みんなの議会

中札内村議会 平成30年6月定例会 2018年6月11日

ごみステーションのごみ散乱対策について

2018年6月11日、中札内村議会の一般質問で、男澤秋子議員が「ごみステーションのごみ散乱対策について」質問し、村長 森田匡彦、住民課長 坂村暢一、副村長 山崎恵司が答弁しました。

質問者
男澤秋子 議員
答弁者
村長 森田匡彦、住民課長 坂村暢一、副村長 山崎恵司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 男澤秋子

それでは、一般質問をさせていただきます。ごみステーションのごみ散乱対策についてであります。本村は、平成12年度よりごみの有料化が実施され、それに伴い、資源ごみの無料回収、生ごみの堆肥化事業などのごみ減量及び資源化を推進しています。本村のごみの有料化は十勝管内でも早い実施で、生ごみの資源化事業は管内では例がない取り組みであり高く評価しています。また、有料化に伴い、資源ごみの分別が推進され、一般ごみの排出日や時間などの周知もこれまで行われて来ており、概ね住民に理解されてきていると思っております。村内のごみステーションは、中札内市街地区・上札内市街地区合わせて133カ所、農村地区に18カ所で、合計151カ所に設置されております。しかしながら、集積場所に出されたごみは、カラスやキツネなどに食い散らかされて、周囲にごみが散乱している状況が見受けられます。対策は講じているものの解消されるまでに至っておりません。これは、ステーションに設置されている集積箱に問題があると思っております。集積箱は4種類の形状であり、多くは5センチメートル間隔の鉄棒の縦方向格子でつくられており、上部をアミネットで覆い保護しているものです。しかし、網ネットや鉄格子の隙間からカラスなどがごみを引っ張り出し、散乱している状況が見受けられます。そのことから、設置場所によっては住民が色々工夫して散乱防止策を行っているところもあります。本村は、今年度美しい村づくり推進に力を入れており、その点からもごみ集積場所のごみの散乱は解消する必要があると思います。そこで、カラスやキツネなどに荒らされない構造の集積箱の設置が望ましいと思うことから、次の点について伺います。ごみの散乱状況と集積箱の違いによる散乱状況差の把握はされているのか。また、散乱被害を受けない形状の集積箱に取換える考えはあるのか。また、4種類の集積箱の形状の違いによる価格の違いはどの程度なのか。最後に、今後の更なるごみ減量推進策の考えについて。以上についてお伺いいたします。

答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)

ごみステーションのごみ散乱対策についてですが、本村では平成12年度から家庭系のごみの有料化を開始し、村民の皆様のご理解とご協力により、ごみの減量化と適正な処理に努めているところであります。しかしながら、ご指摘のとおり一部のごみステーションにおいて、カラスによるごみ散乱の被害が起きております。村内151カ所のごみステーションのうち、市街地区に設置している5カ所が特に被害回数が多く、回収事業者や担当職員、そして近隣住民のご協力により、都度、片付けを行っているところであります。この5カ所はいずれも集合住宅の近くに設置されているものであり、収集日以外にごみが出されていたり、ネットがきちんと掛けられていなかったりすることが主な原因であると分析しております。周辺の住宅にチラシを配布するなどの対応を行っておりますが、改善されるまでには至っておりません。また、この5カ所のごみステーションはいずれも同じ鉄製の格子のみの旧型タイプのもので、市街地区105カ所に設置しております。現在、新たに設置するときには、このタイプのものに上部以外を網目で囲っている新型のものを採用しております。価格は1基7万円ほどになります。その他、箱型で全面網目になっているタイプのものもあり、上札内地区及び農村地区に配置しております。価格は不明ですが、カラス等による被害は報告されておりません。環境省のカラス対策マニュアルによりますと、カラス被害を防ぐためには、ごみを物理的に遮断する方法が最適であるとされております。ごみが置いてある時間をできる限り短くし、網目が5ミリメートル以下のネット等で確実に覆い被せることで被害を防止できることが実証されております。上札内地区等に設置している全面網目になっているタイプのものであれば、ごみを完全に遮断できることから全てこのタイプに切り替えていくことが一番望ましいとは思われますが、多額な経費を要することから現行のごみステーションを有効に使いながら、他市町村の先駆的な取り組み等を参考に、どのようにしたらごみを遮断していけるか研究していくことが現実的な方法と考えます。例えば、帯広市ではホームセンター等で揃えられる安価な材料を使ったカラスよけサークルの作り方を担当者が考案し、町内会で自主製作をして大きな効果を上げていると報告されております。本村のごみステーションの欠点を補うためにどうしたらよいのか担当課で研究し、行政区や村民の皆さまと意見交換しながら、手始めとして、今年度はカラス被害が大きい5カ所のごみステーションの問題解決に重点的に取り組んでまいります。効果の上がる方法を確立させ全村的な取り組みに拡げていきたいと考えております。カラス被害防止も含めて、美しい村づくりのために、ごみの減量化は重要な課題であります。村民皆さまのご協力によりごみの分別やリサイクル等が浸透し、本村のごみの年間排出量は毎年1,000トン前後で推移をしておりますが、今一度ごみ減量化の基本に立ち返り、ごみを発生させない、ごみになるものを減らす、使えるものは繰り返し使う、リサイクルするということを再認識し、ごみの減量化に取り組んでまいりたいと思います。今年度は、「ごみと資源の分別パンフレット」を更新することから、内容の周知を図るため情報宅配便制度等を活用して積極的に行政区等へ説明に伺いたいと考えております。また、5月に開催しました「クリーン中札内」の活動を徐々に拡げていき、ごみを拾うという実践活動を通じて子どもから大人まで住民自らが美しい村をつくり上げていくという意識の高揚を図ってまいりたいと考えております。

再質問 5番 男澤秋子

再質問させていただきます。最初に、ごみの散乱状況の把握ですが、なされていて、ひどい箇所が5カ所であって、それの対策もいろいろ講じているが、まだその解消には至っていないというような内容であったかと思います。それで私も、家の前にあるごみ箱や何かも荒らされるときが時々あるので、業者の山田産業の収集日に、ずっと1日車の後を付いて見て回りました。そうしますと、その日は大体大きく散乱されていたところが3、4カ所ありまして、そのほかにも、少ないけれども散乱されていたところが10カ所ぐらいありました。それで大体8時から12時ごろまで大体、中札内市街と上札内市街地区を回るのに要した時間がありました。そんな中で、12~13カ所、その日はありました。業者の方に聞きますと、今日は少ない日ですというような内容でありまして、その後、その業者が、頻繁ではないけれども、中札内の市街地区のこういう箇所が被害が発生する場所ですよということで示された地図を私いただきました。そうしますと、大体その数は32カ所ありました。ということは、市街地区だけの数としては、先ほどもありました133カ所を回ったわけですけれども、その中で一番多いときは32カ所ぐらい被害があるということは、全体の24%が被害に遭うこともあるという結果であります。そういうことに対して、村としてはやはり、五つだけ、ひどいところだけを何とかしようという考えではなくて、最大で24%ぐらいの場所が被害に遭うということに対して、何とかしなければいけないと私は思っているのですけれども、そのことに対して、何かちょっとご答弁がありましたらお願いします。

答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)

先ほど、5カ所、特にひどいということについて上げさせていただきました。今、男澤議員の方から、実際に調査されて、32カ所ですか、全体の24%近くに被害が出ているところがあると。そういうところ、多少の差はあるとは思うのですけれども、今回、まず、先ほど答弁させていただきましたとおり、帯広市に簡易的で防護できるシステムというのがありまして、それは先ほど答弁させていただきましたけれども、それが中札内村でも実際に実証効果を得られるのかどうか。それをまず今回、特にひどいというふうに本村で認識するまず5カ所について、導入してみまして、その結果を踏まえて、村内に広く拡げていきたいということですので、5カ所で済むということではなくて、まずは5カ所をテストケースとして取扱いさせていただいて、村内に拡げていきたいという考えでおりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 5番 男澤秋子

