みんなの議会

南幌町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月8日

子育て世帯の支援拡充で定住促進を

2018年3月8日、南幌町議会の一般質問で、志賀浦学議員が「子育て世帯の支援拡充で定住促進を」について質問し、町長が答弁しました。

質問者
志賀浦学 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 志賀浦

町長に子育て世帯の支援拡充で定住促進を、ということでお伺いいたします。本町では、子育て支援に多くの施策を講じてきており、各地の議会からも視察に来町されている状況です。最近、報道等で子育て世帯の教育費、給食費等の私費負担が大きく、教育における貧困が頻繁に報道されています。本町でも、きた住まいるヴィレッジ等で子育て世帯への住宅建築費助成を行い移住を促進しています。しかし、移住してきた住民を定住につなげるため、教育環境等の充実が求められると思います。そこで、全国的にも徐々に広がりつつある学校給食費の無償化や一部助成制度の導入で、若年層の教育費負担軽減を図る施策に取り組む考えはないか伺います。

答弁 町長

子育て世帯の支援拡充で定住促進を、の御質問にお答えします。学校給食費については、平成23年度より給食用の米の費用を町が負担しており、平成29年度からは麺やパンを加えた主食分を、小学生は1食32円、年間6,240円。中学生は1食40円、年間7,800円。全体で約309万円を町が負担しています。また、平成26年に消費税率が8%に改定されましたが、3%の増税分と野菜などの賄材料の物価高騰分3%を合わせた6%分、約146万円を町が負担していることから、さらなる給食費の助成や無償化については、現段階では考えていません。なお、本町における子育て世帯の支援策については、0歳から小学校6年生までの医療費の全額助成をはじめ、住宅建築費助成、子育て支援米の配布、高等学校等通学費補助など、多岐にわたる施策に取り組んでおり、負担軽減を図っているところです。今後も全体的なバランスを保ち、子育て世帯を支援し、移住・定住の促進に努めてまいります。

再質問 志賀浦

再質問いたします。先ほどから同僚議員たちがいろいろ言っておられましたように、かなり厳しい財政の中で、あれもしてくれというのもなかなか心苦しいんですけども、今の南幌町における教育環境、他市町村におくれているとは私も思ってませんけども、先ほどから答弁にありましたように、子育て支援の中でいろいろなされてるというところも重々承知しています。今の教育環境でいきますと、幼児期の問題から小学校・中学校の成長期、また高校生の成熟期とそういうふうに分かれていくのかなと思うんですけども、その中でいろいろな支援が行われております。先ほど町長も見せておられました、子育て支援のブックがありまして、いろいろあるのは重々わかっておるんですけども、今回の各年代に万度に支援をするということはなかなか困難なのかなって私も思っています。その中で執行方針の中でそれぞれ述べられております。先ほども答弁の中でありましたように、この中でまた一つ、公設の学習塾の充実も挙げられておりますし、いろいろ金額的にもかなり大変かなというふうに私も思ってます。その中で高等学校通学費助成事業、1,670万円。あと、先ほども補正の中でありましたけど、中学生の国際留学600万円。今言った公設学習塾、これ新設ですから344万円と、これだけの中身があるんですけども、このほかにもありますけども、この中で制度の組みかえっていうか中身の組み替えはできないのかなっていうふうに思っています。というのも、前にも一般質問した時がありますけども、公平性の観点からって持っていくと、なかなかどこに重点を置いていいのかなという問題があると思います。先ほど言ったように今きた住まいるヴィレッジ、その中で移住を促したり、また来た人方を定住させていくためには、どうしてもやっぱり目玉になるものを、検討課題に上げていかなきゃならないんじゃないかなと。せっかく来ていただいて二、三年後に何だこれはっていう環境ではだめなのかなというふうに私は思ってます。それで今年度予算の中で入れてくれとか来年度すぐやってくれとかっていう問題ではないんですけども、予算の組み替える等を考えながら、その中で給食費の一部助成なり全額なり、先ほどほかの議員も言ってましたけども、思い切って何か取り組んでいかなければ、せっかく40人のバスツアーで来て6棟成立したとしても、それが何年続くのかなと。そういうことを考えた時に、入るお金のことを考えるならば、これからも国勢調査があるでしょうけども、出入りのことを考えた時には、出ていく方々を少しでも少なくしなくてはいけないのかなというふうに思ってます。数年前にあった通学費の助成制度も、やっぱり学習環境だけではなく、やっぱり流出する人間をとめるためには一助があったと思ってます。ですけれども、その辺を平均に押しなべて進めていくための検討は必要ではないかなというふうには思ってます。6期の総合計画の中、先ほどから言われてますけれど、見直しをできるところであれば見直していくっていう段階の中で、今検討していますって言うだけでかなりのインパクトがあると思うんですけども、そういう方向性の中で、現在はできませんと言われてましたけど、今後に検討する余地があるのかないのか、その辺1点伺います。

答弁 町長

志賀浦議員の再質問にお答えをいたします。それぞれ志賀浦議員含め、子育てに関して、いろんな議員から御意見をいただいております。当然将来的に今の総合計画、5年たつ時には見直しをかけますから、当然その時にはそれまでの政策がよかったのも悪かったのも判断しながら、新たな施策も含めて検討課題になるだろうと思っております。今、定着をしている部分については、今のお子さんの御家庭ではそれを当てにしながらやっているわけであります。そのことも考えながら、新たな政策っていうのはなかなか難しいですけども、押しなべて平均にしても、本当にそうしたらそれがインパクトあるのかと、そういうことにもなりますし、今は皆さんから御理解いただいて進めている事業を進めながら、今度の改定、中間で見直しをさせていただきますので、その中で今議員からいろいろ、午前中も含めて言われたことも含めながら、これは検討していかなければならないなと。その時の情勢も含めて、やらなければならないのかなというふうには思ってます。ただ、給食費については最初にお話をしたとおり、かなりやっております。ですので、一食小学生なら二百何十円、中学生でも三百何ぼというぐらいです。今、コンビニへお昼を買いに行ってもその金額で食べれなくて、バランスよく給食があたってるわけであります。心身の健全な育成のために、そのことも配慮しながら給食っていうのがあると思っています。ですので、今うちでできる範囲をさせていただいておりますので、今後大きな変化がまた出てくれば別でしょうけども、そして経過年数をして、もう1回見直しでこれでいいかどうかっていうのは当然やっていかなきゃなりませんので、その時にどうあるべきかというのは当然また出てくるかなと思いますので、それぞれの議員から言われたことは、十分耳に置きながら、今後は進めていかなければならないと、そういうふうに思っております。

再々質問 志賀浦

再々質問させていただきます。今の主食に関する補助、確かに言われているとおり、なされているかなと思ってます。予算書の中で見ても、子育て、主食米のほうでは315万円ほど予算に書かれております。あとほかのものも、もろもろあるんだろうと思います。私も先般の教育委員会で、学校の生徒の数、ちょっと伺ってきました。小学生294名、中学生で169名、その中で給食費を私なりにかけてみましたら、年間で2,130万円ほどになります。2,130万円のうちの主食の部分でいくと315万円プラスアルファがあると思いますけども、そのぐらいの割合でインパクトがあるのかって言ったら、やってますだけでインパクトは少ないんじゃないかなっていうふうに考えています。各地の事例を言ってもしようがないかなと思うんですけども、まず今は北海道で三笠から始まって、無料にしているところが8カ所ほど確認できています。半額助成なり一部助成というところは、また五、六カ所あります。聞くところに、まだこれは確認してないんですけど、町村会の会長をやられている白糠町もことしから取り組むんじゃないかという話も聞いています。そのぐらい北海道でも、給食費に関する流れというのは大きく変わってきてるのかなっていうふうに思っています。あと、本州のところなんですけども、これ市に対するちょっと例なんですけども。流出がとまらなくて、給食費を無料化にして取り組んでみたところ、1億数千万円かけてやったと書いてましたけども、3年ほどで目に見えて流出率が少なくなってきたという、そういうところもあります。それは先ほど言ったように別に5年待ってやってとかっていう問題ではないと私は思ってるんですよね。できれば二、三年のうちにある程度方向性をつけていって、PR効果が出るようにしていただきたいなと。6期の見直しの5年待ってやったところで、そのころはもうきっとほかもいっぱい取り組んでくると思うんで、おくれをとっちゃうんじゃないかなと思ってます。だから新規に予算を組むのではなくて、先ほど言ったようにある程度の組み替えも必要なんではないかなと思ってるところなんですよね。組み替えの中で、まず一部助成から始めていって効果があればそれなりにというところに進んでいっていただければいいかなと思うんですけども、同じ質問をしたところで答えは同じだと思うんですけど、町政執行方針の中で、財政に対する記述みたいなところも載ってましたけれども、かなり苦しいのはわかるんですけど、今は先ほど言ったように例えば中学校の留学にしても、万度にいかなくて残金が出てたような状況です。いろいろ探すと財源は出てくるんではないかなっていうふうに思うんですけども、5年をめどにっていうんじゃなくて、できれば二、三年をめどに取り組む姿勢を見せていただけて、それをPRの材料にしていきたいというふうに考えてますけど、その辺は町長、もう一度お答え願えればと思ってます。

答弁 町長

志賀浦議員の再々質問にお答えをさせていただきます。今も一部助成はやってるんですよ、うちは。先ほどお話ししたとおりであります。全額分ということになるとなかなか難しいなというふうに思います。よそはいろいろあると思います。うちも過疎債が適用になれば、ソフト事業も該当ですからそういう部分は十分可能かなというふうに思ってますが、先ほどの前議員の質問にもあったように、うちはそういうものの該当がない、そして例え1年2,000万円を余分に使おうとすると、5年で1億円ですよね。そしたら今の基金残高は、きのう副町長からあったとおりであります。そういうことも踏まえて、全体でうまくやっていかなきゃならない。なおかつ、移住定住で若い人を呼ばなきゃならない。その中で、うちの町として今できることは詰め込んでいるつもりであります。これからもいろんなところがまた出てくるだろうと思います。それの中でどうあるべきかっていうのは当然、毎年振り返りはしなきゃなりませんが、今はそうやって第6期の総合計画の始まったところでありますので、それを踏襲しながら大きな変化があれば、まだ考えていかなければなりませんが、消費税も上がるわけです。そのことも十分頭に入れてやっていかなければ、財政運営っていうのは大変だなというふうに私は思ってます。まず、本体がしっかりした財政運営ができなかったら何ぼいいこと言っても、すぐできなくなります。やっぱりやるからには持続可能なやり方をしていかなければ、行政っていうのは私は信頼関係がなくなる、よそのまねして二、三年やってやっぱりだめだからやめました、そんな形にはならないと思うんです。ですので、その辺も含めて検討する余地が相当あると思います。消費税がどういうふうになるのか。それから交付税が30年度までの3年間については、大体予定どおりいきました。来年改定期です。来年度、この6月から8月に地財計画が国が示され、今の予想でいくと財務省の、あるいは総務省の話を聞いていくと、交付税は下がる要素しかない。そのことも十分考えて、2%下げられたらうち5,000万円です。それも埋めなきゃならない、同じようにやるとしたら。そんなことも含めて今いるものですから、その辺が解消されて逆に2%ふえれば、やれるわけでありますから。ですから、十分状況を判断しながら僕はやるべきだと思います。やっぱり、次の世代に、町もきちっとしたものを残してあげなかったら、大変だと思います。自分の代にいいのだけやってて、あと嫌なものは全部後ろへやるなんて、そんな話には議員の皆さんもできないと思います。そのことも十分踏まえながら、検討はさせていただきたいなというふうに思います。

出典:南幌町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月8日 議事録 PDF(61ページ) 間違いを知らせる