中札内村議会 平成28年12月定例会 2016年12月16日
「日本で最も美しい村」連合に加盟したことでの今後の村としての取組みについて
2016年12月16日、中札内村議会の一般質問で、中井康雄議員が質問し、村長 田村光義、副村長 火山敏光が答弁しました。
- 質問者
- 中井康雄 議員
- 答弁者
- 村長 田村光義、副村長 火山敏光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 中井康雄
それでは、一般質問を行わせていただきます。「日本で最も美しい村」連合に加盟したことでの今後の村としての取組みについて。村は、日本の農山漁村の景観・文化を守る「日本で最も美しい村」連合に加盟した訳ですが、大変素晴らしいことと思っております。加盟したことにより、今後どのように活用し村の事業に取入れていくのかをお伺いいたします。12月広報でかなりわかりやすく説明されていましたが、多くの村民の方々に理解して頂き、一緒に取組んでいただくことが大事だと思います。そのためにも、さまざまな方法で協力を呼び掛けていただくことが必要と思いますが、お考えをお伺いいたします。また、農村景観、防風林保全、まちなか景観、花づくりについて今後の取組み方を伺います。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
今後の村としての取組みについてでありますが、日本で最も美しい村連合の目的は、各地域が「日本で最も美しい村」を宣言することで、自らの地域に誇りを持ち、将来に向かって美しい地域づくりを行うこと。住民のまちづくり活動を展開することで地域の活性化を図り、地域の自立を推進すること。景観や環境を守り、観光的付加価値を高め、地域資源の保護と地域経済の発展に寄与することとされております。村も今後、さまざまな取組みを行ってまいりますが、十勝の原風景とも呼べる農村景観などを守っていくには、何よりも私たち一人ひとりがこの地に愛着と誇りを持ち、関わり続けることが必要と考えております。これまでも、村の景観に配慮したまちづくりを考える「景観まちづくり委員会」が中心となって、「景観学習」や「景観ツアー」など景観に関する啓発活動や、景観づくり中札内ルールの提案を行っています。このように、村民が中心となってこれまで培ってきた取組みを継続していくとともに、この加盟をきっかけに、連合加盟町村と連携を図りながら、より多くの人と交流を広げ、景観に関することに関わっていく人を増やしていくことと、村民の皆さんにも、自分の身近なところから少しずつ景観を意識していただき、一歩進んだ活動を広げていく考えであります。ご質問いただいた「農村景観」などの今後の取組みについてですが、村が連合に加盟承認された地域資源は、「防風保安林に守られた原風景」と「北の大地を彩るアートと文化」の二つが登録されました。開拓とともに十勝の農業を守ってきた防風保安林と耕地防風林は、時代とともに移り変わり、耕地防風林が減少してきましたが、近年の風害により、存在が見直されてきており、風害防止と農村景観維持保全のため、農業者などと意見交換を行ってまいりたいと考えております。また、花づくり活動については、加盟承認にあたり、住民の取組みによる中心市街地の花の植栽は、管理が行き届き、まちなかのにぎわいを創出する一助になっており、景観に配慮した住民意識の高い村づくりは高く評価されています。花づくりは、これまで培ってきた人たちの技術が反映されています。後継者などの課題はありますが、「花の村」のイメージを守り、関係団体と意見交換を図りながら、住民参加を呼びかけ、活動の視野を広げてまいりたいと考えております。
再質問 1番 中井康雄
それでは、再質問させていただきます。この答弁書のとおり、やっぱり村民一人ひとりの方に関わっていただいて、理解していただいき協力していただくということが大事かなというふうに思うのですけれども、それでは、農村景観についてですけれども、農地・水環境保全向上対策というのがかなり前から実施されておりまして、各地区の方々がこういう活動に取組んでまいりまして、この頃、河川の雑木ですとか草、それから、畑の周りの草等も随分見違えるように良くなってきたのかなと。景観としてもすばらしいなというふうに思っているのですが、この組織的なものは全村くまなくといいましょうか、まだ活動していない団体もあるのでしょうか。そこら辺のことを若干伺いたいと思います。また、先日、中学生の模擬議会でも、道道の雑草の問題等もございましたように、中学生目線でも随分感じるところだというふうに思いますので、そこら辺の関係機関に強く要望していっていただきたいなと、こんなふうに思います。あと、街角の景観でございますけども、空き地、それから空き家対策等も、このごろ空き家等も持ち主の方が撤去していただいて、随分見栄えも良くなってきたいなと特に思うのですけども、若干空き地の草が目立ってきたりですとか、そういうのが気にかかったりするものですから、そこら辺の理解活動を今後続けていってほしいなと思うのですけれども、そこら辺についても若干お伺いしたいと思います。それから、花づくりですけれども、花づくりの会ですとか花フェスタ実行委員会を先頭に、地域の方々、商工会、役場職員との協力のもと、それぞれ道の駅ですとか国道のメインストリート等に花が植えられて大変素晴らしいとは思うのですが、その花づくりの会、花フェスタ実行委員会ともに会員の高齢化、また、若い人の加入があまり進まないなどの問題を抱えているというふうに伺っております。以前は種蒔きから育苗まですべて会の方で行っていたのだそうですけれども、現在では業者の方に委託している部分もかなり増えてきているというような話でございますけれども、村として、その会に応援、また、指導を今後どのようにするのか。そういうお考えがあるのか。そこら辺のこともお伺いしたいと思います。
答弁 副村長 火山敏光(副村長は2017年6月まで)
私の方から、農地・水の関係だけお答えさせていただきます。今の状態でいいますと、ほぼ全村地区が網羅されているというふうに受け止めていただいて結構だと思います。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
いろいろお気付きの点、ご意見として挙げられましたので。今すべてこうするということにはちょっとお答えならない面もあるかもしれませんけども、今、農地・水のことについては、今回の指定とはまた別なことですけど、私としても大変、農村部がそういったことで取組んでいただいていることで、外から見たときに、大変効果があるだろうと。今後、連合として加盟したことプラスそういうふうに見ていただければ、大変今後にもいい影響があるなというふうなことを感想として思っていますので、それだけちょっと付け加えさせていただきます。先日、中学生の模擬議会のご意見ありました。この辺は、そのときにもお答えしたように、強く、ずっとやってきています。ただ、今、中井議員おっしゃられたように、連合に加入したことで、こういうことをやっているのだということでさらに、いわゆる要望の厚みというのでしょうか、付けることに今、使いたいなと思ってご意見聞いていましたので、そんな活動も、国・道に対して、特に北海道に対してそういったことのアピールする一つにしたいなと。ほかとはちょっと違うのだぞという意味も含めてやりたいというふうに、今ちょっとご意見聞いて思いました。もう一つは、まちなかの空き地等については、指導も実はしてきています。ただ、人によってはといいましょうか、お金のかかる面もありますし、労力のかかる面もあって、なかなかやっぱり気にかかるところもありますけども、これも理解活動の一つとして、みんなでこういうふうに、村はやってきているのだということを、この連合加盟を一つのきっかけとして、さらに啓発というのでしょうか、そういうことをやっていくべきだなというふうに、こんなふうに思っていますので、今後そういう取組みをしたいなというふうに思います。花づくりの会の関係については、以前から、会とも私直接何度もお話をしたり、議会の中でもその辺の危惧するご意見あって、過去では人をちょっとあれしてみたり、いろんな挑戦をしました。現実にはなかなか今ご指摘のように、会員数が増えているとかということではなくて、できるだけやっていただく分の軽減をしようと、こういうことではお互い話をしながら、今までどおり全部やるのではなくて、一部、宿根を植えるだとか、全部を引き受ける必要があるのかどうなのかという整理も一定程度かけながら、やれる努力はしてきているつもりがあります。ただ、間違いなく負担が、ここのところ課題といいましょうか、多くなっておられるという意見も聞いておりますから、また、それぞれ会やら実行委員会の皆さんとも意見交換して、できるだけそういった負担になって減るということのないようなアイデアがあれば、村としてもやっていきたいと、こんなようなことを考えておりますので、全般的にこのことを契機にチェックをするということと、そういった体制の整備については、もう一度また見直す必要があるかなというふうに思って意見伺っていました。
再質問 1番 中井康雄
わかりました。前向きな答弁いただいたというふうに思っております。いろいろな地域の方々、また、その関係者の方々と、ぜひともいろいろと話をしながら、理解していただいて、徐々に盛り上げていっていただければなとそんなふうに思います。先月ですか、美瑛町の方にも視察に行ってまいりましたけど、このときも、やはり地域の方々、町民一人ひとりの方々とのいろんな交わるといいましょうか、理解活動が大事ですよという話もなされていましたし、規約の中にはやっぱり5年に一度の再調査みたいのもあるそうでございますので、ぜひとも、5年前よりも良かったなと、10年前よりも良かったなというそんなふうになるように、今後ともいろんな形の中で努力していっていただきたいと、そんなふうに思います。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
ご意見というか、仕組みとしてそういうことがありますし、今、全体見てもこれだけチェックをしなければいけないということがありますので、別に連盟の5年後という意味ではないのですけども、せっかくこういった機会ですし、あるいは、ちょっと触れませんでしたけども、経済活動とともになのですけど、村の観光資源とまで言わなくても、そういった外へのアピール、ちょっと質問受けておりませんでしたけど、そういうことも含めて、来年の予算に、このなった何年かがやっぱり勝負だというふうに思っておりますので、もちろん足元のことも大事ですし、外に向けてもやっていきたいと、こんな思いでおります。