南幌町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月8日
子育て支援の拡充について
2018年3月8日、南幌町議会の一般質問で、熊木惠子議員が「子育て支援の拡充について」質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 熊木惠子 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 熊木
町長に2問の質問をさせていただきます。まず、質問に先立ち、第6期南幌町総合計画の策定に全力を注いだ故森 和幸さんに心から御冥福を申し上げたいと思います。1問目です。子育て支援の拡充について。第6期南幌町総合計画では、地域に根差した教育と文化の高いまちづくりの項目で、本町の子育て支援策が示されています。全国的に少子化が進む中、本町にとっても深刻な問題と考えます。支援策として、地域全体で温かく子育て世帯を応援する本町独自の施策を掲げられていることは評価するものです。しかし、昨今の他自治体の取り組みを鑑みると、本町として新たな支援をすべきではないかと考えます。子育て世代住宅建築費助成事業や、みどり野きた住まいるヴィレッジ事業により町内外から本町の子育て支援について、大きな注目が集まっていると思います。厳しい予算編成であることは十分理解できますが、町の将来を担う子供たちと子育て世帯を応援することが町の大きな発展につながるものと考え、3点伺います。1.中学卒業までの医療費全額助成の考えは。2.インフルエンザ等各種予防接種費用の全額助成の考えは。3.出産祝い金制度の創設の考えは。
答弁 町長
子育て支援の拡充についての御質問にお答えします。1点目の御質問については、現在、小学生以下の入院・通院にかかる医療費については、北海道医療給付事業の所得制限を撤廃し無料化を行い、中学生から高校生までの医療費についても、所得制限を撤廃し本来の3割負担を町の2割助成により本人負担を1割とし、第6期総合計画期間の子育て支援策として実施しているため、現段階において中学卒業までの医療費全額助成を行う考えはありません。2点目の御質問については、予防接種法に基づく定期予防接種は町内医療機関や近隣市町の小児科において無料で接種を行っています。さらに、任意予防接種は、おたふくかぜについて全額助成を行っています。本町においては、国で定期予防接種への移行が検討されたものについては、全額助成を実施してきた経緯があることから、今後においても国の動向を注視しながら助成の検討をしてまいりますが、現在のところ、季節性インフルエンザへの全額助成の考えはありません。3点目の御質問については、来年度より子育て世代包括支援センターを設置する中で、5つの新規事業を実施し、母子保健サービスの拡充と経済的負担の軽減を図ることとしています。ライフスタイルが多様化する中、乳幼児期の教育・保育環境の充実を図る必要性があるため、子育て支援策については、優先順位を考慮した施策の展開が求められており、単なる経済的なものだけではなく、母子の健康や子供の成長、発達に寄与できるものに対し助成をしていくべきものと考えることから、出産祝い金制度の創設は行いません。引き続き、子供たちの健康・保育・教育などを含めた一体的な子育て支援に取り組み、妊娠前から子育て期にわたる切れ目のない支援を行ってまいります。
再質問 熊木
再質問させていただきます。ただいま答弁いただきました。その中で、非常に残念と言うか、中学卒業までの医療費全額助成を行う考えはありません、インフルエンザも全額助成する考えはありません。このように切ってきているんですけれども、私は最初に質問で申し上げたとおり、南幌町の子育て支援策が決して何もやってないということは言っていません。やっていることを十分承知の上で質問なんですけれども、例えばその1番目の中学卒業までの医療費の全額助成、確かに高校卒業までというところでは1割町も負担をして、本人負担は1割ってことにはなっているんですけれども、全国的に見て医療費の助成はすごく大きく進展しています。全国の自治体1,789でしたか、その中で1,005の自治体が中学校卒業までに拡充しています。また、高校卒業まで拡充している自治体は、全国で378自治体となっています。北海道でもそういう自治体がふえてきています。近隣の市町村でも拡充しているんですけれども、例えば近隣で長沼町も中学卒業まで全額助成になりました。また由仁町も15歳まで全額助成、それから栗山町は高校生まで入院通院費も全額助成というふうになっています。いつまでも私は小学校卒業までで、助成しているんだっていうことでは、もういかないのではないかなと思います。それでやれないっていう答弁だったんですけれども、いろいろ後ほどほかの議員も質問するんですけれども、私やっぱり子育て支援策の拡充っていうのは、今回みどり野きた住まいるヴィレッジ、この事業を大きく進めるにあたって、やはり町内外からこの事業のこともすごく関心を持って見ている人がすごく多いように思います。そういう中で、先日もきた住まいるバスツアーin南幌、これが3月11日に行われて先日、お聞きしたら40名の定員に達したっていうことでした。このキャンペーンをするのに、FM北海道とかラジオをつけると、やっぱりこういう形で宣伝されて、南幌町にぜひ行こうってことで呼びかけて、すごく宣伝効果が大きいなと思っています。こういう形でいろいろ見ていくと、やっぱりこの事業を成功させるためにも支援策っていうのははっきりわかる形で、されるべきだと思うんです。それで、町長は先ほどの答弁の中で、優先順位を考慮した施策の展開が求められると、そして単なる経済的なものだけではなくっていうことでおっしゃって、答弁されているんですけれども、その中学卒業までのっていうことも、第1番ですし、それから2番のインフルエンザ等の各種予防接種費用の全額助成、これは今一部助成されているっていうことですが、インフルエンザについては、ことしは本当に去年の暮れから大流行になって、全国的にもすごくなったと思うんです。それで、小さい子供さんを抱えている御家庭では、子供が2人とか3人とかになるとインフルエンザの予防接種は大人と違って2回接種しなければならないということで、それに対する経済的な負担というのはすごく大きいと思います。ですからやっぱりそういうことに町が施策の中で拡充するっていうことが、やっぱり検討されるべきではないかなと思うので、そこのところは再度伺いたいと思います。それから出産祝金制度の創設、これについても今までも同僚議員が一般質問の中で、これだけで項目を上げてはおりませんけれども、まちづくりについてとか、それから少子化対策でってことで質問をしてきていると思います。そういう中でやっぱり町長のほうからは同様の答弁だったんですけれども、これについても少子化について町がどのような本気度でやっていくのかっていうことの、一つの目安になるんではないかと思うんです。金額の大小はいろいろあります。3人以上だと100万円っていうのを支給しているところもあれば、町内で使える商品券を提供する、それからおむつを提供っていうか、枚数とかを決めて提供するとか、いろいろその町で考えられた形で拡充しています。経済的なところで、予算のことも厳しい中でって言われれば本当にそれで終わりになってしまうんですけれども、やっぱり今本気で、町に人を呼び込もうっていう時に、やっぱりそういう目玉のそういう施策っていうものは、拡充していく必要があると思うので、そこは再度御答弁願いたいと思います。それから先ほど、ラジオのキャンペーンも言いましたけれども、雑誌とかでも南幌町が去年からこのみどり野きた住まいるヴィレッジってことでは、いろいろ載せられています。そういうのを私たち議員は、議会のいろいろ委員会とかの中で説明をされるんですけれども、やっぱり町民に対しても、そういうことをもっとこう知らせていくべきだと思います。あいくるに行った時に、南幌町が紹介されてるっていう冊子に付箋がついて置いていたので、やっぱりそれもすごくあいくるにいる職員の配慮っていうのを感じました。だからやっぱりそういうことも絡めながら、町全体で対策を練っていくってことがすごく大事だと思います。ラジオの時にちょうどその次の日に、今上士幌町が高校卒業まで無料ですって、ぜひとも子育ては上士幌に来てしませんかっていうような、キャンペーンが流れていたんですよね。そういうメディアを使うとすごくお金もかかるのかなと思うんですけれども、やっぱりその本気度が伝わってくるっていうことでは、すごく注目されていると思うので、そこのところを1点・2点・3点含めて再度御答弁お願いいたします。
答弁 町長
熊木議員の再質問にお答えをさせていただきます。まちづくりは、(再答弁) どこの町もそれぞれ苦労されながらやっているところでありまして、そこの町そこの町で考えた中で、私はやってると思っております。うちの町も、見ていただいたと思いますが、この冊子にかなり子育ての部分、よその町でやってない部分、たくさんさせていただいております。その中で、うちで今できるものはさせていただいたつもりであります。第6期の総合計画の中にもあります。それから、小学生以下の無料については今28年度からやっているところであります。それらの成果も見なければなりませんし、いろんな政策が私はあるんだろうというふうには思っておりますが、なかなか今やっている中で、うちは最大限できるものは取り入れているつもりです、私は。そんな中でありますので、今後の課題にはなるかもしれませんが、やはり税金を投入するわけであります。私はいつも言ってるように、そのありがたみがわかる子供たち、あるいは親世帯がわかってほしいなと。いろんな面で苦労をした中で子育て世代に支援をさせていただいている、そのありがたみのわかる方法もつくっていかなければ、私はならないんじゃないかなというふうに思っております。またインフルエンザの関係について子供のインフルエンザについて、今厚生労働省でいろいろ検討されておりますので、それらの結果も見ながらどうあるべきかっていうことが、いろいろいろんな問題も抱えているようでありますので、そのことも感じておりますので、それらの動向を見ながら、今後については検討する余地はあるのかなと思っておりますが、今の段階では、そこまでうちはまだできないなというふうに思っております。また、出産祝い金いろいろ言われておりますけれども、私はそういうものではないと思っております。お金を出す、あるいは商品券を出すという部分が本当にいいのかどうか。いろんな事例が逆に出てきているのも事実であります。先ほど私言ったように、やっぱり町民皆さんからいただいているいろんな応援、ありがたみがわかっているかどうか。そのことについて私は政策の中で皆さんにわかって、わかち合っていただくっていうことが大事ではないかなというふうに思ってますので、今回、子育て世代の包括支援センター、これはもう取り組んでいくということは、そういう意味でみんなでやっぱり先ほどの議員からもありましたけども、協働のまちづくりというのはみんなでやっていかなければできないなということでありますので、そういう理解をしていただきながら、私はみんなでできるものを、ここに十分入ってます。そのほかにまたいろんな面が出てきたら、それは検討しながらやっていかなければならないと思っておりますが、去年も来ていただいた方にこの冊子を配らさせていただいて、うちの子育て支援策ですよと、結構小さな町でも頑張っていただいているというふうに評価もいただいておりますので、ただこれが十分っていうふうには私も思っておりません。ただ、今できる分はうちとしては最大限努力はしていると思っております。いろんなテレビあるいはラジオ、新聞ということでお話もいただきましたけども、当然、可能な限り出させていただいて、今回もFMラジオでありますけれども、そこでそうやって発信をしていただいたということでありますので、できるだけなるべくかけないで、そういう媒体を上手に活用しながら、うちの町の紹介もしていきたいと、そんなふうに思っているところであります。
再々質問 熊木
再々質問いたします。先ほどから私も質問の中で言っているように、南幌町で何も取り組んでないということではもちろんなくて、やってるっていうことを十分評価しつつも質問しているつもりです。先ほど町長がありがたみを感じるってことをおっしゃいましたけれども、私は子育て世帯のみならず、高齢者も含めてやっぱりいろいろ助成金ですとか、そういう補助とかそういうものについては、やっぱり感謝しつつ、助かるなってことも思いながら、十分感じていると思うんですよね。そこのところを一歩間違うとちょっと違ったふうになってくるのではないかなとちょっと危惧します。それでインフルエンザのことは厚労省でってこともありましたけれども、やはりいろいろこうおくれを取らないようにってことが大事ですし、それから中学卒業まで完全無料化っていうのは、やはり6期計画の中でも今できないということだったんですけれども、やっぱりその近隣の状況とかいろいろ見定めた時に、やっぱりどこかの時点で試算をして、中学卒業までだったらどれぐらいかかるのかってことも十分試算した上で、やっぱり拡充していくってことは必要だと思うんですよね。私議員になって1期目の時に、乳幼児医療費の無料化のところで質問したことがあって、その時は全く手がつかないっていうか、できる状態ではないっていう答弁が多かったかと思うんです。その時も段階の年齢を区切って一篇に中学校卒業までは無理だから、そしたら小学校3年生までとか、小学校6年生までっていう形で試算を出しながら検討してはどうかっていう提案もしました。そういうふうにやってる時に、高校卒業までのってことで新しい施策が出て、やっぱりそれはすごく大きな進歩だったなと思うんですよね。その時はすごく喜んでよかったなと思うんですけども、やっぱり周りにどんどん先を越されるっていうか、確かに町長の言われるように子育て施策がお金がかかるっていうか、それだけではないって言われればそれまでなんですけれども、やっぱり本気で中学卒業までぐらいは、やるべきだってことを再度申し上げたいと思います。それから、いろいろいろんな自治体がいろんな支援策をしているんですけれども、私は本来ならばこういう苦しい自治体が競って子育て支援策をいろいろやっているんですけれども、やはりもう国が制度として、中学・高校の医療費の無料化をするっていうふうにすべきだと思うんです。そのことを、私はそういうふうに思うんですけれども、町長はどのように思っているのか。いろいろ全国の議長会だとかそういう中でもいろいろこう医療費の問題とかは国に対して意見を申し述べています。そういう意味で各自治体の町がやっぱりそういう形でどんどんこう意見を国に対して示していってほしいなと思うので、そこのところも1点、町長の考えを伺っておきたいと思います。中学卒業までの無料化ってことはぜひとも試算をしてほしいと思うので、この2点お答え願いたいと思います。
答弁 町長
熊木議員の再々質問にお答えをいたします。いろいろ医療費の関係については、思いがあられると思うんですが、私は本気で高校まで1割負担ということでやらせていただいておりますので、今は先ほど言ったように、うちでできる精いっぱいのやり方というふうに思っているところであります。また、医療費の無料化へ、国へということであります。国は国で考えていただいていると思っております。どういうふうな医療がいいのかっていう、総合的に判断をされるだろうと思います。私もこの医療費の無料化でいろいろ私なりにいろんなことを考えました。当然、国も次代を担う子供たちのために何が一番必要なのかということは、当然考えておられると思っております。そんな意味で、私からどうしろこうしろということではなくて、子供さん全体をどういうふうに少子高齢化の中で国が考えていくのか、その中には医療費も入っていくのではないかなと、この少子高齢化って言ったらものすごい大きな課題であります。将来にわたってすごい今の人口問題研究所で示された、あれからいきますと相当重たい課題であります。その中に子育て、子供さんたちの環境、国がどういうふうに考えるか。我々自治体もやってますけども、基本は国がある程度考えていかなければ、地方で何ぼ頑張っても、私は難しいんではないかなというふうに思ってますから、国に要請できるものは要請はしていきますけれども、医療費に限ってとかそういうことじゃなくて、子育て世代をどうするのか、子供さんたちをどう確保していくかっていうことでお話しは今までもさせていただいておりますし、当然国も少子高齢化って言ったら相当頭の痛い問題だと思ってますから、いろんな議論はされていると思っております。その中で、私なりに意見は述べさせていただこうというふうに思っております。
再々質問 熊木
試算をすることはできないのかということをお願いします。
答弁 町長
私は今する考えをしてません。今28年にようやく無料化をやってきているところでありますので、まだ年数が浅いです。それらも含めて、今後のことも当然しなきゃなりませんし、当然、今の総合計画の後期計画の前には見直しもさせていただきますので、そのころはどうあるかっていうことは、多分試算もしなければならないと思いますので、今ここですぐやるとかっていう話ではないと思います。
再々質問 熊木
今後の墓地管理について町長に質問いたします。全国的には高齢化に伴い、使用している墓地の管理ができなくなるなど、墓じまいを考える方が増加しているとテレビなどで取り上げられています。町内には、現在3カ所の墓地と各寺院の敷地内に墓が設置されています。多くの方はこの地に生き、そして地域に貢献された先人が先祖代々供養されています。