中頓別町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月15日
先に町長の任期中について
2022年3月15日、中頓別町議会の一般質問で、星川三喜男議員が「先に町長の任期中について」質問し、町長 小林生吉が答弁しました。
- 質問者
- 星川三喜男 議員
- 答弁者
- 町長 小林生吉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 星川三喜男
受付番号6番、議席番号6番、星川です。今日も一日職員の皆さん、ご苦労さんでした。もう少々時間をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。私は、まず先に町長の任期中についてお伺いしたいと思います。町長の任期もあと1年となりましたが、任期中の3年間を振り返ってみて、予定されていた事業等は計画どおり進められましたか。そこで、計画どおりに進められなかったとしたら、反省点は何でしょうか。また、あと任期2期目の最後の年、1年となりました。この重点目標など何を目指しますかということでお伺いしましたが、町長の執行方針の中でいろいろとこの1年でまたまたやらなければならないものが盛りだくさんあったと思います。そこで、町長からの答弁をよろしくお願いいたします。
答弁 町長 小林生吉
星川議員のこの任期中についてのご質問にお答えさせていただきたいと思います。私町政2期目のスタートに当たり、所信では基本姿勢、基本的な考え方を踏まえた上で子ども・子育て支援、教育、医療・介護など10の重点的な柱を掲げ、そのほかにも7項目について取り組んでいくことを表明させていただいています。これらについては私なりに取り組んできたつもりでありますけれども、予定どおり進んでいなかったり、ある程度想定した結果が得られていないものがあるというふうに認識をしております。これらの要因として私自身のリーダーシップが発揮し切れなかった点や、十分な職員体制を準備してあげられなかった点を反省しなければならないというふうに考えております。ただ、ここまでに至る仕事量は膨大であったし、成果もそれなりに大きなものがあるというふうに感じているところで、事業推進に当たってご理解、ご協力をいただいた議会や町民の皆さん、短期間でこれだけ多岐にわたる取組に挑戦してくれた職員には感謝の気持ちでいっぱいであります。この2年余りは、新型コロナウイルス感染症の様々な感染対策や経済対策に追われ、活動の制限で仕事にも少なからず影響がある中、行政の役割を果たしていかなければなりませんでした。残る1年も同じような状況を覚悟していますが、そうした中であっても新たな総合計画に基づき着実に施策を進めていきたいと考えています。既に方針を固めてきた医療と介護の新たな体制づくりと、新しい学校づくりが最重点課題ではないかというふうに考えています。このほか厳しい状況にある観光まちづくりの立て直し、来年10月に天北線バスから新たな交通の仕組みに移行することから、地域公共交通に関するビジョンもまとめていかなければならないと考えています。また、地方創生の3か年プロジェクトでも第3弾としてコモンズ形成事業、新たな健康づくり推進計画の策定にも着手していきたいというふうに考えております。
質問 6番 星川三喜男
ただいま町長から答弁がありましたけれども、その中で今後の、また本当にボリュームたくさんな課題をやらなければならないということも出されております。この町長の任期中、私もそんなに評価、要するに第一歩、企画というのですか、新規事業者、要するに企業誘致ですよね。それから始まって、スタートが多分それからだったと思います、町長の第1期。それから町長の思いのあるブドウ等々を見比べると、私はそれなりの、町長に対しては評価しているところです。私もブドウ栽培については反対の一員でしたけれども、それなりに成果がここにきて出たということで、この間も報告会に出席させてもらいながら、よくここまで職員、平中課長を中心に、また専門職ではなかったけれども、支援として来てくださった職員が真剣にこの地域でこれもやれるという印象をつけてもらったと思います。企業誘致も貝化石、その結果がほど遠くまだ見えていない、一つはありますけれども、またあと私たちの業種であります酪農家の大企業化ということで、こういうことに対しては、町長に対しては本当に敬意を表するところでございますが、今までの経過の中であまりにも町長、あれもやり、これもやり、ああでもない、こうでもないと言って職員が足りない、そこに尽きるのです。