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南幌町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月9日

介護予防のさらなる充実について

2017年3月9日、南幌町議会の一般質問で、佐藤妙子議員が「介護予防のさらなる充実について」質問し、町長が答弁しました。

質問者
佐藤妙子 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 佐藤

次に移ります。介護予防のさらなる充実について。本町の高齢者の方々は生涯にわたり、健康維持や健康寿命を目指してさまざまな活動に取り組んでおります。生き生きと笑顔あふれる町づくりを推進するために、誰もが住みなれた地域で共に支え合い生きがいのある高齢化への環境整備が必要と考えます。そこで町長に2点伺います。1、介護予防・日常生活支援総合事業では、地域での支え合い事業に高齢者事業団の方たちが参入されますが、高齢者や介護への専門知識が乏しいことや慣れない仕事への不安にどのように指導していかれるのか。また今後の高齢者事業団の後継者不足にどのように対処されるのか。2、本町では介護予防事業として数多くの事業を展開しております。快足シャキッと倶楽部、イキイキ健康マージャン、南幌カフェサロン、水中運動教室、男の料理教室など生き生きと活動されていますが、まだ未参加のお一人暮らしや自宅から出て行けない方への対処をどのように考えていかれるのか。現在ある健康ポイントに介護予防事業のメニューを組み込ませるなどの事業は考えられないのか。

答弁 町長

介護予防のさらなる充実についての御質問にお答えをします。本町では、高齢者が可能な限り住み慣れた地域で生活を送っていただくために、地域包括ケアシステムの構築とそれを推進するためのさまざまな事業を行い、町民の自主的な支え合い活動を支援しています。1点目の御質問ですが、本年4月からスタートする介護予防・日常生活支援総合事業は、住民主体の訪問型サービスとして、南幌町高齢者事業団が実施します。住民主体による生活支援サービスは、特に専門知識を必要としませんが、訪問時の注意点や生活支援を行う心構え及び認知症の知識などを含めた、生活援助員養成講座を受講していただきます。また、高齢者事業団の登録者不足は認識してますが、本事業の周知とあわせて、自分自身の介護予防や地域貢献の趣旨などをPRし、団員の確保に努めてまいります。2点目の御質問ですが、本町の介護予防事業では、身近な地域で高齢者が気軽に外出・参加できることを目的としたなんぽろカフェサロン事業や貯筋力アップ事業を各地域で展開しています。また、高齢者が楽しみながら取り組める介護予防として、イキイキ健康マージャンや水中運動教室を実施しています。町としては、広報による周知や老人クラブでの事業紹介を実施していますが、今後も地域包括支援センター職員の声かけはもとより、民生委員の御協力や老人クラブの集まりを通しながら、多くの方々に参加していただけるよう取り組みます。また、健康ポイントにつきましては、国民健康保険の加入の方に対して、主に特定健診の受診率向上を目的としたものであり、介護予防事業に組み込むことは難しいものと考えています。

質問 佐藤

この制度は、高齢者の皆様がいろいろな支援を受けられるような地域づくりを市町村が進めていくという、そういう制度ということでございますけれども、先ほどの議員もこの介護予防でいろいろ御質問されたので、重複してはちょっと困ると思いますので、いろんなことの中身をちょっと割愛させていただきますけれども、今回質問させていただくのは、この制度に向けてこれから南幌町にとって何が必要なのかという、何が課題なのかということをお聞きしたいと思っております。この高齢者事業団の介護の仕事の不安をどのように指導していくのかっていうことですけれども、本町においてこの高齢者事業団の事業は今後高まると感じております。あくまでも高齢者事業団は、まだ健康で働ける高齢者方のために、地域で安心して働く雇用を提供する。そういうところでございますけれども、その方たちも年々高齢化し、さまざまな仕事に対応するのが困難になってきているということを、お話を聞いております。高齢者が今までしたことのない介護支援をすることもこれから出てくる可能性もあると思います。高齢者でも未経験者でも安心してサポートができるように、養成講座を開設していただけるということだったんですけれども、この養成講座を開設するということで、その資格、その養成講座を受けた後にその資格制度っていうこともお考えになってるのかどうかが1点。それと、高齢者事業団後継者不足の要素としては、会員の方の高齢化、それとやりたい仕事とできる仕事がなかなかそのマッチングしないということも原因の一つとお聞きしております。これから始まるこの総合事業っていうのは国から地域へと方向性が変わりつつあると思うんですね、それでそのようなことからも、今後地域のボランティアが大きな担い手になると思います。先ほどのお話の中で、行く行くそのボランティアっていう地域の担い手に、ボランティアっていうことも考えていっていただけるような方向性でお話をされていたとは思うんですけれども、今後将来的にですね、有償ボランティアっていう、そういう考えは町としてあるのかどうかということもお聞きいたします。それと、介護予防事業の未参加、参加しない方へのその働きかけなんですけれども、これはとてもやっぱりすごい難しいと思います。友達のいる方とか、健康を考える方は自主的に参加されていると思います。ですが仕事をリタイヤされて地域のつながりが薄い方とか健康をあまり考えない方にとっては、なかなかこれは自発的に参加するということは難しいと思います。先日私も70歳ぐらいになると思うんですけれども、近所の高齢者の方にイベントのお誘いをしたんですけれども、その方から年寄り扱いされるのは迷惑、どう生きようがおれの勝手だって、そのように言われてしまいました。それで、社会と接点を持ちたくない、そのような高齢者はいると思うんですけれども、その背景に経済的に困窮したりとか、健康状態などが原因の方もいるかもしれません。そのような方たちが認知症や引きこもり、そのように健康被害が生じないよう、これから考えていかなくちゃいけないのかなと思いますけれども、ある地域では安心お達者クラブというそういう名前をつけて取り組みをしてるところもあるようでございます。本町も本当に民生委員の皆様、職員、本当にあの御苦労されていると思いますけれども、住民も一緒に頑張ろうということのできるそういう事業がありますけれども、今後まだそういう形でたくさんあってもいいんじゃないかなというふうに思いますので、そういうところもどのようにちょっと考えてるか、お聞きしたいと思います。最後に健康ポイントとの併用なんですけれどもね、本町の介護予防事業に私も時々参加させていただいているんですけれども、できるだけ家族に迷惑はかけたくないんだよ、他人に迷惑をかけたくないんだよという、そう言われて参加されている方はもう生き生きと参加されております。そのような方たちにぜひその励みとなるような形で健康ポイントをつけてもらってはいかがと思うんですけど、今、町でされてる健康ポイントは検診事業に参加してのポイント事業ですので、ちょっと難しいっていうお話もありましたけれども、他市町村でもそれを合わせてやってるところもあるようでございます。今後そういうところも研究をしていただいて、ぜひ一緒に併用してやっていただけたらなと思っているんですけれども、この点についてよろしくお願いいたします。

答弁 町長

佐藤議員の再質問にお答えをいたします。先ほどの養成講座の資格審査とか、そういうものじゃ、資格を与えるというのではなくて、こういういろんなことが起きたら困るんで事前に知っていただいて、講習を受けていっていただくというのが基本なのかと思いますんで、資格が要るとかなんとかっていう問題ではないということで御理解いただきたいと思います。また、課題については高齢者がどんどんふえてくるということであるかと思います。あわせて、ボランティアの方々も年齢がいって高齢になっているということでありますから、そのことが支える人がふえなければ、受ける人がいっぱいいてもなかなか事業としては成り立たないって、ボランティアの方々もふやしていかなければならないんではないかなというふうに思っています。それで、有償ボランティアという制度も当然あるわけでありますけれども、まだここのところがきちっとしてないのに有償ボランティアを先にっていう話にはならないと思いますし、将来を見据えたらそういう課題が出てくる可能性もあるかなとは思いますが、まずうちの町の時代に合った部分でいくと、両方ふえてもらうような、声かけをしていかなければならないのかなと。それから、地域でいろいろ皆さん、いろんなことをやっていただいているんですが、カフェサロンが一つであったり、貯筋力アップだとかいろんなことを今取り組んでおります。それに御友達を含めて誘っていただいて出てくるような分野ではないかなと思います。先ほど佐藤議員言われたように、個々によってそれぞれ状況が全部違いますんで。うちのは包括ケアセンターの職員だとか、あるいは民生委員に限られる分野が誰でも彼でも頼んで来い来いって話にはならないというふうには思ってますんで。そうやって心を開いていただく、町の行事も参加していただくっていうのは地道に声かけを、そういう立場の人が声をかけていくことが一番早いんではないかなというふうに思っております。当然先ほど言ったようにボランティアポイントの問題もありますので、そういう話をしながら、そこをふやしていかないことには需要がいっぱいあってもかかられないというふうになっちゃいますんで、あわせて併用して要請をしていくべきではないかなというふうに思っております。

再々質問 佐藤

再々質問させていただきます。先ほどの養成講座の資格制度っていうことなんですけれども、国家資格ではないのでそのような重たい資格制度っていうことではなくてもね。証明書、こういう養成講座を受けましたよっていう、そういう証明書をつけて、今後いろんな形でボランティアに出向いたりとかするときにあれば、やっぱり受ける方たちも、安心するんではないのかなという思いでおります。それとですね、有償ボランティアも今後考える、その視野の一つに入れていきたいというお話をいただきました。私はなぜその有償が大事なのかと申しますと、これから介護予防の立て役者の一員として、これからボランティアの重要性をすごく感じるわけでございます。さらに、先ほど町長もおっしゃられましたけれども、介護サービスの需要と供給のバランスを考えるということになったときに、やはりただボランティアでっていう、そういう時代、皆さんが高齢化になるのでね、少しでも年金の足しにできるような、そういう形でもあればいいのかなと思っております。本当に今、男女合わせて日本の平均寿命っていうのは83歳で、健康寿命っていうのは72歳と言われております。その間その11年間は何らかの介護が必要な、そういう期間と言われております。その期間をいかに健康で生きていくかは、これからは国ではなくてその地域で頑張りましょうという、そういうことですけれども、介護の担い手確保ということでは、本当にこれから大変になると言われております。その中でやはり地域に欠かせない力となるそのボランティアの有償化っていうのは、本当に必要になってくると思いますので、ぜひそこのところも考えていっていただきたいと思っております。証明書っていうことに関してお願いします。

答弁 町長

佐藤議員の再々質問にお答えをいたします。生活援助員養成講座を受けて結果に何か証明書みたいのがあればいいんじゃないかなっていう思いだったと思います。逆に感じる方もいるんですよね。それだけ、それぐらい重要なら私らはそこにいけないんでないかと。だからその辺は流れを様子見ながらもし必要であれば、町の署名みたいな簡単なものにしかならないと思いますが、それでいいんであればそんなことも考えなきゃなりませんが、講座に受けに来る人たちがそういう逆の面を持っていただいたら困るんで、お互いボランティアのことも含んでやってますので、流れを見ながら考えていきたいというふうに思っております。それから、先ほど健康ポイント、ちょっと再質問で忘れましたけれども、前段で申し上げたとおり国民健康保険のほうで、健診の健康ポイントをやっていますので、これと合体していくっていうのはなかなか今の中では、私は厳しいのかなと。うちはそのほかにボランティアポイントもやってますから、いろんなポイントをいっぱいつくるのはいいんだけども、皆さんが勘違いしないようにやっていただくというのが一番ではないかなということで、当面はこの部分についてはこのままである程度認識が出てくれば、またちょっと変わるかもしれませんが、やっぱり高齢の方も対象にしますので、間違っても間違ってないということになっちゃうと、またトラブルの原因になりますので、そのことを十分わきまえながら、検討して進めるべきだというふうに思ってます。

出典:南幌町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月9日 議事録 PDF(60ページ) 間違いを知らせる