利な財源を検討する必要があると考えております。以上でございます。

質問 15番 東川孝義

この件についてまだ改めて議論させていただきたいというふう……時間が少なくなって。今後はやっぱり総合政策部の果たす役割というのは非常に重要なのかなというふうに思っておりますので、その点についてまた違う機会に質疑をさせていただきたいというふうに思います。今回の30年度の評価というようなことで総括的な形でお聞きをしました。改めて加藤市長にお伺いをしたいというふうに思います。総合計画、基本理念、人づくり、暮らしづくり、元気づくりというふうなことで30年度の行政評価を中心に質疑をさせていただきました。加藤市長としても総合計画、前期の結果を踏まえて既に総合計画の中期計画が進められておりますけれども、これの推進に向けての考え方について改めてお伺いをしたいというふうに思います。

答弁 市長 加藤剛士

総合計画の推進あるいは行政評価についてさまざまな御提言をいただきまして、ありがとうございます。今回KPIを用いるということで、できるだけ市民の皆様にわかりやすくやっぱり評価をいただくということと我々も内部でそれは部局をまたいで庁内でも評価、検討はしやすいような仕組みにしようということでこの評価を取り入れたということでございます。これからも市民の皆さんとともにつくり上げてきたこの総合計画を着実に推進をしていくということが肝要だというふうに思いますので、先ほどKPIの話もまだまだアウトプット、アウトカムの設定そのものが成熟していない部分も実はあるのかなというふうに思っていて、そこをさらに本質を踏まえた中での目標設定をさらにブラッシュアップをしていくことだとか、さらには評価をしていく中でさらに計画をブラッシュアップしていくと。そのことを市民の皆さんと対話をしながら前に進めていくという、この庁内あるいは推進委員会初め市民の皆様との協働の作業の中においてこの総合計画を着実に推進をしていくということが名寄市の総合的な持続可能な発展につながっていくというふうに考えておりまして、ぜひ御理解いただきたいし、またあらゆる場面において議会のあるいは議員の皆様にもさまざまなチェックあるいは提言をいただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

質問 15番 東川孝義

今市長からお話もいただきました。今回は、総括的な形での質問というふうな形でさせていただきました。今後の総合計画中期計画がもう既にスタートしております。その後の進捗につきましてもよりよい結果につながるように二元代表制の一翼を担う一人として、今市長からもお話ありましたように、あらゆる機会を通じて検証、提案をさせていただきたいというふうに思います。時間がなくなりましたので、何点か絞って再質問させていただきます。下水道の運営について、それぞれ中期計画、それから水道事業の計画、おおむね計画どおりに進捗をしているというふうなお話をいただきました。それから、やはり設備の老朽化というふうなことの話の内容であったかというふうに思います。それで、1点ちょっとお聞きをしたいのですけれども、今回の下水道事業経営戦略、この中で平成32年度、いわゆる令和2年度を目標に公営企業会計を導入をするというふうに記されております。計画どおりに導入をされていくのか、あるいは導入することによって汚水処理費あるいは処理料の考え方、これについての現状での考え方について改めてお伺いをしたいというふうに思います。

答弁 上下水道室長 鈴木康寛(上下水道室長は2019年9月まで)

今定例会の初日におきまして条例改正案を可決していただいておりますけれども、下水道事業と個別排水事業、今時点2特別会計で運営しておりますが、令和2年度からは1企業会計事業として移行することになっております。今時点での経営戦略につきましては、2の特別会計事業としての経営、財政のバランスをとっておりますので、企業会計化以降はもう一度これを見直す作業が出てくる予定でございます。見直した結果、今度水道事業と同じような企業体系になりますので、貸借対照表ですとか財務諸表ができることから、適切な経営ができるものと考えております。汚水処理費、使用料の関係については受益者負担というものが原則となっておりますので、使用料は使用者が負担するべきものと考えております。使用料の中身は企業会計以降の検証にもよるのですけれども、今後とも安定して使用し続ける下水道であるための適正な使用料について検証していきたいと思っております。

質問 15番 東川孝義

当初の計画どおり推進をされるということで、今までの2会計の特別会計から1事業に変わっていくというふうなことと、当然貸借対照表、損益計算書が1カ所で見られるというふうなことで、経営内容がより明確に理解ができるようになるのかなというふうに思います。それに加えて、下水道の料金、汚水処理費、それから使用料、これについても今お話がありました。基本的には上水道と同じ使用者が負担する受益者負担というふうなことで、できるだけ上がらないほうが望ましいのですけれども、そうはい令和元年9月18日(水曜日)第3回9月定例会・第2号いながら一方では老朽化設備の更新というふうないろんな課題等も抱えながらなので、その辺についてはやはり適宜市民に対してあるいは住民に対しての的確な情報発信の中で理解を得ながら進めていっていただきたいというふうなことでお願いを申し上げておきたいというふうに思います。それから、最後に閉校施設の活用ということで、時間がなくなったので、一方的にちょっと要望というようなことでお話をさせていただきます。豊西小学校のドッグランのことで、今利用されている形のもの、それからドッグランを設備するに当たってのイニシャルコスト、ランニングコスト、それぞれ河合部長のほうからお話をいただきました。豊西小学校のスケートリンクの利用、28年度953人、29年度079人、平成30年度は55日間で004人と大体000人前後利用されております。名寄市で3月初め現在の犬の登録数192頭登録をされております。先ほどさざなみ公園のドッグランのお話も聞きました。実際自分も見に行っています。小型犬、大型犬、それぞれ15メーター角ぐらいの設備になっております。ほとんど実際お聞きをしてみると使用されておりません。そんな中で、今言われたことも含めて非常にこのドッグランの要望が強いので、今後愛好者を含めて募って、新たな視点で再度協議をさせていただきたいというふうに思っておりますので、この要望を含めて私の質問を終わらせていただきます。

出典:名寄市議会 平成31年第3回定例会 2019年9月18日 議事録 PDF(56ページ) 間違いを知らせる