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浜中町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月9日

一般質問の検討事項などへの対応は

2023年3月9日、浜中町議会の一般質問で、川村義春議員が「一般質問の検討事項などへの対応は」について質問し、水産課長 細越圭一、商工観光課長 久野義仁、副町長 齊藤清隆が答弁しました。

質問者
川村義春 議員
答弁者
水産課長 細越圭一、商工観光課長 久野義仁、副町長 齊藤清隆

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 川村義春

それでは、次の質問に入りたいと思います。2点目の質問でありますが、一般質問の検討事項などへの対応はということです。この質問の要旨は、今期4年間、議会活動をやって、一般質問もしてきましたが、その中で、検討する、考えてみる、対応したいということも含め、再度振り返りの意味から質問いたします。すぐに答えられるものばかりだと思いますので、簡潔にご答弁をいただければと思います。よろしくお願いします。まず、令和2年3月定例会では、町政執行方針に関し、三つの重点政策があったわけですけれども、その中で産業振興に関わっての具体策について、それぞれ担当課長から述べてもらいましたけれども、こういう視点もあるのではないのかという提言をしております。①として、人口減少対策の視点で、後継者が意欲を持って取り組める漁業の確立を図るため、養殖ウニに関し、国の地理的表示(GI)保護制度への登録というものです。ほかの地域との差別化を図り、浜中町のウニの販売力や知名度を高めるための施策の一つだと思っていますが、これはどうなったでしょうか。②として、新たな雇用の場づくりの視点で、ふるさと納税返礼品の取扱い企業や事業所への機器の整備などに関し、町独自の補助制度の拡充によってふるさと納税寄附者を増やし、その財源をもって新たな雇用の場づくりや特産品の開発するほか、子育てや企業への支援、漁業振興にも活用できるように発想を展開すべきだという提言をしましたが、これはどうなっているでしょうか。③として、後継者づくりの視点で、婚活支援を進める体制づくりというものです。過去、株式会社ビオラマリッジ浜中支店というところが婚活の事務所を構えていたようですけれども、その後はどうなったのでしょうか。これらの提案にどのように対応されてきたのかを伺っておきたいと思います。

答弁 水産課長 細越圭一(水産課長は2024年3月まで)

ご質問にお答えいたします。地理的表示保護制度の経過につきましては、令和3年3月8日に申請書を提出し、令和3年3月29日に申請の事実の公示がされております。令和3年度は、令和3年10月12日から13日にかけ、農林水産省の地理的表示審査官による現地調査を実施予定でありましたが、赤潮の発生により現地を確認できないことから中止となりました。ただ、約1年後の令和4年10月27日から28日にかけ、現地調査が実施されました。そして、令和4年11月11日に、農林水産省による地理的表示保護制度の見直しが施行され、様式の変更による修正や現地調査を実施したことによる修正などを行っております。令和5年1月31日に補正書を提出し、現在は農林水産省内部での審査が行われております。審査が終了次第、申請書の公示が行われる予定となっており、3か月間の公示後、学識経験者から意見聴取するとなっております。現在、地理的表示保護制度において浜中養殖ウニを担当されております農林水産省輸出・国際局地理的財産課地理的表示推進室地理的表示審査官から示されておりますスケジュールでは、このままでいきますと登録は令和5年8月から10月頃になると伺っております。登録後は農林水産省が認定するブランドとして浜中町と浜中養殖ウニを全国にPRできればと思っております。

答弁 商工観光課長 久野義仁(商工観光課長は2024年3月まで)

それでは、2番目のご質問にご答弁申し上げたいと思います。令和2年3月定例会において、議員から、ふるさと納税返礼品の取扱い企業や事業所などへの町独自支援策についてご提案をいただいており、その際、各企業や事業所に対しては、企業などからの提案を待っているのではなく、行政側からも様々な提案を積極的に行っていきたいと答弁を申し上げていたところであります。現在、ふるさと納税返礼品事業者の多くは、返礼品製造に係る機器の入替え、機能の性能向上を図るための更新などにつきましては浜中町地域経済活性化促進奨励補助規則を活用していただいております。本規則は、農林水産物などの1次産品に付加価値を加え、さらには、新しい産業の創出による雇用の拡大や地域経済の活性化を推進することを目的としておりますが、今後においても本規則を積極的に活用していただきたいと思いますし、必要であれば制度の拡充なども視野に入れながら、さらなる寄附額の増加に向けた取組を強化していきたいと考えております。

答弁 水産課長 細越圭一(水産課長は2024年3月まで)

婚活支援に関することにつきましては、前回、私が答弁しておりますので、私からお答えいたしたいと思います。ビオラマリッジの登録の現状についてですが、前回お話しした登録者1名のままと伺っております。そこで、両漁協の指導部を通じ、漁業者に説明を行い、パンフレットの配布を行いましたが、追加での登録はありませんでした。また、令和3年7月1日に開催いたしました浜中町水産振興協議会総会において、漁業協同組合や漁協者の方と婚活について議論させていただいております。その中では、結婚は本人の意思がなければうまくいかないので、再度、婚活パーティーを実施するか、しばらく様子を見ていくしかないという結論に至りました。以降は、新型コロナの状況により対面で事業を実施していくことが難しい状況が続き、現在に至っている状況であります。

