中頓別町議会 平成19年第2回定例会 2007年6月6日
大きく2点について
2007年6月6日、中頓別町議会の一般質問で、本多夕紀江議員が「大きく2点について」質問し、町長 野邑智雄、こども館次長 遠藤美代子、保健福祉課長 奥村文男が答弁しました。
- 質問者
- 本多夕紀江 議員
- 答弁者
- 町長 野邑智雄、こども館次長 遠藤美代子、保健福祉課長 奥村文男
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 本多夕紀江
大きく2点について質問をしたいと思います。1点目は、子育て支援と幼児教育の充実及びプレーセンターの実現についてです。第6期総合計画第2次実施計画第2部第2章に掲載された子育て支援と幼児教育の充実及び町長が選挙中に配布されたマニフェスト、政権公約で述べておられたプレーセンターについて伺います。(1)、重点課題事業、子供たちを大切にはぐくむまちづくり中、一つ目、道内第1号としてことし4月からスタートした認定こども園の状況をどのように受けとめていますか。以前と比べて改善された点を伺います。また、今後改善すべき点や課題はありませんか。二つ目、母子保健事業の充実中、麻疹予防接種、各地で流行が伝えられていますが、町として対策、対応を考えておられますか。また、インフルエンザ予防接種は、集団接種から個人での接種に変わりましたが、料金が高額です。接種を個人任せにせず、料金の一部を補助、助成することは考えられませんか。インフルエンザ予防接種は母子保健事業ではないのですけれども、予防接種ということの関連から質問をさせていただきたいと思います。二つ目のプレーセンターについてですが、子供たちを預け合う施設を設置するとのことですけれども、どこに設置し、管理運営はだれが行うのでしょうか、また利用料金や利用範囲、対象はどのように考えていますか。以上です。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
本多議員さんの①については遠藤次長、②については奥村保健福祉課長、大きな2点目については私からお答えをいたします。
答弁 こども館次長 遠藤美代子
新たな枠組みとしてスタートしました認定こども園につきましては、一つの園として多様な機能を一体的に発揮できることから、今後さらに期待ができるのではないかと考えています。改善された点につきましては、就学前の子供に対し、保育と教育を一体的に提供する機能と地域における子育て支援の機能を一貫して提供することにあわせ、食育の充実が図られるなどの効果が期待できるかと思います。改善すべき点や課題につきましては、4月からスタートし、間もないということもあり、具体的な問題点等は今のところ確認はできていない状況です。以上です。
答弁 保健福祉課長 奥村文男(保健福祉課長は2009年3月まで)
②についてご答弁申し上げます。現在麻疹の予防接種につきましては、1歳経過時と就学前の2回接種することが義務づけられております。一度発症した人は抗体があり、発症することは少ないと言われておりますが、今回流行が伝えられているのは、予防接種をしていない人や予防接種をしたが、年数が経過し、抗体が弱くなった人が発症するとも言われております。管内で現時点で麻疹の発生はないと確認をしております。町独自の対策については、行っておりません。今後保健所からの情報や指導を受けながら対応してまいりたいと考えております。また、インフルエンザの予防接種につきましては、平成6年に予防接種法が改正されまして、予防接種法の対象外となったことから、学校での集団接種がなくなりました。町では、予防接種法以外の任意による予防接種につきましては個人の判断にて対応すべきと考えており、インフルエンザの予防接種におきましても現在は料金の助成については考えておりません。以上でございます。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
マニフェストの中のプレーセンターについて、私の方からお答えをいたします。プレーセンターの設置に対してご質問でありますけれども、現在のところ質問にあるような具体的な内容についてはまだ検討しておりません。今後具体的な事項について検討を進めてまいりたいと、このように思います。なお、マニフェストにつきましては、私の政策公約でありますから、4年間のうちで実施をするもの、または早急に実施をするものについては年度も含めてマニフェストの方に記載をしてあると、こういうことで理解をいただければなと思います。
質問 2番 本多夕紀江
答弁をいただきましたけれども、再び質問をさせていただきます。子育て支援にかかわってですけれども、認定こども園で多様な機能を一体的に発揮できるとか、保育と教育を一体的に提供する機能を持ち合わせている。それから、食育の充実が図られるということをご答弁いただきましたけれども、この点についてもう少し具体的にお聞かせいただきたいと思います。それから、改善点や課題は把握できていないとのことですけれども、この条例によりますと休館日については条例では日曜日と祝日、年末年始となっていますけれども、現状はどうでしょうか。それから、麻疹についてですけれども、今ワクチンの不足とか検査試薬の品切れ状態が伝えられたりもしているわけですけれども、中頓別町の乳幼児の法定接種分についてはワクチンは確保されているのでしょうか。麻疹について保健所からの情報、指導を受けながら対応していくとのことですけれども、さまざまな情報が飛び交う状況のもとで、感染を防ぐにはどうしたらよいかとか、感染したらどんな症状が出るのかとか、感染が疑われるときはどうしたらよいかとか、私たちにはわかっていない部分もありまして、困ることもあるのです。なるべく早く正しい情報を知らせていただきたく思います。インフルエンザについてですけれども、料金の助成は考えていないとのことですけれども、子供の人数とか所得とか、親の負担も家族、子供の人数が多いと大変負担も重くなります。子供の人数とか所得とか、何らかの制限を設けながらも一部を助成すること、それも考えられないでしょうか。プレーセンターですけれども、ご答弁にありましたように今すぐやるということではなくて、4年間のうちに手がけたいと、そういうことだと思いますけれども、具体的な事項の検討はこれから進めるにしても、その役割だとか全体のイメージはどのように考えていらっしゃるのでしょうか。こども館には子育て支援センターがあり、保健センターではひよっこクラブというものがありますけれども、こういったものとはまた違ったものなのでしょうか。そして、プレーセンターというのは、どこかよその地域または自治体で実施しているところがあるのでしょうか。以上ですけれども。
答弁 こども館次長 遠藤美代子
園として多様な機能を一体的に発揮できるという部分につきましては、少子化の進行や教育、保育のニーズの多様化に伴って、必ずしもこれまでの取り組みだけではできない状況が顕在化しています。例えば親の就労の有無で利用施設や窓口が限定されていました。一般的に表現しますと、親が働いていれば保育所、働いていなければ幼稚園といった形の受け入れがあったり、少子化が進む中で幼稚園、保育所別々では子供たちの育ちにとって大切な子供集団が小規模化して、運営も非効率的なことが多い状況がありました。そこで、新たな枠組みの認定こども園では、親の就労の有無にかかわらず、保育に欠ける保育所児、保育に欠けない幼児クラブ児の登録窓口が一本化されることにより効率的な運営が期待される部分、適切な規模の子供集団を保ち、子供たちの育ちの場を確保できるだろうという部分、また子育て支援機能を持つことが必須条件となっている中、保育所が開かれた児童施設として地域の子育て家庭への支援をさらに広げていくことができるという部分を含め、一体的な運営が発揮できるのではないかと考えています。2点目の就学前の子供に対して保育と教育を一体的に提供する機能という部分については、本来は幼稚園は幼稚園教育要領に基づき、保育所は保育指針に基づいた教育と保育内容等を進めていますが、認定こども園においては教育機能と保育機能の双方の充実が求められることから、幼稚園教育要領と保育所保育指針の両方をあわせ持った保育目標、保育内容が作成されております。また、食育の充実といった部分につきましては、年々食育における保育所としての役割はとても大切になってきているように思います。食べ物のおいしさを発見してもらうことにあわせて、食事と密接にかかわるマナーやはしの正しい持ち方指導を進め、給食によってただ単におなかを満たすだけではなくて、食べることの楽しさや大切さが認識できるよう、家庭や地域と連携をとりながら進めていきたいと考えています。こども館休日の状況につきましては、保護者の方の理解をいただきまして、お盆休みが3日程度、またお正月休みは30日から5日ぐらいまで、そして春休みについては5日程度いただいております。この間、お盆休みについては、保護者の就労によって家庭保育ができない子供さんにつきましては希望保育を平成17年度から行っておりますが、希望はゼロ件という形になっております。また、春休みの5日間程度の休業につきましては、衛生面を配慮するために教材、各保育室の消毒の徹底、全館のワックスがけ、新年度準備、そういったものに時間をいただいております。以上です。
答弁 保健福祉課長 奥村文男(保健福祉課長は2009年3月まで)
麻疹の予防ワクチンの確保状況ですが、現在集団接種を予定している人数のワクチンについては確保済みでございます。なお、今後の対応の部分なのですけれども、保健所の情報をいただきながら対応していくということなのですけれども、現在保健所の方で確認している発症状況については、宗谷、上川、留萌管内では発症はゼロという状況でございます。発症した場合の対応については、発症した場合の特効薬は実はないと言われております。一定の潜伏期間を経た時点で発症をするという状況なものですから、症状そのものが高熱が出て、風邪に似たような症状が前段続いて、その後発疹が出て初めて麻疹だということがわかるという状況になろうかと思いますので、その場合につきましては自宅で療養していただいて、多くの人と接触をしないというのが対応策かというふうに考えております。保健師等も、いろんなひよっこクラブですとかそういうクラブの中でも、心配の相談があれば随時お話をしている状況ですので、今後保健師の方と情報を密にしまして対応していきたいというふうに考えております。もう一点、インフルエンザの一部助成の関係につきましてですが、確かに料金そのものは管内の状況を見ましても中頓別のは低い方の料金設定ではございませんけれども、現時点では負担の一部助成については考えておりません。以上でございます。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
プレーセンターの関係について、私からお答えをいたします。今私どもがよく話聞くのは、子供を持った親御さんたちが子育ての悩みや負担についてさまざまな問題を抱えているということが多く言われております。そういう中で、親はだれもが初めから立派な親なのではなくて、子育てをしながら学んで親になっていくと、これが基本でありまして、こういうような意味合いを持って今回のプレーセンターを政策公約に挙げたわけでありますけれども、一つは親御さんたちが集まって仲間をつくってもらう場所だとか、または子供の情報交換の場所、または親御さんたちが気楽に立ち寄れる場所、または悩み事を話し合う場所等々に使える地域の子育て支援という場所、一つプレーセンターと言われますけれども、私の知っている範囲では本州の方で、プレーセンターという名前は使っておりませんけれども、地域の子育てを支援をする、そういう集まりの場所があって、それは親御さんたちが代表者を決めて運営をしていると。まだ子供たちの対象者も零歳から3歳児ぐらいで、時間にしても10時から正午ぐらいまでと、こういうようなことをやっている地域があると、そういうような情報を得ているところであります。以上であります。
再々質問 2番 本多夕紀江
再々質問をさせていただきます。こども館が中頓別町の子育て支援の拠点としてさらに充実したものになることを期待をしております。それと同時に、乳幼児の保育、教育に自治体が責任を持つべきなのだなということも考えさせられます。そこで、次の2点について伺いたいと思います。休館日、保育所お休みの日の説明はありましたけれども、子育てと仕事の両立支援ということから考えますと、保育所の一斉の夏休み、春休み、年度末ということですけれども、こういう一斉の休みは私は必要ないのではないかと思います。17年度から希望者のみお盆休みのとき保育を受け入れるということで、希望者は実際はゼロだということがありましたけれども、この期間は本来は休みなのだけれども、保育を希望するのだったら見てあげるから、連れてきてもいいよというような今のやり方では、なかなか保護者としては、本来のお休みのところへ子供を連れていって見てもらうということは気持ち的にも非常に遠慮することになってしまって、それでは見てくださいというふうにならないというような保護者の方の声もあります。本来私は、このお盆休みは必要ないと思います。それから、日曜日に行事があって、月曜日が振りかえ休みになると困るという保護者の方の声も聞かれますし、つまり働く保護者にとっては保育所の平日の休みは一番困る。二重保育の手だてをとらなければならないということで、困っているようです。地域的に祖父母が近所にいたりということで何とか乗り切ってはいるけれども、平日は原則的に保育所で見てもらえれば一番いいということの声も聞いております。条例では、町長が必要と認めたときに休館日を変更できるとありますけれども、他の市町村の実態などを参考にしながら、平日の特に保育所です。こども館全体とは言いませんけれども、保育所の休みをなくすことは考えられないでしょうか。こども館の関連ですけれども、児童クラブについてです。学校の夏、冬の休みのときに受け入れが9時からでは、働く保護者にとっては困ります。保育所と同じ時間帯にはできないでしょうか。また、保育所の卒園式から小学校入学までの間、入学を迎える子供たちの行き場がなくなるわけです。4月1日から入学式までの間、受け入れることはできないでしょうか。児童クラブに行く子というのは、保育所の出身の子供、つまり保育に欠ける子供であるわけです。休館日の件と児童クラブの件について、お聞きをいたします。
答弁 こども館次長 遠藤美代子
休館日の関係につきましては、保育に欠ける子供さんにつきましては一応親といる時間よりも保育所にいる時間の方が長いというような状況がずっと続いている中で、お盆とかお正月とかそういった特別な時間については、家庭というか家族でそういった時間を過ごすというのも必要ではないだろうかというような考えの部分もあるのですが、実際にはやはり困っている方というか、そういった方たちがいる部分で、希望保育ということを取り入れてきていました。今は、今後さらに要望等がもしある場合については検討を重ねていかなければいけないのかなというふうには感じています。また、行事についてですが、日曜日の行事、例えば生活発表会とかそういった部分については、次の日振りかえではなくて希望保育をとらせていただいているのが現状です。また、児童クラブの関係については、9時から開館しているのは児童館であって、児童クラブについては8時半から開放を行っております。児童クラブにつきましては、登録制により受け入れを行っております。昼間保護者のいない家庭の小学生に対して、放課後保育をするものです。新年度スタートにつきましては、既に登録をしている小学校2年生以上はこども館入館式とともに保育が開始されます。しかし、新1年生につきましては、小学校入学式終了とともに登録が開始となり、放課後児童クラブの1年生として保育が展開されるといった状況となっています。以上です。
再々質問 2番 本多夕紀江
お盆休みについては家庭に返したいという、そういうことだと思いますけれども、年度末のお休みについてはどういうことなのでしょうか。
答弁 こども館次長 遠藤美代子
年度末の休暇につきましては、先ほども申し上げたのですが、衛生面等を配慮するために、全教材一つ一つ、また各保育室の消毒の徹底、それにあわせて全館ワックスがけということで、衛生面等に配慮するためにこういった部分でお時間をいただいております。
再々質問 2番 本多夕紀江
再々質問まで終わりましたので、今の質問については終わりたいと思います。