中頓別町議会 平成19年第4回定例会 2007年12月16日
大きく2点について
2007年12月16日、中頓別町議会の一般質問で、本多夕紀江議員が「大きく2点について」質問し、町長 野邑智雄、保健福祉課長 奥村文男が答弁しました。
- 質問者
- 本多夕紀江 議員
- 答弁者
- 町長 野邑智雄、保健福祉課長 奥村文男
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 本多夕紀江
大きく2点について質問をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。1点目ですけれども、限りある資源を有効に活用し、循環型社会への転換をということで質問したいと思います。最近の原油の高騰は、私たちの生活全般にわたって大変な影響をもたらしているところですが、リサイクル市場、業界にも大きな影響を与えていると思います。今私たちにできることは限られていますが、資源の有効利用と、それを町の収入増につなげることが大切ではないかと思います。そこで、次の点を伺います。1つ、11月初旬に実施された町の公共施設見学会でごみ処理施設を訪れ、新聞紙を初めとするリサイクル品の引き渡し量のリストを見せていただきました。各リサイクル品の単価などの平成18年度の引き渡し条件、去年と今年度の現在までの引き渡し状況を伺います。2点目、食用廃油、てんぷら油などですけれども、それから製造するBDF、バイオディーゼル燃料が今大変注目されておりますけれども、道内でもそのメーカー急増中ということ22です。当町でも食用廃油を回収してBDFを製造し、ごみ収集車や公用車の燃料として使うことや、それができなかったらメーカーに有料で引き取ってもらうことは考えられませんか。3つ目、莫大な量の石油が使われるレジ袋の削減に向けて、関係団体との協議、住民への呼びかけ等何らかの対策をとるべきではありませんか。4つ目、容器包装リサイクル法が適用され、現在分別収集されていないプラスチック系ごみへの対応は今後どのように考えておられますか。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
本多議員さんの限りある資源を有効に活用し、循環型社会への転換をという質問につきまして、奥村保健福祉課長に答弁をいたさせます。
答弁 保健福祉課長 奥村文男(保健福祉課長は2009年3月まで)
ご答弁を申し上げます。まず、(1)につきまして、平成18年度リサイクル品の引き渡しにつきましては、「11品目」となっていますが、「10品目」にご訂正いただきたいと思いますが、10品目で、うち有価物が8品目、処理手数料を払って引き渡しをしているリサイクル品は瓶、廃乾電池等の2品目であります。なお、単価等につきましては、下記の表のとおりとなっております。引き渡し条件につきましては、市場価格から輸送費等を差し引いた価格において覚書を取り交わしているところでございます。(2)につきましては、町独自でBDFの製造やその活用につきまして、コスト面、あるいは廃油の発生量からも困難と思われます。業者の中には、リサイクル品として回収しているところがあるように聞いておりますので、調査の上、検討してまいりたいというふうに考えております。(3)ですが、レジ袋等の削減につきましては、住民一人一人がごみの減量と資源の有効活用に対する意識を高めることが大切と考えております。町でもマイバッグ運動等の推進につきまして旬報等で周知しているところでございますが、さらに住民意識を高めるための対策を検討してまいりたいと思います。(4)につきまして、廃プラスチック系のごみにつきましては現在可燃ごみとして収集しておりますが、リサイクル品として分別収集し、処理するためには、施設整備等のために多額な費用がかかることから、当面可燃ごみとして処理していく考えでおります。以上です。
再質問 2番 本多夕紀江
4点について再質問をさせていただきます。18年度のリサイクル品による収入は、これをざっと計算してみまして、100万円余りになっているかと思います。また、アルミを除いて全般に値上がり傾向にあるように思われます。そこでですけれども、1つ目、市場価格から輸送費等を差し引いた価格という条件だそうですが、引き渡し業者と引き渡す自治体の間でどこでも同じような基準というものがあるのでしょうか。232つ目ですけれども、この引き渡し業者の選定です。業者を選ぶに当たって、毎年どのような方法とか、基準で選ばれているのか。業者は、こういうリサイクル品の回収が始まって以来かなり入れかわっているのでしょうか。3点目ですけれども、廃油については道内、道北地域でも回収を行っている自治体があるということですから、参考にしてみて、ぜひ早い時期に回収、売却ができるよう検討すべきと思います。揚げ物に使った油は始末に困るというのが家庭でも、事業所でも実態だと思いますし、どうせ捨てるのだから、持っていってもらえば助かると業者の方もおっしゃっています。4点目ですけれども、マイバッグ運動の周知は残念ながら余り行き渡っていないのではないでしょうか。レジ袋1年間に全国で300億枚以上使われて、製造するのに石油5億リットル、これは1日当たりの原油輸入量に匹敵するのだそうです。レジ袋不要の場合ポイントで還元するポイント制を取り入れている業者もいらっしゃいます。今のマイバッグ運動をもう一歩進められないものでしょうか。以上、再質問です。
答弁 保健福祉課長 奥村文男(保健福祉課長は2009年3月まで)
リサイクル品の単価の基準等につきましては、これはリサイクル品の市場価格から輸送費を差し引いた価格ということで覚書を取り交わしておりますが、市場価格については取引業者でもって市場を調査した上での価格から、当町にごみ収集を委託している業者のごみの収集量等によって輸送費用も変わってくることから、それらの費用を差し引いた価格でもって単価設定をしていただいているということでございます。業者の選定先につきましてですが、これにつきましてもリサイクル品の種類によりましては圧縮、こん包等をしなければならないごみ、あるいは缶、瓶等、ペットボトル等について圧縮しなければならないもの、あるいは缶等につきましてはプレスしなければならないごみ等々によりまして収集できる業者あるいはできない業者があることから、当町におきましてはそれらに適合する業者を、当初分別収集始めたときから現在の業者は変わっておりませんが、それらに合わせた形の業者選定をして収集を、分別品を処理をしているということでございます。それから、廃油の関係につきましてですが、廃油の部分につきましては今後さらに調査をいたしまして、どのような方法をとれるのか早い時期に検討して、対応していきたいというふうに思います。特に質問の中でも出ておりましたが、廃油の部分につきましては、BDFの製造のためにはある程度のコストがかかると、特に車等に使用する場合におきましては車の改修等も必要なことから、当町で独自で実施することはまず不可能だろうというふうに考えております。したがいまして、分別収集を行って、それが少しでも環境にプラスになる、あるいは価格として、町の財源として有効に収益になるということであれば、対応してまいりたいというふうに考えております。次に、マイバッグ運動の部分につきましてですが、これにつきましても今年度旬報等でも24周知をしているところですが、今後さらにマイバッグ運動の推進等に努めていきながら、レジ袋の縮小のために努力していきたいというふうに考えております。
再々質問 2番 本多夕紀江
再々質問をさせていただきます。主に3点についてですけれども、1点目、価格の問題ですけれども、市場価格のことはだれから見てもこれぐらいの相場であるということははっきりすると思いますけれども、私が聞きたかったのは市場価格から輸送費等を差し引いた価格、この輸送費はどのような基準なのか、そのあたりがある程度基準というものがあるのかどうか、そこをお聞きしたかったわけですけれども、でもただいまの答弁をお聞きしますと、価格的なことから引き渡し条件は業者の判断に任されているという、そんな感じを受けました。そこで、今リサイクル品、特に古紙、古新聞なんかが非常に不足しているという状態のようですので、リサイクル品の引き渡しに当たっても業者任せにしないで、できるだけ高く買ってもらうようにほかの自治体や一部事務組合のやり方等も参考にしながらしっかりと交渉すべきだと思いますが、いかがでしょうか。ごみ処理には莫大な経費がかかっていて、町民の負担も大変大きなものがあります。できる限り経費を回収すべく、この点について全力を尽くしていただきたいと思います。それから、業者を決めるに当たって、いろいろと条件があるというようなことでしたけれども、ほかの事業と、建設事業や何かと同じように入札、またはそれに近い方法で有利な条件の業者と契約すべきと思います。平成8年から業者が変わっていないということですけれども、その当時と今とではリサイクル品の市場の様子が大分変わっていると思います。それに合わせて、やはり業者についても厳しい目で選定をしていただきたいと思います。あと、3つ目、情報の提供ということですけれども、効率のよいごみ処理を行うにも、ごみの減量化を目指すにも、住民の協力なくしてはできないことだと思います。リサイクルごみについては、収集された後どこで、どのように処理されるか知らない人も多いと思うのです。そこで、状況をたまに知らせていただければ、ごみを出す側の分別もさらに進むのではないでしょうか。
答弁 保健福祉課長 奥村文男(保健福祉課長は2009年3月まで)
輸送費の基準につきましてですが、これにつきましては先ほどもお話ししたとおり、当町の場合につきましては結束、こん包機械等がない関係から、リサイクル品によりましてはそのままばらで収集をしていかなければならないという状況になっております。したがいまして、リサイクルのストックヤードの中に保管する量も限られていることから、月に数回に分けて輸送していかなければならないということもありまして、通常の結束、こん包するよりは大量にリサイクル品を運ぶことができないことから、輸送費等についても通常よりもかかるという状況も実はございます。それらも含めまして、今後価格等の基準等の調査をしていきながら、適正な価格でもって取引をするような形で取り進めていきたいと、こういうふうに考えております。25それから、業者の選定につきましてですが、業者の選定につきましても現在当町においては覚書を取り交わしまして実施をしておりますが、近隣町村の状況等も調査の上、どのような形が適切なのか検討していきたい、こういうふうに考えております。それから、3点目のごみ分別等における住民に対する情報の提供につきましてですが、今後ぜひそのような形で少しでもごみの状況を住民に周知をしながら、ごみの分別、あるいはごみの減量化に向けて取り組んでいきたいというふうに考えております。
再々質問 2番 本多夕紀江
それでは、循環型ということについて質問を終わります。