みんなの議会

南幌町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月6日

あったか灯油の実施について

2023年9月6日、南幌町議会の一般質問で、熊木惠子議員が「あったか灯油の実施について」質問し、町長が答弁しました。

質問者
熊木惠子 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 熊木

あったか灯油の実施について質問いたします。今年は猛暑で連日30度を超える日が続きました。昨年から続く物価の高騰、電気、ガソリン、灯油の価格が上がり、町民の生活は厳しさを増しています。今年の冬を過ごすのに、灯油価格の上昇を心配する町民の方が多くみられます。現在の灯油価格は1リットル当たり116円から120円と高騰しています。昨日町内のスタンドで調べましたら、1リットル125円ということでした。昨年も燃料費価格の高騰に伴い、高齢者、障がい者、ひとり親家庭を対象として、1世帯当たり13,000円の助成を実施され、対象となった世帯からは大変喜ばれています。対象枠の拡大や、新たな生活応援措置等について、今年度の実施について、町長のお考えを伺います。

答弁 町長

あったか灯油の実施についてのご質問にお答えします。あったか灯油助成事業については、灯油価格の高騰等による、冬期間における負担軽減を図ることを目的として、住民税非課税世帯の高齢者・障がい者・ひとり親世帯等を対象に、直近では令和3年度と令和4年度に実施しています。全国的な燃料高騰により、灯油価格についても高止まりの状態が続いていることから、今後の価格推移を踏まえ、本年度の実施について判断してまいります。なお、新たな生活応援措置につきましては、現在、電力・ガス・食料品価格高騰対策として、「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業」や「南幌町生活応援チケット事業」を実施していることから、現段階において実施の考えはありません。

再質問 熊木

再質問を行います。ただいま町長の答弁で、本年度の実施については、価格の推移を踏まえて判断するということでした。まだ実施するかどうかとは決まっていないということですよね。で、令和3年度、4年度と実施されて、1万2,000円から、昨年は1万3,000円ということでした。多くの自治体で、このあったか灯油という名称でない所もありますけれども実施しているということで、それがやっぱり非課税世帯ということに限定しているということで、年金生活をされている方からは、やはり自分のところも何とか該当しないだろうかという声は多々聞かれます。それで70歳以上としているところで、1人が70歳以上で、もう1人は70歳未満というところでは、何とかならないのかという声が実際に聞かれるところなんですよね。で、その辺をもう少し広く救うという方法はないのかということで先ほど質問いたしましたけれども、その考えはないということで、そこのところをもう少し拡充できないのかなという思いで質問いたします。先ほど申したように、灯油の価格が、今、昨日の段階で125円。これからはもっと1円、2円と上がっていくかと思うんですよね。それで、冬季間に利用するところで本当に灯油の配達に来て、請求書を見て本当にびっくりするという声がたくさん聞かれます。また、近年、電気料金とかもすごく上がって、本当に年金を上回るような金額を納めているという人のお話を聞くと、生活に占める割合ってすごく大きいなと思います。そして特に冬季間暖房をつけないわけにはいかない。本当に命の危険もあるので、やっぱりその辺で何とか、それを全て町ができるというものではないんですけれども、もう少し何かを考える必要はあるのではないかなと思います。また、生活保護受給者、そこの世帯に対しても、近隣はちょっとあれですけれども、生活保護世帯についても、灯油代金を支給するというようなことを実施している自治体もございます。それは、現状では本当に、原油価格や物価高騰が最低生活費の算定に十分反映されていないという、今の保護費の中で、やはりかかるものをかかっていくというところで、生活を圧迫しているという現状です。ですから、今もし実施するとしても、今までどおりだとすれば、生活保護世帯に対しての措置というのは検討されないのかどうか、それをちょっと伺っておきたいと思います。今現在、生活応援チケットというので、1人5,000円というのが配布されていて、皆さん町内で利用とかされているんですけれども、今検討できないということだったんですけれども、そういうような形で広く使えるようなものを、やっぱり考えていく必要があるのではないかなと思います。また、今年は本当に暑かったので、各いろんな自治体では、その暑い中、町の公共施設の所で涼を求めるというか、そういう形で提供しているという自治体もありました。そういう意味ではこれから暖房費を節約するという意味で、町内でも公共施設でこういう所ではゆっくり休んでもらえますというような形の、そういうことも考えていってはどうかと思うんですけれども、この2点について伺います。

答弁 町長

熊木議員の再質問にお答えをさせていただきます。あったか灯油の実施基準でございますけども、議員御承知だと思うんですけども、例年10月から12月の3か月間の灯油価格をベースにして判断するものですから、今年については、高止まりが続いていますのでそのような状況になるとは思うんですけども、一応実施の目安については、10月から12月の3か月間の灯油価格で、その時点の平均価格で1リットル100円を目安に実施の判断をしているのが今までどおりで、本年についてもそういうような考えで、実施の判断をこれからしてまいりたいというように考えてございます。近年、令和3年、4年と、その前には平成30年ということで実施をした経過がございます。対象者でございますけども、住民税非課税世帯の高齢者、障がい者、ひとり親世帯ということで、高齢者につきましては、70歳以上のみの世帯というような取り扱いに現在させていただいております。それで支給実績につきましては、平成30年までは3か月の平均でもって100円を超えた場合、1万円の助成でございました。令和3年度は、3か月の平均が106円だったことから、ちょっと高止まりだと、高く推移するということで、1万2,000円に拡大をした経緯がございます。昨年度はさらに118円。118.7円ということだったので、1万3,000円ということで拡大をした経過がございます。近隣それぞれやり方が違うかと思いますけども、由仁につきましては昨年の実績で1万円、長沼町さんについては1万2,000円、栗山町さんにつきましては、ほかの施策とあわせてやっているので、福祉灯油、あったか灯油としての実績はちょっとつかめないのかなというように考えてございます。それと、今年の灯油価格、議員言われるように随分高止まりが続いているということは、当然私どもも把握してございます。それで、現在、先日岸田首相が表明されましたけども、ガソリンなどの燃料油の新たな価格抑制対策を9月7日の明日から発動するということで、ロシアのウクライナ侵攻直後と同水準までの価格抑制をするということを表明されております。あわせて、灯油、軽油、重油についても、価格抑制のための補助金を拡充し、それを年末までに延長するということを表明しております。町としましては、価格の高止まりが続いておりますから、これから冬に向かい、その経済負担が懸念されることは承知しております。本年度の実施については、先ほど申し上げた国の対策も含めて、最終的には10月から12月の価格をベースにして判断してまいりたいというように考えてございます。対象枠の拡大につきましては、まずは実施が前提でございますので、まず実施の判断をつけるということと、あと、生活保護世帯につきましては、これは保護費の中で暖房費が措置されておりますので、その中で運用されるべきものと考えてございます。また、新たな生活応援でございますけれども、町民生活応援チケットが8月1日から12月までの期間で1人5,000円分の、これも物価高騰、燃料費高騰という目的のもとに実施をさせていただいております。町にとっても大きな支出でございました。それを十分効果的に活用していただければなというように考えてございます。そうしたことから、あったか灯油の実施については今後の推移を見て判断させてもらいます。新たな応援措置については、現状では生活のチケットを実施しているということから、現段階では考えておりません。

再々質問 熊木

再々質問を行います。ただいま答弁いただいて、10月から12月の3か月間の平均を見てということで、昨年も近隣の中でも1万3,000円という応援ということでは、やっぱりすごく評価できると思います。また、灯油だけではなくて、いろいろ電気とかいろんなものを使って燃料を使っているというところに対しても、これは使えるというような形での説明だったので、やはり町民の生活を考えながら実施しているということでは、今後もぜひ期待したいなと思っています。今、町長答弁あったように、これからの価格が今高止まりというところで、おそらく実施するだろうと思いますけれども、やっぱりそれが今の価格に少しでも見合うような形で検討してほしいなというのは要望したいと思います。新たなことは考えていないということでしたけれども、やはり町民から寄せられる声。私の所に寄せられるのと、町全体に行くのとでちょっと違う意見もあるのかもしれないんですけれども、やっぱり70歳以上じゃ来年まで待ったらいいのかとか、今年の冬をどう乗り切るのかというところで、やっぱり苦慮している町民が多くいるというところに、やっぱり町としてはそういうような人の思いもぜひ受け止めてほしいと思います。で、先ほど質問でちょっとしたんですけれども、クーリングターミナルというのかな。今年は夏暑いので、家にエアコンとかそういうのがないような方は、公共施設、こういう所が使えるので、ぜひこちらで少し体を冷やして休んでくださいというような案内をした自治体が結構あるということで、新聞とかにも報道されていました。私も自分で考えてみると、図書室が涼しいので、いつもよりもそこにいらっしゃる町民が多かったかなと思うんですよね。そういう意味で、それをあいくるとか役場の1階のスペースとかそういう所に行って、例えば案内した時に殺到した時に大変かなとは思うんですけれども、やはり今年、今、暖房の話をしていて冷房の話をするのはちょっとあれなんですけれども、やはりそういう意味では、冷暖房について、少しでも家庭でなかなかそれができない町民に対して、こういうような所を、施設を利用してくださいということで、暖房についても、ここは暖が取れるという意味では、そういうことをちょっと、町としては案内するということもぜひ取り組んでみてはどうかと思います。それに対していろいろ施設も限りがあるので、難しいという面もあるかもしれないんですけれども、そういう意味でも、何かお考えとかがあれば伺っておきたいと思います。それで、これを決定するのは10月から12月までの推移を見るということなので、あったか灯油を今年は実施しますというのは、12月末にならないと分からないということでしょうか。その時期も含めてお答え願いたいと思います。

答弁 町長

熊木議員の再々質問にお答えいたします。最初の対象枠の拡大ということでご意見いただいたわけですけども、国では今、電力、ガス、食料品の価格高騰を踏まえた低所得者への生活、暮らしの支援を行うために、住民税非課税世帯に対しまして臨時特別給付金として、1世帯3万円を支給しております。これは8月1日から11月30日までが申請期限でございます。また、物価高騰によりまして特に子育て世帯の影響が大きいということから、子育て世帯生活支援特別給付金として、ひとり親世帯の児童1人につき5万円が支給されます。これまた、受付は現在行われていまして、来年2月まででございます。さらにはひとり親世帯以外や、家計の急変世帯に対しても、支援措置が2月まで行われております。それらの国の施策をしっかり活用していただきたいのと、町としては類似性、または重複は、なかなかそういうことではできませんので、その辺はご理解をいただきたいなと思っております。また、北海道においても、新たな生活応援の取り組みとして、現在子育て世帯を対象に、お米・牛乳子育て応援事業を実施しております。これらの事業が多くの町民に浸透されるように、私どもも取り組んでまいりたいというように考えてございます。また、あったか灯油の判断の時期でございますけども、先ほどちょっと申し上げなかったんですけれども、基準は1日現在でやっていきますから、10月1日、11月1日、12月1日ということで、そうした場合12月の早々には判断ができて、また議会の皆さんにご相談をしながら、やる場合は年内の支給に間にあうように実施したいというように考えてございます。また、クーリングターミナルでございます。大変すばらしいご意見をいただきました。私としても公共施設が有効的に活用されるように、また、そこで夏は厳しい暑さになってきております。また冬も、厳しい寒さを迎え、今核家族化もしておりますので、そういうことで町民がまた集う場所となりまして、公共施設が有効的に活用されるよう、そういうご意見として受け止めさせていただきます。

出典:南幌町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月6日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる