中頓別町議会 平成24年第4回定例会 2012年12月18日
2つ目のスポーツでの小中一貫教育について
2012年12月18日、中頓別町議会の一般質問で、宮崎泰宗議員が「2つ目のスポーツでの小中一貫教育について」質問し、教育長 米屋彰一、教育次長 青木彰が答弁しました。
- 質問者
- 宮崎泰宗 議員
- 答弁者
- 教育長 米屋彰一、教育次長 青木彰
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 宮崎泰宗
それでは、2つ目のスポーツでの小中一貫教育について質問させていただきます。小学校のスポーツ少年団と中学校の部活動を通して同一の競技を続けることができれば、高校進学以降もプロを目指すなどより大きな目標、夢を持つことができると思い、次の2点について伺います。1、今あるスポーツ少年団の競技が中学校でも継続できる環境を整えるべきと思いますが、いかがでしょうか。2、今はない新しい種目でも最低限の人数が集まれば選択肢を広げ、小中一貫して継続させるべきと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 教育長 米屋彰一(教育長は2014年3月まで)
スポーツで小中一貫教育をのご質問に対しまして、青木教育次長のほうから答弁をいたさせます。
答弁 教育次長 青木彰(教育次長は2016年6月まで)
1点目、2点目とありますけれども、共通になりますので、一括してお答えにさせていただきたいと思います。スポーツ少年団は、一人でも多くの青少年にスポーツの喜びを、またスポーツを通じて青少年の体と心を育てる組織を地域社会の中にという願いでそれぞれが独自に自主的で主体性を持った活動を展開しています。もう少し具体的に言いますと、スポーツ少年団活動を通じて喜びや楽しさを体験するとともに、仲間との連帯や友情を育て、さらにはその過程の中で協調性や創造性などを育み、人間性豊かな社会人として成長をすることを期待しているものです。現在本町のスポーツ少年団は、各指導者のもと柔道8名、剣道11名、野球6名、卓球25名の4団体が活動しています。一方、中学校では部活動の中でスポーツ活動が取り組まれ、スポーツに興味と関心を持つ生徒によって自主的に組織され、より高い技能や記録に挑戦する中でスポーツの楽しさや喜びを味わい、豊かな学校生活を経験する活動として取り組まれております。現在中頓別中学校では、バスケットボール男女、卓球男子、女子の2種目でスポーツの部活動が行われております。指導者の方を中心とした自主性のある少年団活動でのスポーツの経験が中学校の部活動でさらに継続されることの意義、あるいは一つのスポーツに限定することなく、いろいろなスポーツを経験していく意義、児童生徒の自主性の尊重、生徒数が減少する中での学校の部活動の取り組みの考え方、少年団活動における指導者の存在、確保の難しさなどを考えると、さまざまな取り組みがあってよいというふうに考えておりまして、それらを支援していくという考え方に立っております。
質問 1番 宮崎泰宗
指導者または競技人口の減少という事情はあるが、取り組み方を限定することはないということだと思います。このような事情は全国的なものであると思いますが、そういった中で文部科学省の計画にある総合型地域スポーツクラブについてはどのようにお考えでしょうか。近隣の枝幸町でも組織されたというふうに聞いております。先ほどお答えいただきましたスポーツ少年団や中学校の部活動、それぞれの意義をなくすことなく、その連携をより強固にし、多種多様化する新たなスポーツニーズにも応えられる可能性を秘めているのではと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 教育次長 青木彰(教育次長は2016年6月まで)
総合型スポーツクラブにつきましては、今宮崎議員がおっしゃったように国のほうも文科省を挙げて進めてきているものでありますけれども、totoの財源を活用したものでございまして、きっかけとしてはそういった支援があって運営をされていく。5年後については自立しなさいというものでありまして、人件費等も考えたときに大変難しい問題があるかなというふうに考えております。かなりのスポーツ人口等があった場合には、会費をいただきながら会の運営をしていくということになろうかと思いますけれども、現状におきましては中頓別町において検討もいたしておりましたけれども、いわゆるスポーツ施設の問題、スポーツ人口の問題、さまざまなことを考えたときに現状では将来的な方向を見据えたときに難しいのかなという判断をしております。
質問 1番 宮崎泰宗
スポーツ、今のスポーツクラブについてはいろいろな点で難しい部分もあって、また指導者の確保という点も難しい点だと思うのですけれども、指導者の方も対応できる時間帯の問題というのもあると思いますが、決して平日というだけではなくて、例えば土曜日の午前は卓球スポーツ少年団、夜には自由にスポーツができる会が開かれています。公式ではありませんが、月曜の夜に小学生のフットサルも行われています。季節的なスポーツ教室もあると思います。本当にまず、一番大切なことは子供たちのニーズを把握するということではないでしょうか。スポーツ少年団においても中学校の部活動においても、児童生徒の希望を定期的に確認する機会を持つことが総合的な地域のクラブチーム化にもつながっていくと思います。また、既存の競技が十分に需要を満たしているなら、それも希望をとることによって同時にその都度わかることだと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 教育次長 青木彰(教育次長は2016年6月まで)
今ご意見をいただきましたけれども、町民体育館、それから中頓別小学校の体育館を含めて、それぞれの少年団、それから青年も含めて、いろんな方たちに利用をしていただいております。そんな状況の中で、さらに健康づくり等を考慮した中での運動というところも必要になってくるかなというご意見もいただいておりますので、まだまださまざまな取り組み方ができるのかなというふうに考えておりますので、スポーツ少年団に限らず、全体的なところをもう一度検証しつつ、ニーズの確認をしていきたいなというふうに考えております。
質問 1番 宮崎泰宗
これからもいろいろな可能性というのはあるということだと思います。例えば私たちのような世代は、本町で教育を受けている間も本当に手厚いスポーツの環境を与えていただいたと思います。そういった中で好きなスポーツを仲間とともに続け、当時私たちの地域では難しいと言われていた全道大会出場という大きな目標を高校3年のときに初めて達成することができたのは、本町にいる間に支え続けていただいた指導者の皆さん、保護者の皆さん、また教育行政のご理解もあったからだと感じています。好きな競技を続けられることの意義を証明できる一例ではないでしょうか。クラブチームや合同チーム、児童生徒数は減少していますが、その点を考慮した選択肢は逆にふえているのではと感じます。子供たちの未来のためにもスポーツ推進の町であるべきだと思いますし、決してスポーツだけでなく、文化系のクラブや部活においても子供たちの希望を生かしていっていただきたいというふうに思います。以上で私の一般質問を終わります。