みんなの議会

中頓別町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月6日

一般社団法人なかとんべつ観光まちづくりビューローの運営について

2019年6月6日、中頓別町議会の一般質問で、星川三喜男議員が「一般社団法人なかとんべつ観光まちづくりビューローの運営について」質問し、町長 小林生吉、産業課参事 永田剛が答弁しました。

質問者
星川三喜男 議員
答弁者
町長 小林生吉、産業課参事 永田剛

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 星川三喜男

受け付け番号4番、議席番号6番、星川です。今回、私は1点のみの質問をさせてもらいます。この質問は、今回の私たちの議会の選挙がありまして、その中で町民といろいろと懇談をして歩いた結果、このなかとんべつ観光まちづくりビューローの運営についてやはり町民からの声が多々、多々上がっていましたので、このことについて質問をさせてもらいたいと思います。それでは、質問させてもらいます。一般社団法人なかとんべつ観光まちづくりビューローの運営についてでございます。町民からの声で各施設の利用、使用単価が高いため利用参加させることができないという声が多数上がっています。そこで、次の3点についてお伺いします。まず、1点目、温泉、コテージ、自然学校、もうもうなどの施設、その前年度4月、5月と新組織となった今年度4月、5月の利用者数及び町内利用者と町外利用者の数値はどのようになっているかお伺いします。2点目、DMO組織の社員3名として出資金または基金として今後積み立てる考えはないのかお伺いいたします。それと、最後に3点目、これは町民からの声からもです。本当に施設の利用者目線は町民なのか、町外者にあるのか、これは本当に町民がひしひしと不審がっていたのを質問させてもらいます。以上です。

答弁 町長 小林生吉

星川議員のなかとんべつ観光まちづくりビューローの運営についてのご質問にお答えをしたいと思います。まず、事前配布には書いていませんでしたけれども、町民の方からの施設利用の単価が高いという話については、今もっと利用しやすい料金へということでの見直しを行ってもらうようにお願いをしているところであります。まず、1点目でありますけれども、なかとんべつ観光まちづくりビューローが現在管理運営している施設における前年度4月、5月との利用見込みの比較は別紙資料のとおりとなっておりまして、ピンネシリ温泉については前年比41.8%と半分以下の利用にとどまっております。コテージにつきましては、110.2%と1割ほど伸びております。そうや自然学校につきましては57.5%と前年比4割強の減少となっており、もうもうについても35.7%と前年比3分の1強の利用にとどまっているということであります。2点目でありますけれども、既存施設の管理運営が軌道に乗るまでの間は現行の社員3名体制で進めることを基本とし、社員の増員及び基金の増額等の対応については今年度中に方向性を検討していく考えとされているところであります。3点目、各施設については町民の方にも町外から訪れる方にも喜んで利用していただける管理運営に努めるよう、町として指導してまいりたいというふうに考えております。

再質問 6番 星川三喜男

それでは、再質問させてもらいます。今町長の答弁の中で先に今年度料金の見直しを今せよということを言っているということでしたので、私はそこを聞きたかったわけなのです。この裏面にありますように施設毎の利用者数の対比で今年度ぐんとこう落ちているのです。コテージはリニューアルオープンして快適なということで利用者もふえているかと思いますけれども、ピンネシリ温泉は言うまでもごとく1月、2月から料理長がいなくなり、その結果4月以降新しい料理長、支配人兼料理長といいますか、その方一人で賄っていましたから、なかなか評判もいまいちだったと思いますし、5月に入ってから新しいもう一人コックですか、入ったようですけれども、ここに来てまた利用者から苦情があるのです。やはり今行っても、食事に行っても、食券を買っても、その品物がもうきょうはありません、そういうような施設です。そのような施設に何でお客さんが行きますか。これは、確かに支配人兼料理長がやはりこの食材を少な目、少な目に買ってきているということしか考えられない。利用者をちょっとこうたしなめているというか、本来であればちょっと具材は余るぐらいな程度でお客さんがやっぱりどんどんと来て利用してもらうのが本当のこの娯楽の施設でなかろうかなと私は思いますけれども、その点も今後やはりもっと内部で検討して改善してもらいたいと思います。それと、食事の件なのですけれども、ここに来て新たな、それは会社の運営方式かもしれませんけれども、食堂の厨房の前へ行って食事をするというような今システムになっていますよね。昔みたく小上がりというのですか、座敷では一切お客さんはそこで食事をできない。お風呂に来られた町内の方々なんかが弁当を持ってきて食べるのはいいということなのですけれども、やはり利便性が悪い。何でそこまでお客さんを奥のほうまで連れていくのか、それであれば逆に私は考えるのは左側にあるスペースありますよね。あそこで何もお客さんを食事提供できるのではないかなと。聞いたら、そこまで運ぶのが面倒くさいという従業員です。そういうことは決してあっては私はならないものだと思っておりますし、そこら辺を内部で検討してもらいたいと思います。それと、そうや自然学校、それから食彩工房もうもうですか。これは、本当に町民からしつこくお願いされました。春休み、4月、要するにもうもう、いろんなそうや自然学校で体験ツアーありますよね。それまでは1名1日何百円単位で参加できたのが1,500円、その事業によって、内容によってはちょっと高価な2,000円とか、そういうことにもなっております。今まで子供1人、2人一家で行けたのがやっぱり3,000円、4,000円出してまでその行事には参加させられない。中頓別町の住民であれば、何でこんな高い単価に設定しているのかという町民からの苦情です。もうもうもそうです。子供3人、そしてそこの奥さんがパンづくりに子供を連れて行きたいと問い合わせたら、7,000円パンづくりにかかると。一家で奥さんが子供にやっぱり体験させてやりたいという思いで問い合わせたところ7,000円ですよ。今まで2,000円もかからなかったのが何で7,000円。確かに仕組みが今度変わってきたから、そういうような単価になったのだろうかと思いますけれども、7,000円も出してパンをつくるのだったら、7,000円あったらおいしいパンを買ってきて食べたほうが住民は喜ぶところなのです。やはり子供にそういう体験をさせてやりたいという思いがあるから、今までそうや自然学校、それからもうもう、そこへ行っていろんな体験をさせてやりたいというのが親の思いですよね。それがこういう高価な利用単価であれば行かせたくても行かせられないのが実情です。これは、今までやはり町民目線ではない、町外目線でないのかなと言わざるを得ません。料金設定を今後開拓するということですので、その点今後ともよろしくお願いいたします。これは、3月の定例会ですか。いきいきふるさと常任委員会でも意見として町民価格設定、低価格をやはり常任委員会でも町民目線で低価格をお願いしていたところだと思いますので、今後ともこれはよろしくお願いいたします。それと、2点目のDMO組織の社員、この3名、町長とは言いません。これは小林生吉さん初め、あとお二人ですよね。この方々に今後この観光まちづくりビューローを運営していくためには、私はやっぱり出資金または基金として積んでいくのが会社として当然ではなかろうかなと思っております。基金も積まない、出資金も積まない、赤字になったら全部長期負担です。今の現状を見ていけば、利用者数は減って、職員数はふえているか横ばいかわかりませんけれども、その従業員の労賃もかかります。収入もないのにそういう支出ばかりふえていれば、当然赤字経営ですよね。これは、だから従業員にすれば大した努力もしないで赤字になれば町が出してくれるのだからいいのだというような感覚で物事を捉えていってもらいたくないという思いでございます。そのためには、社団法人ということでやっぱり何らかの形で出資金、基金を私は積んでもらいたいと思います。それと、この社団法人の社長小林生吉氏ですけれども、今後ともこの社長小林でいくのか、私はこの行政からそちらのほうに基金が行くということになれば、やはり行政が町長にといいますか、小林生吉氏になるのですけれども、そこにお金を出すというのはちょっと私は合点がいかないというか、ちょっとおかしいのではないか。これが小林生吉町長が任期中はいいです。これが万が一変わった場合、この会社はその新しい町長がなるのか、ならないのかでこれはやっぱりこの運営が変わってきますよね。そうであれば、今のうちから町長がその会社の社長ではなく違う人を私は社長にすべきではなかろうかなというふうに思っております。そこら辺をあわせて質問をさせてもらいます。

答弁 産業課参事 永田剛(産業課参事は2022年6月まで)

お答え申し上げます。まず、温泉につきましてはいろいろ利用者の数もちょっと把握が難しいまま、始まって間もなく新しい料理人がいろいろと苦労してやっていただいておりますけれども、食材の調達に関して今のところ週1回とか少ない回数で最初運用していたところもございまして、そういったところでメニューのうちの何品かが食材が切れてしまったということがあったというふうには聞いております。本来であればあらかじめ食券を買う前にきちんとお知らせをするような体制ができていればよかったと思いますけれども、ちょっとそのような状況になったということで大変申しわけなく思っております。あと、食事の場所についてなのですけれども、これは最初に長い距離を運ぶのが面倒くさいというところが従業員が言ったかどうかちょっとあれですけれども、もともとちょっと長い距離、そんな距離はないかもしれないのですけれども、あの距離をでき上がったものを運んでいくということをなるべく避けて短い距離でお渡しをするような方向で進めようということで、新しい料理人が来てちょっとそういうお話し合いをしながらああいう形で整理をしたということで、あそこに券売機も設置をしまして、あそこでなるべく完結をしてやってみようということでスタートしたというところでございます。今後の運用において、いろいろ不便なところがありましたら、随時検討することにはなろうかと思います。利用料金、次です。自然学校、もうもうの利用料金につきましてですが、料金改正する前にはもともと自然学校も教育的な観点をちょっと色濃く料金設定されたところもあったのかなというところで、ある程度の負担を町で持ってきたような形で、本当に利用しやすい料金体系で運営してきたというところであったかと思いますが、今回の社団法人のその受託者の委託とあわせて直営ではなくなるということも少し踏まえまして必要経費も若干ちょっと見ていろいろプログラムの見直しをしながら料金設定をちょっとしてやってみたところでございますけれども、4月、5月の利用者数が始まって2カ月というところで今回ゴールデンウイークの長い期間ということもちょっとあったのかもしれませんが、いずれにしても利用しやすい料金という観点ではもう少し協議が必要かと認識しておりますので、この辺は議員ご指摘のとおり協議をしていきたいと思います。DMOに関しては、町長のほうからお答えをお願いします。

答弁 町長 小林生吉

今温泉の関係について永田参事のほうから回答させていただいていますけれども、決して職員の面倒くさいとかということではなくて衛生上の観点と、それから奥のほうで食事をしていただくほうがより快適性を高めてというような視点の中で運用をしてきているというところだというふうに私は認識をしております。いずれにしても利用者の声をよく聞いて体制を整えるようにしてもらいたいなというふうに思います。DMOの組織は先ほど答弁申し上げましたように、長くこのままでいいという認識は持っておりません。とにかくスタートをしっかり切るという意味で私が代表理事として今ついている体制をとっておりますけれども、それが長く続くべきだという認識は持っておりません。一定しっかり運営体制が整っていけば純粋に民間の方になっていただくというのが望ましいというふうに思っているところです。出資金等につきましては、町のほうで今500万円ほど積み立てをしましたけれども、少しずつ収益として積み上げながらDMOの運営がより柔軟に対応できるような形をとっていきたいというふうに考えておりますし、出資金というのも可否も含めてご指摘のとおり今後検討をしていきたいというふうに思います。

再質問 6番 星川三喜男

わかりました。今永田参事、町長の答弁でわかりましたけれども、このそうや自然学校、食彩工房もうもう、ピンネシリ温泉等々はこの少ない中頓別町の子供たちがやっぱり利用できる施設なのです。自然学校、もうもう、そこへ行っていろんな体験ができる施設なのです。そのためにやはり私はつくったものだと思っておりますし、それであればもっともっと安い単価で子供たちが自然学校へ行って体験できる、また組織も変わって新たなメニューがどんどん、どんどんふえているとは思いますけれども、この田舎で、この小さい町で、小さい少人数でやはりこの自然を満喫してもらいたいための自然学校だと思いますし、またあわせて食彩工房もうもうもいろんな素材でいろんなものをつくる、親子でやはりそういうところを利用してもらうのが一番いい施設だと思いますので、今後とも町民目線でやはり使いやすい低価格、これは町がちょっと手出ししても私はいいと思います。お客さんが来ないで赤字を出すぐらいなら、やはりもっと子供たち、お父さん、お母さんに喜ばれて使ってもらえるぐらいの施設に私はしてもらいたいと思いますけれども、今後ともその点十分協議してもらいたいと思います。以上です。

出典:中頓別町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月6日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる