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南幌町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月10日

高齢者など交通弱者への対策は

2019年12月10日、南幌町議会の一般質問で、内田惠子議員が「高齢者など交通弱者への対策は」について質問し、町長が答弁しました。

質問者
内田惠子 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 内田

では、次の質問に移ります。人口減少と高齢化が進み、身近にあった商店やガソリンスタンドがなくなるなど、住民は不便さと寂しさを感じています。また、高齢により長く歩けない方や、夫婦で免許証返納を考え、今後の生活に不安を感じている方が多くなっています。交通弱者や買い物難民、通院難民の言葉に象徴される方々が、生き生きと住み続けるために、よりきめ細やかな足の確保対策が必要と考えますが、町長の考えを伺います。

答弁 町長

高齢者の交通弱者への対策は、の御質問にお答えをします。全国的な高齢化社会の進展に伴い、本町においても、運転免許証返納など今後も交通弱者がふえるものと予想され、地域で住み続けられるまちづくりを進める上でも、生活の足確保は重要な課題と認識しています。現状においては、地域の交通対策の検討を進める上で、交通事業者との調整、運転手の確保や運行管理、将来的な財政負担など多くの課題がありますが、町内巡回バスの検証結果などを踏まえ、新たな公共交通の取り組みを検討してまいります。

質問 内田

質問をするにあたっては、私の立場上ちょっと厳しいのではないかということで同僚議員からのアドバイスもありましたが、私だから言えるということの観点で、質問させていただきました。実は今、商工会は何年も前からですけれども、事業承継とそういう事業に取り組んでおります。農家の方は、既に4代5代へと継承し、今とてもこう大きな立派な若者もふえて、第1次産業と言われる本当にそういう南幌町になっておりますが、商工事業者は2代、3代、まあ1代でそれで事業承継、地域になくてはならない密着した仕事が多いです。それを皆さんも御存じだと思うんですけど、社労士、企業のおくりびとと言われております。その方と本音で残したい、残りたい、どのように、どこへ、そのようなことを今やっております。それで、この地方公共交通、これは名古屋に11月に行ってきましたが、まず法律とか、そういうことを理解してからよく考えるという先生のお話でした。それで、公共交通というのは、国や道や地方や体系がいろいろあって、そして今私が質問しているのは、町の中の小さな拠点の足です。これを変えていくには事業者ばかりでない、今町長の答弁にもありました、こうしてこのテーブルに乗せて、この継承、自分の仕事でさえも承継する覚悟、また承継した後の受けた覚悟、10年はかかると言われております。町の事業なら余計でしょうけど。ですから、やっぱり今から町民を交えて、どうしたら乗っていただけるのか。本音で話し合い、時間をかけて新たな方向性へと向かわなければならない時期ではないかと思います。つい先日、私も巡回バスに乗せていただきました。職業上、そこにもいらっしゃる、ここにもいらっしゃるけれども、バスにはなかなか乗れないのかなという思いがしました。歩くことが不便な方は、バス停からどれぐらい歩けるでしょうか。ある町では、バス停から300メートル相当、500メートル相当、1キロメートル相当の住民に対しての何らかの足の確保、わが町では、巡回バスもそのように決められているのがあるのかどうか。やはり、東町、中央、西町でも病院に行くためには、またバスで行くためには、端っこで言えば結構な距離があります。今後、そういったことも、そのようなことが中心になろうかと思うんですけれど、それとやっぱり免許返納しなければいけないけど、不便だから危険も覚悟で、町までだから無理して乗っているという方もいらっしゃいます。先日も江別のイオンでしたか、駐車場で大きな何かちょっと事故があったようですけれども、何台かの。本当に町民を引き寄せて、本音で話していただく、検証もしていただく、そういうことが、こういう交通基本法とか交通政策基本計画とかそういったものが国のほうで改定されることによって、町も変わっていくのでしょうか。それを聞きたいです。

答弁 町長

内田議員の再質問にお答えいたします。当然、国の法律に基づいて、私ども巡回バスにしろ、フィーダー系統接続という過去からいろいろ変わってきて、それを取り入れながら、今巡回バスの運行をさせていただいているところでございます。これもいろいろ前から皆さん方からの要望があって、市街地でどうして乗れないのかとか、地方は300メートル、500メートル歩いてでもいいから巡回バスにしてくれと、そういう要望もあって、デマンドバスをやったときの声としては、やっぱり巡回バスがいいという時代でありました。しかし、それから今だいぶ経ちまして免許証の返納がふえてきて、今年で3年になりますが、そうするとタクシー券の補助券もなくなると、そんな方もこれから出てまいります。それらを含めていくと、住民の声も十分聞かなくてはなりませんが、バス事業者が3社走っています。それが、市街地で町がそういうことをやると、当然撤退の話になります。それと引き替えにしたら、全部町が町外まで送れるかとなると、なかなかこれは今の中では難しい。どうするかということで今の巡回バスで落ちついているんですが、これもやはり難しくなってきたとすれば、バス事業者とも十分話し合わせていただいて、あるいは利用の方々とも相談はさせていただかなければ、町でやる事業ですから当たり前の同じ料金という話には多分全町一律ということなると町民の不公平感が出るだろうと私は思っています。2段階でも3段階でも作れれば1番良いですけども、そうすると運転手の確保でまたいろんな問題が出てくるだろうと。いろんなことが想定されます。それでうちの町にとって本当にどうあるべきか、私はあくまでも町内だけのことを考えています。それを考えて町外への足が無くなると非常にまた住民の方に迷惑をかけますので、どうしても事業者とも相談をし、町民の意向としてはそういう部分があるとすれば、それはそれで、もうかなりの免許証返納者、私どもがわかる人でかなりおりますし、自主返納でも再更新しないで自分で納めたという方もいるようですから、もっともっと潜在はあるんだろうと思います。ですので、ちょっとこれは片一方を良くしたら、片一方がアウトになるという、そんなことにすぐ結果がついてきますから、そこのところをうまくいろんな方々と理解をいただいて、間違いない方法がとれないかどうか、それにはやはり時間をかけて話を、ただ時間をかければ、もう先ほど言ったような現象が起きてきますから、そんなに長い時間をかけられませんが、そういう人たちとの話し合いを持ちながら、うちの町にとってどれがいいのか。いろいろ検討してまいりたいなと。差し迫った方もかなりおりますので、それらも含めて考えたいと。今、巡回バス利用者もそれで理解をして乗っていただいています。そのことも十分理解をさせるような形の変更があるとすれば、そういうことも考えなければなりませんので、それらも含めて私のほうで十分検討してまいりたいなと思います。

質問 内田

十分、町長の考えもわかります。でも、やっぱり心配なのは人口が減る。片や若い人を住宅で一生懸命ふやすんですけれども、やはり足の確保が大変ということで、引っ越される方もいらっしゃいます。町としては、十分理解していると思うんですけど、こういう減少に対して、待ったなしの懸案事項だと思います。それでよく検討していただいて、行政が何らか法律か何かで変わると、また周りも業者も変わっていくと思うので検討していただきたいと要望で終わります。以上です。

出典:南幌町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月10日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる