みんなの議会

中頓別町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月7日

一般質問に対する検討の結果について

2022年6月7日、中頓別町議会の一般質問で、東海林繁幸議員が「一般質問に対する検討の結果について」質問し、町長 小林生吉が答弁しました。

質問者
東海林繁幸 議員
答弁者
町長 小林生吉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 東海林繁幸

東海林です。今回2点のことについて質問させていただきます。まず、1点目ですが、一般質問に対する検討の結果について伺いたいと思います。まず、3月議会第1回定例会における私の一般質問は3項目ございました。町危険廃屋解体撤去助成条例の見直し、2点目は町の除排雪に関する件、3点目は高齢者、障がい者に対する介護サポートについての件、それぞれ積極的に検討するとした答弁でした。令和4年度に入りまして三月目を迎えました。検討事項が相当具体化され、実現化されているだろうと期待していますが、どのようになりましたか、まず1点伺いたいと思います。

答弁 町長 小林生吉

東海林議員の一般質問に対する検討の結果についてご答弁を申し上げたいと思います。1点目、中頓別町危険廃屋解体撤去助成条例についてでありますけれども、現在解体に係る費用の精査により見直しする限度額について検討を進めているところであります。助成制度が利用しやすいものとなるよう実態に合わせた助成額の見直しを実施し、4月に遡って引上げできるよう9月には条例改正を提案したいと考えています。2点目の町の除排雪に関してでありますけれども、町道の除排雪が終わった後に雪を捨てることや他人の敷地に無断で雪を捨てる行為に対して町の罰則規定を定めるところまでは考えておりませんが、道路に関する法令等に基づき対処していく考えでおり、歩行者に危険が及ぶことや通行に支障がないよう事後の対応だけでなく、そういった行為をしないよう降雪時期が近づきましたら事前に注意喚起し、関係機関との連携により対応していきたいというふうに考えております。3点目、高齢者、障がい者に対する介護サポートについてでありますけれども、地域生活サポート事業として実施要綱を作成し、本年4月より本格運用開始のお知らせを町広報にて住民周知しております。これまで依頼会員は3名の登録があり、そのうち2名からの依頼に対して対応したところであります。1件目の依頼では、その時点で提供会員の登録がなかったため行政の職員のほうで対応しておりますけれども、2件目の依頼については提供会員1名の登録がありましたので、提供会員が対応しているというところであります。5月末現在においては、依頼会員3名、提供会員1名とまだまだ少ない状況ではありますが、担当職員及び保健師の訪問を通して情報収集するとともに、本事業の活用につながるように周知を図っていきます。

再質問 5番 東海林繁幸

それでは、再質問させていただきます。どれも積極的に取り組んでいただいているという姿勢は評価できると思っておりますが、もう少し突っ込んだことについて伺いたいと思います。まず、廃屋の解体関係ですけれども、見直しの視点が実勢価格を考慮したものでなければならないこと、この実勢価格、町の除雪管理棟の解体において1平米3万9,000円という積算基礎を前回の答弁でいただいております。詳しく申し上げますと、大体町民が解体しようとする住宅の平均坪数でいきますと30坪前後、100平米程度だと思います。そうすると、町の積算でいうと町民は390万円程度の予算を立てて解体することになるわけです。ただ、これは町に対する実勢単価と民間に対する実勢単価については若干の開きがあって、民間はある程度安くしてくれているという実態もあります。そういう意味では、町の単価が公正であるという考え方からすれば、業者の皆さん、民間の人たちに対しては非常に歩み寄った単価でやってくれているので、390万円を30坪程度の家屋にかける人はいないです。大体200万円から250万円ぐらいでしょう。そういう実勢単価を考えても、上限100万円とした50万円助成というのはいかにも低い。実勢に合わないと言っていいと思うのです。ですから、そのぐらいの基準を考えているのか。もう少し数字的に検討の具体的な内容についてできれば伺いたい。私の希望としては、そういった状況を鑑みて大体今の50万円の倍額、上限を100万円ぐらいにして助成していただけるようにしていただきたいと思っておりますが、大まかでいいですから、ご返答できるところだけおっしゃってください。それと、2点目の町道の除排雪であります。ぜひ町長、お互いに除雪の問題については牽制し合ったり、陰口をたたいたりする嫌な側面が随所で見られることがありますので、町としても適切に監視体制をきちっとして、悪い面があったときには即座に注意を与えるようなことぐらいはしていただいたほうがいいと思います。それで、私がここで申し上げたかったのはもう一点あったわけで、それは千歳市においては高齢者、それから障がい者に対して、はっきり言うと無償で家の前を除雪してくれているのです。ですから、千歳市のこれは社会福祉協議会を通じたものでありますけれども、そういう制度もやっていますよ、検討してくださいと言ったはずです。これ検討しているのかどうか、その辺を伺いたいと思います。そのほかの町の答弁は誠に結構だと思っております。3点目の高齢者、障がい者に対する介護サポートについて、私は非常に恥ずかしかったのですが、これが4月の時点で町の広報紙とは別に配られていたということですが、見ていませんでした、残念ながら。こんなことはないのですけれども、やっぱりそういう見落としがあるわけです。実態をいろいろ調べさせていただきましたら、町長が言っているように依頼会員が3名、これにサポートする人が1名ということで誠に少ないです。こんなことはあるはずがないのです。これの対象者になる者の人数なんてたかが知れています。100名とかそんなにいるわけないのです。せいぜい二、三十、その中で本当に必要としているのは10名程度でしょう。そのぐらいであの数であれば町のほうでピックアップできるでしょう、対象者、この人ならという。そういうところへ出向いて、新しい制度なのだから、出向いてでも勧誘するとか、そうすべきではないですか。せっかくのいい町の思いやりの制度が出来上がっても、利用する人がいないのだったら仕方ないでしょう。私は、利用する人がいると思ったからお願いしたいのであって、だからその対象となる人の把握、それらに対する広報の仕方、そういったものをもう少し緻密に考えていただければと思うのですが。実は、昨日私慌てて登録させていただきました。だから、4名になったと思うのです。分かればすぐしたいものです、こんなものは、内容的に分かれば。その辺担当者のもう一つの熱意を感じさせていただきたいと思います。以上です。

答弁 町長 小林生吉

後から担当のほうから補足があるかもしれませんけれども、私のほうでちょっとご答弁申し上げたいと思います。まず、解体の撤去助成に関しては、3月にご質問いただいたときに時間もあまりなかったので、おおむね実勢としてこれぐらい解体の費用が上がっているのではないかというようなことでご答弁させていただいているところがありましたけれども、実際その後建設課のほうでもこれまで、特に去年とかに解体されたところの費用をいろいろ細かく分析をしたら、結構ばらつきが大きいのです。上がっているところは大きく上がっていたり、そうでないところはそんなに変わっていなかったりとかというようなこともあったので、当初はこの6月にもというふうにも考えたのですけれども、もう少ししっかり精査して検討したほうがいいかなということもあって、9月をめどにということでさせていただきました。100万円というお話がありましたけれども、2通り考える必要があるのかなと思ったのです。というのは、これまで廃屋の処理が必要な状況にあって、早い段階でそれに対処していただいた方たちが50万円の助成でやってきて、その後長く時間を経過した後解体するといったときに負担が少なくなるというようなことでは、先にやっていただいた方たちとの公平性もあるのかなというふうにも思います。一方で新たに利用ができなくなったというような後に関しては、やっぱり配慮も十分に必要なのかなというようなこともあるのではないかというようなことも一つの視点として考えています。あと、一律幾らという考え方がいいのか、内訳を精査した上で積み上げて幾らとしたほうがいいのか、そういったことも含めた検討になろうかと思います。もう少しお時間をいただければと思います。なかなか100万円という数字は厳しいかなと思いますけれども、何らかの引上げは行っていきたいというふうに思います。それと、玄関前の除雪等の支援、除雪に関する部分でありますけれども、例年玄関前とかは比較的やってきていると思うのですけれども、屋根とかベランダとかの課題もあって、どういうサポートがいいのかということを検討してもらっているのですけれども、やっていただく方たちのほうの課題とかというようなこともあったりして、なかなか進んでこなかったのが現状だと思います。今年につきましては、早い段階からその点についての検討をするようにということで指示をしておりますので、どういう形になるかまだ協議されていませんけれども、特に高齢者の方たちの除排雪が負担が軽くなるような、そんな対応について検討してまいりたいというふうに思います。それと、最後の生活サポート事業についてでありますけれども、これは東海林議員におっしゃっていただいたような対応をやってきているのです。高齢者の方たちの必要とされるのではないかというような方たちのところを訪問したり、あるいは提供会員になっていただけるのではないかという方たちともいろいろ話をしたりとか、そういう中で担当の思いとしては住民との手作りでお互い支え合うような、そんな仕組みをぜひつくっていきたいというような思いもあって、その辺少なくとも私の認識では、全対象ではないかもしれませんけれども、一定程度高齢者のお宅や提供会員となっていただけるような方たちのお宅を回ったり、意見を聞きながらこれまで進めてきているということについては報告をさせていただきたいというふうに思います。ただ、結果として提供会員、依頼会員もそう多くないというところは、なぜこうなっているかとかということも含めて改めて検討した上で、無理くりに使ってという話ではないと思うので、実際に困っている人たちのその困り感に手が届くような、そんなサポートの仕組みになるよう、さらに取組を加速してもらうようにしていきたいというふうに思います。

再々質問 5番 東海林繁幸

再々質問にちょっとだけ入らせていただきます。まず、廃屋解体についての町長の考え方はもっともだと思うのです。私も疑問に思うのは、200万円かかる家と400万円かかる家が上限があくまでも50万円という形のものが適切だとは思えないのです。逆にそうではなくてかかる費用の何%といってやったほうが公平感はあると思います。そんなことも含めて、少なくても現状の内容が実勢価格と合わないという実態はお分かりだと思うので、その辺についてはまだまだご検討いただきながら、早めに決定していただければと思います。これは特にご答弁は結構です。それから、除雪については、私はこの雪国を生きるために高齢者、それから障がい者の皆さんを助けてやるというのは本当に大事なことだと思うのです。大した雪も降らない千歳市でさえ、高齢者の全世帯、障がい者の全世帯を地域との協働をしながら、これを無償でやっているのです。だから、その実態ぐらい調べてくださいよと言ったはずだ。だから、その辺は調べてください。それと、3番目の生活サポート事業ですが、町長は大分対象者とも話し合っているような、訪問しているような話ですけれども、少なくとも高齢者であり、障がい者である私のところには誰も来てくれません。それと、これがこういうふうに決まったというときも何も言ってくれなかった。私が最後に町長に言いたかったのは、以前にも言っているのだけれども、議員が最高の機関である議会の一般質問の中で、町側がそれはできないと即座に否定したものはともかく、少なくても検討すると言った以上はどこかでその検討結果を報告しなければならない義務があるでしょう。そこで、こんな私の今の質問のような形を取らなくてもいいように、これから町長の一般行政報告の中で、印刷物の行政報告はともかくとして、検討した結果誰々の前回の質問に対してはこういう経過でありますとか、こういう結果でありますとかというのを議会ごとにやったらいかがですか。そうでないと、議員はどんなふうになったか分からないところがたくさんあるのです。ですから、ぜひ町長の一般行政報告の中で書面とは別に、各担当課長からで結構ですから、誰々の質問の検討結果はこうなりましたという時間を設けていただければ非常に議員として納得できるものがあるのではないかと思います。ここの最後のところだけお答えいただきたい。

答弁 町長 小林生吉

基本的にご質問いただいたことに関して放っておいているというつもりはないのですけれども、各議会であった一般質問等々に関してどういう経過をたどっているかというようなことについて整理をして情報提供するということについて内部で検討させていただきたいというふうに思います。

出典:中頓別町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月7日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる