中札内村議会 平成30年9月定例会 2018年9月14日
日本で最も美しい村連合に加盟してからの取り組み、また、これからの進め方について
2018年9月14日、中札内村議会の一般質問で、中井康雄議員が「日本で最も美しい村連合に加盟してからの取り組み、また、これからの進め方について」質問し、村長 森田匡彦、副村長 山崎恵司、産業課長 尾野悟里が答弁しました。
- 質問者
- 中井康雄 議員
- 答弁者
- 村長 森田匡彦、副村長 山崎恵司、産業課長 尾野悟里
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 中井康雄
それでは、私の一般質問をさせていただきます。日本で最も美しい村連合に加盟してからの取り組み、また、これからの進め方についてお伺いいたします。本定例会に黒田議員により日本で最も美しい村連合定期総会に参加した報告がなされましたが、私も一緒に参加し勉強させていただきました。開催された鶴居村の景観、道路、街並み、庁舎回りなど、素晴らしく綺麗で感激いたしました。また、基調講演分科会にて、各加盟町村の方々にお話し等も伺え、大変勉強になりました。本村が、日本で最も美しい村連合に加盟してから2年ほどが経過していますが、加盟したことにより、加盟前に比べて何がどのように変わってきたのか、変えてきたのか、これからどのように進んでいくのか、お考えを伺います。農山漁村の景観や、環境、文化を守ることを通して将来に渡って美しい村であり続けることを目指し、活動していくことが、日本で最も美しい村連合に加盟した目的、目標であると思います。そのためにも、村も住民も意識を高め、取り組んでいくことが必要かと思います。農村景観、まちなか景観、また、中札内は花の村としても力を入れていると思いますが、それぞれの今後の取り組み等も併せてお伺いいたします。
答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)
日本で最も美しい村連合に加盟してからの取り組みと、これからの進め方について、平成28年度の連合加盟後、まず、景観づくりを村全体の取り組みとして受け止めていただけるよう理解促進に注力いたしました。広報紙やフェイスブックなどのインターネットの会員制交流サイト、いわゆるSNSを活用した情報発信だけでなく、景観シンポジウムの開催やフォトコンテストなどを実施し、広く村民への周知に努めるとともに、中札内村のブランドイメージ向上につなげるため、連合公式ホームページを活用し、美しい村づくりを積極的にPRしております。また、景観教育として、これまで実施してきた南十勝シーニックバイウェイと連携した小学生向けの景観学習に加え、今年度は新たに中札内高等養護学校の授業で、村の景観づくりについて担当職員から説明し、その後、環境活動としてごみ拾いを行っていただいております。さらに、景観まちづくり委員会のメンバーを中心とした村民有志により、村内農業者などの協力も得ながら、景観ツアーを企画・運営するなど、自主的な取り組みも見られるようになってきております。このほか、私の公約でもありますが、村民と一緒に身近なところから美しい村づくりに取り組むため、クリーン中札内の継続や行政区における環境美化活動への支援、落ち葉や枝などを受け入れ、堆肥化するための堆積場の整備などに取り組んでおります。これらの取り組みにより、中札内村の景観は村民の貴重な財産であり、皆で守るべきものであるという認識が少しずつではありますが、広まってきていると考えております。今後も村民の景観づくりに対する意識の醸成を図りながら、村の貴重な財産である恵まれた自然や美しい農村景観を次の世代に引き継ぐための取り組みを進めてまいります。次に、農村景観、まちなか景観、花の村づくりのそれぞれの今後の取り組みについてでありますが、まず、農村景観は、長年の農業の営みによりつくり出されたものですので、今後も農業の持続的な発展に向けて取り組むとともに防風保安林の適正な維持管理を行い、元気な畑づくり事業での苗木の助成も継続してまいります。まちなかの景観については、公園や街路樹の適正管理に努めるとともに、今回整備した常盤の堆積場の周知を図りながら、各家庭、地域での環境美化の取り組みを支援してまいります。花の村づくりについては、住民組織である花づくりの会が中心となって、各種取り組みを進めてまいりましたが、会員の高齢化などにより、これまでどおりの活動が困難になってきてもおります。今後、継続した花の村づくりを進めるため、花づくりの担い手の育成や村民、各種団体の方々と連携した取り組みを進めてまいります。
質問 7番 中井康雄
前向きな回答といいますか、答弁書をいただきました。その中で、ちょっと2、3質問をさせていただきたいと思います。まず最初に、この文書の中で、行政区における環境美化活動への支援と。また、各家庭、地域での環境美化の取り組みを支援というこの支援という言葉を使われていますが、どのような内容なのか、何かありましたらお聞かせ願いたいと思います。
答弁 副村長 山崎恵司(副村長は2025年6月まで)
特に地域住民及び行政区への支援ということになりますけれども、行政区でありましたら、そこで管理をしている公園、また、行政区内の各ゴミステーションが設置されているような区域でいけば、そういったものの、例えば、カラス被害だとか汚れをないようにするための原材料だとか、そういった部分については、うちの所管課の方から直接原材料を提供するなりをするようにしております。また、公園や何か、草刈りをしたときには、そういったものは基本的にボランティアゴミとして受け入れることをしております。これは行政区だけではなくて、各団体が行ったケースも同様に扱っておりますので、そういった意味での支援をこれからも継続して、つまり、住民及び行政区が自主的に行おうとするものに対しては、村もそういった支援を継続していこうと、そういう考え方でございます。
質問 7番 中井康雄
分かりました。それでは、農村景観等については、本当にこれ、農地・水等の事業の関係もあるのでしょうか。数年前に比べると、随分景観的にも綺麗になったなというふうにも感じておるところであります。あえてまちなかの景観ということなのですけれども、例えば、この国道沿い、本通り、これは中札内に来た方々は大抵ここを通られると思うのですけれども、その道路の国道から歩道の間の草ですか。また、歩道の上のコケでしょうか。そこら辺等もかなり目に付きますけども、そこら辺については、何か感じているところ、あるでしょうか。
答弁 副村長 山崎恵司(副村長は2025年6月まで)
今ご質問あったのは、市街地の歩道の間から生えている、道路部分と歩道との間だとか、縁石の隙間から生えている草と。感じる部分があるかどうかというご質問ですので、そういった面でいけば、私も村内、市街地歩いていないわけではありませんので、当然そういった部分、気になって仕様がないというのが実際でございます。ただ、それを一括村が行政としてそれを除草なりできるかということになると、一応管理区分はございますので、国道であれば当然国、道道であれば、それは北海道と。それなりに要請はしていますし、そういった丸鋸を持って、道が委託した、国が委託した事業者さんが、それをカットしているという光景もあるわけでございます。そういった面からすると、地域みんなで、ゴミだけではない部分で、ゴミ拾いをしていますけれども、それと合わせる形で、何とかそういった部分にも、公共施設の周り、自分がお住まいになられている住宅の周り、事業展開をしている商店の周り、そういったところの、ここは国道だからやらなくていいよね。ではなく、ご自分の家の前は綺麗にしたいなということであれば、そういったところの草取りを、抜くとイメージでしょうか。そういったことを、地域の皆さんが自主的にやれるような環境を整えていく。これは先ほど説明いたしましたそういったところで出た草とかそういったものについては、ボランティアゴミ、また、集積場などでも受け入れることは可能ですので、そういったことで取り組みを広げていくしかないのかなと。当然、ああいった草が取りたいという思いは一緒でございます。
質問 7番 中井康雄
副村長おっしゃるとおりですね。そのためにはやっぱり、住民の方々の理解活動がこれは欠かせないのですけども、私も国道見ました、草生えています。これを言っている限りは、私も次の日曜日には取ろうというふうに思っていますけれども、庁舎の壁に、表に日本で最も美しい村連合に加盟というふうに垂れ幕がございます。その垂れ幕からちょっと目を反らすと、庁舎の表通りのブロック塀の際、草すごいですよね。一歩中入っても、花壇のところにも草生えていますよね。花壇の外にも中にも。住民に呼びかけるのもいいのですけども、まずは庁舎の周りを綺麗にしないでおいて、草も取らないで、住民にお願いしますって言えますか。どうでしょう、村長。
答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)
中井議員のご指摘、全くごもっともだと思います。その点については、まだまだ我々役場組織としては努力不足の面はあるのかと思います。ただ、実は、今年度から、役場職員会としてなのですけれども、仕事が終わった後に、毎月ゴミ拾いを実は村内でやっております。まず、そういったところから、まだまだ至らない点はあるのですけれども、役場組織が先頭に立ってやらなければ、住民協働の上では、これは当然呼びかけることはできないというのは重々承知しております。そういった意味では、緒に就いたばかりではありますけれども、役場職員、役場組織が率先して環境美化に努めるという意識は、かなり浸透はしてきてはいるところでありますので、今後も、役場庁舎周辺含めて、草・コケ等の管理も目を行き届かせるように、しっかり私も含めてやってまいりたいというふうに考えております。
質問 7番 中井康雄
ありがとうございます。そのとおりだと思いますので、ぜひともお願いしたいと思います。できれば、村長、副村長、総務課長辺りがやっている姿を見れば、村民も我々も頑張らなければいけないかなって思うのかもしれませんし、もしできたらですけれども、率先してやっていただければというふうに思っております。次に、中札内村も花づくりといいますか、花の村として、過去からずっと、現在までやってきているわけですけれども、何と言いましょうか、男澤議員も一生懸命やられているのですけども、花の会の方々も、失礼な言い方ですけれども、若干高齢化してきていらっしゃると。これは僕何年か前にもこういう質問させていただいたのですけれども、やはり対策を考えていかないと。せっかく花の村と言っても、一生懸命頑張っていても、やっぱり今までの力の8割、6割とか段々なってくるのも当然の話で、やっぱり何かの形で手助けをしていくことを考えないといけないのかなと。また、村の花も、花づくりの会の方々が、多分種卸をすると思うのですけども、小さい苗をつくって、それがのぞみ園の施設の方にお願いして、あそこで苗を育ててもらっていると。植え付けるまでの段階をそうやってもらっている。そこののぞみ園にしても、二十何年前からほとんど変わらない園生、職員なので、これも本当に高齢化してきてかなり大変だという話も聞いています。できれば少し少なくしてほしいような話も多分されて、そこも多分少なくなってきていると思いますし、そういう現状ももう何年も前からあるので、やっぱりそこら辺についても、何か手立てを考えていく必要が自分はあるのかなと。後継者も育てることも、その花の会だけに任せないで、役場もその中に入って、しっかりやっていかないと、なかなか花はうまく維持していけないのかなと。また、庁舎建て替え等でも新しい庁舎建てても、やっぱり花の村という名前からしても、やっぱり庁舎の庭にも花ぐらい、少しぐらい植えることにもなろうかと思うのですけども、そういうときでもきちっとしたそういう組織、また、そういう活動がなければ成り立たないかなと思いますので、そこら辺について、何か具体的にというか、何か方策みたいなものがあれば、お知らせ願いたいなというふうに思います。
答弁 産業課長 尾野悟里(産業課長は2025年6月まで)
花の村づくりの部分についてですけれども、先ほど来質問があったとおり、現在、花づくりの会が中心となって、花づくりの方は進めていただいておりますけれども、やはり会員の高齢化等によって、例えば、花の芽出しですとか育苗にかなり負担になってきているというのは事実でございます。この間、一部の公共施設については、1年草から宿根草への切り替え等行いまして、なるべく花の芽出し、育苗の負担を減らす。あるいは、外部発注、村外の業者等も含めて、外部発注を行っていまして、平成30年度でいけば、約半分、57%については、今村外の業者さんから花の苗を購入しているという状況です。今後の担い手育成づくりの部分についても、現在、道の駅ガーデンという展示イベントを行っていますけれども、こちらについても、花の会の方だけではなくて、村民の方にまず花づくりに関心を持っていただければということで実施して、呼び掛けて、花づくりの会の方も含んでいますけれども、今年でいけば57名の方が参加していただいているということもありますし、例えば、花の、例えば、道の駅のトピアリー制作については、総務課の景観まちづくり委員会と連携して、トピアリーの制作とかも行っている状況にありますので、今後もそういった各種団体と連携した取り組みの方と、花づくりの育成について努めていきたいというふうには考えております。
質問 7番 中井康雄
分かりました。本当に花づくりの会の方々も、いろいろ頑張っていろんなこともやられていますし、道の駅等の花壇等も素晴らしくこのようにできているのかなというそんなふうに思いますし、その後の管理等もしっかりなされていますし、本当にご苦労されていると思うのですけれども、そんなこともさっき申しましたように、やっぱり高齢化というのも目立ちますし、やっぱり少し花の会の方々にも手助けできることを考えていっていただければいいのかなとも思います。ぜひとも、美しい村連合に加盟した村として、景観等の配慮を、きちっとこれからも取り組んでいただきたいと、こんなふうに意見等申し上げさせていただいて、自分の一般質問を終わらせていただきたいと思います。