質問 1番 川村義春

最初の地理的表示(GI)保護制度は、るる説明があったように、令和6年8月頃に浜中養殖ウニとして認証され、全国にPRできるということがポイントだと思います。そこまでこぎつけたというだけでもよいと思いますし、こういう資格を取るということが誇りになりますので、ウニ事業者については一生懸命頑張るかと思います。そして、ウニをやることによって出稼ぎがなくなったというのが一番で、それで所得が上がればお嫁さんも来てくれるといいますか、連動することと思います。前向きに捉えたいと思いますし、正直、よかったなと思っております。ありがとうございました。それから、ふるさと納税の関係についてです。浜中町では10億円を超えたということですし、まだ伸び代があるとも前に聞いておりました。各種補助制度を使って今までやってきたわけですし、単独でウニの加工場をつくったときもその制度を使って補助をしているということでしたが、すごく喜ばれておりました。そういう事業者が出てきた場合、今後とも引き続き補助していく、そして、必要があれば補助の制度の拡充も考えたいということですから、引き続きお願いしたいと思います。それから、婚活事業についてです。今、登録者が1人ということでした。浜中町に事業所を構えていたようですけれども、その事業所がなくなったというような話も聞きます。そのため、本格的に両漁協との本格的な協議が必要でしょうし、当面は農協のような感じで進まざるを得ないのかなと思っていますので、再度協議をしていただければと思います。内容については全て分かりましたので、再質問は結構です。それでは、次に移らせていただきます。令和2年9月定例会では湯沸地区への町営バス運行の拡充について質問をしておりました。このことについては、浜中町役場ができて、役場前にバス停ができるので、これと併せてやってくれ、下海岸と上海岸に停留所をという地域からの要望がありましたので、代弁させていただきましたが、その際は、活性化協議会で検討し、変更内容等を決めて、国交省へ変更認定手続を取りたいということでした。その後の対応についてお知らせをいただきたいと思います。

答弁 副町長 齊藤清隆(副町長は2023年9月まで)

お答えをいたします。町営バスにつきましては、令和2年10月の稼働以降、デマンド運行も含め、学生や高齢者の方々など、町民の皆様をはじめ、観光客の皆様にも広くご活用をいただいております。議員がおっしゃる湯沸地区における町営バス運行の拡充につきましては、質問以降、町の地域公共交通活性化協議会や専門部会の中でも各委員の皆様から様々な意見をいただきながら協議してまいりました。しかし、町としましては、現状のバス車両の台数、それから、現行からのダイヤの調整等を考えますと、湯沸地区までという運行計画の変更は非常に厳しい状況だと考えております。しかしながら、今後、ますます高齢化が進みますので、湯沸地区に限らず、他の地域でも移動手段に困る高齢者が増えるという状況は町にとっても非常に大きな課題であると思っています。また、高齢者の移動手段の確保につきましては、高齢福祉の観点からも今後ますます対応が求められることから、町として今考えておりますのは、現在、70歳以上は1人5000円としております敬老バス等の利用助成の拡充であります。具体的に申し上げますと、助成額を倍増し、1万円とすることによって今困っている高齢者の移動手段の確保につながると考えております。いずれにしましても、担当しております健康福祉課、それから、企画財政課ともしっかりと協議したいと思っておりますし、当初予算に盛り込んでおりませんが、スピード感を持って取り組んでまいりますので、ご理解願いたいと思います。

質問 1番 川村義春

ただいま副町長から今までの協議会で協議した経過の話がされました。バスの台数が整わないこともそうですし、運行路線を変更するというのは接続の関係もあって無理だということでした。私としてはデマンドバスの運行でもいいかなと思っていたのですが、台数の関係が出てくるから無理なのだということかと思います。なお、今、新年度予算にはまだ計上されていないけれども、財政や福祉のほうとも協議し、敬老バスの5000円分の利用助成の倍増を図りたいということでありました。今、我々も含め、昭和二十四、五年生まれの世代が高齢者になっていく、団塊の世代が多くなってくるので、免許証を持っていても返納するという人が増えてきています。そんなことから言って、1万円という話ですけれども、例えば、湯沸地区からここまで来るのに1000円くらいなので、月1回にしても足りないのです。それでもないよりはいいと思いますので、ぜひ一度実施してもらって、さらにという声があったらその時点でまた検討してもらうということをお願いしたいと思っておりますが、それについて何かあればお答えをいただきたいと思います。

答弁 副町長 齊藤清隆(副町長は2023年9月まで)

再質問にお答えします。今、議員が言われたとおり、まずは倍増し、1万円とさせてもらいたいと思っております。当然ながら、一年を通して1万円という額では月1回の通院ですと足りないと思います。また、湯沸に限らず、ほかの地区にも高齢者が多いということがあります。夏場の間は恐らく徒歩でバス停まで来られていると思うのですけれども、半年分ということで考えていただきまして、さらなる要求があるとすれば、そのときの判断でいきたいと思いますので、ご理解願います。

質問 1番 川村義春

今、副町長からお答えをいただきましたが、そのとおりやっていただければと思います。次の質問に移ります。

出典:浜中町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月9日 議事録 PDF(41ページ) 間違いを知らせる