みんなの議会

中頓別町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月18日

「総合計画の見直しをという質問をさせていただきます」

2014年6月18日、中頓別町議会の一般質問で、宮崎泰宗議員が質問し、町長 野邑智雄、まちづくり推進課長 遠藤義一が答弁しました。

質問者
宮崎泰宗 議員
答弁者
町長 野邑智雄、まちづくり推進課長 遠藤義一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 宮崎泰宗

それでは、2問目の総合計画の見直しをという質問をさせていただきます。現行ベースで地方から大都市への人口流出が進めば、20歳から39歳までの女性が2010年から2040年の30年間で半減する自治体は道内で147市町村あり、中頓別町では147名から38名で74.2%の減少率になると日本創成会議の人口減少問題検討分科会による予測が5月8日に報じられました。現在の総合計画は、非常にショッキングな今回の予測を念頭に策定されておりません。改めて人口減少を食いとめる総合的な施策を検討すべきではないでしょうか。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

総合計画の見直しの質問につきまして、遠藤まちづくり推進課長に答弁をいたさせます。

答弁 まちづくり推進課長 遠藤義一

ご答弁を申し上げます。この問題につきましては、最近では人口問題懇話会や第7期総合計画前期実施計画経済振興・雇用創出プロジェクト会議においても議論されてきたところでありますけれども、特効薬的な解決策を見出せない状況にあります。現在町内在住の未婚青年に対する交流の場の確保に向けた懇談会の設置や人口減少を最小限に食いとめるべき各種施策、子育て対策、住宅建設補助、医療費助成等を進めていく中で、人口減少を少しでも食いとめられるような取り組みを進めてまいりたいというふうに考えているところであります。

質問 1番 宮崎泰宗

先ほどの細谷議員の質問に、町長が16年間の在職で町民の皆さんに約束してきた施策等について自分なりに判断するとおおむね達成できたものと考えていると自信を持ってお答えになられていたと思います。私自身は、町政にかかわらせていただいてことしで4年目でして、それ以前の町長の12年間については正直よく存じ上げていないというところなのですけれども、達成されてこられた施策等たくさんあると思います。私が抱いている野邑町長のイメージというのは、本当に財政再建へのご尽力というイメージを強く持っております。しようがないことだと思うのですけれども、何かを重要視すれば、それ以外のウエートというのは軽くなってしまうわけで、自分がかかわってきた中でいえば、やはり第7期総合計画がその一つに当たるのではないかなというふうに感じております。重点事業、最重点事業でさえも形が見えない。このまま来年の選挙後の新しい首長、議員に実現が難しい総合計画を引き継いでよいものかと危惧しております。まちづくりの核となる事業が進まない限り、日本創成会議が予測するところの人口減少を前提に総合計画の内容を見直すべきではないでしょうか。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

人口問題を5月の8日に報じた日本創成会議、人口減少問題検討分科会の分科会長は、もとの総務大臣の増田さんであります。増田さんの話を集約すると、今のような状況のまま手をこまねいているとそういう状況になると、ですからそれに対抗するためにいろんな施策をやりなさいと、基本的にそういう考えを持ってこれを発表した増田さん、今は証券会社の何かをやっているみたいでありますけれども、我々は第7期の総合計画もそれぞれ見直しを随時やってきているわけであります。そうして、一つ一つ検証した中で、今回も第6回目の見直しをさせていただいて、追加をするものは追加をしていく、そういうような取り組みをして今現在やってきているわけでありまして、今全体的な第7期の総合計画の見直しをするというよりも、その年、そのとき、そのときの時代に合った施策を追加していって、そうしてそれを実現していくと、こういうようなことに尽きるのかなと。ただ、前期までにあと数年ありますから、前期ベースのもとに、人口だけをいえば第7期の総合計画の策定をした10年後の人口規模等々については大変厳しい状況にあることだけは間違いないと、このように思います。そういう意味で、総合計画の全面的な見直しについては前期の終わる5年目に人口の減少推移をよく見ながら、どの辺の人口規模を目標にするのかと、こういうようなことに尽きるのかなと思います。ただ、総合計画の施策を進めていくことについては、今お話ししたとおり時代、時代に合った施策を追加していって、それの実現を図っていくと、こういうようなことに尽きるのかなと、このように思いますので、もう少し時間をいただければなと、このように思います。

質問 1番 宮崎泰宗

人口そのものについては、最近でいえば中頓別町では1,900人台が何とか維持されてきましたが、町のホームページでは5月31日の時点で1,897人となっておりまして、ついに1,900人を切ってしまったというところだと思います。町が第7期総合計画で基準とした人口予測と日本創成会議の今回の予測というのは、かなり近い数字であると思います。ただ、町の第7期総合計画の人口目標については、今町長もお答えいただきましたけれども、今のままではかなり厳しい数字だというふうに改めて感じました。これも町長にお答えいただきましたけれども、逆に言うと今までとは違うちょっとしたきっかけでも、減らないということにならないと思いますけれども、減少の速度を鈍らせることができるということでもあるというふうに思います。最初のご答弁にもありますけれども、人口問題を考える中で後継者、担い手対策の意見交換の場に私も参加をさせていただいております。ただ、若い世代の団体単位というふうになると、それぞれの事業があって、その忙しさなんかから、正式な事業としての文書等が来ているわけではないからというような声もあったりして、それぞれの団体の中でも個々に温度差があるようです。ただ、これまでは本町の若い世代が持っている意識の把握という段階だったと思いますので、成果がなかったというわけではないと思います。自治体の中では行政のほうからかなり積極的にアプローチをされているところもありますが、これまである程度のニーズを把握された上で今後どのようなことを考えておられるのか、最後に伺いたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 遠藤義一

今後の特に町に在住する未婚率をいかに少なくするかというところが一番大きな課題だと思いますし、今回のこれも強いて言えば少子化対策を町としてどう進めていくのかということが多分今回の出されている数字に大きく影響しているところになると思います。実は昨日、少子化に関して内閣府が少子化対策に関する白書を出しました。その中でも、今言われたように、各自治体が青年たちに婚姻を勧める施策についてどの程度希望しているかというと、実際に白書では20%以下ということで、意外と周りが思っているほど青年たちは直接そのことを望んでいるということではないというふうに私としては感じています。ただ、それであっても、地域に適齢期と言われる青年たちがいるわけですから、その方々が新しい伴侶を持って少子化対策に少しでも対応して、我が町を我が身が守るというふうな意識を図っていただけるような施策としては当然やっていかなければならないということだと思います。そこにはいろんな、ここにもちょっと書いてありますけれども、子育て対策や住宅建設だとか医療費の問題だとか、いろんな分野にかかわる問題でありますので、これを町全体としてもその辺もう一度見詰め直しながら対策を考えていく必要性はあると思いますので、近々に今行われている青年たちの懇談会をしっかりと立ち上げるというか、話をする機会を持ちながら、その方々が考えている町への貢献ということに関して、ぜひいい方向に向けられるように町としても努力をしていきたいというふうに思いますので、ご理解をいただければというふうに思います。

質問 1番 宮崎泰宗

まさに今お答えいただいたように、今の若い世代をその気にさせるというのは本当に、数字を見てもかなり難しいことだと思うのですけれども、若い世代というか、今の時代に合った施策等をぜひ何か変わったものを考えていっていただけたらなというふうに思います。以上で私の一般質問を終わります。

出典:中頓別町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月18日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる