中札内村議会 平成31年3月定例会 2019年3月8日
高校生の通学費補助の必要性について
2019年3月8日、中札内村議会の一般質問で、北嶋信昭議員が「高校生の通学費補助の必要性について」質問し、村長 森田匡彦、教育長 髙橋雅人が答弁しました。
- 質問者
- 北嶋信昭 議員
- 答弁者
- 村長 森田匡彦、教育長 髙橋雅人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 北嶋信昭
それでは、お許しをいただきましたので、質問をさせていただきます。高校生の通学費補助の必要性について。高校教育は、中学校の課程を修了した生徒に高度な普通教育および専門的教育を施すことを目的として、大学・専門学校への進学準備、就職に向けた技術・技能の習得の教育を行うとして、昭和23年に新制高等学校として施行されました。高校の進学率は、昭和25年42.5%、昭和50年には90%を越え、現在では、ほぼ全員が進学している状況になっています。さらには、平成22年に公立高校の授業料が無償化されました。このことは、戦後の高校教育の「私的効果」・「受益者負担論」から脱して、実質的に義務教育に準ずる「準義務教育」として位置付けされたことを意味します。高等学校等就学支援制度に関して、道教委は、「就学支援金を支給することにより、高等学校における教育に係わる経済的負担の軽減を図り、もって教育の実質的な機会均等に寄与することを目的としています。」との説明がなされています。義務教育と同等の高校教育の無償化は、高校教育の機会均等を踏まえた中で施行されたもので、したがって、本件の就学への「アクセス確保の均等」は高校教育の機会均等・機会の平等のための施策の一つといえます。現実、問題として、通学費補助への政策は、本村に住む上でのハンディキャップを補う施策として有効なものと考えます。本村の子どもたちが将来への夢を抱いて、社会で自立し、活躍するためには高校教育がその登龍門であります。高校教育の機会均等が叫ばれる中で、家庭の経済的事情により高校志望校を変更する事例も想定されます。高校教育の機会の平等性の確保、保護者の負担軽減、加えて本村の振興と定住促進策として、一定の通学費補助が必要であることを強く提唱したいことから、次の3点について伺います。1、子どもらが夢と希望をもって豊かな人生を送るために、高校教育の必要性と位置付けについてどのように考えられているか。2、本村の高校生の通学費補助金交付の現況について、今年度実績および来年度の見込みは。3、森田村長の公約である通学費助成は、以前の質問ではまずはスタートするとの答弁をされましたが、新年度は具体的な拡充施策を考えられているのか。以上、伺います。
答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)
高校生の通学費補助の必要性についてでありますが、高等学校教育の目的は、中学校における教育の基礎の上に、心身の発達および進路に応じて、高度な普通教育や専門教育を施すこととしております。その目的を達成するために、社会の形成者として必要な資質を養い、個性に応じた進路を決定させ、一般教養を高めるとともに専門的知識や技術、技能を習得させ、社会の発展に寄与する態度を養うことが目標として掲げられております。今日、中学校卒業生の98%が高校に進学し、高校が「準義務教育」ともいうべき存在となっている状況を鑑みますと、ご質問の1点目にあります高校教育の必要性と位置付けは、非常に重要であると認識しているところであります。高校教育が、大学や短大、専門学校など高等教育機関への入学に必要な基礎資格であり、また就職するためのさまざまな職業分野における資格試験受検に必要な基礎資格でもあることから、多様化する生徒の興味・関心、能力・適正に応じた進路を検討しやすい教育や環境整備が大切であると考えております。次に、2点目の本村高校生の通学費補助金交付の今年度実績と来年度の見込みについてですが、今年度の実績は、下宿代に対する助成1件で、助成金額は18万円であります。来年度の見込みについては、当初予算で90万円、助成額の上限1万5,000円を1年分で積算し、5人分の予算を計上しております。次に、3点目の新年度における具体的な拡充施策であります。経済的な都合により通学費補助金がないと自分の行きたい高校に行けないような方をフォローする観点からスタートしておりますが、対象の線引きは非常に難しいものがあります。このため、他自治体の事業も参考にした上で、本村が中札内高等学校閉校に伴って、平成18年度から8年間実施いたしました準要保護世帯を対象とする補助とさせていただきました。新年度は事業実施2年目でありますので、現状の内容を継続し、交付状況を含めて住民ニーズの把握に努めてまいります。
質問 1番 北嶋信昭
高校生の必要性というのは、村長も我々も同じ気持ちの中でいると思います。これからちょっと違うところが出てくるのだと思うのですけども、これ、いろんな資料を調べた結果、それといろんな人の話を聞きながら、今こういう資料をつくって質問させていただいているのですけど、大方は道教育委員会の資料の中からこういうものがいっぱい拾われてきました。そんなことで、今、1点目ですか。中札内中学校卒業生の98%が進学していると。その後の2%というのはどういう形になっているのか、ちょっと伺いたいと思います。
答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)
こちらの98%答弁していただいた数字は、全国の、文科省が発表しているデータから取っております。全国の傾向ということで。本村については、教育委員会の方から答弁してもらおうかな。
答弁 教育長 髙橋雅人(教育長は2021年3月まで)
基本的に100%の高校進学になっていると思われます。
質問 1番 北嶋信昭
過去から見るとかなり進学率というか、全体に100%と。これ、本当に高校生が必要であると、高校行って勉強することが必要であると。これは証明しているようなものでありますね。それで、通学費の中において、いろいろな学校があると思うのですけども、所得によって学校を選ばなくてはいけないという形も結構あると思うのですよ。例えば、大樹行けばそれなりの補助金がもらえる。だけども、大樹には普通高校しかないのですよね。そうすると、ほかの学科を選ぶときに、それでも大樹行かなくてはいけない家庭もあるのですよ、そういうことが。そういう場合に、何とかほかの、帯広に行く通学の人のために補助金を出してあげることで、帯広に行けるのかなということも考えます。帯広の通学地との定期をちょっと調べてみたのですよ。中札内と帯広によると2万5,750円かかるのですね。これが中札内帯広間なのですよ。それから今度、帯広に行くと、今後また、白樺に行かなくてはいけない、一番遠いと思うのですけども、1万4,620円かかるのですよ。それから、南商で1万1,830円、三条で1万3,220円、大谷で1万790円と。これで足していくと、年間にいくと、白樺行くと年間48万4,400円かかるのですよ。一番近い北高ですか、北高でも45万960円かかるのですよ。これを考えていくととんでもない金になるのですよね。それでも勉強したいのだから行くのだろうけども、何とか普通高校でなくても、商業科とか訓練とかってそういう形の中に行けるためには、多少は補助を出してもいいのでないかと。そういう考えから今始まったわけなのですよ。この辺はいかがですかね。
答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)
こちらの方、スタートするとき、平成30年度、今年度が初年度ということで導入させていただいております。これについては、教育委員の皆さまにもご相談した上で、この事業内容決めたわけでありますけれども、非常に全員を対象にするということが、非常に経費的には多額な金額がかかってしまう。そもそも実は、私の選挙の公約というのも、経済的理由で今夢をあきらめないということで、私も子育て世帯として非常に通学費は本当に大きな負担だというのは十分認識しているところではありますけれども、本当に困窮している、本当に経済的に、行けないところに本当に行けないような子どもたちを何とかフォローしたい。そこからまずスタートするということで、今回の基準を決めているところであります。本当に、中札内村、南十勝、JRがなくてバス通学だけということで本当に負担が大きいのですけれども、まずは、これもまるっきりこれから見直さないということではありません。状況によっては見直せないということもあるのかもしれませんけれども、まずは今年度、初年度、まだ1件のみの利用ということで、今後の子育て世代の方々、保護者の方々のご意見等も調査しながら、真に経済的に困窮されている方々をフォローするためにはどういう事業であるべきかというのは調査、これからも続けていきたい。ということで、まず初年度、次は2019年度は2カ年目ということで、まずは状況をしっかり把握させていただきたいということで考えております。
質問 1番 北嶋信昭
今、1番の問題から始まってそこまでいくのにちょっといろいろあるのですけども、2点目は、今、一人ですか、支援しているの。今後について、5人分見ているのですけど、あくまでも経済的理由ということで、そういうのを対象にした中でやっていると思うのですよね。そういうことでも、これは一つの進歩でないかなと思うのですけども、3点目に移りますけども、今、自分の言いたいことは、中札内の中に子育て支援というのはどこの町村よりもいち早くやってきたはずなのですよね。それで中札内に住みたいと。そういう父兄も一定かなりいると思うのですよ。ところが、高校行ってしまうと、せっかくそうやって中札内支援してもらったのだけども、高校行くと今言うように、これだけの通学費がかかるので、これはどうなのかなという意見が結構あるわけですよね。確かに村長の公約にもあります。経済的理由と。だけども、一般に人はこれ読まないで、次のところばかり読んで、村長にそういう、あったのでないかなという人も中にはいるわけですよね。そんなことで、どうなのですかね、これ、他自治体の事業も参考にしてということになりますけども、うちの村は子育て支援はいち早くやってきたので、この次のステップとして、この通学費を何とか支援してあげる形の中に持っていけないのかと。そういうふうに考えていて、今質問しているわけですよ。高校生の必要性というのは、村と同じですけども、子育て支援の延長という形の中では、何か考える形はないでしょうかね、通学費として。
答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)
全国の自治体見ますと、いわゆる子育て支援策、定住促進策ということで、通学費助成、本村と違うような形でやっているようなところもあって、そういったことは情報としては知っております。ただ、本当にどれだけの経費をかけるのかというのが非常に難しい面があります。というのは、改めて申し上げることでもないのですけれども、人口減少社会で、今後の国の税収自体が縮小していくということが想定されている。ということはどういうことかというと、交付税もこれから中札内村の交付税、大きな中札内村の財源の一つでありますけれども、これについてもあまり明るい展望は持てない。その中で、併せて、中札内村の社会インフラ、生活で欠かせない社会インフラが老朽化していて、これもしっかりと維持していかなければいけない、改修していかなければいけないということを考える中では、どうしてもやはり本当に財政運営については、慎重に慎重を期したいというのが、本当にここ数年の急激に変わってきた変化かなというふうに思っております。できれば、中札内村で多くの方が安心して子育てできるような体制というのは構築してまいりたいと思っておりますけれども、今の中札内村の財政状況の中でどこまでできるのか。それについてはやっぱりしっかりと見極めた中で考えていかなければいけないなというふうに思っております。やりたいという気持ちはありますけれども、そうは言っても、やはり子育て世帯以外の方々もやっぱり安心して中札内村に住んでいただきたいというのも非常に重要でありますので、そこについては、バランスを見ながら、今後の状況等も鑑みながら、しっかり研究してまいりたいなというふうに思っております。
質問 1番 北嶋信昭
気持ちも分からないわけではないのですけども、あくまでも子育て支援の延長という形の中で、物事を進めていけば、当然ここまで来るのでないかと、そういうふうに考えるわけですね。今大体3人いる家庭も結構いるのですけど、高校行くときに、大体二人ぐらい重なるのですよね、絶えず。そうすると、二人いでいくと、これでいくと大体7万円近くかかるわけですよ。そこで勝手に数字を出せば1万円ずつ負担することによって、大体3クラスでいくと100人前後になると思うのですね。それを1年に掛けると約1,200万円ぐらいになるのですよ。財政の問題と言いながら、大変だと思うのですけども、今度の村の中の予算を見ますと、花咲くコンサートに1,200万円、それからグランドピアノに2,600万円、これは本当に村の全体のためになるのか。まずは足元から固めて、外見的にやることではないのではないかと考えるのですけども。やっぱり地元、これどうですか、この二つというのは本当に必要なのかな。これは予算委員会の中で議論することだと思うのですけども、何とかそういうものの、予算と言いながらこういう予算をポンと立てれるのだから、1,200万円ぐらい子どものために頑張るという形の中では、村としていかがなものでしょうかね。
答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)
先ほど、花咲くコンサートとピアノの購入の関係のお話ありました。まず、ピアノについて申し上げますと、あれはふるさと納税でピアノを購入するということを目的に、ふるさと納税を募集して、そこに募っていただいた寄付金ということになっております。なので、これについては、そういうことだということです。あと、花咲くコンサートについては、あらゆる文化的な事業がそうだと思うのですけれども、当然そのことに興味ある人も興味ない人もいる。ただ、中札内村のブランディングの中で、日本で最も美しい村、それを支える文化の村づくりということを強力に推進するということで、村政執行方針でもお話させていただきましたけれども、これはやはり、中札内村にとって、50年後、100年後を見据えたその中での重要な事業と位置付けております。また、この事業も財政状況厳しくなれば、止めるという決断はできます。ですが、ここ通学費については、始めてしまうと止めるのが非常に難しい事業だなというふうに考えておりまして、そこでどうしても慎重にならざるを得ない。場合によっては、上士幌町などは、多額なふるさと納税を集めて、これを子育て支援、保育園の無料化であったり、さまざまなことに投資しているわけですけれども、上士幌も実はふるさと納税が続く限りはやるというような前提で無料化をしております。そういった面では、中札内村も、今後ふるさと納税が今後さらに、今回5,000万円近くの寄付金いただけるようになったわけですけれども、これがもっともっと、上士幌町までとは言わなくても、それなりの財源得られるようになれば、そういったことも検討する余地はあるのかなというふうには考えています。まるっきり検討しませんということではありませんので、よろしくお願いいたします。
質問 1番 北嶋信昭
今、コンサートとふるさと納税に関してはいろいろありましたけど、村民単純に考えたときの意見がこういうの多いのですよということで、今言わせてもらいました。今村長言うように、考えていないわけでないという形の中で、これはいつまで議論しても同じことしかいかないのですけども、あくまでも自分の言いたいのは、子育て支援、保育所から中学校医療費までのこういう支援をしてきながら、ここに来た人たちが高校になったときに、これは違うのではないかということになるような気がするのでね。できれば、5,000円からでもいいから、1万円になるかもしれないし、まずその辺から、低いところから支援をしながらでも考えていくという形の中で、何とか支援をしていただきたいなという、これは多くの人の意見があるわけですよ。今日、この議論の中で、はいって帰るわけにもいかないので、ある程度は村長として、そういう気持ちの中で前向きに考えながら、次年度にはまた、新たな考え方を持っていただきたいと。そういうことで今質問をしているわけです。いずれにしても、高校生になると、そのほかにクラブに行く人なんかでも莫大な金がかかっているわけですよね。こういうことになると、やっぱりこういうものも少し支援をしていただければありがたいなという家庭が結構あることも間違いありません。そんなことで、村長としても、今ちょっとありましたけども、考えていないわけでないけども、本当に考えていただく形の中で、次年度に皆さんにうれしい結果が出るような形の中の村政をしていただきたい。これはさっきもありましたけど、経済的理由で夢をあきらめさせない、大学進学やスポーツで活躍を目指す高校生の通学費用、下宿費用を助成と。さっきも言ったように、前座があまり理解していない人がいて、村長は、これは村長になったら通学費を出してもらえるという父兄が結構いたわけですからね。そんなことも含めながら、ちょっとこの経済的理由というのはないのかもしれないけども、何とかそういう形の中で支援をしていただくことを望みたいと思いますけどいかがなものでしょうか。
答弁 教育長 髙橋雅人(教育長は2021年3月まで)
この制度が発足した後に引き継いだ教育長としまして、いろいろこのたび検討させていただきました。まず、北嶋議員のおっしゃる村の子どもたちが高校へ少しでも通いやすくなればという思いは、私も同感でございます。繰り返しになりますけども、村長公約にありました経済的な理由で、夢をあきらめさせないという視点から、本制度は協議策定されたというのを確認しております。それが今年度、平成30年度がスタートの年と。北嶋議員のご指摘もありましたけれども、各家庭の経済状況によっては、本村の生徒が志望し受験する受験校を変更してしまう。こういった事例もあるということは想像に難くありません。昨年度の議会の協議経過を振り替えながら、私の意見としましては、やはり一つ目に、補助として用意する予算の総額を幾らまで見込むことが可能なのかという点でございます。札幌市の方でも大々的に、ある程度条件を緩くして補助金を出しますよというような制度あるのですけれども、都市の大きさも違うのと、よくよく読みますと非常に少額なのですよね。数千円を皆さんにお配りすると。地域によっていろいろな考えがあるのかなと。二つ目、その補助金制度をいつまで続けるかと。先ほど、森田村長の方からもお話ありましたが、途中で中止なんかできるのかということでございます。実施の期限の問題は、やはりちょっと軽視はできないなと思っております。この2点が、私の方ではとても大切なところかなと思っています。一体いつまで補助を続けることができるのかというのは、我々行政の方も、受けての皆様の住民の方も非常に悩ましい点になるのかなと思います。昨年度の議会のやりとりでもあったとおり、続けることができないのではないかとなれば、村民にとっても有効でありがたい安定した制度とは言えなくなるであろうと思います。この話題に関しましては、先ほど議員の方からもご指摘ありましたけれども、大前提となる現実がございます。本村には高校が現在ございません。必ずや、村外に通わなければならないという状況を考えますと、小中学校の段階で、学校にかかる費用や学用品などを助成している、いわゆる所得のラインで線引きをするということが妥当であろうと。本当に必要としている世帯に補充を充てていくということが、いわゆる経済的な理由でということでスタートした骨子になっているのかなと思います。村として、教育委員会として、現時点での高校進学のフォローアップとして成立させる点かなと思っております。また、本制度はまだまだ実施1年目の終了を迎えようとしております。以前から、市町村の中には高校が最初から配置されていないというところがあります。また、昨今の少子化によって、統廃合になりまして、途中で無配地地域になったという状況もあります。さまざまな地域の状況の中で、対策を打てたり打てなかったりという状況が散見されます。これからも他の市町村の交通費補助制度などの対策や現状を、かなり変化変更もあろうと思うのですが、随時調査をし、引き続き、次年度以降、住民ニーズの把握や予算繰りの問題なども研究を加えて、本制度の充実、継続を担っていきたいと考えております。
質問 1番 北嶋信昭
大変難しい問題になっているのかなという気もしますけども、本当に、このままで終わってしまったら質問した意味がないので。いろいろな人の意見といろんなもの調べながら質問させてもらっているので。あくまでも子育ての延長であることを確かめてみたかったことと、そのためにはやっぱり高校も必要であるということも分かっていただきたかったので、そういう質問をさせていただきました。そんなことで、1年目、今年2年目ですけども、3年目になるとまた変わっていただきたいなという気もいたしますので、前向きに子育て支援をもっとほかの町村よりも前に進んでやると。うちぐらいの子育て支援はどこの町村でもやっていたのですね。ただ、うちが早かったから、そういう部分があったので、そこに来て、子どもが高校になったときに大変だなというものがあることも、しっかり村として分かっていただきたい。これはあくまでも子育て支援の延長の中で取り組んでいただければありがたいなと思います。
答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)
中札内村の子育てで本当に先行して、子育てしやすい村ということで随分高い評価はしていただいていることを私も住民にお聞きしております。その中で、やはり金銭的な支援というのも当然必要ではあるのですけれども、これは本当に、その競争になってしまうと際限がない面も実はあります。なので、中札内村としては、例えば、そもそもの教育の充実、非常に高い学力を維持しておりますので、そういった面のメリットであったり、日本で最も美しい村ということで取り組んでいる、または文化、素晴らしい景観、健康の村づくり等々の中札内村の真に誇るべき姿というのを子どもたちにしっかり理解してもらうということも一つの大きな子育て支援策でないかなというふうに思っております。そういった面で、けん制的なものもしっかり検討しながら、一方では中札内村を誇りを持ったふるさと、胸を張って中札内村出身です、中札内村から進学しておりますというふうに言えるような村づくりをこれからも、議員の皆さんと協力しながら取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。