分かりました。まず、そのひどいところを、今言われた帯広市が実施しているような内容で、まずはその被害のひどいところを無くすという考え方なのでしょうけれども、この帯広市、これを固定化するということではないのですね。今、そのひどいところだけを、帯広市がやっているような内容で一時的にやってみようというような考え方なのでしょうか。帯広市のやっている内容について、帯広市の人たちにちょっと聞きましたら、帯広市はごみの収集内容は中札内とちょっと違いまして、中札内の場合は固定した場所に固定したものを置いて、そこに我々住民が置くということなのですけれども、帯広市の場合は、それぞれ自治体もしくは個人で置く形ですとか、そういうものは個人で決めて、それは帯広市と契約の中で収集に来てもらうという形だそうです。そして、今回のこの報告にありました内容のサークルのようなものをつくって、それはホームセンターで売っているような、つなぎ合わせて自由な形になれるようなサークルなのですよね。それにごみを入れて、上にネットを掛けて、そして収集してもらうという形の内容ではないかなというように、この答弁を聞いて感じたのですけれども、そして、帯広市の人、実際にそれをやっている人たちに聞きますと、それの管理ですとか網ネット、そういうものは全部自分たちが用意するようなので。そして、その管理、ネットもそれぞれ自分たちが管理するものですから、しまったり出したりということで、一部にはネットを電柱に結び付けて、そして管理をしていたりということであって、私は中札内にそのような内容が合うのかどうかということでは、私はちょっと合わないというように思うのですよね。ですから、そこら辺が、ちょっと進めていくという上では、私、不適切でないかな、中札内には合わないのではないかというように思います。それを固定化するということは、なお、私は中札内の気象条件などを考えると、それは不適切ではないかなというように思っていますけれども、その点についてご答弁をお願いしたいと思います。

答弁 住民課長 坂村暢一(住民課長は2020年3月まで)

ごみを担当しています住民課の坂村です。今ご質問がありました帯広市のカラス避けのサークルですね、と、真似で同じような形でやろうということではなく、今、カラスがごみを散乱するときに、一番の対策方法として、ごみをカラスから完全に遮断をする。要するに、カラスがそのごみに近寄れないようにする。これが一番の対応策ということで、帯広市さんの場合は、中札内とちょっと違う収集の仕方をしていますので、実際ごみ置いているところの周りに、そのネットのサークルを付けてごみを遮断しようということで進めているかと思います。中札内の場合は、151カ所のごみステーション、実際にありますので、このゴミステーションにごみを皆さんが置いていただいて、そのゴミステーションからカラスに対してごみを遮断する方法ですね、これを今実際のところ、網型の上札内にある農村地区にある完全に箱になった網型のものであれば、カラスがこのごみに近寄れないので、全く被害はありません。ただ、被害が出ているのが、その格子になっている、ごみを置いただけではカラスがそこにやってきてごみをつつくことができますので、現在、それでごみを遮断するために黄色のネットを被せているのですが、この黄色のネットは全面覆うことがちょっと難しい状態になります。行政区の中には、その格子のものに対して四方を板や網とかいろいろ工夫をされて、カラスが近寄れないようにしているところ、実際にございますので、こちらの方はカラスの被害が出ていません。これを、今度担当課の方で現在のゴミステーションに対して、少しちょっと工夫をして、カラスが近寄れない形、そして、ネットも今若干小さめですので、完全にごみを覆い被せることができませんので、ネットを今よりも大きくする等々、これを担当課の方でちょっと研究をしてみたいと思います。先ほど言っていた5カ所、かなり被害があります。毎収集ごとにカラスがごみを散乱していますので、私たちでその研究をして、現在あるゴミステーションを活かしながら、カラスからごみを完全に遮断する方法、これを研究して成果を上げて、ほかの全村的なゴミステーションのところにこういう形でやっていきたいというふうには思っているのです。ただ、全部で151カ所ありますので、これを担当課の方で全部囲いをつくってということにはちょっと難しい状況にありますので、その製作のときには、行政区なり多くの住民の方に協力をいただきながら一緒につくれたらいいかなというふうに考えているところであります。

再質問 5番 男澤秋子

あくまでもやっぱり、今使われている旧型のものに対して、何か工夫をしよう、網が小さいから大きくして対策を講じようというような考え方であるのかなというように私は思いましたけれども、答弁書にも書いてあるように、全部ごみを遮断する、見えないのではなくて、網で覆うということが一番カラスの被害がゼロであるということもありますので、私も実際に見て歩いて、本当に全面が箱型になっている網の上札内市街地区に設置されている箱型の全面網、それと、農村地区にある全面網型のものは一切被害がないというように私も認識しておりましたので、そこで、費用が幾らかかるのか。その網型にするためには費用が幾らかかるのかということで、価格は幾らなのですかということの質問をしたら、旧型のタイプを加工して、新たな形ではなくて、加工したもので1基約7万円ほどという回答がありましたけれども、私そのほかに、箱型であるものが幾らなのかということを知りたかったのですよね。私は全面的に箱型に変えるべきだという気持ちでいるものですから、そういうように質問したのですけれども、その1基7万円という答弁だけで、ほかの箱型に対しては価格は分かりませんというような内容だったのですけれど、なぜ分からないのかということをもう一度お聞きしたいのですけれども。

答弁 住民課長 坂村暢一(住民課長は2020年3月まで)

ゴミステーションの値段の方です。現在設置をしてる鉄製の格子になっているものに、側面に網が付いたもの。これが平成28年度に、一番直近で製作をお願いして、これが大体1基7万円になっています。そして、上札内、農村地区にある箱型の全面網になっている形なのですが、これがかなり古い設置になって、私たち住民課が所管をする前、ちょっと記録がないのですけれども、保健衛生推進委員会が管理していたのかなというふうに思うのですが、その記録が残っていないのですが、今回、議員の質問を受けて、今、村内の鉄工所にお願いをしているのですが、上札内にあるものと同じ形で現在つくったらどれぐらいになりますかということでお聞きをしました。材料が鉄ですので、今、とても原材料が高騰している時期で、1基大体9万円ぐらいというふうにお聞きをしています。

再質問 5番 男澤秋子

私がお願いした金額が出てきたのですけれども、上札内市街地区にあるのはちょっと、農村地区にある形よりもちょっと小さいのですよね。ですから私、市街地区で大量に出る場所は、あれでは少し小さいのかなというような認識はしております。それで、今、農村地区にあるような形が私理想的ではないかなというように思っているところなのですけれども、そうなるともっと金額が上るかというように思いますけれども、そうなると、今、旧型のは使われているのが105個あるということで資料を提出していただいた中には報告がありましたけれども、105個を全部取替えるということになると1,000万円はかかるというようなことが、今、分かりました。それで、私は全部一度に取替えるというのは、とても私、財政的にも大変かなというように考えておりますので、それをやはり、順次、何年間にかけてそれを取替えるということが私はいいのではないかと思いますけれども、その考えについてはどうでしょうか。

答弁 副村長 山崎恵司(副村長は2025年6月まで)

私の方から、ちょっと考え方なので。確かに議員おっしゃられるとおり、約1,000万円をかけてすべてのものを取替えるということになれば、財源的にも恐らく、補助金等はこういった類のものには当たらないということになりますから、順次行うということがベターな選択かなというふうに思います。ただ、これまで答弁させていただいたとおり、全てのゴミステーションにおいて同様のことが起きているわけではなくて、きちんとサイドを囲ったりだとか網を掛けている部分については、特にそういったこと、絶対1回もないということでは確かにないと思いますけれども、常時そういうカラスにつつかれる状態になっているかというと、そういうわけでもないということも現実ありますので、全部をそういうタイプに入れ替えるかどうかの判断は、先ほど住民課長が説明しましたとおり、ある程度、最初少ない経費で対応ができる部分については、そういった行為をやってみて、それを住民の皆さんと一緒にやってみて、その結果として、やはりこれはだめだということになれば、そういった部分については交換をしていくという方法が一番いいのかなというふうに思います。今、村の方でそういう計画をしてしまいますと、例えば、3年なり5年後にはこのステーションも全て同一のタイプになるということにもなりますから。当然箱型ということになれば、箱を上回る量は絶対入らないわけです。それ、箱の上に置かれた日には、カラスに狙ってくださいという形にもなりますから、そういった部分、ケースバイケースをきちんと見て対応をすべきかなというふうに今のところは考えているということでございます。

再質問 5番 男澤秋子

その言われることは私も分かります。財政的にも大変だし、そういうことを進めていくということが住民が分かると、ちょっと難しい面もあるのかなというように思いますけれども、私は本当に今、カラスの被害に遭っていないのは、設置されている周りの住民が本当に被害を受けないように、枠、つつかれる場所にネットですとか板ですとか網ですとか本当に工夫されているというのが、協力があってのこのごみが散らかっていないという状況なのですよね。ですから、本当にまちまちなのですよ。その形的に、ネットの上にブルーシートが敷かさったり、下に板を置いたり、サイドに網のようなものを置いたりというようなことで、本当に工夫されています。今のタイプですと、下からも横からも後ろからも前からも網ネットが全部きれいに掛かっていないとカラスが被害を受けることが容易にできるのですよね。ですから私は、そういうことがないようにする方が一番いいのかなと思いましたし、今実際にネットを配布して、そういうような対策を講じていただいているのですけれども、そのネットの色もまちまちです。黄色であったりグリーンであったりブルーであったり、そして破れているところには二重になっていたり、網が飛ばないように棒なり板なりを付けて重りを付けているのですけれども、その状態がきれいでなかったりということで、私はもう本当にそういう点からいっても、美しい村としての景観的なことを考えると、私はその統一されたもので網目がだらしなく置かされているような状態を解消するべきだというように思っていまして、実際このような今回質問をさせていただいたのですよ。やはり美しい村ということを目指すのであれば、そういったことを考えて、整然ときちんと並んだごみ箱がある方が私はすっきりときれいだなというように思っていたので、そういうようなことを今申しましたけれども、財政的なことだけを考えると、本当に大変かなと、金額が金額でお聞きしますと、1基10万円ぐらいになるのかなっていうようなことを思うと、財政的には負担が大きいのかなというように思っておりますけれども、それを何年かかけて替えるということが私は望まれるのですけれども、そのことに対して答弁が、今ありましたので、次に進みたいと思いますけれども、できれば、そのような私の今言ったような内容を理解していただければというように思っております。それともう一つ、本当にカラスっていうのは視力が人間の3倍あるということで、本当に高い上の方からでもどれだけの隙間があってどこからどうやってつつけるかというのがもうすっかりと見透かされているのかなというように思っておりますので、カラスの知能ですとか知力の良さというのは侮れないなというように思っております。それでは最後に、ごみ減量の推進についてですけれども、やはり今回、ごみの資源の分別のパンフレットを制作するというようなことが答弁にありましたけれども、どういった内容のパンフレットを作成しようとお考えでしょうか。

答弁 住民課長 坂村暢一(住民課長は2020年3月まで)

ごみの分別のパンフレットですが、現在、村ではつくっている冊子になっているパンフレットがございますが、こちらの方、内容もつくった当初と変わっても来ていますし、部数も大変少なくなってきています。この分別のパンフレットを新しくして皆さんにお配りする。特に今回もお話をさせていただいたのですが、集合住宅の方で新しく中札内に住んでいただける方に対して、その分別のパンフレット、住民課の窓口のところできちんとお配りをして、基本的なごみの収集の仕方、ルール等をご説明をしたいというふうに考えているところであります。

再質問 5番 男澤秋子

内容が古くなったということは私も感じておりましたので、それと同時に、やはりごみの減量の推進というのは、一般的に言われています3Rの法則というか重要性ですね、それは答弁にも書いてあるように、リデュース、ごみを発生させない、リュース、再使用する、そしてリサイクル、再資源化。それが基本です。それで、やはりそのことをもう一度住民の方に理解していただくような内容を、私作成することが大事かなと思いますし、パンフレットを発行してからしばらく経ちますので、そのことに対する意識も住民が少し薄れてきているのかなというように感じまして、今回もごみの年間排出されるトン数をお聞きしましたけれども、やはり燃えるごみに生ごみを入れたり、資源ごみも分別化されないということが少し見受けられるのかなというように思いましたので、そこら辺もきちっと分別をして、資源ごみを資源ごみとして再利用するというような内容もしっかりともう一度確認していただけるような内容のものをつくっていただければなと思いますし、新たに資源ごみとして出す場合についても、スプレー缶などは穴を開けなくてもいいというような内容ですとか、あとは有価素材のレアメタルなどが含まれている携帯電話ですとかデジタルカメラなどの収集も行っていくというようなことが事前から少し皆さんの方に周知されているかと思いますけれど、そういった内容もしっかりと伝えていくべきではないかなというように思っておりますので、そういったことを進めていただければというように思います。そしてまずは、ひとり一人が、自分がどれだけ1日当たりごみを出しているかなという、自分で直接ごみを減らすためにはこんなに1日に一人当たりとしては出しているのかというような認識ができるような、そういうような内容があると住民として意識が高まるのではないかなというように私は思っておりますけれども、その点はどうでしょう。

答弁 住民課長 坂村暢一(住民課長は2020年3月まで)

