中頓別町議会 平成24年第2回定例会 2012年6月20日
議事録に件名の記載なし
2012年6月20日、中頓別町議会の一般質問で、本多夕紀江議員が質問し、町長 野邑智雄、保健福祉課長 小林生吉が答弁しました。
- 質問者
- 本多夕紀江 議員
- 答弁者
- 町長 野邑智雄、保健福祉課長 小林生吉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 本多夕紀江
それでは、2点目の質問をしたいと思います。インフルエンザ予防接種の非課税証明を省略することはできないか。インフルエンザの予防接種料金が全町民を対象に500円になり、大変喜ばれているところです。しかし、非課税世帯は無料ではありますけれども、その証明書を取得するために400円かかるため、その差額はわずか100円です。証明をもらうために役場に立ち寄り、さらに病院まで行く、こうなると歩くことや車の乗りおりも大変な高齢者にこういう手間がかからないよう、そして実質無料となるようにできませんか。例えば一定年齢以上は課税、非課税に関係なく無料にする、あるいは病院に非課税世帯をあらかじめ知らせておくなどの配慮はできないでしょうか。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
インフルエンザ予防接種の非課税証明を省略することができないかという質問につきまして、小林課長に答弁をいたさせます。
答弁 保健福祉課長 小林生吉(保健福祉課長は2014年12月まで)
それでは、私のほうからご答弁申し上げます。インフルエンザの予防接種に関しては、接種を受けられる方にも一定の負担をしていただくことを基本と考えておりまして、生活保護及び非課税世帯についてのみ費用負担をなくし、それ以外の方については500円負担していただいているということであります。ご指摘のとおり非課税世帯については、非課税証明書を添付する取り扱いとしており、500円の負担をなくすために証明書の発行手数料として400円の費用がかかっているということで議員のご指摘のとおりであります。ただ、このことについては、昨年の制度導入時にもやむを得ないという判断のもとスタートしておりますので、現時点ではありますが、今年度におきましても昨年度と同様に実施することで予算措置等も含めて準備を行ってきているところであります。先ほどご意見をいただきました病院への非課税世帯の通知についてでありますけれども、個人情報保護の観点から本人からの依頼などの手続がある場合を除いては基本的に困難ではないかというふうに考えています。ただ、実質的に非課税世帯とそれ以外の負担の差が100円ということでありまして、役場窓口で申請を行うなどの手間がかかるということから、非課税世帯に該当する方でも実際に500円の負担をして接種を受けている方も多くいたというふうに推察されるところであります。これらを解消する方法として、非課税の確認方法ということについて少しお時間をいただいて、検討させていただきたいというふうに思います。
質問 3番 本多夕紀江
確認の方法について検討されるということですので、それはそれでいいのかもしれませんけれども、黙って500円払って接種を受ければいいということを考えている人もいる反面、その非課税証明を出さなくてはいけないというふうに律儀にやっぱり思っている人もいるわけです。特に高齢者のひとり世帯、高齢者のみの世帯には配慮が必要だと思うのです。病院への非課税世帯の通知は大変難しいというようなことを言われましたけれども、役場から病院に情報を提供する、非課税通知を行うということについては、個人情報保護条例の第1条に当てはめて考えてみるとそんなに難しくないのではないかなと思うのです。そして、現に除雪支援事業の対象者の方は恐らく民生委員さんなどが回ってこられて、課税状況を調べていいですかということで本人の同意をもらって調べられているのではないかと思います。非課税通知はそんなに難しいことなのかどうか、その点伺いたいと思います。
答弁 保健福祉課長 小林生吉(保健福祉課長は2014年12月まで)
今議員もおっしゃっているように基本的にはご本人からの依頼等ということが前提になるということでありまして、窓口に来られてから役場との間での確認とかというようなことで、できるだけ負担をかけないでそういう方法をとることも1つは考えられるかというふうには思います。ただ、今ちょっと私どものほうで検討しているのは、例えば後期高齢者の方の医療制度の対象になる方などにつきましては限度額を認定する認定証というのがありまして、入院などしたときに高額療養費かかった方、それの限度額を認定するための証明書みたいなものがありまして、これらについては保険者のほうで本人からの申請があれば発行するというような取り扱いのものが実際あります。例えばこれらについては、発行される方については世帯全員が非課税ということで、要件としてはこのインフルエンザの非課税で無償化できる方と一致するというところがありますので、こういったような認定証などの提示をもってできればもっと簡易に非課税という形の取り扱いをしてあげることができるのではないかというようなこともちょっと考えています。ただ、非課税であっても、後期高齢とか国保については同じようなそういう仕組みがあるのですけれども、それ以外の方についての方法などについては、全員がこれでできるということではないところもあるので、そういったことを含めて少しお時間をいただいて、基本的な考え方といたしましては非課税の方で特に高齢の方が多くいらっしゃいますので、できるだけご負担のない形で取り扱いできる方法を検討したいというふうに考えておりますので、ご理解をいただければと思います。
質問 3番 本多夕紀江
なるべく高齢者の方に負担のかからない、いい方法をそれでは考えていただきたいと思います。しかし、ちょっと疑問ですけれども、それほど個人情報の取り扱いについて本人の依頼が基本であるということで非常に慎重になっていらっしゃるということはよくわかりました。しかし、役場から病院への例えば非課税通知、インフルエンザ予防接種のためだということで非課税通知をしても携わる人は町の職員です、どちらも。その間で情報が漏れたり、それを悪用されたり、目的外に使われるという心配は全くないと思うのです。それでもやっぱりできないのでしょうかと思うのです。高齢者の方の声ですけれども、参考までにお聞きいただければ思います。タクシー券というのを確かに年間何枚という形でもらっているのですけれども、近い距離を乗るときにタクシー券1枚で済むのだけれども、厳密に言うとタクシー券プラス現金20円払うことが必要だと。行き20円、帰りに20円払うと、現金として40円必要であると。証明書代に400円、そしたら440円払って差額は60円にしかならない、そういうような実態もあります。だけれども、その方は、お金がどうのこうのという問題を気にしていらっしゃるわけではないのです。証明書をもらうというその手続、若い人には何でもないことだと思うのですけれども、車をおりて窓口行く、窓口に行って紙にいろいろ書くと。窓口の方は親切に教えてくださるのだけれども、すらすらと字を書くということは大変難しい。せめて判こ押すだけというのだったらまだしもというようなことをおっしゃっているわけです。来年度に向けていい方法が見つかるようにぜひ検討していただきたいと思います。