南幌町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月13日
子育て支援の取り組みについて
2019年6月13日、南幌町議会の一般質問で、佐藤妙子議員が「子育て支援の取り組みについて」質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤妙子 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 佐藤
1問目。子育て支援の取り組みについて。南幌町子ども子育て支援計画は平成27年にスタートし、家庭や子供に寄り添った総合的な子育て支援を推進しています。その中の基本理念として、一人一人の子どもが健やかに育つ町とあります。子育ての町南幌としても時代のニーズに合った取り組みや内容の浸透性など、安心して産み育てられる町へとさらに拡大を進める必要があると感じます。そこで3点町長に伺います。1、子育て世代が抱える経済的負担は増加の傾向にあり、安心して育児をサポートできる支援が必要と考えることから、赤ちゃんの紙おむつ代を町で助成しては2、最近では母子手帳アプリを利用して上手に時間を効率化し、育児をしている方が増えています。自治体が発信した情報が住民のパソコンやスマートフォンなどに届き子育てを後押しする機能性があり、最近では多くの自治体が導入し始めています。本町でも若い世代が活躍しやすい母子手帳アプリの導入の考えは。3、現在、本町では子育て支援米として農薬を節減して栽培した南幌町のお米「きたくりん」を中学生まで提供していますが、町のホームページでは違う銘柄のお米を紹介しています。また、子育て支援米と同じ「きたくりん」を購入することが現在はできない状況です。米作りの南幌の特色を生かした子育て支援米事業は、全国でも珍しく、住民への事業内容の浸透性を図ることは子育ての町をさらにアピールするものとなります。今後の子育て支援米の考え方は。
答弁 町長
子育て支援の取り組みについての御質問にお答えします。本町では、次代を担う子供たちがふるさと南幌を大切に思い健やかに成長できるよう子育て支援事業を展開しています。1点目のご質問については、第2期南幌町子ども子育て支援事業計画の策定に向け、子育て世帯のニーズを把握するため、1月にアンケート調査を実施し、集計及び分析を行っているところです。このアンケートの結果からも経済的支援を望む声は多いものの、紙おむつ代の助成ニーズは低く、今後国による幼児保育や教育無償化などの経済的負担の軽減が図られるため、助成を行う考えはありません。2点目の御質問については、母子手帳アプリは子どもの成長発達や予防接種の記録のほか、自治体の子育てやイベントの情報を発信できる利点がありますが、一方で、相談業務などの対応に課題があることから導入に当たっては必要性の有無を十分に検討しなければならないと考えております。3点目の御質問については、子どもの健やかな成長と家庭における食育の推進、地産地消を図ることを目的として子育て支援米支給事業を実施し、平成29年度から南幌ピュアライスきたくりんを支給しています。町全体での収穫量が少なく子育て支援米用に特別に準備していますが、支給世帯からも好評を得ているため町内で購入できるよう農業団体に要請してまいります。
再質問 佐藤
再質問させていただきます。まず、第6期の総合計画の基本構想に、子育て支援を充実させ誰もが子どもを育てやすい環境をつくります、とありました。そういうところも含めて、質問させていただきたいと思うんですけれども、まず、先ほど紙おむつなんですがニーズがないというお話でしたけれども、まず赤ちゃんが生まれて必ず使用するのが紙おむつです。先日、何人かの子育てのママさんからリサーチしてきたんですけれども、肌のデリケートな新生児は取りかえ回数も多いのでおむつ代が浮くととても助かると、毎月の平均のおむつ代が3,000円3,500円ぐらいかかる、また、おしりふき代を入れると4,000円位になる、今月からミルク代も値上がりしてやりくりが大変な中、おむつ代の補助は本当にうれしいとおっしゃっておりました。私が聞いた範囲のニーズですが、これが皆さんの声だと私は感じております。赤ちゃんのトイレトレーニングを始める時期が1歳半からが多いようなので、1年間の助成でいいのではないかと思っております。最近では出生率が40人前後ということですので本町としては決してできない予算措置ではないかなと、決してできないものではないんじゃないかとそのように思います。2点目この母子手帳アプリ、これがなぜ必要かといいますと、特に今忙しい子育て世代の方が多くなっております。本当に少ない労力と時間で必要な情報を得られるいうことはとても重要だと思います。もちろん、従来あるその母子手帳や印刷物、南幌町でも今のが作られているんですよね。それも、すごくそれも必要なんですけれどもどうしても情報を得るまで時間をかかってしまいます。お母さんたちが、常に持ち歩いているそのスマートフォンなどで町からの情報がすぐわかるのは助かると思います。今、その地域のかかわり合いの減少とか、子育て世帯の孤立化とか核家族によって、身近に相談する場所がどんどん減ってきております。それにより自然と身近にある手軽なインターネットからの情報を得ている状況だと思います。その反面に、情報の信用性の問題も出てきているわけですから、やはり行政から出る発信というのは信用性があると思います。実は、先日ですね、5月からこのアプリを導入する近隣の自治体にお話を聞きに行ってまいりました。その時に導入の理由をお聞きしたところ、今は子育て世代の30代から40代のスマートフォンの保有率が8割を超えているそうです。子育て支援アプリっていうのは、新たな情報発信ツールの一つとしてとても有効な手段として導入しています、とお話しされておりました。また、それと同時に住民サービスの向上にもつながるというお話でした。そして、メリットとしては住民側のメリットとしては、行政からの最新情報が届くということと子どもたちの成長記録が保存される、離れている家族、例えば単身赴任のお父さんですとか、離れているおじいちゃんおばあちゃんでも、スマートフォンとかがあれば共有できるっていうんですね。複雑な予防接種は自分で子どもの複雑な予防接種の連絡とか、自分で子どもの成長管理ができるということなんですね。その行政からのメリットはどういうことなのかといいますと、子育て情報が一括管理ができて、最新情報が届くので皆さんがその紙の媒体よりも閲覧してされやすい、町が管理しているので信頼性があり、その一番いいなと思ったのが、その初期費用なしで運用コストが安いということです。本町の規模であれば一月2万円以内で事業が始められる。初期費用なしで2万円以内で始められるということでした。このくらいの低コストであれば、南幌でも可能かと思いますし、先ほど検討していますということでしたので早急にしていただきたいなと思いますけれども、そのことに関して町長はどのようにお考えかお聞きいたします。3番目の子育て支援米なんですけれども、南幌町のような米生産地だからこそできる子育て支援米だと私は思います。この目的が食育の推進、また経済的負担軽減を図るということが書かれてありました。それで、食育の推進ということを考えると町長は南幌の子どもたちに南幌の減農薬のおいしいお米を食べてもらって、元気でたくましく育ってほしいっていうその思いから、南幌産の以前はななつぼしからだったと思うんですけれども、今回きたくりんに変更したと聞いております。町が推奨しているお米ですから再度食べてみたいという方がふえることは考えられるわけです。そのときに同じものはありませんかと。Aコープに聞いたときに、それはありませんっていうことはどうなのかなっていうふうに思いますので、ぜひ先ほども要望していただけるっていうことでしたので強く要望していただければなと思っております。それと経済的負担の軽減という目的のことから、今子育て中の食べ盛りの子どもたちが南幌町のおいしいお米を食べているんですけれども、経済的に助かると思いますけれども、母子家庭、のような、本当に大変な家族にとって、もう少しその子育て支援米を増量するとか、そういうお考えはあるかどうか、その部分もお聞かせ願いたいと思います
答弁 町長
佐藤議員の再質問にお答えをいたしますが、まず今のところのニーズの問題いろいろ言ったら、お互いに言った言わないになりますからあれですけども、うちとして今できる分を最優先させていただいておりますんで、需要、それがまた多くなってきた時には当然考えていかなければならないなというふうに思ってますが、先ほど答弁したように国やらいろいろ政策が変わってきておりますんで、それらの状況も見ながら考えていかなければならないと思ってます。それから、情報アプリについては当然、今検討していくんですが、登録もしていただけなきゃならない、あるいは、役場の中で保健福祉課だけの情報で良いのか、またいろんな問題ありますよね。教育委員会なり役場の中でも、だからそういう共有ができる情報も、同じやるんだったら1カ所だけでっていう話にはなりませんし、今情報の漏えいで非常にいろんな問題が出てます。だから、その辺のやっぱりきちっとした精査をしていかなければ、やった所もかなり困難になってきて、いろいろ問題が出ているようであります。ですんで、金額ではないと思うんです。それはわかってるんです、金額の安いのわかってるんですが、情報の漏えいで非常に問題が出るのが多くなっておりますので、、合わせて今の保健福祉課でそれを一課でやるっていうことになるとまた職員の配置等々、いろいろ問題あります。今、保健師が一生懸命子育て世代回っていただいてるんですが、そこも減らしたくないです、私は、いろんな今、全国でいろんな問題が出てやはり対面していろんな話をしながらやって、情報アプリで出したからいいかっていうそういう問題では私はないような気がするんです。やっぱり人と人で子育て世代のも聞いてあげたりいろんな情報発信も大事ですけれども、そういう接する機会を減らすっていうことはしたくないなと、いうふうに思っているところでありますから、それらをクリアしながら検討をしているところでありますので、それが出来次第またどうするかは検討していきたいなというふうに思っております。また子育て支援米、ななつぼしからきたくりんに変わったというお話させていただいたんですが、ななつぼし、農家の方もおりますけれども、きたくりん、これ農薬どう使ってるかわかりませんが、我々の伝えられてるについては、農薬は、今の北海道の米の農薬使ってる標準からいくと3割減、に使っていると、今ある北海道の米の中では一番減農薬ですので、将来ある子どもさんたちのために少しでも健康なお米を毎日食べていただくのがいいのかなということで、子育て支援米はきたくりん、それから給食米もきたくりんにさせていただいて、そんなことを取り組みながらいるところであります。ただ、絶対量がまだ足りないようでありますから、これは先ほど答弁したように農業団体と要請もしながら町内の米は町内でできるだけ買っていただけるような、そんなシステムになっていただくようにこれからも要請をしてまいりたいなというふうに思ってますんで、まず、そこを先にやらないと、増量とかそういう問題ではないと思っておりますんで、まず少しでも、町民の方に目に触れるような販売物になっていただきたいなとそんなふうに思ってます。
再質問 佐藤
紙おむつの助成なんですけれども、本当にこの紙おむつは本当に必需品で節約できないものなんですね。で、子育て世代の方たちにとっては、それが月に3,000円、または5,000円であっても本当に助かると思います。私たちの時代から見ると、今はいろんな、国の助成制度、補助制度とかあって今の世代の方が恵まれているんじゃないかなっていう自分勝手な認識があったんですけれども、ほんとに現場、子育て世代の方たちのお話を聞いたり、現場に入ってみるとやっぱり、今、時代が違うなということをすごく感じます。本当にこういう形でね、苦労しながら子育てされてるんだなそういう中で南幌町で子供たくさん生んでくださいと、私たちも言ってるわけですからできるだけそのニーズを本当に、何て言うんでかねニーズの必要性と言っても、もう少し深くお聞きしながら、していただきたいなと思っております。そして、その子育てアプリ.電子母子手帳なんですけれども、もちろん、その今までの母子手帳はすごく大事ですし、職員の方たちがこの母子手帳をつくることによって、より職員の人たちの仕事がふえるとか、そういうことは少ないですっていうお話でございました。いいものがあっても職員の人達に負担をかけるということになると、あまり意味がないのではないかなと思うんですけども、お話を聞いたところ職員に対してのそれほどの負担はないという、ことでしたので、ぜひ早急にニーズ調査をしながら導入に至っていただきたいなと、そのように思っております。そして、子育て支援米なんですけれども、今、町長がおっしゃったように、本当に南幌町の子供たちの成長を願って南幌町の米を食べてほしいという町長の並々ならぬ、というか思いがあっての政策だと思っております。であればですね、もっと産業振興課のカウンターの前とかあいくるとかで、こういう子育て支援米がお渡しされてるんですよっていうことを、何か写真なんかではってコピーか何かでとって、写真を撮っていただいてね、それを町民に見せてあげる、私も今回Aコープでは、きたくりん、たくさん売っているんですけれども、子育て支援米ではないと言われて、初めてパッケージを見せていただきました、そういう部分ではやっぱり対象者だけではなくて、やっぱり町民がこういうことをしている町なんだと、目で訴えていただけるようなね、そういう工夫もしていただきたいなと思います。もう一つ、町長にお願いしたいことは、いただくときに支援米支給の案内の申込票が支給対象者に送られてくるわけですけれども、その時に一緒に町長の直筆のメッセージをですね、同封していただければなという今の、先ほど言った思いのことを綴って、同封していただいて、いただけたらなと思います。そういう何て言うんですかね、気持ちがその気持ち、その物を贈るのもいいんですけども、一緒にその気持ちを送るということで、本来の意味合いも深まりますし、町長の言われている、そのふるさとづくりにつながるのではないかなと。そのように思っておりますので、ぜひ、町長のお考えをお聞きしたいと思います。
答弁 町長
佐藤委員の再々質問にお答えをいたします。アプリについては先ほど申し上げたとおり、いろいろ検討させていただきたいというふうに思っております。それによっていろんな効果、やるからには、全庁あげて、役場全部挙げて情報発信をしたいと思っております。だから、それができるのかどうかっていうのも私わかりません。今の世代の時代のアプリでありますんで、私にはとても使いこなせないと思っておりますんで、そんなことを含めながら、やるからにはそういう情報を、保健福祉課だけでの情報じゃなくて、せっかくやるんであれば南幌町全体のことを考えるべきでないかなというふうに思っております。また、紙おむつの関係、確かに経済的負担っていう部分で言われるといろんなことがあるんだろうと思います。これはもう含めながら、今子育て世帯の今度第2期第6期計画をつくってますんで、そんな中で何かが出てきた時にはまた考えていきたいなというふうに思っておりますが、どちらにしても課題のある御質問かと思っております。またきたくりん、いや売っているんですけども、精米するとこが南幌町って限定できないものですから、南幌のパッケージが使えない、全道的にきたくりんがふえてきておりますから、間違いなく低農薬だと思います。ただ、私はうちの町の見えるお米を、やはりその子どもたちに食べさせてあげるのが、農家の方の励みにもなるしいいんではないかということで、よそのきたくりんが減農薬でないっていうわけじゃなくて、それも減農薬なんですが、確かな、私が見える範囲でやれるほうがいいのかなということでさせていただいております。そんなに味も悪くない、ななつぼし並み波でありますんで大丈夫かなと思っております。ただ、メッセージを入れるかどうかはこれは今後のことで、直筆と言われましたが、字が下手なもんですからなかなか直筆は難しいし、ただ形だけでしていいのかどうかっていうのもありますんで、たまに支給する時に私も顔を出して、子育て世代とお話しもさせていただいておりますんで、そういう中で検討させていただきたいなというふうに思ってます。