ごみの分別パンフレットをはじめとして、私たち担当課としても、ごみの有料化になってから、ごみの減量化に努めてきたところなのですが、今一度担当課の職員の方でも、このごみの減量化、もう一度基本に立ち返ろうということで、今回のご質問をきっかけに課内でもいろいろ話し合っているところではあります。そして、私たちが一番担当職員としてもう一度襟を正すこと、村の責務としてごみの減量化を進めていく。そして、村民の方、中札内の廃棄物の処理及び清掃に関する条例の中でも明記されているのですが、村の責務と、それから村民の責務、それから事業所の責務、それぞれの立場でこのごみの減量化努めていきましょうということがきちんと明記されているのですが、これに対してちょっと私たち担当職員として、もう一度原点に立ち返って、本当に住民の皆さまにきちんと説明してきたか、協力をいただくように努力してきたかというところを、今回の質問のおかげで課内で話し合って、今進めていこうというところで考えているところであります。

答弁 副村長 山崎恵司(副村長は2025年6月まで)

申し訳ありません。ゴミステーションのネットの関係、今、住民課長の方から答弁させようと思ったのですが、ちょっと漏れていますので、私の方から。ゴミステーションの掛けているネット、あれがまちまちだというお話。村の方では原材料で針金も黄色のネットも全て用意してありまして、行政区の区長会議の方では、毎春行われたときに、そういったものは村で用意してありますので、破れたりだとか小さいだとか、そういったことがありましたら村の方に申し出てくれれば、原材料は全て村の方で用意してお渡ししますということにしていますので。ただ、それが古いもののままだったりすると、色違いだったりだとか破れたままだとか。当然、一冬越すと除雪機で引っ掛けて破れたりというケースも多々あるように聞いておりますので、そういった部分については、村の方でも対応できるということだけ申し添えさせていただきたいと思います。

再質問 5番 男澤秋子

私、最後に本当に、今回の6月の広報のコラムに、村長が美しい村づくりに向けて思いを書かれておりました。その中で、心理学的に割れた窓理論というようなことが紹介されておりまして、割れた窓を放置しておくと、さまざまな環境悪化を招いてモラルが低下し、治安まで悪くなる可能性があるとのことで紹介されておりました。逆にきれいな環境は、ごみのポイ捨てなどの抑制力に働くと言われているというような内容でしたのですけれども、私、このゴミステーションも同じことが言われるというように思っておりますので、ぜひ、この美しい村づくりのためにも、今私が申したような内容を進めていただければうれしく思いますので、その点を付け加えさせて、私の質問を終わらせていただきます。

答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)

先ほどから男澤議員の質問にもございました。やっぱり住民の方々に理解してもらうことが大切ということで、先ほどのパンフレット、ごみパンフレットをつくる際にそういった姿勢が必要だよということでお話あったと思います。私も村の広報のコラムでそのように書かせていただきまして、そういった面でも、統一されたゴミステーション、箱型のやつ、並べていくと、確かにカラスの被害が減るというような効果は期待できると思うのですけれども、やはり住民の方々がどれだけやっぱりこの美しい村をつくるための意識を持っていただけるか。ここを浸透して拡げるというのが非常に重要だと考えております。そういった面では、やはり行政、ごみは行政がやればいいというような、徐々にそんな意識になってきているのではないかというのは実は私危惧している面がございまして、先ほど副村長の答弁にもありましたとおり、きちんとできているところは、やはりカラスもつついていない。では、きちんとできる行政区、きちんとできる住民の数をもっと増やしていかないと、これからのごみ問題、非常に今世界的に問題になっておりまして、中国などのプラスチックのごみを輸入しないというような、そういった世界情勢もあるところからしますと、これはやっぱり国民、中札内村民としてしっかりごみを減らす、再利用できるものは再利用をきちんとやるというような理解を進めるためにも、今回は、まず、5地区ということでやらせていただきますけれども、それと自分たちもしっかりごみ減量に関わっているのだ、ごみを減らせるのだということを、これをやっぱり美しい村としてぜひ拡げていきたい。それらの取り組みに、今回、活かしていきたいというふうに考えておりますので、ぜひ、議員の皆さまにも、男澤議員の方でも、住民の方々へのご理解と、啓発の方のご協力をお願いしたいと思いまして、私の答弁といたします。

出典:中札内村議会 平成30年6月定例会 2018年6月11日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる