南幌町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月15日
次期町長選挙に向けて
2016年6月15日、南幌町議会の一般質問で、石川康弘議員が「次期町長選挙に向けて」について質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 石川康弘 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 石川
では、2問目に移ります。次期町長選挙に向けてということでお伺いさせていただきます。町長は就任以来、リゾート問題を始め町村合併問題、財政問題など本町の将来を左右する大問題に遭遇し、ある一定の解決を見ることができたことは評価に値するものがあると思います。しかし、本町の人口減少は予想を上回り、かつて札幌のベットタウンとして1万人にまで伸びたものの、今では毎年100人規模で減少しており、国立社会保障人口問題研究所による予測では2040年には5,000人台にまで減少するとされています。また、高齢化に伴いさらに重要となる町立病院は、紆余曲折をたどりながら江別市の協力を得て医療業務は継続していますが、経営事態を見ると一向に赤字が減る様相はなく将来に不安を残していますが、何か方策はあるのか伺います。そんな中、来年1月に期限切れとなる町長は今後の進退をどのようにお考えなのか伺います。
答弁 町長
次期町長選挙に向けての御質問にお答えします。人口減少を重点的に取り組むため、本年3月に南幌町まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定したところであり、本年度から実施しています、子育て世代住宅建築助成事業を始めとした移住定住施策、小学校卒業までの医療費全額助成などの取り組みを着実に進め、本町の人口減少を抑制してまいりたいと思います。また、第6期総合計画の策定にあたり、町民各般、各層から広く御意見を伺い、今後の重点施策として位置づけてまいります。次に、町立病院につきましては、本年4月より、江別市立病院の支援を受け、総合内科医2名体制のもとに身近なかかりつけ医を基本に、総合的診療を行っています。入院患者の増加など、すぐに効果が見込めるものではなく厳しい状況にありますが、検診業務など予防医療の強化を図りつつ、引き続き経営改善に取り組み、持続可能な病院経営に努めてまいります。最後に、平成17年1月に町長に就任以来、3期12年、今任期は残り7ヶ月となりました。この間、議員各位並びに町民皆様の温かい御支援と御理解を賜り、次世代につながる夢のある故郷づくりの実現に向けて邁進してきたところです。しかしながら、本町は変革期を迎え、きわめて重要な時期にあり、解決を図らなければならない課題も残されています。また、私の後援会拡大役員会でも、課題解決に向け強く出馬の要請を受けていることから、町民皆様の御理解が得られれば、引き続き、町政を担わせていただきたいと考えております。
質問 石川
答弁いただきました。別にここでこの問題につきまして、私は議論するつもりはありません。ただ、このような大きな課題がある中で、町長はどのように、これから対処するお気持ちなのかを聞きたかったところであります。確かにこの問題は、なかなか解決できない大きな問題であります。人口減少問題につきましては、先ほど同僚議員からも、指摘や提案がありましたけども、今年度から子育て世帯住宅助成事業を行っているので、私としても期待したいところでありますが、資金や担保能力の条件でできる人は限られてくると思います。住宅建設ができなくても、この町に移住したいと、移住する人を促すとするならば、例えば町内の民間アパートの家賃助成、ただし期限つきかもしれませんけども、をするなど移住したくなるような、そういう政策が必要かなというふうに思います。また、町に活力を与えるべきではないかと思います。残念ながら本町の、商店街は全体的に活気がないのが現状で、それは江別や北広島に気軽に行けることから、地元での消費金額が低迷していることが要因であります。しかし、この町には見方によって近隣市町にはない魅力があると思います。リバーサイド公園、なんぽろ温泉、きれいな夕日、豊かな自然と主要都市の近郊であるということ、などの情報をおおいにアピールし、町外からの交流人口を今以上にふやせば、活気が生まれてくると思うのです。通過するのではなく、いかに足をとどめさせるかが課題ですが、それは道の駅の設置や、まちの駅などの充実もありましょうが、それによる経済効果とあわせて、移住定住につながる可能性もあると思います。さらに、受け入れる立場として、施設整備や接遇マナーをしっかり整えておかなければならないことは確かです。とにかく、夢のない魅力もない町には誰も期待しません。誰も移り住もうとは思わないものです。町長は、町のトップセールスマンとして先頭に立って、今以上に町を売り込んでいただきたいと思います。次に病院経営ですけども病院経営を立て直していくには並大抵のことではないことは承知しています。いかにして、信頼される医師がいて、経営できるかが重要であり、それにより患者が町立病院の医師はいいよと、ほかの人に口コミで広がれば、次第に患者はふえていくんじゃないかなと思います。診療科目においても、内科そして眼科以外にも、現在月2回ペースで整形外科診療も行っているようですけども、江別市立病院とうまく連携をとって、利便性を高めていってほしいと思います。ただ入院患者が少ないことによる、収益の減少が悩みの種ではあります。高齢化が進む時代にあって、病院の存在は、まさに重要であります。2017年、療養病床を廃止などと厚労省では言われていますけども、ならば場合によっては、療養型病床をサ公住、サービス付き高齢者住宅に転換するといった大胆な改革も視野に入れて、病院改革に取り組んでほしいとも思います。町長は堅実な性格の方だから、これまで財政健全化をはじめとする行政改革が実行できましたが、しかし、時には将来を見据えた大胆な政策をとってもよいのではないかと思います。先ほどから各議員から出されている意見は、今、審議している第6期総合計画に向けた思いであり、どうやってこの町を発展させていくかということを真剣に思っての意見であります。私もそんな意味を込めて述べさしていただいていますけども、この総合計画を始め、引き続き町政を担わせていただきたいと町長はおっしゃいましたけれども、町長はどのような気持ちで取り組まれようとしているのか。次期に向けての意気込みについてお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長
石川議員の再質問にお答えをいたします。人口が減少してるという大きな課題もございます。しかし、うちには財産がございます。それをどう活用できるかということであります。先輩たちがつくっていただいた、住宅団地、工業団地、可能性が私はあると思っています。ですからそれらの活用を当然していかなければなりませんし、また、それが活用されなければ、町の発展もなくなってくるだろうというふうに私は考えてます。ですから、確かに即、今日言って明日すぐ答えが出るものでございません。これは粘り強くやっていかなければなりません。新年度から子育て世代を対象にした住宅建築助成、あるいは医療費小学生まで無料化、相当お金をつぎ込んでいくわけであります。5カ年の契約でありますけど、多くの金であります。今までにない私はお金をつぎ込む覚悟をしているわけであります。本来であれば、地方創生からお金が5割来るはずでしたけれども、来ない。来ないけれどもうちは、そういう財産を生かしていくためにはどうしてもやらなければなりませんので、私は議員各位からの御理解をいただいて、予算が通ったと思っております。そのことを今後も継続しながら、若い人たちが少しでも、来ていただく。それから、いろんな課題うちはまだまだあります、大きな課題。これから議員の皆さんとも、課題解決に向かって知恵を出し合わなければならない。課題が多くあります。それを、めどをつけて、次世代が私の12年で味わった、嫌な思いはさしたくないんで。自分の代でほぼある程度終わらせてあげて、それこそ、若い人たちが羽ばたいていけるような、南幌町をつくっていただける世代に渡したい、そんな思いであります。病院もしかりであります。いろんなことは言われております。厚生労働省も、もう十何年前から、療養型病床廃止って言ってるんですが、まだ廃止されておりません。ただ、国がある程度出した以上、そんなに長い期間そのままっていうことには過去の例からみてもないわけであります。で、我が町としてはどういう医療がいいのかどうか、それらも含めて、あと7カ月じゃとっても私は答えが出せないから、理解いただければ、そういうようなこともしていかなきゃならない。いろんな課題があります。だから本来は、課題に向かってあと7カ月全力投球です。次のことはまだ、どうのこうのっていうのは私は本来は違うと思っておりますが、こういう質問をいただきましたので、一部述べさせていただきましたけども、今、第5期計画の最後であります。私の任期中の最後の7カ月であります。町民から付託されたことを少しでも、全うすることが私の今の責務ではないかなと、そんな思いで、しかし、先ほど言ったように、次の世代に負の財産だけは、できるだけ残したくないなという思いでありますんで、御理解いただければと。