名寄市議会 平成31年第1回定例会 2019年3月6日
(1)平成31年度の市政執行について/(2)教育行政執行にかかわって/(3)名寄市の各課題について
2019年3月6日、名寄市議会の一般質問で、佐藤靖議員が「平成31年度の市政執行について」「教育行政執行にかかわって」「名寄市の各課題について」について質問し、市長 加藤剛士、教育部長 河合信二、市立大学事務局長 松島佳寿夫、副市長 橋本正道、総務部長 中村勝己、建設水道部長 天野信二、経済部長 臼田進が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤靖 議員
- 答弁者
- 市長 加藤剛士、教育部長 河合信二、市立大学事務局長 松島佳寿夫、副市長 橋本正道、総務部長 中村勝己、建設水道部長 天野信二、経済部長 臼田進
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 14番 佐藤靖
おはようございます。議長の御指名をいただきましたので、7人の議員で構成しています市民連合・凛風会を代表して通告順に従い順次質問をさせていただきます。最初に、今定例会初日の2月22日に加藤市長が行った平成31年度市政執行にかかわり、名寄市の将来を展望する見地からお伺いします。市長は、執行方針の冒頭、当該年度について、名寄市においても厳しい時代を乗り越えていくための取り組みが必要になると位置づけられましたが、改めてその意味するところをお伺いします。また、総合計画中期基本計画のスタート年となる平成31年度予算案は、一般会計で前年度比1%減の206億217万000円、特別会計、企業会計を加えた全会計で437億159万000円となりましたが、当該年度も財政調整基金から6億459万円、公共施設整備基金から3億500万円を繰り入れ、収支の調整を図っており、まさに基金に依存した財政運営となっています。道路網整備や学校改築など社会資本整備の課題を抱える名寄市にあっては、財政規律堅持を貫く姿勢であるとはいえ、このままでは基金の枯渇化が懸念されますが、改めて財政の状況及び見通しについてお示しいただきたいと思います。地域医療にかかわっても消費税対応の診療報酬改定が予定され、現段階では非常に厳しい予測となっているとしていますが、地域医療を支える名寄市立総合病院にあって厳しい予測がどういう影響を与えると懸念され、どう対応されようとしているのかお伺いします。一方、新年度施策にかかわって3点お伺いします。まず、総合計画中期基本計画に関して、昨年の第4回定例会において議会基本条例に基づく議決事件として審議し、全会一致で可決をしましたが、附帯決議の第1項目に掲げたのが市民周知に努めることでありました。加藤市長も執行方針の中で市民周知に一層努めるとしていますが、具体的にどう取り組まれようとしているのかお伺いします。コミュニティー活動の推進についても町内会を協働のまちづくりを進める上で最も重要な組織と位置づけ、各町内会の大きな課題となっている未加入世帯や役員のなり手問題について触れ、財政的な支援や町内会の必要性や加入促進に向けた啓発など継続して町内会連合会と連携をし、取り組むとしていますが、新たな発想に基づく施策の展開があり得ると判断してよいのかについてお伺いします。自主的に道路排雪を行う町内会に対し、重機を無償で貸し出しを行うレンタル&ゴー事業に対し、町内会内ではさまざまな意見がありますが、加藤市長は31年度においても推進に努めると方針を示されたものの、各町内会の現状から抜本的な改善が必要と考えますが、改めて見解をお伺いします。最後に、平成28年から3カ年実施し、市民から好評を得ている名寄市住宅改修等推進事業について、当該年度からずっと住まいる応援事業補助金として制度拡充を提案されていますが、名寄市で住み続けようと決意され、住宅をリフォームをする市民と移住者に5万円の補助差をつけた理由について改めてお伺いします。次に、総合計画の生きる力と豊かな文化を育むまちづくりを基本目標に掲げた教育行政執行にかかわりお伺いします。今年度懸案であった風連中央小学校の校舎及び屋内体育場の整備が終了し、児童たちが新しい学び舎で勉学に励む姿は喜ばしい限りですが、平成30年5月に策定した名寄市立小中学校施設整備計画で示すとおり、改築から30年以上が経過している学校施設が6校、同40年経過している学校が2校となっていることから、教育委員会としても施設の老朽化、劣化などへの対策や改善、改修など早急に検討する必要があるとしています。加えて、昨年9月に発生した胆振東部地震に象徴されるように、これまで地震が少ない名寄市の地にあって地震はあり得るということが改めて証明されました。現在市内で耐震基準を満たしていないと判断される校舎及び屋内運動場を有する学校が4校に7棟ありますが、名寄市の将来を担う子供たちに生きる力を育む市教育委員会は今後どのように対応されようとしているのか、特に市の財政事情や対象学校の多くが中学校である現状を踏まえ、見解をお伺いします。また、EN―RAYホールがオープンして間もなく4年が経過しようとしていますが、文化の殿堂として活用される同ホールの現状を鑑み、市教育委員会として豊かな文化を育む名寄市の文化度についてどういう見解をお持ちかお伺いします。最後に、執行方針の中で青少年の健全育成にかかわり、子ども会育成連合会などと連携をしたリーダー育成事業、スポーツ大会、育成者研修などの取り組みを進めたり、青少年の健全育成や育成平成31年3月6日(水曜日)第1回3月定例会・第2号環境の整備に努めるとしていますが、地域の子供会の現状をどう認識され、どう対応されているのかについても具体的にお示しをいただきたいと思います。先ほども述べましたように、市民連合・凛風会は4年前の改選後に政策を同一とする議員7人で構成し、平成30年第4回定例会までの間、代表質問、一般質問を合わせて217項目、591点に上る質問を行うとともに、各年度の予算審査特別委員会、決算審査特別委員会、各常任委員会などで積極的な質疑、提言をし、理事者の理解を得て施策に取り入れていただいたもの、検討方針を打ち出していただいたもの、残念ながら施策に反映いただけなかったものとさまざまでありました。現議員としては、最後の定例会となる今議会においても一般質問に4議員が登壇し、名寄市の諸課題について質問を行います。また、平成31年度予算審査特別委員会においてもそれぞれの視点で質疑が行われるものと思いますので、改めて理事者においては意のある御答弁をこの場からお願いをいたします。しかしながら、この間の議論を含め、本定例会代表質問では8点について基本的見解をお伺いします。1点目は、合併後の人口動態に対する見解についてで、合併時の平成18年3月の人口は3万212人でありましたが、昨年12月末においては2万582人と実に17%、630人の減となりました。年齢別では、13歳から15歳の中学生がマイナス22%、23歳から40歳までがマイナス29%で、プラスとなっているのが65歳以上の15%増のみでした。合併以降、過疎化、少子高齢化に対し、さまざまな施策を展開してきましたが、この現状についての認識をお伺いします。市長就任以来、営業戦略室を初め、時代の趨勢や施策に対応するため、さまざまな機構改革に取り組んできました。改めてその成果と総合計画中期計画のスタート年を迎え、新たに機構見直しに平成31年3月6日(水曜日)第1回3月定例会・第2号取り組まれる考えについてお伺いします。庁舎のあり方については、立地適正化計画及び公共施設等総合管理計画において方針が打ち出されるものと認識しますが、昨年の胆振東部地震によるブラックアウト停電、近年の大雨などの危機対策上、加えて厳しさを増す財政展望の見地から庁舎のあり方について現状の分庁方式を堅持されるのか、総合庁舎方式に変更されるのか、改めて基本的姿勢をお伺いします。名寄地区中心市街地活性化については、合併以前から大きな課題となっており、行政としてもさまざまな取り組みを行ってきましたが、結果的に衰退の一途をたどっている状況です。駅前交流プラザよろーな開設後を見ても市街地活性化につながっていないのは明らかであり、たとえ公共施設を配置しても市民の皆さんの思いや心に直結しない限り活性化は望めません。改めて市民を巻き込んだ市街地活性化の検討が必要と考えますが、見解をお伺いします。基幹産業である農業労働力の確保は、喫緊の課題です。この間、名寄市立大学生による協力はありましたが、市長は新たな雇用労働者の確保に向け、一般の農業未経験者の作業従事や他業種との連携について検討としていますが、具体的にどのような対応をお考えなのか見解をお伺いします。平成7年9月、JR深名線が廃止となってから線路跡地に対して地域要望もあり、整備が行われてきましたが、豊栄地区内に位置する天塩川右岸側の築堤から東側約240メートルについては旧態依然のままであり、近年は雑草、雑木が生い茂り、キツネ、野ネズミ、カラスなどがすみつき、近隣農作物にも甚大な被害を与えています。地域町内会では、過去数度にわたり市に整備を申し入れ、歴代の副市長、建設水道部長も現地を訪れ、実態を調査していますが、改善には至っていません。改めてこれまでの経緯と今後の対応についてお伺いします。昨年度、会派として新年度施策に対して申し入れをさせていただきました。その中で、名寄市立大学について地域経済、地域社会、文化の発展に寄与できるシンクタンクとして位置づけられるよう大学機能の充実と人材育成を求めたのに対し、コミュニティケア教育研究センターを中心とする大学機能の充実と人材育成に努めると回答されましたが、その具体策についてお伺いします。最後に、名寄市立総合病院では、特に看護師確保が大きな課題となっております。過去10年間の看護師採用者は211人で、このうち現在在籍している看護師が158人と定着率は79%となっています。新規看護師確保に大きな役割を果たしている学資金貸与の状況及び返還免除後の定着率についてお伺いし、この場からの質問とさせていただきます。
答弁 市長 加藤剛士
おはようございます。佐藤議員から大項目で3点にわたっての御質問をいただきました。大項目1及び大項目3については私から、大項目2については教育部長からの答弁となります。よろしくお願いいたします。大項目1、平成31年度の市政執行について、小項目1、将来展望にかかわって①、名寄市においても厳しい時代を乗り越えていくための取り組みが必要となる年と位置づけた意図についてお答えをいたします。国内では、人口減少が始まったとされる2008年から人口減少、少子高齢化が進行しており、地方にとっては大変厳しい首都圏一極集中が現在も進んでおり、自治体のあり方を模索しなければなりません。名寄市においても公共施設等整備してきたものが老朽化が進み、建てかえなどの時期も迎えており、総じて厳しい時代と考えているところであります。名寄市においても厳しい時代を乗り越えていくための取り組みが必要となると位置づけたことにつきましては、本年度総合計画中期基本計画を策定をし、主要施策ごとに数値目標を設定させていただきました。策定作業では、現状と課題などを議論し、方向性を決定をした中期基本計画がこの4月からスタートいたしますが、数値目標を達成していくため、しっかりと取り組みを進める年という意図でございます。よろしくお願いをいたします。②、財政状況見通しについてお答えいたします。平成31年度一般会計予算案は、前年度の肉づけ予算後と比べ1%減の206億217万000円、一般会計に特別会計、企業会計を加えた全会計の総額は4%減の437億159万000円となりました。予算編成に当たり、財政調整基金から6億459万円、公共施設整備基金から3億500万円を繰り入れするとともに、備荒資金超過納付金を3億000万円支消することとして収支の調整を図ったところであります。平成31年度は、大型の投資的事業の計画がないことから、予算総額としては減少しているものの、基金の繰入額についてはさきに述べた財政調整基金、公共施設整備基金を含む総額で11億471万000円となり、歳入の8%を占めております。本市の歳入構造は、御存じのとおり国からの地方交付税に大きく依存をしており、当初予算を編成する上においても地方交付税の積算には地方財政計画をもとに適切かつ慎重に積算をさせていただいておりますが、合併算定がえの優遇措置の縮減、市税など自主財源の伸びを大きく見込むことができないなど、また歳出では人件費、公債費、扶助費の義務的経費の増加、また物件費を初めとする経常経費についても増加傾向にあることから、当初予算では基金に依存した予算編成となったところです。財政調整基金や公共施設整備基金、各特定目的基金については、市民と協働のまちづくりを進めていくためにもそれぞれの設置目的に応じた基金の有効活用が重要となる一方、将来に備えた基金残高の確保に努めるとともに、災害を初めとする緊急的な財政出動の際には一定程度の基金の繰り入れも必要となりますので、予算の執行段階においても特定財源の掘り起こしを初め、歳出の抑制平成31年3月6日(水曜日)第1回3月定例会・第2号に努めていく必要があるものと認識をしております。これからも地方交付税を初めとする一般財源収入の減少を念頭に、市民ニーズや各事業の優先順位、緊急度、特定財源の状況を十分に考慮し、限られた財源を有効に活用することで後年度に過度の負担を残すことのないよう健全な財政運営をしっかり維持していくことが重要であると考えております。次に、③、地域医療充実に関し、消費税対応の診療報酬改定が予定され、現段階では非常に厳しい予測となっているとした意味について申し上げます。本年10月に予定をされている消費税引き上げに伴う診療報酬改定につきましては、2月13日の中医協で厚生労働大臣に答申をされ、本体がプラス41%で、各科の内訳は医科プラス48%、歯科プラス57%、調剤プラス12%と示されました。また、薬価につきましてはマイナス51%、材料価格についてはプラス03%となっております。市立総合病院に対応する主な内容といたしましては、初診料が288点で6点、外来診療科は74点で1点、急性期一般入院料1は650点で59点、精神病棟入院基本料が958点で12点、それぞれ引き上げられる予定となっており、特定入院料の救命救急入院料も引き上げられる内容となっております。これらを本年度の実績ベースで試算をした場合に、10月以降の6カ月分でおよそ500万円程度の増収となるものと見込んでおります。一方、費用を同じ期間で試算した場合、薬剤、診療材料などで200万円、委託料で400万円、診療報酬では補填の対象とならない医療機器や備品の購入費、工事費などで000万円など、全体でおおよそ600万円程度の支出増を見込んでおります。差し引きしますと100万円程度の負担の増加と合わせて薬価のマイナス改定による純利益の減少額が500万円程度と想定をしていることから、非常に厳しい予測であると申し上げたところであります。対応といた平成31年3月6日(水曜日)第1回3月定例会・第2号しましては、事業管理者とも協議をしながら収入増加策の実施と経費の削減に努めることで影響額を最小限にとどめるように努めてまいりたいと考えております。次に、大項目1、小項目2、施策にかかわって①、総合計画中期基本計画の市民周知についてお答えをいたします。総合計画の策定に当たりましては、アンケート調査や意見懇談会などでいただいた御意見を参考にしながら、市民委員から成る審議会において議論をいただくとともに、パブリックコメントや出前トークなどの制度も含め、各種機会を捉えて市民との情報共有や市民参画を図ってきたところであります。また、今年度の新たな取り組みとして、総合計画の策定に際しまして実施をしたアンケート調査でいただいた個別意見の中からテーマごとに広報において声、Voiceというコーナーを設けまして市としての考え方などをお知らせするとともに、本年2月号には名寄高校新聞局の皆様に総合計画を解説いただいた紙面を4ページにわたって掲載をし、周知を図ってきたところであります。先月開催されました名寄市総合計画審議会で今後の市民周知の方策について御意見をいただきまして、名寄市総合計画第2次中期計画の冊子を策定をし、市庁舎や図書館などで閲覧できるようにするとともに、イラストなどを用いて親しみやすく、わかりやすいダイジェスト版もカラー印刷で作成をいたしまして広報4月号の別冊として全戸配布を予定をしているところであります。総合計画の冊子及びダイジェスト版は、名寄市のホームページにも掲載をしまして、いつでも閲覧できるよう準備を進めるとともに、引き続きまちづくり懇談会を初め、各種団体総会などで総合計画ダイジェスト版を配付をすることや出前トークを御活用いただくことなどで市民周知に努めてまいりたいと考えております。今後とも効果的な市民周知方策につきまして、総合計画審議会でも研究を進めるとともに、計画に掲げた施策、事業の数値目標の検証や実施計画事業のローリングの結果についても市民周知を図りながら市民と協働のまちづくりを進めてまいりたいと考えております。次に、②、コミュニティー活動の推進の具現策についてお答えをいたします。町内会につきましては、公園や道路の環境美化、防犯灯や街路樹の管理、市からの広報の配付などの情報提供、子供やお年寄りを初めとする見守り活動など、地域住民が安心して暮らせる地域づくりを支える組織であり、協働のまちづくりを進めるための基盤となる組織であると認識をしております。町内会の主体的な活動に対する町内会自治活動交付金や町内会の会館整備を支援をする町内会館建設費等補助金などの財政的支援を行ってきているほか、町内会長と行政との懇談会やまちづくり懇談会を通じて意見交換を実施をしまして、町内会活動の推進を支援をしているところであります。しかし、近年少子高齢化、社会状況や生活様式の変化、価値観の多様化によりまして地域の連帯感が希薄となり、町内会未加入世帯の増加や役員のなり手不足などの課題がある中、災害時の見守りや防犯の取り組みなど町内会が果たす役割の重要性を認識もするところでございます。今後におきましても町内会連合会と連携をした取り組みであるアパート、マンション入居者向けの町内会加入促進チラシの提供や地域コミュニティーの重要性の周知などを継続して実施をし、課題解決に向け、引き続き支援を行ってまいります。また、単位町内会では取り組むことが難しい活動や地域課題につきましては、小学校区を基本に組織をされます地域連絡協議会において盆踊り、お餅つき大会、スノーランタンフェスティバルなどの多世代交流事業、学校の花壇整備や通学路の清掃活動、防災に関する講演会の開催など複数町内会の連携事業として取り組まれております。その活動を支援するために地域連絡協議会活動交付金を交付をしており、さらに活動の活性化を促すために平成29年度には活動交付金の見直しも行ってきております。また、代表者会議を開催をしまして、各地域連絡協議会の活動事例の紹介や情報交換の場を提供することによりまして地域の持続的な発展を促し、コミュニティー組織としての活性化を支援しているところであります。また、御質問にございました新たな発想に基づく施策の展開につきましては、町内会が抱える課題の把握やその対応について改めて町内会連合会と連携をした取り組みを検討し、地域の主体的な活動を支援をしてまいりたいと考えているところであります。次に、③、推進に努めるとしたレンタル&ゴー事業の現状と課題及び改善策についてお答えをいたします。レンタル&ゴー事業は、通学路や交差点の除排雪など行政だけでは難しい冬場の対応を行政がタイヤショベルと排雪ダンプを提供することにより町内会の自主的な除排雪を助成をする事業でございます。また、本事業は平成29年度から31年度までの3年間を試行期間と設定をし、3年間の総括をした上で4年目以降の事業の精度を上げることとしております。昨年度、実施をした町内会から状況を聞き取り、検証いたしましたところ、運転免許保有者がいても実務経験者が少なく、雪山崩しや排雪ダンプへの積み込みまでの作業に不安があるといった御意見をいただきました。その結果を踏まえて、今年度におきましては社会福祉協議会と連携をし、そこに登録をされた企業ボランティアからタイヤショベルの運転手を派遣できる体制づくりをいたしました。また、今年度開催をいたしました説明会には昨年度よりも3つ多い6町内会から御出席をいただきまして、その中の御意見では燃料代や破損させた施設の修繕費を支払うのは難しい、また交通誘導員の経験がないため、交通誘導員を見守る人が必要、また排雪したい箇所の選定ができないという次の課題につながる御意見も出されたところでございます。議員が御指摘の抜本的な改善につきましては、平成31年3月6日(水曜日)第1回3月定例会・第2号次年度が試行期間の最終年となることからも2年間での総括をもとに、より活用しやすい事業となるよう、その運用につきまして引き続き町内会と協議をしてまいります。また、今後におきましても町内会と行政との連携事業について研究を行い、冬の快適な道路空間の確保に努めてまいります。次に、④、ずっと住まいる応援事業補助金の拡充策についてお答えをいたします。市民の住環境の整備と技術者の人材育成及び継続した雇用を目的に、平成28年10月から本年度まで3カ年の事業として実施をしている名寄市住宅改修等推進事業につきましては、市民の住宅改修ニーズに応える制度として好評を得るとともに、市内建設関連事業者からも評価が高く、事業の継続を望む声を多くいただいておりました。あわせて、実績、事業効果も高いことから、新年度現行制度の基本部分は継承した上で雪対策の外構工事を対象経費に含めることに加えて、移住や空き家対策を促進するために加算措置を設けた新たな制度として名寄市ずっと住まいる応援事業補助金を予算案として提案させていただいたところでございます。拡充の考え方ですが、まず第1に市民の皆様がこれからも長く名寄に住み続けていただけるよう、市民からの要望の多かった塀や木の撤去による間口の確保やロードヒーティング設置といった雪対策の外構工事を対象経費に含めることといたしました。さらに、新年度に改定をされます名寄市まち・ひと・しごと創生総合戦略における基本目標に人の流れを呼び込み、ここに行きたい、ここで暮らしたいと思われるまちの実現を目指し、移住して新たに名寄市民になっていただける方の後押しをするため、そして空き家の有効活用も促進をするため、それぞれ5万円の加算措置を設けたところでございます。移住につきましては、来ていただいた方だけでなく、人口減少が進む本市において働き手の確保による人手不足対策や経済を初め、まちの活性化といった全市的課題への対応策として重要な施策であると認識をしておりまして、平成31年3月6日(水曜日)第1回3月定例会・第2号移住施策との連携を目的に移住者への加算措置を設けたものでございます。次に、大項目3、名寄市の各課題について、小項目1、合併後の人口動態に対する見解についてお答えをいたします。議員御指摘のとおり、本市における人口の推移は年少人口、生産年齢人口、老年人口で見ると、老年人口のみの増加をしております。この現象は、全国的にほぼ例外なく同じような動きをしておりまして、この現象に合わせて本市も人口減少が進んでいるという現状でございます。持続可能な自治体をつくっていくために、人口減少対策に特化をした名寄市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定をし、現在も数値目標達成に向けた取り組みを行っているところでございます。人口減少対策につきましては、とめられないことやできることなどを確認をすることが重要であると考えており、とめられないことでは今の住民が毎年年齢を重ねていくこと、進学など若者が地域外に流出をしてしまうこと、変えられることでは流出した若者たちを工夫次第で呼び戻せること、医療環境など都市機能を維持することにより子供を安心して産み育てられる場所として望む方には子供を産んでいただくということ、前向きにできることとして無病息災で天寿を全うする高齢者をふやせること、来訪、滞在、短期定住をする方をふやせることなど効果的な施策を分析し、議論し、実施をしていかなければならないと考えているところでございます。小項目2、機構見直しの成果と今後についてお答えをいたします。議員がお示しになった営業戦略室の設置でございますが、同室は平成23年度に商工業の振興、企業誘致、労働行政、観光、物産振興に加え、移住などの業務を集約し、総合的な視点から対外的に名寄市を発信することにより交流人口拡大を図ることを目的として設置をいたしました。営業戦略室では、合併後の新名寄市において旧名寄、旧風連、それぞれの魅力や地域資源について新たな発想から市民と協働で発見、発掘、活用を進め、名寄市を内外へ売り込むという点でこれまで大きな役割を果たしているものと考えております。次に、平成28年度の名寄市総合計画第2次における重点プロジェクトでございます冬季スポーツ拠点化事業として、冬季スポーツ大会や合宿のさらなる誘致に取り組むためにスポーツ・合宿推進課を設置をいたしました。同課設置後、JOCジュニアオリンピックカップの名寄での開催や海外からの合宿の受け入れ増など交流人口の拡大に大きな成果が見られるほか、ジュニア選手の育成に当たっては名寄市立総合病院や名寄市立大学と連携をした育成プログラムを実施をするなど冬季スポーツ拠点化を主眼とした取り組みを進めているところでございます。また、本年度の名寄市総合計画第2次中期基本計画の策定及びそれを受けた名寄市まち・ひと・しごと創生総合戦略の見直しに当たり、重点プロジェクトの策定や実現には市の複数の部署が横断的に連携をして取り組むことが不可欠となることから、昨年7月、新たに各部署で重点プロジェクトに関連する事業を担当する職員から成る総合政策室を創設をさせていただきました。総合政策室は、本年度は名寄市総合計画第2次中期基本計画の策定業務などを中心に業務をしておりましたが、来年度は同計画の具現化に向けて本年度以上に部署を横断した業務に取り組んでまいります。新年度の組織機構でございますが、議員御指摘のとおり新年度は名寄市総合計画第2次中期基本計画の初年度でございまして、重点プロジェクトの実現を初め、名寄市が取り巻く課題解決に向けてどのような組織機構が望ましいのか鋭意検討しているところでございます。次に、小項目3、庁舎のあり方についてお答えをいたします。近年、道内外において大雨洪水や地震などによる災害が発生をしております。昨年には、北海道胆振東部地震に伴い大規模な停電が発生をし、改めて予期せぬ自然災害の恐ろしさや日常の備えの大切さを多くの人たちが痛感をすることとなりました。本市においては、大雨洪水や地震が発生した場合には、その災害規模にもよりますが、庁舎にも影響が出る可能性があり、災害発生時における課題の一つであると認識をしているところであります。また、庁舎に関しましては、合併市としての課題として現在の分庁方式を今後どうしていくのかという点も挙げられるところです。庁舎の今後のあり方につきましては、立地適正化計画の策定に向けた議論の中で、仮に建てかえるとした際の建設位置やゾーニングあるいは公共施設等総合管理計画とも照らし合わせた施設の複合化も視野に入れた中で検討を進めていくことになると考えているところであります。重要な課題の一つでありまして、また市民にとってもデリケートな要素も含んでおりますので、時間をかけた丁寧かつ慎重な議論が必要であると認識をしております。庁舎の建てかえや大規模改修などを行う場合は、いずれにしても大きな事業費が必要となることから、他の事業と同様に起債、交付金制度など少しでも有利な財源の確保に努めて、それら制度を有効に活用してまいりたいと考えております。次に、小項目4、名寄地区の中心市街地活性化につきましてお答えをいたします。本市では、JR駅を起点といたしまして商業等の活性化を図り、事業活動を促進するため、名寄市都市計画用途地域として商業地域を初め、中心市街地として位置づけておりますが、平成11年の徳田地区へ商業及び娯楽施設開設以降、名寄地区中心市街地の店舗数は減少傾向にございます。これまでの中心市街地の活性化の取り組みにつきましては、平成12年に中心市街地活性化基本計画を市が策定をし、商工会議所等民間では中小小売商業高度化事業構想、いわゆるTMO構想を策定をするなど行政と経済界が連携を図りながら中心市街地の活性化に取り組んでまいりました。その後、社会資本総合整備計画に基づきまして駅平成31年3月6日(水曜日)第1回3月定例会・第2号前交流プラザよろーななど、JR名寄駅から浅江島地区までの施設整備やコミュニティバスの導入などを行い、現在に至っております。中心市街地における振興策といたしましては、中心市街地のにぎわいづくりへの支援制度を活用した商店街あそびの広場、大道芸フェスティバルなど商店街振興組合やグループなどによるイベント事業の実施に加え、名寄商工会議所では市内事業所のお勧め商品などを紹介する冊子、ウエブ情報を発信をし、商店街の新たな発見、足を運ぶきっかけづくりなどに努めていただいております。さらには、平成28年には中小企業振興条例を一部改正をし、支援メニューに新たに創業支援も加え、新規開業事業に対し資金的な後押しを行っているほか、既存の店舗支援事業などの見直しも行い、これら事業を活用し、中心市街地で新規開業、店舗改修を行った事業者数は平成28年度以降28件となっております。また、この間商店街の維持などについて各事業所からは相談、サポート体制の充実が求められていたことに鑑み、市、金融機関、商工団体の関係機関が連携をし、オール名寄でサポートする体制を構築するため、産官金連携なよろ経済サポートネットワークを設置をし、事業者のニーズを的確に把握をし、今後の商工施策にも反映、さらには相談体制を強化する中で第2創業や事業承継などを通じて後継者不足に対応してまいりたいと考えております。本市としては、平成27年度に名寄市公共施設等総合管理計画を策定をし、現在は名寄市都市計画マスタープランの見直し及び名寄市立地適正化計画の策定に向けて検討を行っておりまして、都市全体の観点から居住機能や福祉、医療、商業等の立地、公共交通の充実に関する包括的なグランドデザインを描く中で中心市街地の中長期的なあり方についても検討をしてまいります。今後は、各計画において関係者はもとより、市民の意見等も踏まえながら中心市街地の役割、あり方を検討するとともに、時代のニーズに合った支援制度の平成31年3月6日(水曜日)第1回3月定例会・第2号改定なども行い、行政、商工団体、民間、それぞれが責務と役割を果たしながら中心市街地の活性化に向けて協議をしてまいります。小項目5、農業労働力確保対策についてお答えをいたします。農家戸数の減少や高齢化等に伴い、労働力不足は大きな課題となっており、その対応策として昨年アスパラガスやスイートコーンの収穫時期に合わせて市立大学生の農作業従事に取り組み、スポット的な労働力の確保に成果がありましたので、本年も取り組みを継続をし、定着、拡大を目指してまいります。一方で、一定期間継続して農作業に従事をされる労働力も必要とされておりますが、パート等の求職者においては農作業への理解が少なく、敬遠されがちな実態等もあることから、農作業未経験者を対象に農作業への理解を深めてもらう取り組みに合わせて、受け入れ農業者においても雇用条件の検討などが必要と考えているところでございます。また、農福連携に加えて繁忙期の異なる他産業との連携による労働力確保についても関係機関、団体と連携し、可能性を調査してまいります。次に、小項目6、旧深名線跡地の整備についてお答えをいたします。お尋ねの旧深名線跡地についてでありますが、これまでも町内会からの要請等を受けまして、町内会の方とともに現地の確認などを行ってきているところであります。当該市有地の維持管理につきましては、現地の状況を確認をしながら年一、二回程度直営で草刈りを実施をしております。今年度は、市内建設業者による社会貢献活動により草刈りを実施をいただいております。また、不法投棄等の対策といたしまして車進入防止柵の設置や巡視等を行い、周辺環境の保全に努めているところでございます。引き続き他の遊休市有地とも同様に適切な対応をとってまいりたいと考えております。小項目7、名寄市立大学の機能充実と人材育成についてお答えをいたします。市立大学では、平成29年7月に策定をいたしました名寄市立大学の将来構想ビジョン2026の前期実施計画の推進項目にシンクタンク機能の充実強化と地域社会の知的資源を豊かにする取り組みの推進を掲げ、地域の関係機関との共同事業、先駆的事業等の推進、研修交流事業等への支援、専門職の継続教育への支援などを具体的に掲げております。平成30年度におきましては、コミュニティケア教育研究センターの課題研究として行った特別支援教育コーディネーター養成セミナー、看護学科主催の看護セミナー、社会保育学科主催のこどもセミナーなどケア専門職等の継続教育やスキルアップを主な目的とするセミナー等の開催をしたほか、関係機関、職能団体等の依頼により研修や講演会、シンポジウム等の開催において企画立案における助言、指導、講師等への本学教員の紹介、実施支援などを行ってまいりました。また、リカレント教育の推進といたしまして、平成30年7月27日から8月7日までの期間、北海道教育委員会が主催をいたします平成30年度教育職員免許法認定講習を指導大学として行いまして、名寄市立大学教員が中心となって講師を務めました。この講習には、道内の公立学校教員を初めといたしまして、幼稚園教員、特別支援教員にかかわる支援員など90名が受講いたしまして、特別支援学校教員免許状の取得に必要な単位を修得をいたしました。さらに、ことし3月ですけれども、公益社団法人北海道私立幼稚園協会との共同実施によりまして、幼稚園教員免許状更新講習を昨年に引き続きまして開催をいたし、名寄市及び近郊の幼稚園教員の方々に研修の場を提供したところです。今後もこうした取り組みを継続的に行いまして、大学機能の充実と地域におけるケア専門職を主とした人材育成に努めてまいります。最後に、小項目8、名寄市立総合病院の看護師確保対策について申し上げます。看護師の採用につきましては、学資金制度のほか、道内看護学校への訪問や合同就職説明会への参加、実習の受け入れ、市立大学生との交流会、ナースカフェの開催、院内保育所の整備などに取り組み、新採用者の確保に努めてきたところでございます。学資金制度の効果についてですが、過去10年間の採用者211人のうち貸与者が142人で62%を占めており、入院基本料、急性期一般入院料1の基準を満たす看護職員配置を継続していくためには有効な制度となっております。貸与状況の内訳につきましては、過去10年間で166人に貸与し、うち24人の途中辞退等がございました。採用後の定着率につきましては、返還猶予終了年度で退職した者が25人、返還猶予終了後も継続して勤務をしている者が65人で、6割以上が定着をしている状況でございます。今後も市立総合病院は、地方センター病院、救命救急センターとして急性期や専門分野の医療を担うことが求められており、医療スタッフの確保に努めることが重要となっております。看護職員が継続して勤務をしていただけるよう、働きやすい職場環境づくりを目指してまいります。
答弁 教育部長 河合信二(教育部長は2021年3月まで)
おはようございます。私から、大項目2、教育行政執行にかかわってお答えをいたします。まず、小項目1、名寄市立小中学校施設整備計画の現状と課題についてお答えをいたします。市内小中学校の施設整備につきましては、児童生徒が安心して学習でき、豊かな学校生活を送るために学校の施設設備を適切に維持管理、改善していくことが不可欠となっています。このため、学校施設の老朽化対策と耐震化を推進するため、平成23年度から平成29年度を計画期間とした名寄市立小中学校施設整備計画を策定し、名寄市街地区の小学校の統廃合に合わせた改築、風連中央小学校の改築など財政状況を勘案しながら着実に進めてまいりましたが、いまだに国が示す耐震化率100%に達していない状況にもあります。今後の課題といたしまして、名寄市街地区では平成31年3月6日(水曜日)第1回3月定例会・第2号名寄中学校、名寄東中学校が旧耐震構造に加え老朽化も激しく、早急な施設整備が求められていますが、将来の生徒数の推移を踏まえた施設の適正規模や財政状況などを考慮しながら進める必要があると考えています。また、郊外農村部につきましては智恵文小学校の校舎が未耐震であり、智恵文地区の小中一貫校としてのあり方を含めて検討する必要もあります。また、耐震化されている学校施設でも30年以上経過している建物の適切な維持補修や老朽化が著しい郊外農村部の教員住宅の整備が必要となっており、本市の学校施設等の整備には多くの課題が残っております。今後の学校施設等の整備につきましては、新名寄市立小中学校施設整備計画で基本的な考え方を示しておりますが、老朽化への対応、耐震化の重要性、危険校舎等の年次的な改築、改修という視点からだけではなく、今後の児童生徒数の推移や市内道立高等学校2校の再編等の動向などさまざまな要因を加味し、効果的、効率的な財政運営と後年に過大な負担を残さないという観点も踏まえ、学校施設の整備を計画的に進める必要があると考えております。次に、小項目2、名寄市の文化度についてお答えをいたします。EN―RAYホールについては、平成27年5月の開館からこの4年弱の間に行われた270件を超す事業により延べ11万人を超える方々に御来場いただいております。また、稼働率についても4年目を迎える今年度におきましても6割を超えている状況になっております。EN―RAYホールでは、教育委員会の主催事業のほか、一般の貸し館事業など幅広く多彩な公演が開催されており、EN―RAYホールの開設を契機に旧市民会館を使用していたころにはほとんど見られなかった市民実行委員会形式による事業が年間10件前後行われるなど市民が文化、芸術の向上に主体的にかかわる機会がふえてきていると考えております。加えて、ホールを活用した事業は旧市民会館の利用時は年間20件程度でしたが、平成31年3月6日(水曜日)第1回3月定例会・第2号EN―RAYホール開設時は年間70件程度に伸びており、多くの市民が質の高い舞台芸術に触れる機会が広がってきたものと考えております。また、市民文化祭に代表される各種発表会や演奏会、市民演劇など市民が舞台に立てる機会も数多く設けられているほか、幾つかの公演では並行してワークショップ事業を行っております。さらに、ホール開設以降はホールに足を運ぶことの難しい介護福祉施設入所者等に向けたアウトリーチ事業を毎年実施することで文化に直接触れて、より身近に感じていただけるよう取り組みを強化しているところでございます。このようにEN―RAYホールを核としたソフト面での取り組みや市民活動の活発化により本市の文化度向上に大きな効果が出ているものと考えております。次に、小項目3、青少年健全育成に関する地域子供会の現状と課題についてお答えをいたします。子供会活動は、自然体験や集団生活を通してたくましく生きる力を育てることや仲間とともに何事もやり抜く強い心の育成など青少年の健全な育成において、その役割が大きく期待されているところでございます。しかしながら、各町内会単位の子供会においては現在46地区、573人の加入を確認しておりますが、年間を通して多くの事業を行っている地区がある反面、活動が夏休みのラジオ体操のみとなっている地区や活動が完全に停止している地区など全体的には厳しい現状にあると認識をしております。その要因といたしましては、少子化による子供の減少や役員の担い手不足、また町内会への未加入などが挙げられますが、これらの課題に対しての有効な対策はなかなか見出せなく、子供会活動が活性化しづらい状況にあることも事実でございます。このような状況の中で、スポーツ大会等では一人でも多くの児童生徒が参加できるように、これまで町内会の子供会単位での参加が原則だったものを緩和して学校または任意のチームでも参加できるというように内容を変更した結果、平成30年度は小中学生合わせて過去最多の33チーム、225人の参加をいただいたところです。また、リーダー育成事業については、毎月子供たちが顔を合わせて参加しやすいよう、これまでの年4回から8回に回数をふやすなどし、子供たちが参加しやすい環境づくりに努めているところでございます。これからも町内会単位での活動はもとより、町内会の枠を超えた範囲での行事の取り組みなども視野に入れながら子供たちの交流活動の活性化に努めてまいりたいと考えております。以上、私からの答弁とさせていただきます。
質問 14番 佐藤靖
それぞれ市長あるいは河合教育部長から一般行政あるいは教育行政にかかわって御答弁をいただきました。この後は、基本的な考え方は市長より示されましたので、ちょっと細かな話にもなりますので、それぞれ部長あるいは副市長を含めて御答弁をいただきたいと思います。大学あるいは病院にかかわっては、この後予算委員会で学長あるいは病院の事業管理者が出席されるということでありますので、そのときにまた議論を持ち越したいと思いますが、1点だけちょっと確認をさせていただきたいのですけれども、看護学科、看護師の養成にかかわって奨学金の関係がありますけれども、大学側に今在学している学生で他市町村の奨学金をもらって入学されてきている方、どのぐらいの比率になるのか。どうしても名寄市立大学に看護学科を設置した当時から、将来やっぱり看護師不足があるので、ぜひ名寄市立総合病院あるいは周辺病院を含めて地元に供給できる大学の看護学科という認識でいたのですけれども、実はほかの市町村の奨学金をもらって来ている子が意外に多いのではないかという話を聞いたものですから、今後佐古学長が来たときの御質疑を含めて、基本的な認識をまずお示しをいただきたいと思います。
答弁 市立大学事務局長 松島佳寿夫(市立大学事務局長は2019年3月まで)
今お尋ねにありましたいわゆる他の市町村の病院等の人数については、現時点では大変申しわけございませんけれども、把握しておりませんので、そんなに数は多くないとは思うのですけれども、予算委員会の審議までには準備をしておきたいと思いますので、御理解をいただきたいと思います。
質問 14番 佐藤靖
ぜひそこは1回調査をしていただきたいというふうに思います。それでは、今回それぞれ会派を代表して質問をさせていただきましたけれども、やはり市長の答弁にもあったように名寄市の財政事情というのは年々厳しさを増していく状況にありますけれども、まずは市の基金条例に掲載されている基金20本の活用状況についてお示しをいただきたいと思います。
答弁 副市長 橋本正道
それぞれの基金条例の基金の活用状況ということでございますけれども、大別して特定目的基金と、それから財調、減債基金、公共施設整備基金といった少しユーティリティーに使えるものがございますけれども、今までの事例でいきますと財政調整基金、それから公共施設整備基金、これを中心に収支不足の解消を図っているということであります。そのほか特定目的基金として、それぞれ目的に応じて使っているところでございますが、中にはまだその基金を使っていないというものもございまして、例えば名寄岩基金などはまだ100万円ありますけれども、これは使っていないと。それぞれの基金によってかなりばらつきがあるというのが現状であります。
質問 14番 佐藤靖
実質それが名寄岩基金だけなのか、あるいはほかのものも含めてでありますけれども、財政調整基金及び減債基金以外では各基金の目的を副市長おっしゃるとおり明示をして、第5条第2項では第2条に定める経費に平成31年3月6日(水曜日)第1回3月定例会・第2号充てる場合に限り処分することができるということにしておりますけれども、やはり正直に申し上げて名寄岩基金がそういう、それだけだということではないですけれども、設置当時と現在の時代の趨勢を含めて、副市長自身が考えてその状況、この時代の趨勢の状況下になって、今のまま基金として活用し切れないと考えられる基金というのはどのぐらい、名寄岩基金だけという解釈でよろしいでしょうか。
答弁 副市長 橋本正道
今手元の表を改めて見ておりますけれども、平成30年度、済みません。まだ今執行中のもので申しますと、このほかに大きなものでは合併特例基金、それからまた比較的大きなものでは地域福祉基金、それから水と土、こちらのほうもあります。それから、議員おっしゃるようにさまざまな特定の目的があるということですので、この基金が創設されたというところまで落とし込むと寄附者の意向でもってつくられたというものもございますので、基金の目的に従いまして使うのはこれが第一、ただしその成立も改めてここは確認しなければならないのがありますので、そこまでの作業がまだなかなか至っていないというのが現状であります。ただ、議員おっしゃるとおり、これから財政は厳しくなりますので、この基金を有効に活用するという視点は必ずこれは持たなければならないと思っております。特に合併特例基金については、これは合併して新市になってから、そこの新市建設計画に伴いまして、これは本当に有効に使わなければならないというものがありますので、これはちょっと別格でありますけれども、その他の基金についてはこれをどういうふうに使っていくか、これは大きな課題だと認識しているところです。
質問 14番 佐藤靖
橋本副市長は、よく御存じだと思いますけれども、いろいろなさまざまな議論があった名寄市立大学の4年制化のとき平成31年3月6日(水曜日)第1回3月定例会・第2号に、厳しい財政事情からも第7条の繰りかえ運用ということで、ここは市長が財政上必要があると認めたときは確実な繰り戻しの方法、期間及び利率を定めて基金に属する現金を歳計現金に繰りかえて運用し、または一般会計の歳入歳出予算の定めるところにより歳入に繰り入れて運用することができると。この条項を活用して、国保の準備金の中から3億円を一時大学の設備資金のほうに繰り入れて、きちっと償還はされましたけれども、ある程度目的を設置しているとはいえ、各種基金を有効に今おっしゃったように活用する、あるいは施策に投入するために基金の統一化ですとか、あるいは基金の運用手法の再検討というものは実質不可能というふうに考えているのか、あるいは全国にそういう見直しを実施した例というのは把握されているのかお尋ねしておきたいと思います。
答弁 副市長 橋本正道
本市におきましては、合併市ということもございまして、合併協議の中でそれぞれ旧風連町、旧名寄市の持っている基金をどうするかという議論の中から今日まで来ているという経過がございます。議員おっしゃるとおり、まず基金の活用、運用については、今市では国債等も運用しておりますけれども、今利率が低くなっているので、一時買い増し等はストップしておりますけれども、そのほかにも国債そのものを売買して運用益を出している、これは主に関西方面に多い自治体でありますけれども、そういったような情報あるいは証券会社のほうからそういった情報もいただいているところですが、かなりスキルが必要ということで、まだ本市についてはそこまで至っておりません。基金の統一につきましては、過去木村登茂教育研究基金あるいは加藤由利子基金など、そこら辺のまとめというものもやっておりますけれども、今後この基金については前からお話しさせていただいておりますけれども、使い方が非常に重要になってくると思います。今お話ししたとおり、合併特例基金については本当にこの合併市というところをどういうふうにするかということでありますので、非常に重要でありますけれども、その他の基金については改めてこれは寄附者の意向も確認しなければなりませんけれども、まとめて使っていいもの、あるいはやはりこの目的をきちんと踏まえた上でつくっていかなければならないもの、ここはかなり突っ込んだ検討、議論が必要ではないかなと思っているところでございます。
質問 14番 佐藤靖
今言われた基金のものに関しては実質、例えば神戸市は昭和55年から基金の一括運用というのを実施しております。また、大分県の国東市というところでは、やはりどうしても今は基金を置いておいても利率が低いものですから、昔みたいな利率運用ができないということで、ここもやはり一括で管理をしている、一括運用をしている、基金をまとめて一括運用したり、一括運用で事務の簡素化を図ったり、あるいは歳計現金一体保管長期運用ということでやっているのですけれども、実質では名寄市にとってそれができるかどうかというのは、これはもう副市長は当然おわかりになっていると思いますが、もう一方、やはりふるさと納税ではないですけれども、今回総務省が見直して返礼品の見直しをしていますけれども、なかなかふるさと納税もふえないという状況からいうと、1つやっぱりこの資金というか、資金の運用というのが1つの手法ではないかと。名寄市も以前、野村證券の株を買っていたという、もう相当昔の名寄市でありますけれども、昔はやっぱりそういうふうに資金運用をされていた時代もありますけれども、いかんせんおっしゃるとおり資金運用をするためには人材を含めて確保するというのが非常に厳しいので、この場合ですけれども、もしも民間の運用機関を活用しての対応というのは可能なのでしょうか。
答弁 副市長 橋本正道
技術的には対応は可能でありますけれども、その場合は必ず議会への報告あるいは庁内の中で資金運用をしっかりする部門もつくらなければならないという、そういったような条件もあるかと思います。過去にこの基金の運用というところで私が財政課長時代に少しいろんな情報を集めたこともありまして、その中の一つで先ほど西日本では結構多いということもありまして、うちも調べさせていただきましたが、その当時はかなり基金を運用する、株あるいは債券化して運用して利益を得るということをやっていたところも多かったのですが、自治体によってはここで逆に損失を生んでしまって訴訟問題に発展したという事例もそのときに見聞きしたところでございます。本当にこれは慎重にいかなければなりませんし、基金は確実に管理しなければならないという条件もついております。ただ、財政状況はかなり厳しくなってきていますので、ここをどうするかということについては本当に再度研究しなければならない、そういう課題だと思っております。今基金全体で70億円ぐらいでありますけれども、今後の財政の道行きによってはこの基金、どういうふうになるかわからないところでありますので、基金を運用することによって少しでも利益が出るのであれば、それはそれで結構なことでありますから、これは慎重にまた情報も集めながら、幸いさまざまな民間の機関が私どものところに情報を寄せていただいておりますので、それらの情報を参考にしながら、さらに研究させていただきたいと思います。
質問 14番 佐藤靖
今橋本副市長がおっしゃるとおり、やはり基金運用と言ってもリスクが伴って、それで欠損金を出すと市民生活に迷惑を与えるということでありますので、慎重に対応せざるを得ないとは思いますけれども、この低金利時代あるいは国の動向あるいは道の動向や何かを含めると、やっぱり財政がそんなに裕福になる時代はそう来ないだろうと。それと、加えて少子平成31年3月6日(水曜日)第1回3月定例会・第2号高齢化、名寄市も現実問題としてあるわけでありますので、ここはより慎重に対応していただきたいと思いますし、この課題についてはこの後の予算委員会の財政議論の中でまた出てくるので、これ以上はしませんけれども、ただもう一点だけ確認をさせていただきたいのですけれども、近年地方公共団体と指定金融機関との関係が変化しているというふうに言われております。従来地公体から預貯金や地公体への貸し出しという資金取引による収益によって税金などの収納や行員の派出などの役務取引を無料で行ってきた地方金融機関であったが、地公体の財政悪化を契機に資金取引には入札制度が導入され、より低いコスト、より高い運用益を求めるようになったと。このため、地域金融機関にとっては役務取引のコスト負担が重くなり、旧来の総合採算的取引から個別採算的取引へのシフトが急務になっているという分析も全国的にはされていて、金融機関が指定金融機関から離れるという状況も出始めているようでありますけれども、名寄市にあっては今は北星信金さんが指定金融機関をやっていただいておりますが、この関係は良好というふうに考えてよろしいですね。
答弁 副市長 橋本正道
指定金融機関さんとは、今良好な関係を続けておりますし、現実にさまざまな事務のところも含めてお力添えをいただいておりますので、現実今は良好な関係と認識しております。
質問 14番 佐藤靖
次に、コミュニティー活動の推進ということで、市長も当然ながら町連協と連携しながら努めるという御答弁をいただきましたけれども、まずこれは総務部長か、あるいは石橋室長だと思います。広報なよろで町内会に入りましょうと呼びかけている内容は、当然ながら御承知ですよね。
答弁 総務部長 中村勝己(総務部長は2019年12月まで)
広報では、町内会に加入してくださいという広報をそれぞれ出させていただいております。承知しております。
質問 14番 佐藤靖
これは3月号、今月号でありますけれども、今月号でいえば最終ページの前のページ、左上に小さく町内会に入りましょうと。内容が書いてあるのは、町内会に入りましょう、広報なよろの配付は各町内会へお願いしていますと。各種機関からの発行物やイベント案内チラシなども同時に配付、また班回覧しているので、多くの情報を得ることができますと。ぜひ町内会に加入してくださいというのは、原則町内会活動をちゃんと理解をして入ってくれという呼びかけではなくて、広報にかかわる部分だけの町内会への加入をしようという呼びかけに内容がなっていませんか。
答弁 総務部長 中村勝己(総務部長は2019年12月まで)
いろいろな受け取り方があるかというふうに思いますが、今言われたようには私は受け取っておりません。あくまでも転入、転出の際にそれぞれ周知をさせていただいているように、例月町内会の加入について広報の中で広くお知らせをさせていただいているということの中に行政としてはこういう面で町内会にもお世話になっていますし、また改めて広報等については町内会のほうで配付などをいただいているというようなことも含めて加入促進ということで考えているところです。
質問 14番 佐藤靖
町内会のこの広報の配付というのは、全戸にするというやり方は、それはそのまんまなのです。何も町内会に加入しなくても全戸に配付しなければいけないのです。それが広報配付料として町内会にいただいていて、町内会で配付すると。ここに書いてあるのは、入らなくても配付いただけるのです。配付できないのは回覧板です。町内会のいろんな行事や何かを配付できないのは、回覧板は加入していただかないところには配付できませんけれども、これは加入しなくても配付できる内容です。各町内会にお願いして各機関からの発行物やイベント案内チラシも同時に、また班回覧しているので、多くの情報を得ることができる。班回覧しているという書き方をしておりますけれども、これは町内会によって違いますでしょうけれども、班があるところは入会しているところは回覧を回しますけれども、入会していないところは飛ばしていきますので、一般にこれを言っているのは広報を配付すると、これが地域コミュニティー活動あるいは今は各町内会が一番問題視している加入率の促進にこの表記が合っているのかどうなのかというのは、私は違うと思うのですけれども、ここを是正する考え方はないのでしょうか。
答弁 総務部長 中村勝己(総務部長は2019年12月まで)
今佐藤議員のほうから御意見をいただきましたので、改めて今話がされた内容につきまして担当のほうとも協議してみたいというふうに思っています。以上です。
質問 14番 佐藤靖
それと、もう一つ、コミュニティー活動の推進ということでいえばもう一点、各町内会が今も言っているように加入率の減と少子高齢化、社会情勢の変化ということに加えて、やはりずっと厳しい財政状況にしているのは、あの小泉内閣の三位一体改革のときにやっぱり地方財政が非常に厳しいということで、名寄市にあってもさまざまな補助金のカット、あるいは敬老補助金のカット、あるいは福祉バスの利用の負担増というのがありますけれども、これが1つはやっぱり地域を支えていた活動、特に今地域は高齢化が進んでおりますので、敬老会をやってもなかなか経費がかかると。ある意味では、町内会の一般会計に相当繰り込んできている。それができないのなら、500円の補助金をそのまんま対象者にお渡しするというやり方をしている町内会もあるようでありますけれども、やはり地域コミュニティーをしっかり推進するためには、こういう部分を1つはやっぱり検討し直す時期に来ているのではないか。あるいは、町内会によっては今は事務局を企画で持っておりますけれども、これを独自の事務局組織にすべきではないかという意見を持つ会長さんもいらっしゃるそうでありますけれども、今コミュニティーを推進するために改めて町内会のあり方を含め、補助金のあり方を含め、検討する必要性があると思いますけれども、市長はどういうふうに認識をお持ちでしょうか。
答弁 市長 加藤剛士
町内会は、あくまでも自主活動組織ということでございまして、今はしかし町内会にさまざまな行政のいろんなお願い事もしているというのも事実でありまして、当然町内会がしっかりと活動していただけなければ、行政としてもなかなか厳しい状況にあるというのは実態だというふうに思います。一方で、先ほどもお話ししているとおり社会も本当に多様な変化を迎えておりまして、町内会という枠を超えた違ったコミュニティーの中での活動だとかということもふえてきているということも事実でありまして、町内会だけのコミュニティーだけでもない。そうしたことのコミュニティー、文化活動だとか趣味の活動あるいはスポーツ、さらにはボランティアとか、さまざまあると思いますけれども、そうしたことにも我々もしっかりと一定の支援をして、地域の皆さんが生きがいを持ってそれぞれつながりを持った地域社会をつくっていくということが大事なのだろうというふうに思います。その中で、町内会の今まで担ってきた役割というのが少しずつ変わってきているのも事実であると。しかし、一方で例えば面での防災の活動だとか見守りだとか、どうしても地域の中でやっぱり果たす役割は非常に高まっているものもあるとい平成31年3月6日(水曜日)第1回3月定例会・第2号うふうに思っております。引き続きこうしたことをしっかりと支援をしていくということが大事だというふうに思っております。町内会の自主活動交付金も数年前にも一部会費も増額をさせていただいたりということもしておりまして、その都度、その都度、町内会の皆さんともしっかりと議論をさせていただきながら、あるべき姿あるいは支援の体制についても協議をさせていただいておりますけれども、今後とも町内会としての役割を現状の中で大事なことをしっかりと認識をしつつ、我々としてもできる支援を今後ともしっかりとサポートをしていきたいというふうに考えているところでございます。
質問 14番 佐藤靖
今おっしゃるように、1つはやっぱり地域町内会をどうやって守り育てていくか、これが地域コミュニティーを推進していく1つの方式、もう一つは市がやっているように小学校単位の町内会の連携をどうやって事業で推進していくのかと。ただ、我々会派の中では常にスタートのときから言っているわけですけれども、事業に対して補助金あるいは事務費を補助するというやり方よりも一定程度交付金をお渡しをして、中でしっかり何を取り組むかを検討していただく。例えばうちの南地区まちづくりの協議会では、例えば防災に全地区で取り組もうという取り組みが例えば50万円、100万円の中でやろうよということも一つの方式ではないかと。1つの事業をやることで、補助を出すよりも私はどっちかと言えばそれのほうが地域連携をとって、地域コミュニティーを育てるのかなという認識を持っているのですけれども、市長はその点はどういう認識をお持ちですか。
答弁 市長 加藤剛士
町内会あるいは地域連絡協議会も自主的な活動の積み上げ、あるいは機運の高まりの中で醸成されていくものだということをこれはずっとお話をしているところでありまし平成31年3月6日(水曜日)第1回3月定例会・第2号て、一定のお金を配分をするから地域活動が盛り上がるということとはやっぱりちょっと違うのではないかという我々は見解を持っているところであります。そのために、そうした柔軟性のある自主活動的な交付金の要綱も整備をし、それも適時使いやすいように、あるいは増額等も含めて、低減していくということも撤廃したりだとか、そういった工夫もさせていただいているところでございます。今後ともその活動をさらに自主的に盛り上がっていく仕掛けづくりというのも、これは行政もしっかり汗をかいていかなければならないかなというふうに思っていまして、そこも今学校区単位のいろんな事業の組み立ても出てきているところでありますけれども、こうしたことも含めて、さらに地域連絡協議会、地域町内会の会長さん等とも、きょうは連合会長もお越しいただいていますけれども、しっかりと議論をして地域活動がどうやったら盛り上がるかということを今後とも継続協議、研究をしてまいりたいという考えでおります。
質問 14番 佐藤靖
私どもの会派では、例えば交付金を50万円、100万円にしたから事業が盛り上がるという認識ではなくて、その事業、お金をどうやって有効に活用するために、きちっとやっぱり議論が必要になるでしょうと。それが町内会同士、隣接町内会の連携あるいは理解につながっていくことで、それが成果になって出てくるとよりいいのではないかと。ただ、目先に事業をやるから、では何をやろうではなくて、これをどう活用しようと。いや、こっちでなく花いっぱいでないか、いや、防災でないか、いや、これではないか、いや、除雪をこういうところをちゃんとしよう、そこにお金を投じたらどうだという議論があることが地域コミュニティーをどんどん、どんどん成長させるのではないかというのが見解でありますので、ただイベントをやるためにお金を出せと言っているわけではなくて、議論がやっぱり必要ではないかということを含めて言っているので、これはそれぞれ今後の推移を見ながらぜひ御検討をいただきたいと思います。レンタル&ゴー事業については、御答弁にもあったように3年間ということでありますので、実質やっているところにお話を聞くより、やれないところのお話をちゃんと聞いて、3年間だから3年間は試行期間なので、3年間はやるのだと。微調整はしながらでありますけれども、それよりも特に今の議会、うちの議会でいえば経済建設常任委員会は除排雪の問題をテーマとして議論をしました。うちの会派は、きのう、おとといと会派の意見交換会をやりましたが、やはり除排雪に対して非常に多くの意見をいただいたと。場合によっては、本当に士別よりひどいのではないかという声もあったけれども、そのとき経済建設常任委員長の奥村議員がいや、そんなことはないと、ことしは随分改善をいただいたということで逆に説得をしていただきましたけれども、市民の皆さんの思いというのはやはり除排雪への思い、それを例えば町内会で処理できるような課題になるのなら、このレンタル&ゴーというのは1つの方式として期待をしていたと。でも、実質はなかなか実践になると先ほど市長の答弁にもありましたように、では運転手はどうするのだ、安全対策はどうするのだ、器物破損したらどうするのだ、そういうことで課題がいろいろあってなかなか着手できない。あるいは、うちの町内会みたく広い範囲内になると、それを1日でやり切れるかといったら、3日、4日かかるのならとてもではないけれども、やれないねということになってくるので、私は今の時代だから、3年間試行だから3年間様子を見るのではなくて、やっぱり一年一年していく。さっき人口の動態のお話をさせていただきましたけれども、65歳以上の人口がこれだけふえていく、あるいは65歳以上の人口が名寄から出ていくという状況下にあっては、やっぱり一日一日と言っていられない。1年、2年、3年と言っていられない。ある意味では、来年はこう変わる、あるいはこうなるということになると、ではもうちょっと名寄で頑張ってみようかなという人がいたり、いろんなことが考えられるので、私はそこは本当に臨機応変に、あるいはできない町内会の意見をしっかり吸収してやるべきだと思いますけれども、現場ではどういう感覚をお持ちですか。
答弁 建設水道部長 天野信二(建設水道部長は2019年12月まで)
貴重な御提言をいただいたなというふうに思ってございます。御承知のとおり、このレンタル&ゴーですけれども、地域町内会で除排雪のボランティアなども含め、大変御苦労をいただいている現状を踏まえまして、その少しでも負担を軽減できれば、そして機械力も含めてお持ちいただければということでスタートをさせていただきました。お話のとおり、3カ年の試行期間を経て、その後どうしていくかという大きな課題にはなりますけれども、決してこの3カ年の中でもおかかわりいただきました町内会の御意見等々を踏まえてリニューアルというか、少しずつ条件を変えながら試行錯誤しているというつもりでございまして、今シーズン、2年目がちょうど今月いっぱいで終了いたしますので、御指摘いただいた点も十分踏まえながら、それぞれおかかわりいただいた町内会にさらに御意見を賜り、改めて町内会連合会などにさらにお使いやすいというか、形になれるよう努力を積み重ねて31年度取り組んでいきたいなというふうに思っていますので、御理解いただければと思います。よろしくお願いします。
質問 14番 佐藤靖
今天野部長がおっしゃるように、やっぱり名寄を出ていく人たちの1つの理由あるいは名寄に住みやすいまちにしていくための1つの方策というのは、やはり門口除雪を含め、玄関前のあの重い雪をどうやって処理するのかという問題あるいは投げ場所がないときに平成31年3月6日(水曜日)第1回3月定例会・第2号どうするのかという問題を含めて、そこに1つの活路があると。そういう意味では、このレンタル&ゴーというのは、ある意味でやり方によっては非常に市民に受け入れられる、あるいは町内会あるいは地域に受け入れられる私は事業だと思うのです。それをきちっとやっぱりニーズに応える対応というのをぜひ検討していっていただきたいと。それは、もう本当に3年待たないで来シーズンこれだけ変わって多くの町内会が手を挙げて、ぜひうちでやりたいというような声になっていくような施策の展開をぜひ御検討をいただきたいと思います。それと、ずっと住まいる応援事業でありますけれども、私はどうしても理解できないのは、なぜ名寄に住み続けたいと決意をされて住宅をリフォームをして住もうと、頑張ってみようと思って申請を100万円以上したときに20万円で、地方から3年、経験はあるけれども、移住だからと5万円のインセンティブをつけると、それが住宅リフォームにかかわるものでインセンティブをつけるという意味がわからないのです。例えば都会から名寄に来たときに、寒いから暖房でお金かかるし、ストーブを買うのも大変でしょう、何を買うのも大変でしょうと、だからインセンティブで5万円をつけているのだという理由ならわかるのですけれども、それを私どもが市民の皆さんに問われたときに何と説明していいのか。移住を促進して労働力を確保して、出ていく人より入ってくる人が大切だからと、そんな説明ができるわけないのです。これから我々は、あと1カ月、2カ月もすれば選挙に入りますけれども、これから地域の皆さんに何でうちで20万円で、ほかから来たら25万円、あれをつくったら30万円ぐらいになるのかと言われたときに、実はこうこうこうですという説明する材料を下さい、説明するものを下さいと、それを言っているのです。
答弁 経済部長 臼田進(経済部長は2022年3月まで)
今回ずっと住まいる平成31年3月6日(水曜日)第1回3月定例会・第2号応援事業ということで、事業名も一新して新年度から新たに取り組まさせていただきたいと思い、予算の提案はさせていただいているところであります。まず、ここは議員とも一致した考えになるかと思いますけれども、この事業はやはりあくまでも第一義的には市民の皆さんに、この事業の名称にあるようにずっと長く住んでいただきたいのだという、そういう考えがあるということについては、これは恐らく一致をしているのだと思います。そういう視点から、今回もこの制度の内容について見直しをさせていただいたと。これは、私どももまちづくり懇談会や何かも参加させていただいていますけれども、その中でよく出されているのがやっぱり先ほどの除雪の話ではないですけれども、各個別住宅の間口の除雪のところが非常に困り感あるのだというお話を聞いていましたので、この施策の中、住宅リフォームを通じながら、そこについても施策連携として何とか取り組めないのかということで、抜本的な取り組みにはならないかもしれませんけれども、先ほど言った機械が入れない住宅があるというふうに聞いておりましたので、塀を取ったり邪魔になる木をよけることによって、そういったところも対応できないかという視点で1つ今回検討をさせていただいたということであります。それと、もう一つは、今回の事業の見直しに当たっては、この取り組みを通じてほかの目的あるいはほかの施策連携もできないかという視点で今回は検討させていただいたと。これは、総合戦略なんかでも説明をさせていただいておりますけれども、市の喫緊の課題としてはやはり人口減少があるということで、ここに対する対応もこの取り組みについてできないかということで検討をさせていただいたと。その中で、移住というところに1つキーワードとしてこの取り組みを通じて、これが絶対ということではないのですけれども、その一つとして貢献できる制度にならないかという視点で検討をさせていただいたということであります。そういう視点から、移住者に対しては5万円の加算をさせていただくというところで、施策連携という視点から5万円を加算させていただいたということであります。この5万円の加算ということでありますけれども、先ほど議員も言われましたように移住者の方については既存の市民の皆さんから比べると、住宅を取得をして、そしてそこに引っ越しをしてきて改修をしなければいけないということで、その前段にまず経費がかかるというところがございますし、改修するに当たっても中古住宅ですから、程度によりますけれども、設備等についても大幅に改修をしなければいけないということもあるでしょうし、既存の方についてはこれまでも手をかけてきて、自分の嗜好に合った住宅になっていると思いますけれども、新規の方についてはやはり自分の思うように改修をしたいというところがあると思いますので、そういう意味では経費もたくさんかかるだろうというふうに考えまして、そこについて5万円でありますけれども、インセンティブを持たせ、そういう経費のかかるところ、そこも含めて配慮をさせていただきまして今回5万円加算をさせていただくと、そういう取り組みをさせていただくということで提案をさせていただいているところでございます。
質問 14番 佐藤靖
部長の言っている意味が全くわからない。名称を幾ら変えてもやっぱり市民にとっては住宅リフォームなのです。それは、住宅リフォームを始めたとき、3年間で事業をやめるといったときに、あれだけ商工会議所あるいは建設業、いろんな方もぜひ継続してくれという声があるぐらい評判がよかったのです。それで、加藤市長になってから復活をして、事業をスタートしても年間000万円、000万円のお金があるようにやっぱり評判がいいのです。それは、やはり名寄に住み続けたい、名寄に住むのだといって決意をされた市民の皆さんがやっぱり住宅リフォーム、100万円以上かけても20万円くれると。20万円のために100万円以上かけるということはないと思いますけれども、やはりこれから10年、20年、30年住むためにリフォームをしたいと、お金は確かにないけれども、やりたいのだというほうが私は貴重だと思うのです。名寄でこれまで頑張ってきて、これからも名寄で頑張りたい、名寄の土になりたいと考える人たちがもしそういうリフォームをするというときに、それは移住に期待するのはそうかもしれない。同じ住宅リフォーム、名称を幾ら変えたって住宅リフォームはリフォームなのだから、名称を変えたってその差をつくるという意味が、市民の皆さんに5万円の差をつけたという意味をちゃんと説明できるような資料を下さいと。単純です。なぜ5万円の差がついたのですかと。市民の皆さんが直そうという家とほかからやってきて3年、いやいや、それは新しいと。では、市民の皆さんが今の家からどこかへ行くときに移住だからと5万円プラスになるのですか。そんなことにはならないでしょう。だから、そこをちゃんとやっぱりきちっと判断できるように、これはもう1年前から経済部、営業戦略でしたいと言っていたけれども、その理由を明確にしてくれということで、ずっと1年先送りしてきたら、今回名称を変えて、いやいや、5万円つけますというのは、私はやっぱりちゃんとした説明、市民理解を得て、これほど人気のある事業ですので、やっぱりやるべきだというふうに思いますけれども、改めて見解を市長からお伺いしたいと思います。
答弁 市長 加藤剛士
もともとこの前身の平成28年度からスタートしている住宅改修の推進事業についても交付要綱の中に、実は別表第2表ですけれども、住宅改修と移住の促進、空き家バンクということで、この事業はもちろん市民の皆さんにさらに住み続けていただく快適な住居を提供平成31年3月6日(水曜日)第1回3月定例会・第2号する後押しをする。それと、市内の住宅事業者の活性化あるいは技術継承といったことも含めてということですけれども、もう一つは市外の方にもこれを使用するのを認めて、やっぱり今これだけ人口減少している中で食いとめるということもそうだけれども、外から人を呼んでここに定住していただくということも非常に重要な施策ということで、28年度からそうした枠も設けて実は推進している事業ということでございます。結果として、3年間全くインセンティブもなかったということもあって、移住者のこの利用というのは合計3件ぐらいということ、ほとんど効果はこの事業の中でのインセンティブというのは薄かったということでありまして、ここをさらに押し上げていくという意味も含めて、今回1つ5万円というインセンティブをつけさせていただいたということでございます。御承知のとおり、人口がふえれば労働力もふえてということもございますし、1人人口がふえれば交付税の算入も1人当たり13万円ぐらいふえるという、こういうお話もあるということでございまして、外から来ていただくということに関してはそれだけ税収的にはメリットがあると。それに加えて、これはあくまでも住宅以外のことでいろんな政策の波及効果を出そうということでスタートをしている中で、今回5万円ということであれば、そういう税収的な部分も含めて皆さんに御納得いただける金額なのではないかということで、さらにこの移住政策を推し進めていくことも含めて相乗効果を狙った施策の組み立てだということでぜひ御理解いただければと思います。
質問 14番 佐藤靖
見解の不一致ですので、これ以上議論をしてもしようがないと思いますけれども、私はやっぱり入れる、入ってくる方と同じように出ていく方をどれだけ抑えるかといいうのも一つの施策だというふうに思います。やはりこのまちで頑張ろうと来た人がもっとこのま平成31年3月6日(水曜日)第1回3月定例会・第2号ちで頑張れるような条件をどうやって整えていくか。さっきのレンタル&ゴーもそうでありますけれども、やっぱりそれも一つ、地方から来る人が大事でという意味ではないでしょうけれども、当然ながら名寄市民の方も大事だという意味でしょうけれども、やっぱりそこに相乗にお互いに理解できるようなきちっとした理論が構築できないと、非常に厳しい財政事情の中ではそこにインセンティブをつけてやるということに対して、やはりもっと市民説明が要るのかなという感じはしていますし、市民の皆さんがやっぱりそれを理解をして、ぜひ呼んでこようという思いに立つようなものにしていく。だから、そういう意味では同じ住宅リフォームでなくて、暖房器具とかなんとかということでインセンティブをつけたほうがよかったのではないかなと。これは1つの考え方ですけれども、基本的には見解が違いますので、これ以上議論をしてもしようがありませんので、これはこれで抑えたいと思います。次に、教育関係で、どうも部長の答弁を聞いていると、小中学校の再編はあり得ると。財政事情あるいは子供たちの数、いろんなことを含めると、施設整備計画の中ではうたっておりますけれども、あり得るというふうに教育委員会としては判断されているということでよろしいのでしょうか。
答弁 教育部長 河合信二(教育部長は2021年3月まで)
御承知のとおり、名寄市内の名中、東中、智恵文小学校、これについては非耐震ということで、施設整備計画の中でも整備をしていかなければならない部類に属している学校だと思っております。智恵文小学校については、後ほど山田議員の一般質問にもありますので、名中と東中、この2校に絞ってお話をさせていただければと思うのですけれども、御指摘のとおり少子化ですから、今は大体市内中学生が1学年200人程度で推移するということになると、それからだんだん減少していくということを考えると、将来的には3クラスから4クラス、名寄市街地区でもそのぐらいの学級数で推移するというふうに今後はなってくるというふうに思っております。その時期がいつなのかというのは、今後の人口推計等を見れば出てくるのかなというふうには思っています。ただ、2校のメリット、デメリット、1校のメリット、デメリットというもの、両方ありますので、例えば1校にした場合についてはどこに建築をするか。一番理想的なのは、まちのど真ん中、市街地のど真ん中に建てるのがちょうどいいのでしょうけれども、そういう適地があるのかという問題もありますし、そこに例えば統合になりますから、通う全ての生徒をどういうふうな交通といいましょうか、足の確保をどうしていくのかというようないろんな問題もございます。また、反対に2校を維持するということになると、やはり今いろいろ言われておりますけれども、部活動も団体で行う部活動がなかなかできづらくなってきているというとか、いろんな状況もございますので、やはりその辺はさまざまな角度から検討をしていかなければ、この問題はなかなか前に進まないのかなというふうに考えております。中期基本計画の中でも一応教育部の施設につきましては、この3つの学校のほかにも図書館、児童センター等、中期計画の中で方向性を出していくということでなってございますので、いろんな要因を加味しながら検討していかなければならないというふうに思っておりますし、これについては教育委員会内部でどういう方向性を出していくのかも含めて、どういう市民との議論をしていくのかというのも今後検討していきたいなというふうに考えております。以上です。
質問 14番 佐藤靖
ただ、今河合教育部長がおっしゃっていることは重要なことでありまして、場合によっては本当に1校になると。今現状は3クラス、2クラス、昔からいえば私どものときは7クラス、40人学級の7クラス、その前は40人学級の9クラスというのが最高だった時代がありましたので、今まさに1校でも余るような状況、1つになっても今で5クラスぐらいですので、かもしれません。ただ、それこそこれから今教育委員会が抱えているさまざまな事業、図書館あるいは児童センターあるいは中学校2つ、小学校、智恵文というふうに出てくると、本当にこの中期計画の年度、4年間の中でその結論を出すのか。それとも、もう一方重きを置くのは、名寄市は教育都市宣言をしている名寄市の教育として、それでも2校でいくという姿勢を貫くのか。ここはどちらでもいいという解釈で、教育委員会は市民の皆さんの理解が得られれば1校にする、市民の皆さんの意向がなければ2校でそのまんまいくという、ただ両方とも部長おっしゃるように2校にして、それから人口過疎が進んで1クラスしかできないというときに、本当に20億円も30億円もかかる学校を2つつくるということがいいのかどうなのかというのは、財政上許されるのか、あるいは今回行財政改革の中の教育、学校の配置は外れましたけれども、財政の見地ではなくて、やっぱり教育は教育の見地というのが1つあると思いますけれども、その辺を含めて今の御答弁でよろしいという解釈でいいのですか。
答弁 教育部長 河合信二(教育部長は2021年3月まで)
私の立場から言うのが適切かどうかはわかりませんけれども、やはり教育の質というのは維持していかなければならないと考えています。それがクラスだけなのか、何をもって教育の質を維持するのかということもやはり含めて議論していかなければならないのだと思います。ただ、その反面、やはり当然計画の中でも未来に過度の負債といいましょうか、負担を残さないようにというような考え方も持っていますので、やはり精神論といいましょうか、教育に携わる中での考え方と施設整備というのも両方、両にらみといいましょうか、両方を見ながらやっ平成31年3月6日(水曜日)第1回3月定例会・第2号ていかなければならないのだろうというふうに思っていますので、それがいつの時点で2校が1校とか、今の段階ではちょっと言えませんけれども、将来的なことも含めて、将来的には当然1校という方向も出るのでしょうけれども、それが4年間の中で出るのかどうなのかというのは、まだ今のところ不透明というふうに考えております。以上です。
質問 14番 佐藤靖
これは、中学校だけの問題ではなくて、中学校がもし再編をされるようなら、当然ながら小学校もいいのかどうなのかという議論があると思いますが、これは本当に名寄市の教育行政にとっては重要なファクターというか、重要な議論になっていくというふうに思いますので、ここは慎重に対応していただきたいと思いますけれども、一方やはり財政の状況あるいはニーズ的には図書館が先ではないか、あるいは児童センターが先だとか、いろんな声があると思いますので、これは慎重に協議をされて名寄市の将来像、今の高校、きのうもうちの会派の報告会をやったときにも高校間口について非常に懸念をしている声が上がっていました。産業高校の特に農業部門をちゃんと守るべきではないかという声でありますけれども、名高も倍率があれだけ、0を割っている状況でありますので、高校、中学、小学と義務教育プラス高校というのは本当に変わっていく可能性があるので、そのときに議論をしっかり続けていっていただきたいと。計画だけではなくて、計画にとらわれるのではなくて、現実対応と子供たちの健やかな成長ということを念頭に置きながら、どれが理想か、ある意味では2校のほうが少人数教育でいいのかもしれない、あるいはクラブ活動、いろんな団体生活を考えたら1校にしたほうが中学校はいいのかもしれない。その検討も含めて、ちゃんとやっぱり理論を構築して、ぜひ今後も協議を続けていっていただきたいというふうに思います。平成31年3月6日(水曜日)第1回3月定例会・第2号次に、深名線の跡地でありますけれども、当然ながら市長の答弁はありましたけれども、天野部長は現地を見ていると思いますので、現地を見てどういう認識を持っているのかお答えをいただきたい。
答弁 建設水道部長 天野信二(建設水道部長は2019年12月まで)
この該当する地域、地元から、地域からちょっと対応を考えていただきたいなという要望というか、お話がございまして、私の記憶では11月だったため、もう降雪が始まっていた時期でしたので、ちょっと十分な状況ではなかったのですが、当然また改めて雪解けを含めましてしっかり現地等々を見ながら、私どもでできることがあればしっかり考えていきたいなというふうに思っているところでございます。以上です。
質問 14番 佐藤靖
これは、市長の答弁の中にもありましたけれども、一番最初は平成20年、もう10年前に最初に当時の島市長に要望をしたのは、跡地にやはり不法投棄が目立つと。しかも、車で来て、あるいは自転車で来て投げていって、結局はトラック1台分のごみが回収されたという状況があって、何とか防護柵を設けてほしいということで、このときは20日に要望をして4日後に設置をしているという非常にスピーディーな対応を当時はいただきました。ただ、その後もやっぱり地域としては、どうしても豊栄地区というのは農村部も抱えていますし、今は家庭菜園も相当ふえておりますので、その中でやはりキツネだとかタヌキだとか、いろんな害獣を含めて荒らされることに対する被害というのは相当出てきておりますし、何とか対応してくれということでありますけれども、ここはある意味で民間所有の隣接地でもありますけれども、これまで民間の企業と隣接地の所有者と協議をされた経緯というのはございますか。
答弁 建設水道部長 天野信二(建設水道部長は2019年12月まで)
私の承知している建設水道部としては、当然民地所有のところとの協議等々はした経緯はないというふうに承知をしております。以上です。
質問 14番 佐藤靖
経緯、協議はしていないというのは、それはやる気がないというのと同じではないの。だから、そこはちゃんと町内会地域としてはぜひ協議をして対応策を全体的に考えようと。例えば雑草の刈り取りを年一、二回しているから、それでいいでしょうということではなくて、抜本的に変えるときになったらどうするのだということを町内会、既に部長も、あるいは当時の佐々木副市長以下、やっぱり歴代の副市長は現地を見ていただいて、部長も見ていただいて、あるいは所管の管財も含めて見ていただいて、いやいや、対応しなければということでずっと引き継いで10年です。だから、それをどうやって抜本的に改革、対応するのか。それこそ住みよい地域をつくる、あるいは今立地適正化のアンケートをとってもやっぱり豊栄地区というか、あそこの地区に移住したいという、あそこの生活環境がいいというアンケートも出てきているわけでありますので、それをより改善する、あるいはそこまでできないなら一、二回の草刈りをさらにふやして本当にキツネの巣にならないような対応、カラスの巣にならないような対応をしっかり今のところはとらざるを得ないという判断なのか、改めて御見解をいただきたいと思います。
答弁 建設水道部長 天野信二(建設水道部長は2019年12月まで)
旧深名線の跡地の管理につきましては、これは総務部管財所管の事案でございまして、今議員お話しいただいた民間所有の関係の土地なども含めては、私自身が承知している範疇ではもう十数年前、豊栄地域の特に西のエリアというか、交通のアクセスの関係で、民地がございますけれども、東7号線につながる形ができないものかということでの御相談が建設水道部のほうにありまして、ただ7号通というのは河川との位置関係も含めて、ちょっと中途半端と言ったら言い方は悪いのですけれども、東8号なり東5号に出ないと南のほうのエリアには進むことができないということで、大変大きな民間所有の土地もございまして、私どもではそれを道路改良していくという方針には当然ならなかったということでございまして、それ以降は議員のお話にもございましたとおり、ごみの不法投棄だとか、当然これは建設水道部というよりも当時の環境衛生部門での対応も含めて、そういう予防の柵を設けたりだとか、当然隣接する場所、反対側と言ったらおかしいのですけれども、北側には遊水地のグラウンドなどもございまして、当然私どももここの地域の環境保全については全く承知していないということではなくて、当然総務部も環境衛生部も、そして私どもとできることでしっかりと対応は考えていくべきだというふうに思ってございまして、直接的な草刈り作業については総務部のほうで発注をいただいているようでございますけれども、当然引き続き連携を密にしながら、該当される地域の皆さんとも御相談をしながら対応を考えていかなければならぬものだというふうに考えているところでございますので、御理解いただければと思っております。以上です。
質問 14番 佐藤靖
この問題、課題だけではなくて、やはりどうしても行政というのは縦割り関係になる。例えば現状は、スタートのときはそうかもしれないけれども、今は管財ですというふうに振ると。教育委員会もそうです。学校の校舎の問題になると、いやいや、それも管財で一般財産に移りましたと。例えば最近は見ていない、撤去されたのかもしれないけれども、豊西小のところにさよなら豊西小学校という看板がずっと去平成31年3月6日(水曜日)第1回3月定例会・第2号年までついていると。あれだって、あれだけEN―RAYを、それこそ文化度を上げるためEN―RAYを利用しているのに、隣の閉校して何年もたった豊西小学校がいつまでもさよなら豊西小学校、何月何日と入っているのがそのまんまになっているということも含めて、やはり行政というのは横断的に、これは総合政策室もそうであります。やはり横断的にやるというのが市民の皆さんの課題、あるいはいろんな課題を解決していくため、あるいは市民の皆さんの苦情に対応するため、市民の皆さんの願いに応えるためにもやはり横断的に協議をしていくということが私は原則だと思う。いやいや、うちの所管でないから、いやいや、あっちだから、そっちでやってくれ、うちでないから、あっちだからというやり方は、それは市民理解は得られないと。今の時代は、これだけ小規模に人口2万000の小規模都市になったわけでありますので、しっかり行政が横の連携をしながら、やっぱり名寄のまちをどうやって住みよいまちに、市民の皆さんが住み続けられるまちにしていくかが私は重要だと思いますけれども、市長の見解をお伺いします。
答弁 市長 加藤剛士
貴重な御提言をありがとうございました。諸課題を、特にいろんな今は諸問題、この問題に限らず、多部門に多岐にわたる案件が相当多くなってきているということでございます。しっかりと御提言を受けとめさせていただいて、横断的にしっかりと物事に対応していくということをしっかり心がけていきたいというふうに考えております。
質問 14番 佐藤靖
市長からそういう前向きな御答弁をいただきましたので、それ以上は本当は言う必要がないのかもしれませんけれども、これは中心市街地の活性化もそうだと思うのです。やはりあそこは、例えば商店街あるいは商工会議所あるいは行政、それぞれがやっぱり一体になっ平成31年3月6日(水曜日)第1回3月定例会・第2号て考えるのとそこに消費者をどうやって巻き込んで、本当に今の五、六丁目の姿がいいのかどうなのかというのをやっぱりつくり上げていくと。公共施設を持ってくれば、それで活性化ができるのだというのは、よろーなは活性化しましたけれども、あそこのお客さんがまちの中に流れないというのは状況的に明確になってきているわけでありますので、あれをどうやって流していくのかという取り組みを考えるときに、やはりこれは三位一体、そういう意味での三位一体ではないですけれども、横断的に経済部と本当に建設部あるいはいろんなセクション、教育部も含めていろんなセクションで考え、あるいは福祉も含めてであります。考えて取り組んでいくというのがこれからも名寄市がやっぱり、それこそ大学ではないですけれども、小さくてもきらりと光るまちづくりに私はつながっていくように思いますけれども、市長はその点は同一の見解ということで理解ということでよろしいですか。
答弁 市長 加藤剛士
全くそのとおりだと思います。
質問 14番 佐藤靖
最後に、これもずっと合併以来いろんな議論がありながらもしているのですけれども、やはり庁舎をどうしていくのか。ここは、市長がおっしゃるとおり立地適正化計画ですとか、公共施設の総合管理計画ですとかという計画のほうにやっぱり議論を委ねるというところでありますけれども、これはトップとして名寄市をこれからやっぱりより発展させていくために庁舎は風連地区を含めて分庁方式で活性化を、そのまま庁舎を中心に活性化をさせるという方針で臨むのか、あくまでも市民の皆さんの意見に左右されるということなのか、改めてこの庁舎のあり方について市長の見解をお伺いしたいと思います。
答弁 市長 加藤剛士
今の現風連庁舎も名寄もそうですし、智恵文も分庁舎がありますけれども、それぞれの地域のコミュニティーの核としても機能していくという認識でおります。この庁舎をどうしていくのかというのは、これはまさにやっぱり地域議論が優先されるべきだと私は思っていて、どこに統合する、あるいはそのまんまでいく、あるいは機能を少し変えていくと。そういうようなことにしてもいろんな大きな、言い方は悪いですけれども、利害という言い方がいいのか、いろんな側面があるということでありまして、ここはやっぱりしっかりと議論を積み重ねていくことが特に大事な部分だというふうに思っていまして、当然今の都市計画の見直し、立地適正化計画の中でも十分市民の皆さんの議論を喚起をしつつ、あらゆる場面でその後も市民の皆さんの意見を捉まえながら落とし込んでいくということが大事なのではないかというふうに考えているところでございます。
質問 14番 佐藤靖
庁舎のあり方については、市長がおっしゃるとおり非常にデリケートな問題であります。合併当時から、やっぱり対等合併にした、あるいはそれぞれの財産を生かしたまちづくりをしていくのだということで名寄庁舎、風連庁舎というふうに分けました。ただ、やっぱり市民の方にしてみれば、風連庁舎に用事があるときは市外番号をかけなければいけない、あるいは風連の方が名寄にかけるときも市外番号をかけなければいけないということが本当のまちづくりの基本でいいのかということを含めて、いろんな議論がやっぱりあると思います。そのためには、やはり立地適正化の委員会あるいは都市計あるいは総合管理計画の議論の中でもあると思いますけれども、やっぱり市側から一定程度どうしたらいいかという問題提起をされて議論を巻き上げるのかということが1つ、これは市長の判断に委ねますけれども、そんなに……去年のやっぱりあの大停電あるいはいろんな水害を考えたときに本当に危機管理、市長の指導のもと危機管理がしっかりできるかというと、分庁方式では難しい面というのが私はあると思いますので、今の時代、何が起きるかわからないということが去年立証をされたわけでありますので、ぜひ市長の最後の……ある意味では最後ではないですね。市長のリーダーシップを心から御期待をして代表質問を終わりたいというふうに思います。