名寄市議会 令和7年第2回定例会 2025年6月23日
(1)令和6年度行政評価に基づく施策推進に向けて/(2)観光施策の推進対応について
2025年6月23日、名寄市議会の一般質問で、東川孝義議員が「令和6年度行政評価に基づく施策推進に向けて」「観光施策の推進対応について」について質問し、総合政策部長 石橋毅、産業振興室長 櫻田孝臣が答弁しました。
- 質問者
- 東川孝義 議員
- 答弁者
- 総合政策部長 石橋毅、産業振興室長 櫻田孝臣
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 14番 東川孝義
おはようございます。議長より指名をいただきましたので、通告に従い大項目2点について順次質問をしてまいります。大項目の1番目、令和6年度行政評価に基づく施策推進に向けて伺います。小項目の1番目、地域連絡協議会等活動支援事業推進の考え方について。現在小学校区単位を基本とする地域連絡協議会が行う取組に対する支援が行われております。設立から15年が経過して、活発に活動している地区がある一方で、地区によっては活動が難しい面があり、加えて学校運営協議会や安心安全会議と重複する組織もあり、負担軽減も求められております。そこで、令和6年度の目標値に対する実績と今後の具体的な取組に対する対応策について伺います。また、この活動は単位町内会活動が原点であると考えておりますが、名寄市全体の単位町内会の数とその中でしっかりと組織化され、具体的な活動を推進されている町内会の現状についてもお伺いをいたします。次に、小項目の2番目、企業立地促進事業推進の考え方について。名寄市では、令和4年度に企業立地促進条例を改正し、市内製紙工場跡地において立地する際は補助率、限度額を盛り込んだ特例条例が制定されております。この制定の背景には、市内製紙工場稼働停止による経済的損失から早期に地域経済を再生させ、雇用の創出を図り、経済の発展を図っていくものと理解をしております。そこで、令和4年の条例制定以降の利用実績と、この特例条例は令和9年3月までの期限とされておりますが、今後の取扱いを含めどのような考え方で推進されるのかお伺いいたします。次に、小項目の3番目、冬季スポーツ拠点化事業推進の考え方について。冬季スポーツ拠点化事業は、名寄市の自然環境や競技施設など特徴ある様々な地域資源を活用、組み合わせ、冬季スポーツを通じて青少年教育、人材育成、市民の健康増進など地域経済の活性化及び関連するまちづくりの事業の実施に加えて、地域内で一貫した長期的なジュニア育成体制を構築することで、将来を見据えた名寄市全体のスポーツ振興を図る目的で推進をされているものと理解をしております。令和6年度も全国高等学校スキー大会、JOCジュニアオリンピックなど冬季スポーツ大会が実施されましたが、合宿等による交流人口拡大及び市内経済への波及効果についてお伺いをいたします。また、今後の具体的な事業推進に向けては、新組織が中心となり、運営がなされると思います。現在名寄市スポーツ協会、風連町スポーツ協会、Nスポーツコミッションの組織統合に向けた準備が進められております。統合後、冬季スポーツ拠点化事業をどのように進めていこうとされているのかお伺いをいたします。次に、大項目の2番目、観光施策の推進対応について伺います。小項目の1番目、名寄市観光振興計画(第2次)計画期間における進捗経過について。名寄市観光振興計画(第2次)は、令和4年に策定され、計画時点では新型コロナウイルス感染症の収束が見通せず、令和8年度までの5年間で進められております。コロナウイルス感染収束以降の訪日外客数、全国の推移ですが、令和3年度は24万6,000人であったのが令和5年度は2,500万人、令和6年度は3,600万人を突破して過去最高となり、令和7年4月単月では390万人を突破し、過去最高を更新したとの報告があります。また、一方で地域によってはオーバーツーリズムにより地域社会や環境に悪影響を及ぼす現象も発生しております。しかし、当市においては、その恩恵を受けているとは言い難い状況にあります。そこで、観光施策の重点項目である原生の自然を最大限に活用したアウトドアの観光、スポーツツーリズムの推進、観光振興に資する人材の育成の3点についての進捗経過についてお伺いをいたします。次に、小項目の2番目、観光施策推進の課題と今後の方向性について。現在名寄市観光振興計画(第2次)が進められておりますが、第1次観光振興計画において様々な問題が見えてきており、その対応も併せて推進をされていると思います。そこで、日本一の雪質、生産量日本一のモチ米など豊かな農産物がある一方で、観光客には旅行先として選択されにくい知名度の低さ、経済効果が期待できる観光客が滞在していただける取組、また滞在が特別な体験となるような付加価値を与える人材不足などの課題についてどのように対応され、今後どのような考え方で進められるのかお伺いをいたします。次に、小項目の3番目、宿泊税の対応について。北海道では、昨年の12月12日に宿泊税条例が可決され、宿泊税は法定外目的税であり、新設に当たり総務大臣の同意を得ることが必要であることから、条例公布後に総務大臣協議の手続が行われ、令和7年3月21日に総務大臣の同意が得られております。その後、道内の各市町村で導入に向けた条例案が可決されているところもあります。令和7年6月23日(月曜日)第2回6月定例会・第2号しかし、宿泊税税額の妥当性や具体的な使途も明確になっておらず、メリットは富裕層やそれを受け入れる宿泊業者に偏り、大半の一般客や中低価格帯の宿泊施設にとっての恩恵は小さいと思います。名寄市として宿泊税の対応はどのように進めていこうとされているのかお伺いをいたします。以上、この場からの質問とさせていただきます。
答弁 総合政策部長 石橋毅
おはようございます。東川議員から大項目で2点御質問いただきました。大項目1の小項目1と3は私から、大項目1の小項目2と大項目2は産業振興室長からの答弁となりますので、よろしくお願いいたします。初めに、大項目1、令和6年度行政評価に基づく施策推進に向けて、小項目1、地域連絡協議会等活動支援事業推進の考え方についてお答えいたします。地域連絡協議会につきましては、7つの小学校区単位を基本とし、地域の主体性を重視した組織として設立されました。その後、活発に活動している地区がある一方で、広い小学校区単位で協議会が構成されているため、地区によっては効果的に地域を活性化させる活動実施が難しい面や学校運営協議会など構成員が重複する類似組織の設立がされてきていることから、少子高齢化も相まって役員の担い手不足や負担増加により活動が難しい地区もあり、西小地域連絡協議会と南地区地域づくり協議会、北地区連絡協議会の3つの地域連絡協議会が解散となりました。このことから、市内全域で小学校区単位で等しく活動していくのではなく、活発な活動をしている地区についてはこれまで同様に活動を継続していただき、難しい地区については柔軟な活動の支援を実施するため、令和6年度から複数町内会の連携や町内会が各団体と連携して実施する事業に対しても支援できるよう、名寄市地域連携事業補助金制度を創設し、町内会活動の活性化を図ってまいりました。令和6年度の補助金活用の目標件数は14件でしたが、実績としては15件となっており、以前の令和7年6月23日(月曜日)第2回6月定例会・第2号制度時の令和5年度実績と比べ3件増加となっております。大町区町内会においては、大学軽音楽サークルと、大橋区町内会においては大橋商工団地町内会との連携した取組を行うなど、以前の制度時には対象とならなかった事業に対しても補助金の活用ができるようになり、さらなる町内会活動の活性化に資する取組ができていると考えております。今後も広く町内会等に当制度を活用していただけるよう単位町内会長をもって構成される町内会連合会での様々な機会で周知するなど当補助金の趣旨や対象事業などの周知を図り、理解を深めていただけるよう引き続き努力してまいります。また、現在71の町内会があり、道路や公園などの清掃活動やパークゴルフ大会、子供みこしなどの親睦活動等、各町内会が主体となり、様々な活動を推進していただいているところであります。この活動の維持、推進をしていくための課題として、役員の担い手不足や少子高齢化などが挙げられます。また、加入率につきましても年々減少しており、最新値で69.9%となっておりますが、この加入率の低下についても課題の一つとして考えております。加入促進につきましては、当市総合政策部地域課題担当が事務局を担っている町内会連合会におきまして、加入のPRや加入方法の簡素化などについて議論を重ねてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。次に、小項目3、冬季スポーツ拠点化事業推進の考え方についてお答えいたします。冬季スポーツ拠点化プロジェクトは、名寄市総合計画において重点プロジェクトとして位置づけられております。特に後期基本計画では、新規冬季スポーツ大会誘致数やスポーツ合宿、大会による経済効果など4つの成果指標を設定し、その進捗状況を定量的に把握しています。令和6年度の行政評価結果報告書では、本プロジェクトが持つ豊かな積雪環境と充実した冬季スポーツ施設を活用した特色ある取組が評価され、総合評価Aという高い評価を受けました。このことからも、本市にとって冬季スポーツを生かしたまちづくりはまちづくりの重要な柱の一つであると認識しています。成果指標の一つであるスポーツ合宿、大会開催に伴う令和6年度の経済効果は、前年度比99.4%の1億53万9,000円を見込んでおります。これは若干の減少ではありますが、安定した経済効果を創出しており、宿泊、飲食、物品購入など多岐にわたる分野で市内経済に波及効果をもたらしていることから、今後も積極的に推進してまいります。次に、同プロジェクトに関わる事業の進め方についてであります。今月28日にスポーツ団体の組織統合が予定されており、新たな組織が設立されます。今後は、この新組織が各団体の事業を継承し、事業推進の中心的な役割を担っていくことになります。本プロジェクトにおいても新組織と緊密に連携しながらさらなる発展を目指し、積極的に取り組んでまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。
答弁 産業振興室長 櫻田孝臣
おはようございます。私からは大項目1、令和6年度行政評価に基づく施策推進に向けて、小項目2、企業立地促進事業推進の考え方について、大項目2、観光施策の推進対応についてお答えいたします。初めに、小項目2、企業立地促進事業推進の考え方についてお答えいたします。名寄市企業立地促進条例は、さらなる企業の立地及び設備投資の促進により地域経済の活性化を図ることを目的として、令和4年度から助成対象業種の拡大等を行ってございます。また、同年、王子マテリア株式会社名寄工場稼働停止による経済的損失から企業立地の促進及び地域経済を再生させ、雇用の創出を図るため名寄市企業立地促進条例に定めるもののほか、特例条例を制定したところでございます。本条例及び特例条例における利用実績としましては、7件の交付決定または事業認定を受けており、うち2件が特例条例の制度を活用してございます。この特例条例につきましては、令和8年度までの時限立法であり、令和9年3月31日限りその効力を失うこととなっております。以降の施策に関しましては、これまでの経過や状況を検証しつつ、関係機関及び中小企業振興審議会などの意見を伺いながら方向性を決定していきたいと考えてございます。次に、大項目2、観光施策の推進対応について、小項目1、名寄市観光振興計画(第2次)計画期間における進捗経過についてお答えいたします。名寄市観光振興計画(第2次)は、令和4年3月に策定されたところでございますが、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない時期であったことから、令和4年度から令和8年度の5年間を計画期間としております。計画内容としましては、新型コロナウイルスの回復段階を見据えながら本市にふさわしい観光振興施策を11項目掲げ、そのうち原生の自然を最大限に活用したアウトドア観光の推進、スポーツツーリズムの推進、観光振興に資する人材の発掘、育成の3項目を重点項目としております。アウトドア観光の推進においては、なよろ観光まちづくり協会が中心となり展開されているカヌーやスノーモービル、民間事業者によるフライフィッシングなど各種事業が展開されております。また、人材の育成とも併せ、これらの取組にこれまで4人の地域おこし協力隊を任命し、研修を行っており、昨年度には地域おこし協力隊の企画立案により北海道観光振興機構の補助金を活用し、市民も参加できるアウトドアフェスティバルがふうれん望湖台にて開催されたところでございます。同隊員は、今年3月に卒業後カヌー、スノーモービルなどを中軸としたアウトドアガイドとして起業するに至っております。スポーツツーリズムの推進においては、ウインタースポーツ振興として、ピヤシリスキー場ではスマートゲートの設置によるサービス向上、ツリーランコースや未圧雪コースの設置による魅力度向上などの取組によりインバウンドも含めて利用者が増令和7年6月23日(月曜日)第2回6月定例会・第2号加しており、令和6年度シーズンでは実人数で前年対比3,000人以上の増加となっております。また、Nスポーツコミッションが中心となって行っているスポーツ大会、合宿の誘致においても新たにインターハイが開催されるなどスポーツを通じた交流人口の拡大が図られ、令和5年、6年度の合宿人数もコロナ禍前とほぼ同数の8,000人を超える実績となっております。さらには、なよろ観光まちづくり協会が中心となり展開されているサイクルツーリズムにおいても、旭川市から稚内市を結ぶサイクルルートを国の認定を受けるべく広域な事業が行われているなど、観光振興計画に基づいた各種事業が展開されております。次に、小項目2、観光施策推進の課題と今後の方向性についてお答えいたします。新型コロナウイルスの収束を踏まえ、本市における観光入り込み客も回復、増加しつつあり、特にピヤシリスキー場を中心としたウインタースポーツの入り込みがインバウンドを含め増加しております。しかしながら、その多くが宿泊を伴っておらず、スキー場で行われたインバウンド向けアンケートでは9割以上が市内以外での宿泊となっており、またそのほとんどが旭川市での宿泊という回答でございました。このアンケートにあるとおり、宿泊を伴わない一時的滞在型、または通過型が多く、これまでの課題同様に観光入り込み数が地域の経済効果に直接つながらない状況となってございます。観光が産業として地域経済を活性化させていくためには、滞在型観光客を増やしていくことが必須でございますが、そのためには特別な体験など本市での滞在に付加価値を与えていく必要があります。その一つが本市の地域資源であります原生の自然を活用したアウトドア観光やスポーツツーリズムの構築であり、地域おこし協力隊制度を活用し、そのガイドの育成を実施しているところであります。また、地域経済を活性化させていくためには、これらの体験観光コンテンツと飲食、宿泊業者を中心とした市内事業所との連携が必要不可令和7年6月23日(月曜日)第2回6月定例会・第2号欠であり、これらを一つの観光パッケージ商品として構築していく必要があります。なよろ観光まちづくり協会では、本年度の計画として地域限定旅行業取扱資格を取得として、各種ツアーを販売していく計画となっており、引き続き観光協会と連携し、ガイドの育成、観光パッケージ商品を構築、販売により地域経済の活性化を目指してまいります。次に、小項目3、宿泊税の対応についてお答えいたします。北海道の宿泊税については、令和6年12月に法定外目的税である北海道宿泊税条例を制定し、早ければ令和8年4月からの導入開始に向けて説明会などの取組が進められております。道内では、道とおよそ20の市町村で導入の準備、検討が進められており、総務省はこのうち5つの市について導入に同意したと発表されております。この上川管内におきましても旭川市、富良野市、美瑛町といった市町村で導入に向けた準備を進められているところでございます。北海道の宿泊税につきましては、宿泊料に応じて1泊100円から500円の税率となっており、修学旅行などの学校行事については非課税としております。北海道宿泊税の使途につきましては、観光の高付加価値化、観光サービス・観光インフラの充実・強化、危機対応力の強化を3つの方向性と示しており、具体的な内容につきましては地域の実情、課題や関係者からの意見などを踏まえ、新税を充当する原則的なルールと照らし合わせ、道において施策を検討することとしております。このような状況から、本市の宿泊者がビジネス客や合宿、スポーツ大会での学生が多いなどの特色も踏まえ、北海道の今後の方向性を注視し、他市町村とも情報共有しつつ、慎重に検討してまいりたいと考えております。私からの答弁は、以上とさせていただきます。
再質問 14番 東川孝義
それぞれ御答弁をいただきました。改めて再質問させていただきたいというふうに思います。令和6年度行政評価結果に基づく施策推進ということで、3点お伺いをさせていただきました。今までどちらかというと行政評価についてはC、Dを中心にして質問させていただいたのですけれども、今回改めてA評価という部分で今後の進め方についてということで確認をさせていただいたところです。1点目の地域連絡協議会等活動支援事業推進の考え方ということで御答弁をいただきました。地域連絡協議会設立から15年が経過して、設立当初は名寄地区が5、智恵文地区が1、風連地区が1と7つの協議会があったのですけれども、先ほど答弁では西小、南地区、北地区が解散をして、今4地区の協議会というふうなことで御答弁をいただきました。令和6年度、目標14件に対して実績が15件ということで御答弁もいただいたところです。先ほど答弁いただいた7協議会が4協議会というふうなことなのですけれども、設立からそれぞれ協議会、単位町内会をベースとしながら進めてはこられていると思うのですけれども、この協議会の活動というのは町内会活動、これを原点とはしながらもやっぱり幅が広がることを目的として進められてきたというふうに思います。この地域連携事業補助金の申請内容、先ほどもちょっと答弁でありました町内会単位で、協議会が減ったということもあって、町内会がいろんなところと、大町区が大学とというふうなことのお話もございましたけれども、要するに町内会活動の活性化を図るという目的の中で、もともと協議会ではこういう活動なのだけれども、ではお隣の町内会、あるいはいろんな団体とという部分でどうもその辺が運用の仕方というのがしっかり浸透されていないのではないのかなというふうに思いますので、先ほど令和6年度15件ということで御報告をいただきましたけれども、改めてその内容、何点か具体的な事業内容、このように使われているという部分について御説明を求めたいというふうに思います。
答弁 総合政策部長 石橋毅
新たな枠組みでスタートしている地域連携事業補助金の実績のお話だと思います。6年度の実績の中から見ると、実はこの新しい枠組みの補助金を創設したことによっていわゆる拾えるようになったというか、対象になった事業というのが5本ございます。これが、全ての実績が令和6年度が15というふうにお話ししましたので、その15のうち5つがこの制度をつくったことによって支援が広がったという事業になってございます。そのうちの一つが答弁でもさせていただきました大学とした軽音楽サークルと連携した事業であったりとか、あといわゆる地域連絡協議会の枠組みよりも小さい枠組みの中での合同のラジオ体操だったりとか、それからパークゴルフ大会であったりとか、町内会の夏祭りであったりとかといったことが新たな枠組みで新たに拾えた事業内容というふうになってございます。
再質問 14番 東川孝義
やはり新しくつくった制度が運用されているというふうな、15本のうち5本が新しい制度で運用されて、しっかり伝わっている部分と伝わっていない部分、理解をされている部分、ちょっと温度差もあるのかなというふうに思います。それで、実際に今ラジオ体操であるとか大学、夏祭り、パークゴルフだとかというふうな形での御答弁をいただきましたけれども、地域連携事業補助金の申請、これ1事業に対して毎年度上限10万円に設定をされているというふうに理解をしております。この活動補助金は、運営費と活動費、この2つに内容が分かれているのかなというふうに思います。それで、交付対象経費、それから対象外経費、項目別に見ると分類をされているのですけれども、例えば食糧費に関して必要最低限の飲料水やお茶と茶菓子に要する経費、あと委託料では研修会や講演会開催などの運営を委託する場合というふうに申請用紙には書令和7年6月23日(月曜日)第2回6月定例会・第2号かれているのですけれども、なかなかこの中身をではどういうふうに具体的な選別をして申請をすればいいのか自分のところの町内会でもちょっと話をした。なかなかこれ出しづらいよねと。恐らく1回か2回経験されると、こういう分類ができるのかなというふうに思うのですけれども、できればそこにこういうふうな運用の仕方がありますよというふうなもの、恐らく相談に行けばお話もしていただけるのかなというふうに思うのですけれども、この辺の考え方について改めてお伺いをしたいと思います。
答弁 総合政策部長 石橋毅
せっかくつくった制度ですので、我々としてもやっぱり活用していただきたいというのが本音でございまして、できる限り利便性の高い形で皆様方に使っていただくというのが目的でございます。今お話あったとおり、私も何度か実は地域課題担当の席のほうによく行くものですから、そこで御相談に来ていただいているケースも目にしたことございますので、ぜひお電話でも全然結構ですので、御相談いただければ、我々としても誠心誠意対応させていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
再質問 14番 東川孝義
分かりました。改めてその辺も自分のところの、あるいは今お聞きになっているそれぞれの町内会の皆さんもぜひそのような形で少しでもやっぱりこの制度を運用していける形になっていければなというふうに思います。壇上でもお話をさせていただいたのですけれども、地域連絡協議会、今少なくはなったといえ、新しい枠組みの中で運用されていると。基本的には単位町内会活動、これが原点だというふうに思います。町内会の加入率、先ほど69.9というふうな答弁をいただきました。これが多いか少ないかの議論はいたしませんけれども、名寄市のホームページで安心して暮らせる住みよいまちづく令和7年6月23日(月曜日)第2回6月定例会・第2号りをつくるために町内会に加入しましょうということで、広報に毎月掲載がされております。それとは別に自分の町内会に新しく引っ越されたところに町内会の加入の依頼に行ったときに、世帯主のお名前はお聞きはできるのですけれども、家族構成等については遠慮させてくださいというふうな方が何名かいらっしゃいました。非常にそういう面では、そこまで深く踏み込んで町内会に加入していただくというよりもまずは世帯主の方が入っていただければ、それに併せてお子さんとかいればいろんな行事も参加をしていただけるのかなというふうに思うのですけれども、今広報に掲載をされているQRコード、これで加入申込み開くと、そこのところ、家族構成が2名以上の方はここの欄にということなると、そこ全部記入しなければならない状況になっているのです。ですから、本当に今個人情報保護法という形になればそれなのかもしれないのですけれども、まずは町内会に加入をしていただくというのが最優先なのかなというふうに思いますので、その辺の法務の関係の今後の対応、それと実際に毎月こうやってQRコードを広報で掲載をされている。それを通じて町内会に加入をしていった方というのはどれぐらいいらっしゃるのか、この辺についての内容についてもお聞きをしたいというふうに思います。
答弁 総合政策部長 石橋毅
まず、入会時の情報の在り方という部分でいうと、今御指摘いただいたとおり、入会時には全て名簿という形で記入いただくような形になってございますけれども、今お話聞かせていただきまして、我々としても、いただいた情報というのはそれぞれの単位町内会のほうにお渡ししての手続になりますので、各単位町内会のほうでそういった形で情報としてはいいよという調整がつきましたら、ぜひ簡素化に向けて我々も町内会連合会の中でしっかりと話をしていきたいというふうに考えてございます。それから、QRコードを使った入会ということですけれども、ちょっと私のほうで確認をさせていただいたところ、ほぼ例年10件以上20件以内といった件数で推移をしているというのを私のほうでは確認させていただいております。以上です。
再質問 14番 東川孝義
今のQRコードの申請の仕方、それを検討していただくというのと、今年間大体10件以上20件以内というふうなことで、QRコードを通じて町内会、恐らくその部分はそれぞれの町内会でまた反映がされていくのかなというふうに。行政でこういうふうな形でしっかり市民の皆様に町内会に加入をしましょうというふうなことで案内を出していただいているのですけれども、以前にもお聞きをしたことがあるのですけれども、行政職員の方々へ町内会の加入についてどのような形で進められているのかちょっと改めてお伺いをしたいというふうに思います。実際自分の町内会、現役の方で一生懸命活動されて、旦那さんが役員会等に難しかったら奥さんが出席していただくだとか、積極的に対応していただいている方もいらっしゃいますので、行政として市民に対してこういうふうなお誘いをしていて、では行政の職員に対してはどのような対応されているのか、ちょっと改めてその辺についてお伺いをします。
答弁 総合政策部長 石橋毅
行政については、これ毎年のことになりますけれども、4月のタイミングで、新しく新採用職員も入るタイミングで、協働のまちづくりの推進ということで町内会というのは非常に大事な組織であるということを改めて全職員に対しての掲示板、それから課長会議、それから部次長会議で総合政策部のほうから加入の促進ということで取組をさせていただいております。それから、先ほど実績として申し上げたQRコードからの申込みなのですけれども、これは実際中身を見るとほぼ7割程度が市の職員が使っていただいているというような内容になってございます。
再質問 14番 東川孝義
当然行政に勤めている職員の方、通常行政職員、それぞれ居住しているところに戻れば町内会の一員ということなので、いろんなことを、やっぱりそこに参画することによってある面では自分たちが行っている内容もその中で理解なり把握もできる部分もあるのかなというふうなことだと思いますので、ぜひ積極的な参加をお願いをしたいというふうに思います。それで、町内会ということで加入に関してなのですけれども、先日ちょっと京都府左京区役所、町内会長さん必見であってよかったというふうな資料がちょっとありました。細かい内容はちょっと省略いたしますけれども、その前文に顔の見える関係づくりに向けて、誰もが住みやすいまちづくりにはたくさんの方々の地域参加が大切です。様々な活動を通して人と人とのつながりに大きな役割を果たしている町内会を応援するため、町内会の冊子にはメリットや未加入の方へ声をかける際のポイントをまとめた左京区のマスコット、ひーちゃんとさっきょんというのを使って、町内会のよさだとか町内会があることのメリット、あってよかった!町内会!の具体的な例が記載をされて、A4判で15枚ぐらいの冊子になっております。この冊子、左京区のホームページを見ることも可能なのですけれども、やはり今各町内会、非常に役員の高齢化だとか、あるいは成り手不足だとかいうふうに言われております。やっぱり先ほどもお話しさせていただいた地域連絡協議会の活動、これも原点は単位町内会だというふうに考えております。今後さらに少子高齢化だとか対応で求める部分というのは結構あるのですけれども、なかなかそれを義務と権利、どこまで主張するのかという部分もあるとは思うのですけれども、やっぱり町内会に求められる部分というのは、多様令和7年6月23日(月曜日)第2回6月定例会・第2号な世代のいろんな方々が生活をしている中では生活の見守りだとか、あるいは子供の安全、安心だとか、空き地の管理だとかいろんなことを各それぞれの単位町内会でやっているというふうに思います。先ほども新しい制度の運用に当たってはお問合せをいただければ御対応しますよというふうなお話もいただきましたので、やはり今後の活動にいろんな場を通じて専門的なアドバイスだとか支援、これを強くお願いをしておきたいというふうに思います。2番目、企業立地促進事業、今まで7件で、令和6年度2件というふうなことでお話を伺いました。それで、この期限が令和9年3月31日までということで、今後については振興審議会の議論経過も含めて検討していきたいということだったのですけれども、今北・北海道物流拠点構想に向けた講演会等もこの間ありましたけれども、やはりこの場所は別としても、今後、ここに設置されるかどうかは別としても、工場跡地への企業誘致だとか、そういうのも想定がされるのではないかなというふうに思います。改めてこの振興審議会の経過を十分尊重するにしても、行政としてこの令和9年3月31日までの期限、これについてこのとおり進めていかれるのか改めてお伺いをしたいというふうに思います。
答弁 産業振興室長 櫻田孝臣
特例条例の延長の考え方ということでございますけれども、特例条例の制定以降これまで王子マテリアの工場跡地につきましては、再生可能エネルギー、物流・防災の拠点化、IoTデータセンターの3本柱ということを中心に跡地活用の意向がある事業者などを紹介してきたところであり、企業誘致に努めてきたところであります。工場跡地は22ヘクタールという広大な敷地面積でございまして、現時点で活用が決まっている事業が、先ほど御答弁させていただきましたけれども、2件というような状況でございましたので、今回の制度内容を含めた検令和7年6月23日(月曜日)第2回6月定例会・第2号証は必要であると考えてございます。また、今後、先ほどもお話ありましたけれども、物流の拠点化に関しましてということで、今後高規格道路の開通を見据えて産業構造、それから経済構造の一部が変化していくことと予想されます。より効果的な企業誘致、立地を図っていくためにも本市を取り巻く経済状況の調査、それから分析、関係機関との情報交換や協議を行った上で、この特例条例のみならず企業立地促進条例も含めて今後の施策を検討していきたいと考えてございますので、御理解願います。以上です。
再質問 14番 東川孝義
今御答弁にもいただきましたけれども、当初の跡地での具体的な方針というのは3点あって、それに基づいて進められているということと併せて、やっぱり今5月31日に実施された北・北海道物流拠点構想に向けた講演会、サブテーマが生産空間の維持、発展に向けてというふうな、持続可能な物流の実現を目指して、国交省の鶴田局長のお話、2024年問題と物流拠点ということで、今名寄市で取り組んでいることというのは非常に具体性があるというふうな形の中でお話もいただいたのかなというふうに。その後のパネルディスカッション等もありましたけれども、2024年は物流の改革の元年だというふうなお話もその中であったかというふうに思います。今ここに新たに企業立地に関してやはり今後の動向を注視をしていただいて、運用の考え方についても今後検討を加えていただきたいというお願いを申し上げておきたいというふうに思います。3点目、冬季スポーツ拠点化事業ということで、それぞれ今取り組んでいる事業について御説明をいただきました。4つの成果資料に基づいて進められていると、総合評価はAだというふうなこと、経済効果、前年比99.4で1億53万9,000円だったというふうな御答弁もいただいたところです。ここで改めてお聞きをしたい。先ほど御答弁で今月の28日に新法人組織が正式にスタートをするというふうなお話もございました。今まで、今回名寄市スポーツ協会、風連町スポーツ協会、それからNスポーツコミッションと3つが一緒になって、新たにスタートしていくわけですけれども、今までのNスポーツコミッションの理念、目指す姿というふうなことで、産学官で構成されたNスポーツコミッションによる人を育て・人が集まるまちを目指した事業、スポーツを通じた青少年教育・人材育成事業、スポーツを通じた健康増進・生きがいづくり・障がい者スポーツ振興、スポーツを通じた地域経済活性化事業、これらは今までNスポーツで進められてきた事業だというふうに理解をしておりますけれども、今後新組織の中で今までの活動をどのように生かしていかれるのか、運用されていくのか、考え方についてお聞きをしたいというふうに思います。
答弁 総合政策部長 石橋毅
今回今準備を進めております組織統合についてですけれども、それぞれの団体が、これまである意味長きにわたり活動いただいた2団体の分と、それからコミッションとして動き出していたNスポーツコミッションが1つになるということですけれども、それぞれのやってきたことを、1足す1足す1を3にする取組ということで初年度はスタートしてまいりますので、決してまとまったことによってスタートから今までやってきたことをやらなくなるというような動き方はしません。その中である意味今度施設、それからソフト、ハード含めて一体的に動かせる組織になる予定ですので、そこについてはスケールメリットを生かした新たなメニューの提供であったり、子供たちの育成であったり、市民の皆さんの健康増進といったことがまた新たにいろんな企画、アイデアの下、運営されていくということが今期待されているところですので、しっかりとそこら辺も含めて我々も支援していきたいというふうに考えております。
再質問 14番 東川孝義
理解をさせていただきました。それぞれの組織が今まで運営してきた事業、スタートの初年度はそれぞれ今までも大切にしながら、今後さらに統合したことによるソフト、ハード、スケールメリットを生かして進めていくというふうなことで理解をします。本当にこの新組織発足までスポーツの新組織の準備委員会の皆さん、非常に大きなエネルギーを使われて、3つの組織統合というふうなことが目前に迫っているというようなことで、今まで非常に御協力あるいは御尽力をいただいたことに感謝を申し上げて、新しいNスポーツコミッションなよろにその夢を託したいというふうに思います。それでは、続いて観光施策の推進対応ということでお伺いをいたします。第2次計画期間における進捗経過ということで先ほど御答弁をいただきました。コロナ禍前に若干戻りつつありますよというふうなお話と、あとはインバウンドも増加をしているというふうなお話もいただきました。時間もなくなってきたので、この中で原生の自然を最大限に活用したアウトドアの観光というふうなことで御答弁もいただきましたけれども、体験型というか、体験のコンテンツ事業というのが非常に実施がされていると思うのですけれども、具体的にどのような事業でどういうふうなことで進められているのかってもし分かればお伺いをしたいというふうに思います。
答弁 産業振興室長 櫻田孝臣
こちらで把握している部分になりますアクティビティーの体験観光についてという数になりますけれども、令和6年度での実績で申し上げますと、レンタサイクルでは295件、カヌーでは25件、サバゲーでは326件、それからスノーモービルでは23件といったところで観光協会さん押さえている数字で令和7年6月23日(月曜日)第2回6月定例会・第2号ございますけれども、このような実績でなってございます。
再質問 14番 東川孝義
非常に体験型というのが人気を集めているというか、今御答弁もいただきましたサバゲーだとかカヌーだとか、サバゲーが結構市内の方、道内の方もかなり利用されているということで、非常によい取組なのかなというふうなこと、先ほど答弁で4人の地域おこし協力隊の方がというような、それも北海道観光事業の中で表彰もされた望湖台キャンプのことも御答弁ありましたけれども、今4名の地域おこし協力隊、非常に力強いいろんな活動をされているというふうにお聞きをしているのですけれども、実際その4名の方というのはどのような業務というか、事業に携わっているのか分かれば教えていただきたいというふうに思います。
答弁 産業振興室長 櫻田孝臣
先ほども申し上げましたが、一人はカヌー、それからスノーモービルのガイドとして、今年度春に卒業した方につきましては御自身で名寄市内で起業され、同じような取組を今現在進めていただいております。また、フライフィッシングに関しましては昨年度、それから今年度お一人ずつということで、実際にはガイドに向けた、御自身でガイドの資格が取れるような、独立できるような取組ということで、一民間事業者の方の下、御指導の下、進めてございます。もう一人につきましては、今年観光振興支援員ということで、これらの情報発信、なかなか認知度が高まらないといった課題に対しましてそういう取組の情報発信の強化、それから新たな観光商品の開発も含めて担っていただきたいということで、今現在活発的に活動を行っていただいてございます。以上です。
再質問 14番 東川孝義
それぞれ地域おこし令和7年6月23日(月曜日)第2回6月定例会・第2号協力隊の方の活動というのは、今後いろんな面で非常に重要になってくるのかな。なかなかこれも知られていない部分もあるので、観光協会の皆さんとまたその辺周知に向けてもいろいろ協力をお願いをしたいというふうに思います。課題と今後の方向性の中で、観光客の方が名寄市内で宿泊を伴っていないというふうなことのお話もありました。これも今までの現状の中でいろいろ付加価値を与えていくためにどうしていくのかというふうなことでいろいろ検討も加えられているということで、先ほど御答弁でも若干あったと思うのですけれども、観光協会で地域限定旅行業務取扱資格というのを秋頃をめどに取得をされて、さらに活動の輪を広げていくというふうなことで、この地域限定旅行業務取扱資格ってどのような形で資格を取って、広げていかれるのかというのを内容が分かればお聞きをしたいというふうに思います。
答弁 産業振興室長 櫻田孝臣
この地域限定の旅行業の取扱いということでございますけれども、こちらは特定の地域、営業所のある市町村、または隣接する市町村に限定した旅行業務を取り扱うことのできる資格というようなことでございまして、地域での旅行需要喚起を目的としたものということですから、名寄市、それから近郊の商品を開発していくというような方向性になろうかと思います。現在アクティビティー体験ですとか行っているものに加えて、先ほど申し上げましたけれども、名寄の特産品でありますとか、それから宿泊も含めて体験をパッケージにしたものを全面的に売り出していこうというようなことでございますので、こちら具体的に固まりましたら周知をしっかりしていきたいと考えております。以上です。
再質問 14番 東川孝義
今御答弁いただいたように、移動手段というか、2次交通、何かそのようなことも含めて送迎と宿泊というふうなお話も伺って、ぜひこの対応ができたらいろんな形で、例えば駅からいろんなところに行くだとか、今御答弁でもありましたように、名寄市内だけでなくて美深だとか士別だとか下川だとか、あるいは宿泊もセットで販売をできるというふうなお話も聞いております。ぜひPRもお願いをしたいというふうに思います。最後、宿泊税の対応ということで、名寄市に宿泊される方、ビジネスだとか合宿の方が多いというふうなことで、ちょっと名寄市のコロナ禍前とコロナ禍以降の宿泊人数調べてみると、確かに2020年度は7万5,000人ぐらいだったのですけれども、コロナ禍の2021年度8万6,000人、2022年度9万2,000人、2023年度5月にコロナが感染収束ということで、この年が10万人、昨年が9万人ということで、観光を主体として来られている方よりもやはりビジネスだとか、あるいは合宿の方が多いのかなというふうに思いますので、この宿泊税、来年の8月からというふうなお話もありますけれども、名寄市の現状を十分理解をしていただいて、今後行政の対応、お願いを申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。