中頓別町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月14日
誰もが使いやすい町民サービスの向上に向けてについて
2018年6月14日、中頓別町議会の一般質問で、細谷久雄議員が「誰もが使いやすい町民サービスの向上に向けてについて」質問し、町長 小林生吉、総務課長 小林嘉仁が答弁しました。
- 質問者
- 細谷久雄 議員
- 答弁者
- 町長 小林生吉、総務課長 小林嘉仁
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 細谷久雄
それでは、2点目の質問に移りたいと思います。2点目の質問は、誰もが使いやすい町民サービスの向上に向けてについてお伺いいたします。近年マイナンバー制度の個人番号カードを利用して住民票などの各種証明書をコンビニエンスストアで交付するサービスが始まりました。コンビニは365日、夜間や早朝などにも対応していますし、平日の役場開庁時間、午前8時30分から午後5時15分以外の時間帯や休日でも簡単に証明書を取得できます。導入費用、維持費もかかると思うが、必ずや町民サービスの向上につながると思うが、町長の考えを伺います。
答弁 町長 小林生吉
町民サービスの向上に向けてのご質問にご答弁を申し上げます。マイナンバー制度の個人番号カードの普及率は、全国で10.7%、北海道では9.1%、平成29年度の総務省調査でありますけれども、となっております。このため、コンビニエンスストアを利用した各種証明の交付については全国的にもまだ時間がかかるものと考え、北海道における参加市町村も現時点では12市町村だけと聞いております。しかし、個人番号カードの普及において各種証明書のコンビニエンスストア交付は総務省から促進がされているところであり、また今後の住民サービスの要望や時代の流れに応じてその準備に向けた対応が必要になってくると考えられます。現在検討されている各種証明書交付の内訳は、住民票の写し、住民票記載事項証明書、印鑑登録証明書、各種税証明書、戸籍証明書、戸籍の付票の写しとされ、住民票に関しては住基ネットで広域化が可能となっており、戸籍に関しては近隣5町村による共同利用となっているため、他の4町村と連携を図りながら進めていく必要があります。また、各種税証明に関しては、住民税システム及び固定資産税システムの導入が必要であり、管内他町村では既にシステム導入済みですが、当町は未導入のため、まずはシステムにおいて管内町村と足並みをそろえておく必要が生じるところです。これらの前段階の準備を行い、できるだけ経費を節減する上でも広域的なシステムの構築に向けて検討していきたいと考えております。
再質問 5番 細谷久雄
それでは、ただいまの答弁を伺いまして、2点ほど再質問させていただきます。1つ目は、マイナンバー制度の個人番号カードを利用して各種証明書をコンビニエンスストアで交付するサービスが始まりましたが、交付時に使用するマイナンバーカードについてまずお伺いをいたします。中頓別町での普及状況は現在どのようなものなのか。さらに、このマイナンバー制度について町としてどのように取り組んでいるのか。また、この制度のメリット、デメリットをどのように町として考えているのかお伺いいたします。2つ目、管内他町村では各種税証明に関して住民税システム及び固定資産税システムが既に導入済みなのに、なぜ本町だけ未導入なのか。また、導入費用はどれぐらいかかるのかお伺いしたいと思います。
答弁 総務課長 小林嘉仁(総務課長は2022年3月まで)
まず、マイナンバーの個人番号カードの普及についてなのですが、中頓別町における発行枚数は116枚、これは移動した方もいらっしゃいますので、単純に住民数で割り返しますと6.6ということで、全国平均よりも低いという状況でございます。マイナンバーの部分のメリット、デメリットということに関しまして、基本的に今段階では余りメリットが大きくはないというふうなところがあろうかと思います。それもありまして、総務省としてもマイナンバーを使ったサービスを充実させていきたいというふうに考えているところではないかと思います。それから、システムに関してなのですが、基本的に当初ほかの町村で導入された段階で、今段階はまだ早急に導入しなくてもいいだろうというふうな判断があったかと思います。その部分で2つのシステムについては今のところ導入されていないということで、当町としましても今後こういったようなマイナンバーの促進がされるということであれば、住民税システムあるいは固定資産税システムの導入が必要になってくるのではないかなというふうに考えているところです。概算ではございますが、このシステムの導入につきましては200万円程度と、ちょっと古いデータなものですから、金額については変わると思いますけれども、その段階で調べた段階では200万円程度というふうに伺っております。
再々質問 5番 細谷久雄
それでは、再々質問させていただきます。マイナンバー制度の個人番号カードを利用して各種証明書のコンビニでの交付が始まれば、おのずとマイナンバーカードをつくろうと思う人もふえるのではないかと私は思います。また、北海道における参加市町村は12市町村でありますが、ことし2月22日より宗谷、留萌管内で初の取り組みとして、お近くの幌延町がこのサービスを始めました。サービス初日の22日、野々村仁町長みずから町内のコンビニ、セイコーマート幌延店で住民票の交付を体験し、利用性をPRしたそうです。サービス開始から約3週間で10人程度の利用があったそうで、平日に役場に来る時間をつくりづらい工場勤務者から、平日は仕事をしていて、土曜も日曜も用事があったりするため、なかなか役場に行くことができないため、このコンビニのサービスがあるとありがたい、利用したいという声が町に寄せられているそうです。また、町長は、役場業務の省力化にもつながればと話しているそうです。それを踏まえ、中頓別町でも、まだまだ計画にすらのっていませんが、検討で終わるのではなく、前向きに取り組む姿を見せてもらいたいと思いますが、再度町長の考えを伺います。
答弁 町長 小林生吉
細谷議員おっしゃるとおり、このサービスを提供できることが住民の方にとって非常に利便性が高いということについてはおっしゃるとおりだというふうに思います。ただ、現状導入に要する費用、それからこのシステムを利用する人の割合と、そのあたりを十分に見きわめた上で、決してこれをやるという場合について安い費用でできるわけではないというふうに思いますので、しっかり検討はしたいというふうに思います。
答弁 総務課長 小林嘉仁(総務課長は2022年3月まで)
基本的に今のところ住民票の発行等につきまして住民の方々から要望がございましたら、昼間のうちに受け付けをしておきまして、仕事の終わった後、6時あるいは7時ごろまで交付の手続を、交付はもう既にしているのですけれども、交付しているというふうな実態もありまして、なるべく住民の皆様にご迷惑のかからない形で進めているということをご報告申し上げます。あと、幌延町の関係につきましても存じておりまして、どういったような状況になっているかということを今後検証していきたいというふうに思っております。
再々質問 5番 細谷久雄
それでは最後に、導入費用、維持費もかかると思いますが、町民サービスの向上に向けて早急なシステムの構築に尽くしていただきたいと思います。以上で私の質問を終わりたいと思います。