今回宮崎議員からも職員の定数条例等も出されましたけれども、これはもう昨日可決されて通りましたけれども、私もその中で言いましたけれども、ここまで来て人口も減り、それなりの確かに事業もこなしていく中で、職員数だけが太ってしまう、そういうことは私は避けてもらいたい。やはり役場職員はプロです。みんなが知恵を出し合って一つ一つ事業をこなしていく、そういう職場で私はあってもらいたいし、町民からこの人数でよくここまで頑張ったなという評価を私はしてもらいたいような仕事ぶりをしてもらいたい。私も今まで行政にこうやって一員として、議員としての活動で皆様にお願いしているばかりなのですけれども、そこら辺はやっぱり皆さん職員の体制をもっと見詰め直して、1人1つの仕事でない、できるのであれば2人で3つの仕事をこなす。昔は、昔のことを言ったらまた皆さんに笑われますけれども、数十年前まではそのような形で職員が頑張っていたのです。時代が変わればここまで職員の体質も変わるのかなと思いますけれども、今後今いる職員体制でできるだけ準備をし、成果を上げていくというのが私は望ましいことであって、町長は増員をすればいいという考えではないのは分かっています。その後、一回職員を採用すれば途中で首を切ることはできないのです。それが町民に対してずっと負の財産なのです。そこら辺をもう一回よく考えてもらいたいと思います。それと、また併せて今までの町長の事業の内容は、年度年度で事業評価で町内であれはよかった、これはもっと続けるべきだという事業評価が出て、継続して事業も進めていることだと私は思っておりますが、そこでこれからも問題点がありながらでも、この事業に対してはこれだけの思いがあってやるという覚悟でなければやはり事業は継続していかないと思います。今後、町長、あと任期は本当にこの1年だけです。そこで、今まで2期やってきた、7年間、悔いのないやり方でやってもらいたいし、それに応える職員であってもらいたいと私は思っておりますので、これから1年間継続して町長はやるかもしれませんけれども、やってもらいたいという思いもあります。そこで、これからの新しい事業について再度お伺いしたいと思います。今後、介護医療院体制です。これも前にもいろんな方にも言いました。やっぱり病院の体制、長寿園の体制、保健センターの体制、これが一つにならなければ介護医療院の問題は大変な不手際になっていくのではなかろうかと思っております。用意ドンで16床のベッドが埋まるかどうか、果たしてこれは未知の世界です。ちょっと長寿園側にも聞いたら、すぐは長寿園側からは10名も十数名も送れないと。十数名も一遍に送ったらまた経営が大変なことになるので、それは避けたいという考えでありましたし、病院の中でも今いる患者がそれに当たるし、そういう体制にそのまま移行できるのか。病院側、その患者にはお願いしたとしても家族がいますよね。家族が納得してくれるかどうかも定かではありませんので、そういう体制も新たにつくり直して、もっと真剣に取り組んでもらいたいと思います。それから、観光まちづくりです。前回の情報提供で温泉のコック、調理が2人いたけれども、それを辞めさせて新たな体制でということをうたっていましたけれども、調理師がいないで、これはホテルというものではありません。だから、そこら辺はもっと本当に考えるのであれば、調理の1人でも置いてやはりこれは執り行ってもらいたい。温泉が駄目になるまでせめてお願いしたいと思いますし、あと天北線のバス、新たな体制、交通、これ本当に町民の足です。今後浜頓別高校の生徒も増えるだろうし、私たちも年、5年、10年になれば免許も返納して、交通手段をお願いしなければならない時代が来るかと思います。そのような中で、やはり安価な値段の業者を探して何とか住民の足を確保してもらいたいと思いますので、その点も今後どのような考えでいくのか、まずその点だけお伺いしたいと思います。
答弁 町長 小林生吉
先ほど宮崎議員の質問の中でもご指摘をいただいたところであったと思いますけれども、あれもこれもというところのご指摘を真摯に受け止める必要があるというふうに思いますけれども、ただ私としては本当に本気でこの町を将来なくさないというふうに考えたならば、やはり本当に、言い方は難しいですけれども、ある意味あれもこれもやらないともう難しいというふうに私は思って、それを目指してやってきたというつもりであります。職員の大変さもあるというふうに思っていますし、その辺を職員ともいろいろ意見を交わしながら、これからどういうところに力を入れて、どういうところで頑張っていけるのかというようなことも優先順位をつけながら進めていくべきところはそのようにしていきたいというふうには思いますけれども、基本的には本当に今やらなければならないことについては、とにかく早く取り組むべきだという考え方も持っておりまして、昨日のご質問にもお答えしましたけれども、町の財政、これをしっかり見極めながら、できる最大限をやっていくというふうにしていきたいなという考え方であります。その中でご質問をいただいた介護医療院の体制、これにつきましては私自身が十分にメッセージを発し切れていないかもしれませんけれども、目指すところはとにかくこの町で最期まで暮らし続けたいと、この町で最期を迎えたいという、そういう希望にしっかり応える、ここが私は全てだというふうに思っていて、今の仕組み、病院と長寿園、それぞれ苦しい経営状況を続けていく中では、もうそれはかなわないと、かなわなくなっていくというふうに見ています。だからこそ大きな改革ですけれども、これに取り組んでいくと。在宅での支え、自宅以外でもみとりのできる場所、自宅を望んだ人は自宅で最期を迎えられる、そんな町にして最期まで本当に安心してこの町で住み続けるということができるようにしていかなければならないと。だから、長寿園の事情も病院の事情も、それぞれの職場の事情を全く踏まえないということではありませんけれども、やっぱり大きな将来ビジョン、目標に向かっていくというところにおいて、先ほどご指摘ありましたように関係機関としっかり歩調を合わせて進んでいかなければならないというふうに思っています。移行期は、いろんなことが起こると思います。ただ、今言った最終的な目標に向かっていくために、それは揺るぎなく進めていくという決意を持っているところです。2点目の観光でありますけれども、苦渋の決断だということであります。とにかく指定管理、今観光にかかっているお金も1億円ぐらい実際かかっているわけです。これ以上増やすわけにはいかないというふうに思っていますし、やっぱり経済として自立できる、事業として自立できる状況をつくって、少しでもこれらの負担を町から取り除いていかなければならないという方向に向かっていくという基本的な考え方であります。観光施設整備の方向性、方向づけが遅れているので、大変申し訳なく思いますけれども、短期的なところでいろんなご不満やご批判も受けるかもしれませんけれども、改めて中長期のビジョンをお示しした中で、今後の運営等についても考えていきたいと思っております。それと、天北線バスのことでやっぱり路線としての毎日走っているバスがないということの精神的に受けるインパクトは決して小さくないだろうというふうに思っています。だからこそ、この新しい交通体系に移行していくことが町民にとってマイナスではないと、むしろプラスにできるような新たなサービスを考えながら、そのスタートを迎えるようにしていきたいというふうに思っています。従前のとおり天北線が走り、国庫補助もなくなるとなったときの負担は……すみません、ちょっと数字ははっきり、たしか4,000万円を超えるようなことが想定されるような状況から、そんな大きく負担を軽減できる仕組みに移行できるというふうに考えておりまして、それらで軽減できた財源の活用ということを考えながら、そういう交通サービスの付加というものをしていけるように考えていきたいというのが私の考えであります。
質問 6番 星川三喜男
分かりました。天北線の代替バスについては、これは私は前から望んだとおり、やっぱり町内でできるものは町内でやってもらいたいという持論でしたので、今後でも年間4,000万円近い、でしたよね、経費が、宗谷バスのほうに負担増が。(何事か呼ぶ者あり)
質問 6番 星川三喜男
うん、なったら。だから、それを考えますと、やはり中頓別町と浜頓別町で話し合ってということは、前々から私たちが望んでいることだったと思いますので、よろしくお願いいたします。町長が言ったように、今本当にリーダーというのは、私も経験がありますが、小さい町、小頓別で何とかして小頓別を維持していくためにはということで私も若い頃から頑張ってきたけれども、やはり壁にぶち当たるのです。そこら辺は町長も分かっていると思いますけれども、それを乗り越えて今後ともまた残り1年間頑張ってもらいたいと思いますので、よろしくお願いいたします。