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南幌町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月9日

空き店舗活用支援事業について

2017年3月9日、南幌町議会の一般質問で、熊木惠子議員が「空き店舗活用支援事業について」質問し、町長が答弁しました。

質問者
熊木惠子 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 熊木

町長に2問の質問を行います。1問目は執行方針分です。空き店舗活用支援事業について、町長の4つの目標の一つである元気づくりのまちについて伺います。廃業等により空き店舗の増加と商工会員の減少が進んできていることから、市街地商店街の活性化とにぎわいを取り戻すことを目的に、空き店舗を活用する新規起業者に対して家賃の一部を助成する空き店舗活用事業の実施が示されています。空き店舗の状況や貸し出し状況を鑑みると成功につながるには町内外への周知の仕方や、新たに起業しようとする事業者を確保する必要があると思います。先進地ではコーディネーターとして支援員を採用するなど多様な取り組みがされています。また将来的に移住定住につなげるためにも補助対象期間の設定要件は短かすぎるのではないでしょうか。まちに活気をもたらし、夢のある商店街を実現させるための具体的な事業計画を伺います。

答弁 町長

空き店舗活用支援事業についての御質問にお答えします。町では、中心市街区域内において、高齢化や後継者不足等に伴う廃業により空き店舗が19件、そのうち所有者の貸し出し希望店舗は7件確認しています。これらの状況を踏まえ、空き店舗の解消、商工会員の増加及び雇用の創出等により、商店街の活性化とにぎわいを取り戻すため、本年4月より空き店舗活用支援事業を実施します。具体的な事業内容は、3カ月以上利用されていない空き店舗を借用し、新たに小売業や飲食サービス業などを行なう方に対して、店舗の月額賃借料の2分の1以内の額、月額4万円を上限に1年間助成します。この事業を円滑に進めていくため、町内外への周知方法として、町と商工会のホームページや広報誌などへの掲載、商工会員への個別周知などに取り組み、また、新規企業者の情報収集や、店舗所有者と入居希望者とのコーディネーター役を商工会にも担っていただき実施してまいります。なお、補助対象期間の設定が短いのでは、との御指摘ですが、先進地の事例などの検討結果から補助対象期間は1年間が適当と判断しており、当面この事業内容で実施してまいります。

再質問 熊木

再質問いたします。ただいまの答弁の中で空き店舗数が19件、そして7件の持ち主が同意しているということでした。この目的である商店街の活性化、にぎわいのあるまちづくりを推進するためとしてこの事業を行うんですけれども、私は商店街の目的の中にも商店街のイメージアップを図ることも事業のねらいとしています。そして、その効果として、それは効果として言いますけれども、具体的にどのような計画なのかっていうのが先ほどの答弁ではなかなかわかりづらかったと思いますので、そこは丁寧に答弁していただきたいと思います。周知の方法とかホームページとかいろいろとありましたけれども、なかなかホームページを見ている人も少なく、今ふえていますけれども、これを本当に本気で成功させるためには大胆な打ち出し方っていうのが必要だと思います。私は、このような計画をされているのが道内でも、それから全国でも多々あると聞いています。実際に東川町とか訓子府町とかは、訓子府の場合は議会でも視察に参りましたし、東川町にも私視察に行きました。そういう中では本当ににぎわいが戻っている。地理的条件っていうか、南幌とその東川が同じとは全く申しません。ただ、南幌の場合は、やっぱり近隣、札幌市を視野に入れるとこの事業が成功することが本当に先ほどからも、ほかの議員の皆さんが質問されているように、移住定住にもこうつながっていくことだと思います。ですからせっかくこの計画の中で示されたことをやっぱり成功させる必要があると思います。商工会から、平成29年度市町村補助金についてなどをいろいろ書かれた議会への要望書が出されました。その中でも、空き店舗創業支援対策について、地域の創業起業を促すことが地域の活性化や活力のもととなり、空き店舗も解消されにぎわいが戻り、その結果住みよい地域づくりにつながるとして町に創業支援の施策を行ってほしいとの要望が出されています。この件については、これも含めて検討されて今回このような計画になったのか。それも伺います。また計画の中では平成29年のことし6件、平成30年に5件、平成31年に4件、平成32年に3件、平成33年に2件が目標値とされています。これが実現すれば20件の事業者がこの町で商売というかいろいろ始めることになります。先ほど、支援員、コーディネーター、それが必要でないかと質問しましたけれども、商工会が窓口になってやるっていうことで、明快な答弁はなかったんですけれども、コーディネーターは置かないということなんでしょうか。各地の成功例とかを見ると、先ほども同僚議員が質問しました、地域ブランド室とかいろいろ町役場の中にそういう窓口を設けて推進しています。ですからやっぱり商工会と連携するのは産業振興課っていうことで一緒にやられることだと思うんですけれども、その辺の計画がどのようにして組み立てられてやっていこうとしているのか、そこのところがなかなか見えてきません。それからもう1点は、今年度、都市計画のマスタープランも作成されまして、市街地の整備方針、これでは公共公益的施設が多く立地する中央通り沿いを町の顔と位置づけ、ふるさと物産館ビューローを利便性の中心と位置づけるとなっています。あのビューローとか商店街一帯を含めた整備方針を進めるためには空き店舗活用のみならず、新規出店、新しく店舗を建てて移り住んでっていうことも、考えるられるのではないかと思います。ことし、子育て支援ということで今、新たに美園地区とかいろんな所に家を建てて移り住む、子育て支援対策として支援しているっていうことで今成功しつつあると思います。そういう形で新規起業する方に対しても、その支援をしていくっていうことが組み込まれるべきではないのかなと思います。先ほど紹介しました。東川町とかは、行ってみて本当に何回も行きたくなる町っていう、そのまちづくり、町のメイン通りだけではなくて、一本離れたところとかも本当にいろんな商店、雑貨屋さんがあったり食品店があったりいろいろあります。ですから町の人も新しいお店ができることですごく楽しみにして商店に足を運ぶ、それから町外から訪れる人たちも南幌はこんなににぎわっているんだっていうことで、活気があふれるっていうことになると思うので、今いろいろこう答弁いただきますけれども、広く周知をするっていう中にうちの町で今何屋さんがないのかとかね、こういうお店があります。だけどこういうところはありませんっていうような具体的にそのシミュレーションして、そういうこともPRする、そしたらやっぱり本当にちょっと小さな店舗でもやってみたいなと思う人は、そうかこの町にはそば屋さんがないのかとか雑貨屋さんがないのかとか、具体的な形でイメージを沸かせられると思います。ですから、そういうことも含めて検討して計画を示してほしいと思います。

答弁 町長

熊木議員の再質問にお答えをいたします。空き店舗の活用ということで、皆さんもっとあるだろうっていう記憶の質問ではないかなと思うのですが、あくまでも7店舗しか今のところ希望がありません。ということは、もう限られた部分であると思います。そういう部分からしますと、今この事業をやって浸透してきて、今回参加しない19件もあるうちの残り12件あるわけでありますから、まずこれをやりながら、どういうふうに波及していくかっていうのが大事かなというふうに思っております。そのために、商工会にも当然相談をさせていただいて、先ほど申し上げたように商工会にコーディネーター役をやってもらうんだよと、自分たちもみずからそういうことに取り組むんだよっていうことも含めてやって、にぎわいのある商店街づくりになるかなというふうに思っております。ことしは中央通りの先のほうにツルハさんも来ていただきます。いろんな方が見には来ていただいているようであります。しかし、日中、人の流れが非常に薄いというお話でございまして、なかなか空き店舗のところに入っていただいてないんですが、そんな話もしながらいろいろやっていくべきではないかなというふうに思っております。ですから、町と商工会と一緒になってやるということは大事なことだというふうに思っておりますんで、そういう両方からの媒体を使って周知をしていくっていうのも大事であろうというふうに思っております。どちらにしても、これをやりながら、また改善できるものがあれば、あるいはいっぱい来ていただいて、入るところないと言われるぐらい来ていただければ一番いいんでしょうけども、まず実績づくりをしていかないとだめなのかなというふうに私は思ってます。そのためにこれも活用していただくということでやっていきたいなと思ってますが、何せうちの町は購買力がよその町にかなり行っています。その方をいかにこっちに持ってくるかっていうのが大事な要素だろうと思います。それらもこういう空き店舗の活用の中でいろんな事業者のまたお話を聞きながら、行政として何ができるのか。これで足らないのか。もっと違うことをやらなきゃならないのか、いろんなことがまた出てくるんではないかなと思っておりますが、まずはこの空いてる7つを、少しでもそういう方が来ていただいて、中に入っていただくということを第1に考えておりますんで、足りないとかいろいろあろうかと思いますが、まずやってみてそういう部分を今度は検証しながら、よりよい分野にしていただいて、残りの12の方々もこれに入りたいなというぐらいになるように取り進めてまいりたいなというふうに思ってます。

再質問 熊木

今町長から答弁ありましたけれども、じゃあ具体的にまたお聞きします。空き店舗19件、その12件がまだ同意していないってことでしたけれども、その12件とはこれからも継続的にお話をしていくのか、今それに同意されないっていう方の主な理由っていうか、その辺がわかれば教えてください。それから先ほどビューローを中心とした活用っていうかその辺のこともお聞きしたんですけれども、その空き店舗はビューローというか中央通りだけに限ってはいないんですけれども、私は今ちょうどツルハができるっていうことで、やはり間違いなく商店街が町のメイン、顔になると思うんですよね。そういうときに、やはりツルハができることを契機として、本当にここににぎわいを取り戻すという意味からは、ちょうど今回からビューローのいろいろ新しい計画も始まります。ですから、そこと一緒にタイアップしながらやっていければいいのかなと思います。それでお聞きしますけれども、ビューローの周辺の空き地っていうのは、今あのままにずっとなっているんですけれども、あれは今後も、違った形っていうか新たな商店街づくりっていうかそういう形になっていくのか。それからもし仮に町で起業したいという方が移り住んできたいっていうときに、例えば住宅団地ではないところだけれども、そういうところも例えばそういう依頼が来たときに、それは売ってもらえるのか、それから子育て支援住宅っていうことでそこに支援しているんですけれども、新規起業する方が住宅を建てて引っ越すというとき、移り住むっていうときに、そこに対する支援っていうのはできないのか。それも一緒に伺いたいと思います。それから、補助対象期間がわたしは1年間では短いのではないかという質問をしましたけれども、それは先ほどの答弁の中では1年間が適当と判断しておりということで、この形で実施していくっていうことでした。しかし、仮にその今空いている7店舗に、移り住んできた方が1年間上限4万円の家賃の補助だけでやって、もしその店内を改築したりいろいろあります。そういうときにせっかくやって1年間しかなければ、やはり二の足を踏むっていうか、どうしようかなって考えると思うんですよね。ですからもっときめ細かい支援っていうのが必要ではないかなと思います。例えばこの近隣の町では、空き店舗活用支援事業として、新規出店者を支援ということで制度を設けています。そこの中には補助率、その補助金額も、お店を起こすときの備品だとかいろんなそういうものが含まれて、上限150万円としているところもあります。ですから本気でやろうとすれば、やはり厳しい財政であるけれども、やはりそういうことが必要ではないかなと思います。それから先ほど町長の答弁の中で買い物客が町外に行くっていうお話がありました。実際に病院もそうなんですけれども、近隣に本当に15分、20分で行ける都市が控えているので、やはりそこで何でもそろうってことで行ってしまうと思うんですよね。だけれどもやっぱりにぎわいを戻すことによって、町内にとどまる、町内で買い物するっていう形になっていくんだと思うんです。それからやっぱりそれには大型店舗だけではなくて、今小さなお店、その雑貨屋さんも含めてそういうところがすごく脚光を浴びています。中には、けさでしたか、テレビでもやっていましたけれども、すごく富良野のほうの山の中にプリン屋さんができて、そのプリン屋さんに外国からもネットとか見てお客さんが来ているっていうので、ちょっと興味深く見ました。うちの町はやっぱり本当に札幌に近いし、いろいろ今これから整備されて道央圏連絡道路とかいろんな形、遊水地もできますし、そうなってくると本当にいい立地条件にあると思うんです。ですからそこに魅力のあるそういうお店が来て、それがじゃらんに載ったりいろんな形で載ることでまた脚光を浴びると思うので、そういう意味ではもう少し細かい計画っていうか大胆な計画っていうか、そういうのがあるといいなと思うんですけれども、そう思いませんか町長、どうでしょう。

答弁 町長

熊木議員の再々質問にお答えをいたします。中身はどうだということで、私が聞き及んでることには、自分たちが住んでいるんで、それ以外の人に貸してうるさくなるのが嫌だという、古い家でも自分たちが居住を構えている。だから、ほかの人に貸したくない、そういう店舗が結構あるんです。そんなことから、多分7店舗の実際は、ビルだとかそういうとこの空き店舗だろうというふうに思っております。なかなか思いが通じない部分もあろうかと思います。ですから、まずこれをやらしていただいて、どう反響があるのか、そういう方が、不安に思っている方がいいほうだねっていうことになってくれば、もっともっとそういうふうに出ていくんではないかなというふうに思ってますから、今の先ほど説明したとおり、進めさせていただきながら、今後の改善の余地はそういう部分で出てくるんではないかなというふうに思っております。それからビューローの周辺、ビューローの中央公園側は、あれは民間の土地でございますので、町の土地でありませんので、どうしようもない分野であります。町がどうのこうのは、買い取るなら別でしょうけども。あの広いとこは。それから今、スポーツセンター側、ニコットに貸しております。今度はツルハにもまた賃貸をさせていただきますけれども、そこに来るんでも、やはり町にとっていい店舗になる、そういうことで来ていただければ、貸したり売ったりすることは可能かなというふうに思っておりますが、その辺を吟味しながら私どもはやらしていただいているということで、あそこは広く空いてるから全部使えるんだっていうんではなくて、大半が民間の土地でありますんで。民間の方がどうなるのかはちょっと、お願いはしてますけれども、大型店、小型店含めて、早く当初の計画どおり連れて来てくださいっていうお話はさせていただいているところであります。ですので、まずはこの空き店舗でそういう方々が元気な方々が来ていただいて、まちづくりがより活性化になること。1年で短いというお話でありますけれども、企業として起こす場合については、1年でできなければ何年経ってもできないと私はそんなふうに思っています。それだけ腹を据えて、起業するっていうことでありますから、そういう意味でやりながら改善できるものについては、改善していこうというふうに思っております。

出典:南幌町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月9日 議事録 PDF(73ページ) 間違いを知らせる