みんなの議会

中札内村議会 平成26年9月定例会 2014年9月19日

若者の定住対策について

2014年9月19日、中札内村議会の一般質問で、知本正幸議員が「若者の定住対策について」質問し、村長 田村光義、教育次長 高桑浩、教育長 上松丈夫、教育委員長 杉江茂、施設課長 大和田貢一が答弁しました。

質問者
知本正幸 議員
答弁者
村長 田村光義、教育次長 高桑浩、教育長 上松丈夫、教育委員長 杉江茂、施設課長 大和田貢一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 知本正幸

議長のお許しをいただきましたので、一般質問をしたいと思います。私は2問質問したいと思いますので、一問一答でお願いいたします。最初に、若者の定住対策についてということで、国立社会保障・人口問題研究所の地域別将来推計人口では、中札内村は11年後の2025年で3,659人、25年後の2040年では3,129人、65歳以上の高齢化率は40.4パーセントと大幅な人口減と少子高齢化社会が予測されています。現実に本村の人口も徐々にではありますが、年々減少傾向にあります。そんな中で、本年度スタートした第6期まちづくり計画では、7年後の2021年の人口指標、目標人口を4,200人としています。まちづくり計画基本構想では定住施策等の拡充や産業の発展により目標達成を目指すとしていますが、過去の推計などからみても、今のままでは目標の達成は至難なことであると考えますが、前段の地域別将来推計人口について、村長としてどのようにとらえているのか。れから10年先、20年先を村長はどう予想しているのか伺います。また、定住施策については村長の重点施策として一定の成果を上げていると思いますが、まちづくり計画の目標達成に向けて、更なる施策の拡充について村長としての見解を伺います。1、企業に対する地元雇用の奨励。2、定住対策推進体制の整備。3、空き家、空き地情報バンクの設置。4、新規移住希望者に対するサポート体制。5、移住体験モニターの拡充。6、子育て、福祉、健康づくり施策の拡充。以上、6点について伺います。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

若者の定住対策についてでありますが、前段の地域別将来推計人口についての見解についてですが、国立社会保障・人口問題研究所が推計した2040年の人口はすべての都道府県で人口が減り、65歳以上が3割を超えるとの予測が公表され、大きな反響を呼んでいます。この推計は、過去の国勢調査などから導き出す一つの推計方法ですが、進行する少子高齢化と人口減少は、生産人口の減少による経済活動の停滞、税収の減少、社会保障費の増大など、本村のまちづくりを戦略的に進める上で大きな課題であると認識しております。私の公約である5分野33項目については、まちづくり計画に反映し、住んでみたい、住んで良かった、ずっと住み続けたい村づくりの実現のため、各分野におけるまちづくり総体のワンランクアップを目指して、社会環境の変化やニーズの多様化に的確に対応しながら、まちづくりの課題に果敢に取組んでまいる所存であります。第6期まちづくり計画において2021年度の人口を4,200人と目標設定したのは、このような少子高齢社会においても地域の活力を失うことなく、立地条件を生かし、地域資源を生かした産業の活性化、子育て環境の充実など未来に希望の持てる安心できる社会、そして何より、住んでみたいと思える魅力あるまちづくりを目指して英知を結集し、10年先、20年先に向かって、持続的発展を目指すという視点で一つの目標としております。村の人口推移はこの10年間、約4,100人に近い人口動態で推移し、高齢化率は、25年度末で26.1パーセントとなっておりますが、3人目を出産する若い世代も増えています。こうした背景には、定住化施策や子育て支援策による流入人口の増加、枝豆をはじめとする堅調な農業生産、地場企業の努力などが功を奏しているものと考えております。ご質問の若者定住に関する1点目、企業に対する地元雇用の奨励についてですが、これまで企業立地促進条例による雇用奨励、今年からスタートした小規模起業化支援策など、企業の経営体質強化による雇用環境の整備に取組んでおりますが、今後も社会環境の変化や雇用環境を的確に把握するとともに、新たな企業誘致や企業との連携強化に取組んでまいりたいと考えております。次に2点目から5点目の定住推進体制などについてですが、各種制度や情報発信のあり方など、その効果や問題点の検証と改善策の検討を行い、中札内村を選んでいただくためのホームページやDVDを活用した情報発信の強化、的確な情報提供のための庁内連携を強化するとともに、10月に造成が終了するときわ野第3次分譲地の販売については、村の定住化施策や子育て支援策をPRしながら、トップセールスに取組んでまいります。次に6点目の子育て、福祉、健康づくり施策の拡充についてですが、これまで、保育料の軽減・無料化、中学生までの医療費無料化、保育園の改築と遊びから学び見守る保育環境の整備などの子育て支援策、高齢者に対する各種施策、障害をもたれる方への支援策、各種検診や予防・健康づくりなど、健やかにみんなで支えあう福祉の村づくりを目指しております。今後、子育てに関する相談機能、食育の推進、元気講座による健康づくり、見守る保育の実践向上など、ソフト面の充実を図り、安心して暮らし、ずっと住み続けたいと思える環境づくりに取組みながら、住んでみたいと選んでいただくために、村の姿勢や制度を積極的に発信してまいります。

再質問 3番 知本正幸

それでは、再質問させていただきます。最初に、地域別将来推計人口ですね。これは答弁でも述べていますように、国勢調査をもとに出生と死亡との関係、自然動態というのですか、これだけを自然の根拠にしているということですので、人口異動は考慮されていないそんな推計ですので問題もある推計かなとは思います。本村を見ても、自然動態は減少かなりしていますから、こういう形で将来見ています。ただ、ここ10年横ばいというのは、やっぱり人口異動によって、いろんな政策によってそう減ってないのかなと思っていますけども。ただ、ここ何年間、微減ではありますけども、減っている傾向にあるのかなというふうに思っております。ただ、言えることは本村だけでなく、全国的、全道的にも550万人の人口が500万人ちょっとになるということで、道も慌てて対策本部なんかも立てているようですけども。国もそういう面で地域創成省を新たにつくって地域の人口減対策に取組むというようなこと、盛んに最近特に町村会なんかも懇話会ですか、つくったり、新聞でも出ていましたけども。人口減少に取組む自治体連携ですか、そんな中でもいろいろ国に提言していきたいということで、最近、特に新聞報道が出ております。国もそういうことで新たに新設、地域創成省としたことですから、いろんな形での地方に対して、これから事業なんかも出てくるのかなというふうに予想しているのですけども。村としても、答弁にもあるように、危機感持って対処していく必要があるのかなというふうに思います。そういう面で、国や道の動き。それに伴って、村も具体的に動き出す必要がもうあるのではないなかろうかなと。道なんかも対策本部で市町村と一緒にこの計画をつくっていきたいとか、ほかの町でも内部の人口対策のプロジェクトで将来的に検討していくと、そんな動きも随分出ているようですけども、具体的にそのことについて、村長として今後、当面というのですか、どう取組んでいこうとしているのか、ちょっと答弁で入っていなかったものですから、そこら辺について伺いたいと思います。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

今、知本議員からおっしゃられた国の動き、道の動き、あるいは町村会の動き、他市町村の動き、私も注視しておりまして。ただ、どういうふうになっていくのかという方向が見えているものは、ちょっと今走り出したということでないのかなというふうに思っていますし、それ以外では日本創成会議で町村として消えるみたいなことで非常にやっぱり全国的に危機感が煽られて、現状として認識していないところはなかったのでしょうけども、特にそういったことで、あらゆるところがそういうふうに動き出したかなというふうに思っていますし、少しちょっと横に行くかもしれませんけど、これまで十勝管内でもいろんな施策が先行して、それなりの、先ほどもちょっと答弁させていただきましたけど、効果を生んでいる部分があるのかなというようなことで総括はしていますけども。他のところも同じように、段々、いわゆる子育て施策、定住というようなこういう今のご質問のような施策の部分はやってきています。それと、さらに過疎等のソフト事業でも、そういった財源の補填が一部されると。全部ではないと思いますが、されるというようなこういうことが背景にあるものですから、非常に村としては今、ここまではそういうことだったのですけども、危機感を持っています。こういった事業を一度初めて、今日やって明日止めるというそういうようなことではなくて、やはり長期そういった効果が表れる、あるいは軽減をしていくということは長期的にやっぱり考えなければいけないということを常に思っていまして。今までは全体の予算を見ますと、交付金だとか交付税もそれなりの中身で増があったというようなことで、何となくそういったやっていることに圧迫を感じないような状態でやれたことは非常によかったなというのが率直に思っています。知本議員からも補正予算のときに、交付税の今後の見込みというような、こんな質問いただきましたけども、非常に全体的な国の予算を見ますと、こういった子育てとか地方へというような話はあるのですけども。実際に財政的に交付税がやはりどうなっていくのかということを見ますと、非常に大変だなということで、これから新たに、今までやっている以上により密度濃くしていくということがどこまで判断できるのかというのがこれからの施策にかかっているかなというふうに思っていますし、そういったできた制度も積極的に活用して、中札内村はやっぱりやっていかないと難しいかなという、こんなことを日頃考えて、この先こうしますという取組みまで整理できておりませんけども、そういったことを日々思いながら、今執行に当たっている状況です。

再質問 3番 知本正幸

そうですね。ほかの町もかなり危機感を持っていんな対策が随分出てきているようですから、うちもぜひ内部的にもそういう若い人による検討というのかな、立ち上げて、ぜひ長期的な取組みをぜひ早急にしていく必要があるのかなというふうに思っていますので、そういうことで進めていただきたいなと思っています。本題に戻しまして、若者定住化ということで村長の公約でもありますし、重点施策ということで取組みは進めております。どちらかというとハード面というのでしょうか、宅地分譲をして、造成して分譲をする。あるいは、補助金、助成金を出して、優遇措置を設けて来てもらうと。そっちの方が前面に出ているのかなというふうに思いますけども、それはそれで一定の成果がありますので結構なことだと思います。ただ、最重点施策というからには、もう一歩進めた取組みもあってはいいのではないかなとちょっと思ったものですから、今回6点ほど具体的にちょっと質問させていただきました。6点項目として出した次第ですけども、その前に、以前の予算審議というかな、中札内村における夜の人口と昼間の人口。これは調べたことあるのかということで、総務課では調査してみるということでして、総務課の方からも資料をいただきました。22年度の国勢調査、4年前ですから結構古いのですけども、人口4,006人のところ、昼間の人口4,396人、単純で390人の方が村外からうちの村に通勤していると。ただ、中札内から村外に出ている人も50人か100人ぐらいいると思うので、それを差し引きすると、もっと多くの人が村外から村に仕事に来ているのかなというそんなことが推測されます。それで、総務課の方に、そこら辺の具体的な内訳というのかな、ちょっと調べてもらったけど、企業等についてはちょっと分からなかったのかな、資料としていただいたのは、公務員ですね。特に教職員とか村の職員もそうですけども、それについては把握して資料として事前にいただきました。400人以上の方が通勤しているということは、その半分でも村に住んでくれたら、目標人口には軽くいってしまうのですよね。家族も含めたらもっと増えるのかなと思います。そういう意味では、もっともっと取組みをそういう面では強めていく必要があるのかなというふうに思っています。役場の職員では、22名の方が村外から通勤している。これについては、結婚で村内居住だけども、結婚とかあって村外に出た。あるいは、専門職の資格のある人が村内にいない。そういうことで、帯広辺りからも随分職員として来ている、特に保育士さんが多いのかな。大体何となく分かります。その中で、小中学校の先生方ですね、教職員。小中学校で42人中24名が通勤している。高等養護学校では117名中82名、合計では159名のうち106名、3人に2人が村外から通勤しているというような実態にあるみたいです。特に高等養護学校ですね。これは4人に3人が村外から出てきているのかな。そこら辺、小中学校は村の教育委員会の管轄ですので、そこら辺、教職員に対してどのような村内居住について、現在指導をしているのか。それと併せて、高等養護学校ですね。開校当時、当時の校長さんなのですけども、非常に一生懸命村内居住について教職員に理解活動をしていただいて、半分以上の方は、もっとですね、村内居住にしてくれたのかなというふうに思っています。今そういった面で、高等養護学校に対するそういうお願いというか、そんなのもしているかどうか分かりませんけど、していないとすると、村の方からもそういった要望というか要請というか、していく必要もあるのではないかなというふうに自分的には思っていますけども。そこら辺についての考え方について伺いたいなと思っています。

答弁 教育次長 高桑浩(教育次長は2018年3月まで)

村立の小中学校に対する教職員の方の村への定住、居住についてですけれども、現実的にはやっておりません。やれないという状況にあります。教職員の方々の中には、すでに村外に住宅を建築して住まわれているという方もいらっしゃいますし、あるいは配偶者、あるいはお子さん、あるいは親のということで、家族の事情によって中札内村に住むことができないという事情もありまして、現実的に教職員の方個々に要請するような状況にはないということです。ただ、新採用の方については、できるだけ村に住んでほしいということで、面接時なんかにお話できるということにはなっているのですけれども、全体的に見れば、なかなかそこは難しいということであります。さらに教員住宅についても、現在20戸管理しておりますけれども、入居率が26年で95パーセントということで、小中学校の先生が教員住宅に入るには、教員住宅の戸数が足りないということと、さらに、かなり老朽化していて、どうぞ入ってくださいと言えるような住宅でないものも中にあるということから、まず、どちらが先か分かりませんが、住宅を整備することも並行してやる必要があるのかもしれないと感じております。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

最初に前段でもう一歩ということで、具体的な提案、中身というよりもこういう視点でということですし、今、また、いわゆる人口動態といいましょうか、転入と転出あるいは教職員、職員という視点でいただきました。大変そういったところから分析すること必要かなというふうに改めて、その約400がどういうところか私もちょっと把握していないものですから、そのことによってやるべきことがちょっとヒントでもあればなというふうなことで今ご意見聞いていましたし、高等養護の関係ありました。やったことないものですから、私もそういう、やってどうかということは別として、かなり距離的に、特に帯広市から近いことでこういう減少もあるのかなというふうに一般論で見ていましたから、その内容も聞いたり、住宅空いているというふうには聞いていますけども、実態もお聞きして、可能であればという、1人でも2人でも可能であればという申し入れといいましょうか、申し入れという形にはならないかもしれませんけども、話すべきことかなというふうに思っておりますので、やってみたいなというふうに思います。

再質問 3番 知本正幸

居住圏の問題なんかもあるので、なかなか要請というところまでいかない、お願い程度なのでしょうね。ただ、言えるのは、特に養護学校の先生方が、何か著しく、あれだけ空き家、当時は、いっぱい入っていたのですよね。ほとんど満杯になるぐらい。それが1棟丸々空いている教員住宅があったり、それに周りの景観もありますし、雑草生えたりいろいろありますし、やっぱりあれだけのものを空けておくというのはどうなのか。特に高等養護の住宅、今回ちょっと質問からずれていくのでお話しませんけども、あの住宅なんかも先ほど言った教員住宅として使えば、まだ立派なものですからね、いいのになと思って今聞いたりもしていましたし、定住促進の中でも、あの住宅の活用について、いろんな制約もあるのでしょうけども、道教委との話し合いもあると思うのですけども。やはりあれをそのままにしておくというのは非常にどうなのかという、村として、地域もそうなのです。行政区の中でも、本当に空き家状態でぽつぽつとしか入っていませんのでね。いろんな面で支障があるというふうにも聞いていますので、ぜひ住宅の活用にはぜひ検討していただきたいなとは思います。そんなことで、小中学校の先生についても強制はできないし、いろいろな事情があると思いますので、ぜひ中札内在住で優秀な先生、そういうのを教育長ぜひ来てもらうように頑張っていただきたいなと思います。特にあれば。

答弁 教育長 上松丈夫(教育長は2018年3月まで)

二つ申し上げたいと思うのですが、まず人事の案件ですよね。基本的に今言われたように、できるだけこの村に住んで、そして子どもと向き合える先生を持ってきたいというのが私の理想でもあります。実際に人事をやっていくと、なかなか難しいところもありまして、まずは子どもたちを向き合える先生を持ってきたいなと。そういう面では学力向上とか授業がしっかりできると学級経営ができるとか、そういうのをしっかりと吟味した上で、しっかりその人を、先生を持ってきたいというのが基本形です。その上でなおさら住んでくれればこんなうれしいことはないので、そういう2段構えといいましょうか、という形で今人事を進めているということを申し上げたいと思います。議員の言われることはよく分かりますので、肝に銘じて、そういう形で進めてみたいなというふうに思います。それから、先ほどの指導の関係ですよね。中札内高等養護との関係です。これはうちの村の中札内高等養護はまだいい方であります。全道のいわゆる高等養護学校のあるところの、例えば旭川に近い東神楽とか鷹栖だとか、ああいうところはほとんどゼロに近いです。みんな旭川から通っているということもありますね。だから、そういう面で見ると、35人が現在住んでいただいているのですけども。これもやはりできるだけ、校長とも話しているのです。できるだけ住める先生を持ってきてほしいねという話、これもやっぱり難しいところがあるのです。全道枠ですから。逆に言ったら、中標津だとか、例えば小平高等養護だとか、あそこはもうそこに住まなければ生活できないですよね。そういう立地条件というのもやっぱりあるのかなと思っていますけど、今言われたように、できるだけ村に住んでいただいて教育活動ができる先生を持ってきてほしいということは、要望は絶えず言い続けたいなと思います。それから、もしうちの小中の教員が増えてきたときには話し合いとして、道職員ですから、いわゆる先生方も。あそこに入れる権利はあるのですよね。そういうことで入れてもらえるという話し合いはついていますから。増えてもそちらの方に入っていただくという状況にはなっております。答えになっているかどうか分かりませんけども、努力してみたいと思います。

答弁 教育委員長 杉江茂

22年度の知本議員、そのデータを出された、昼と夜の。今から6年前の平成20年度の高校受入から、うちの村は第3学区だったのですね。それが取っ払って、全道、全十勝一つの区になったということで、先生方のそれまで二の足を踏んでいたというか、音更、幕別、芽室、北は士幌まで第1学区なのですよね。うちの村から入ろうとすると、5パーセント枠、第3学区なので、非常に優秀ではないと入れないということがありまして、先生方はこぞって近郊に住宅地を買って家を建てて、そこから学校を子どもたちに通わせたというのがありまして、まだその枠が取っ払われて6年経っているのですけれども。いろんな定住対策をうちの村として出していただいているのですけれども。例えば、中学校3年まで医療の無償化というのがどこまで認知されているのかなというのがありまして、そういう利点をさらにアピールすることによって、さらに定住、例えば、各自治体ごとにいろんな子育て政策出しているではないですか。ただ、それは各自治体のものを比べる、例えば一覧表を村のホームページに載せるだとか、そういうことをして、さらに先生方を呼び込んでいきたいなというふうに、私は養護学校の後援会の会長もやらせていただいているのですけれども。以外と、中学校まで医療が無料だということを知らない先生が多い。そういうことも含めて、皆さんでPRしていかなければならないのではないかというふうに思います。

再質問 3番 知本正幸

今の委員長のお話、私も以前ちょっと聞いたことあります、5パーセントの関係。子どもの近くに住んで、地域と一体となって先生方も活動、教育してくれることが一番子どもにも望ましいことかなと思いますので、ぜひそういう面でのよろしくお願いしたいなというふうに思います。それでは、具体的な質問に入っていきたいと思います。まず1点目、企業に対する地域雇用の奨励です。これは、以前にも予算審議の中で申し述べてきました。誘致した企業の従業員。一部在住している職員の方もいますけども、大半は帯広方面から通勤されていますよね。朝なんかも7時から8時頃、行列を成して車が来ます。かなりの数なのかなと思っております。その中でも、特に企業立地条例ですか。これに基づいて誘致した企業、そういう面では地元雇用、地元に住んでもらうということは基本かなということで、今までもそういう企業に対して、大体お願いをしてきたということなのですけども。答弁では、雇用奨励に励んでいくし、これからも励んでいくということですけども、なかなかその通りにはなっていないのが実態なのかなというふうに思います。企業は企業なりの理由はあるのでしょうけど、いろんな理由があると思いますけども、これはやはりトップの考え方というか、企業トップの考え方もかなり大きなものがあるのかなと思います。そういう面では、うちのトップ、行政のトップ、村長と企業のトップとできれば定期的にそういう懇談をしてお願いをしていくというのが一番いいのでしょうけども、定期的にはされていないというようなこと、この間の予算委員会でもありました。町村によっては、多くの町村にあるのかなと思うのですけども、誘致した企業と行政とで、名前は別として、連絡協議会みたいなそういうのを組織して、年に1回か2回、いろんな情報交換も含めて、今言ったような課題について、行政もお願いする。そんなような場がやっている町も随分あるのを聞いたりしますけども、そんなこともぜひ進めてはどうかなというふうに思いますので、そこら辺の考え方、村長がどのように考えているのか、まず伺いたいと思います。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

想定されているところは多分同じかなと思って、特に名前を出しませんけども、そこは不定期ですけども、意見交換の場が年1回あるいは2回ぐらいありますし、分譲宅地等ができたときにもそのお願いを、ヴィレッジときわ野、特に売り出したときにもお願いをしたりしているのですけども。やはりそこで働かれている方の、先ほどの学校の話もありましたけども、異動もあるということでなかなかここに定住して、また異動を、そちらに通うとか、いろんなことがあるようです、やはり。特に若い方を雇用されている、家族雇用されていることで、どうしても通勤が多いというのも実態で、それ以上出ていないものでもありますし、それ以外のところはそれほど多くないということもあって、やはり若い方は通うというのが実態でないかというふうに思います。連絡協議会、そういう堅苦しくなくてもそういう意見交換ありますので、また特にヴィレッジときわ野も今3次分譲もされるということであきらめず、またパンフ等を持って行くということも、社員の方にPRをトップの方からしてもらうというのもまた一つ効果があるかなというふうに、どれほど成果が出るかちょっと分かりませんけど、そういう取組みはしてみたいなというふうに思います。正式な協議会にこれから出るのであれば、そういうことも何かうまくつくることもいいのかなというふうに思いますが、相当そういったことで、このことについてはやってきているところもあるので、あきらめずやっていくということかなというふうに思います。

再質問 3番 知本正幸

きっかけがここまで来てそういう話もなかなかしづらいのかなというふうに思います。転勤等もあってなかなか定住化に結び付かないというか、宅地を買ってくれてそこに住むのが一番いいのかなと思うのですけども、なかなかそうもいかないと。そういう面では、あそこの工場にかなり独身者が多いと聞くのですよね。今回また増設して、さらに多くなるのかなと思うのですけども。例えば、独身寮は、どうなのかというのもありますけども、そんな話も企業の方と具体的に投げかけたらどうなのかなというそんな気もしますけども。何かの折に、交通安全の問題もありますし、事故起こしたという話も聞いたりしますので、そういう面で、そういう寮なんかあってもいいのかなというそんな気がしますので、何かの折にそんな話もしていただけたらなというふうに思います。2点目ですけども、定住対策の推進体制の整備ですね。2点目から5点目まで一括まとめた答弁なので、具体的に再度質問していきたいと思います。定住対策の推進体制の整備ですね。定住対策については、庁内での全ての課が担当をします。関わりがありますし、あるいは、全村的にも行政だけでなく、農協とかいろんな団体ですね。企業にも関連が出てきます。いろんな住環境を含めていろんな問題ですね。答弁では、連携を密にしてということですけども、もう一歩ちょっと進めて、例えば、庁内でも恐らく施設課が窓口になっておりますよね。相談があって何かあったときは調整しながら対応しているというのが実態かなと思います。そうではなくて、定期的に情報交換を庁内の中でしたりするのは、やはりそういう連絡協議会というのでしょうか。何か組織化して定期的なそういう情報交換もしていく必要があるのでないかなという気がします。そのためには、やはり施設課でどうなのかという。やはり村の調整機能、行政の調整機能を有するのは総務課の企画グループだと思うのですよね。そういう中で、こういう定住促進一括進めていった方が何かスムーズにいくのかなとそんな気がしていますので、そこら辺の考え方について。もう一つ、庁内のそういう通信体制もそうですけど、村内の関係機関により、そういう組織化して常に横の連携を図る。定住促進は行政だけで進めるものではないと思います。組織的に進めるべきなので、そういった村外におけるそういう体制もつくって、ほかの町も結構やっているところあるみたいですので、そういうことも必要なのかなというそんな気がしまして、この項目を上げさせていただきました。そこら辺についての考え方、あれば答弁していただきたいと思います。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

今、考え方を持っているということではないのですけども、確かに質問の中にありましたように、それぞれどこに電話、どういうふうに入るかということから、多分始まることだと思います。庁内的には。それは内容によっては行ったり来たりもするのですけども、実際に入って来られた方の話によると、やはり一番最初にとってどういう対応をしてくれたかということで、やはりそこが悪いとそれで終わるというようなこんなことも聞いたことがあって、異動したら悪いという意味ではないのですけども、今までそういうことで何か所か電話したら、中札内村の対応が一番よくて、そこからいろんなアドバイスを受けて定住までにつながったということもあるものですから、非常に共通項を持って、どこに入っても、そういった誰もが応えられる体制というのが必要なだなというのは常々思っていまして。今、具体的に連絡協議会というようなこんなことの提案もありましたので、少し検討してみたいと思いますし、それがきちっと固まることで、その中で、村内でも例えばどういうところに情報が入ってきているのかとか、あるいは賃貸住宅持っておられる方との連携がどうなのか、いろんな意見多分あるのかなというふうに思います。一つひとつ情報の入り方を聞いていないものですから、そこで少し整理することによってどういったことでそれを拡大すべきなのかどうかということもちょっと判断してみたいですし、そういった入っているところにどういう情報が、どういうふうな形でというその相手先にも聞いてみたいなというふうに思いますので、少し検討課題として揉んでみたいなというふうに思います。

再質問 3番 知本正幸

先ほども村長の答弁で、組織化については前向きに研究検討をしたいということですので、ぜひ早めな取組みをあった方がいいのでないかなというふうに思います。定住化については、人口減の問題ですね。勤め人だけではなくて、農業や商業の後継者、これらの問題にも関連してくるのではないかなと思いますし、一番の対策というのは雇用の確保、これが一番の対策になってくるのかなと思います。そういう面ではやっぱり、民間も含めたそういう連携体制というか、行政と一緒に取組んでいくべきかなと思いますし、先ほども述べましたけども、役場の窓口の施設が悪いというのではなく、もっと調整機能がある企画あたりが担当するのが一番望ましいのかなと思いますし、強いては、もうちょっと前向きに進めるためには職員の配置、今、片手間でやっているような状態だと思うので、できれば専任職員、嘱託でもいいのですけども、そのぐらいのやろうとすればボリュームあるのかなというふうに思いますので、そこら辺についても、ちょっと後ほどまたその件については触れていきたいなと思っています。2点目終わりまして、3点目の空き家宅地バンク、情報バンクですね。民間の空き家・空き地、市街地の中でも空き地が結構あります。空き家はちょっと少ないのかな、まだ。でも、今後多くなっていくのかなというそんなふうにも思います。定住促進と併せて、市街地の景観、空き家・空き地の流動化を図るという意味でも、そういったバンクの設立というかな、設置。確かに、村のホームページで空き地情報、空き家・空き店舗情報が出ています。空き家・店舗はゼロ、宅地が2戸だったか4戸だったか。2、3日前のホームページに出ていました。あの情報をどのような情報でああいうホームページに載せているのか。ちょっとまだまだあるのでないかなと思うのですけども、そこら辺どんな形でホームページに載せているのか。まずちょっとそこら辺伺いたいと思います。

答弁 施設課長 大和田貢一(施設課長は2016年3月まで)

ご質問の空き地・空き家関係については、過去に広報等で呼び掛けながら、募集した経過があります。継続的には現在ホームページの中でそういう情報を呼び掛けているという状況にございます。

再質問 3番 知本正幸

ちょっと僕も広報を見落としたのかな。ほかの人もきっとそういう面では売りたくてもまだよく理解していないという面もあるのかなと思います。空き地はかなりほかにもあるような気がしますのでね。そういう面では、そういう何とかバンクというのをきちっとつくって、そこに情報をどんどん流して、常にホームページに載せていくと、そういった取組みなんかも必要でないかなというそんな気がしていますので、ぜひそういう面で、村民の人が理解できるような形での空き家・空き地情報バンク、そんなのを設立して、ホームページなんかでも載せていったらいいのではないかなというふうにちょっと思ったものですから質問させていただきました。あと、さらにほかの町の例として、その空き家バンクを利用した場合、家賃の回収、例えば、100万円限度で2分の1助成とか、そんな町村もありました、何かで見たら。そうなると、空き家バンクも認知度が高まるし、積極的な利用なんかも出てくるのかなと思います。そういう住宅改修する側にも助かるという面もあるのかなと思いますので、そんなのもぜひちょっと検討してみたらどうかなというような気がしますけども、そこら辺、理事者どうでしょうかね。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

バンクの話で、やってみて一番スタート当初からちょっと思っていたというか、いわゆる金額になるところに入ることはなかなか難しいなと。あくまでぶら下がっている方のつなぎをやるだけで、実際の交渉というのはやっぱり、それは業者だろうなというふうに思っている中でやっていて、なかなかうまく機能していない面はあります。バンクということになると、ちょっと私も勉強不足で分かりませんけど、そういうことも含めてできるような組織ということなのかなというふうに思ってちょっと聞いていましたし、村内見渡しますと、結構ご覧になっているかと思いますが、帯広の業者が看板を建てて、それなりに個人が頼んで動いている面もあるものですから、その辺の情報も含めて、やはりもの足りないのはやはり幾らするのかということとか、どういう条件が付くのかとか、そういうことがあると思いますし、回収も今やっている部分ありますけども。その辺の見直しでそういうことが仮に促進できるとすれば、外に向かってPRできることもあるのかなというふうに思っています。現段階でこうやるということまで整理できませんけど、他の町村でバンクをやったり、あるいはそういう回収についてやっていることも少し研究してみたいなというふうに思います。今やっていることより進められるかどうかも含めて検討してみたいなというふうに思います。

再質問 3番 知本正幸

そうですね。お金の話までなるとちょっとまずいかなと思います。恐らくは、ほかの町でやっているのは仲介だけでないかなと、そういうイメージで僕はちょっと質問もしたし、電話もしたつもりですけどもね。料金の仲介になるとちょっといろいろ問題も出てくるような気がします。ちょっと研究をぜひしてみて良かれと思えば、ぜひそんな設置もあってもいいのかなというふうに思います。3点目は以上で、次、4点目の新規移住希望者に対するサポート体制ということで、新規移住してくるにはいろんな準備、お金もかかったり、家を建てるとなればある程度期間も必要です。そういう意味では、個人の問題だからと言ってしまえばそれまでですけども、やはり住んで良かったと、住んでみたいと、そんなふうに思われるまちづくりという面では、もうちょっと進めて、そういう人の配置、先ほども言いましたけども、専任職員が面倒を見るといったらあれでしょうけども、いろいろ仲介したり間に入るとか、あるいは、家を建てている間、仮の住宅を世話するとか、そういった来る人にとって優しいそういう取組みなんかもあってもいいのでないかなと、そういう意味で人の配置なんかも必要なのかなという意味で質問をした次第です。そこら辺、また後ほどもこの職員の配置の関係、次の5点目と関連しますので、これについても併せて質問したいと思います。以前にも質問しましたけども、現在、休暇村で6日以内か、やっているということで、それの延長について、休暇村と話し合いを進めたいというそんな答弁も以前あったかと思いますけども、そこら辺の話し合いというのはその後されているのかどうなのか。そこら辺についてちょっと伺います。

答弁 施設課長 大和田貢一(施設課長は2016年3月まで)

ご質問の通り、休暇村のご協力を得て、今、移住モニターの体験事業を行っておりますけれども、お約束の年度が今年までということで、この後、終了の後には、その成果等の検証を行って、また来年以降、どういうふうに進めるかということは検討したいと思います。その中で、さらに休暇村さんの協力いただくということもあるかもしれませんので、そういった中ではさらに改善をしながら取組んでいくということになろうかというふうに考えております。

再質問 3番 知本正幸

今後また、休暇村の方と詰めたいということです。他の町では、町の住宅、教員住宅とかそういう空き住宅を使って長期に、半年、1年単位で移住体験をして、そのまま定住したという例が隣の村なんかも何件かあるみたいですし、ときどきそんなのを新聞報道でも出ていますよね。あそこは休暇村がどうこうというのではなく、あそこもできればもっと長期に体験してもらう。その中で、もっと村民と触れ合ったり、そんなことも体験も必要かなと思います。今、6泊してもらって、そういう村民の人との触れ合いというか、そういう場というのはほとんど多分持っていないと思うし、職員も片手間でやっていますから、そういう人たちと常に接触も多分持っていないのかなというそんなふうにちょっと思うのですけども。そこら辺、私が言いたいのは、もっと体験している人に地域とつながりを持たすための仲介する人、そんな人なんかも必要でないかなというふうに思うので。そこら辺、今、休暇村に体験している人とのそういうつながり、担当課としてどのような関わりを持っているのかということと、今後そういった形での間に入っていろんなお手伝いしてくれる職員の配置、嘱託ですね。そこら辺についての考え方についてをご答弁いただきたいと思います。

答弁 施設課長 大和田貢一(施設課長は2016年3月まで)

おっしゃる通り、5泊6日という期間限定ですので、一時的な、リゾート的な滞在というのですか、そういった傾向が強いのかなというふうに感じております。特に休暇村さんの繁忙期を除いた期間での実施ということで、就労世帯の家族が長期に滞在するということはなかなか難しい時期でありますので、これまで移住体験者が定住につながったという事例はございません。ご質問、ご意見にある通り、長期滞在するという、村でのやっぱり生活という観点での移住体験というのは、やはり必要なのかなというふうには感じておりますし、当然、その中で村の人というか、いろんな生活の中で交流する中で村を知ってもらうということの移住体験というのが、定住に向けた必要な事項ではないかというふうには感じておりますので、先ほど申し上げた通り、今年度で一旦終わりますので、次はまたそのまま続けるということでなくて、他の手法も含めて、来年すぐ実施できるかどうか分かりませんけれども、いろいろな多角的な移住体験の事業を想定しながら検討していく必要があるのではないかというふうに考えております。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

先ほどの庁内の体制やら外の情報、少し整理できていないものですから、その体制いきなりどうこうというのはちょっと答えづらいところがありまして、今のも村で建てて長期の受け入れをすべきかどうかということも随分論議をいたしました。情報としては利用するだけ利用する人もいるとか、いろんなケースが聞こえてくる時代だったものですから、そこまで踏み切らなくて、今、ご指摘のように短いのはどうかというこういうことも、そういったことは相当多くの職員が関わって、ここまで定住の関係については、建てていただいた方も含めて情報がありますので、一度、先ほど協議会の提案もありましたから、そういう職員の意見交換すべき、それでどれだけ加重になるのか。今後、力を入れる分も含めて、どれぐらいのボリュームとして必要があるのかどうかもちょっと意見交換を内部でまずはしてみて、そのことの判断をしたいなと。そのことで必要だと、とても片手間でやっていけないし、これだけの需要が今までありましたという整理ができるとすれば、そういう判断も必要でないかなというふうに思って、今ご意見聞いておりました。

再質問 3番 知本正幸

5年ですか、このモニター制度をやって。やはり、その人と地域との結びつきがあまりなかったのではないかな。結果的には移住に結び付かなかったと。今、村長言われるように、ただ観光でちょっと来ただけというか、そんなことになってしまうのだろうなというふうに僕なりに捉えているのですけども。そういう面ではやっぱり、地域の人とのそういう交流を持たすとか、いろんな形の取組みがあった中での体験モニター、そういうことが必要でないかなというように個人的に思うものですから、質問させていただきました。ぜひ、そういう面での、来年に向けてまた検討するということですので、前向きに取組んでいただきたいなと、そんな気がしております。最後6点目、子育て、福祉、健康づくりの施策の充実ということで、これはちょっと項目しか書いていなかったので、何を言いたいかちょっと分からなかったと思いますが、ここで言いたかったのは、個々の具体的な政策というよりも、その政策を定住化に結び付けていく必要があるのではなかろうかと。そのためには定住化のそういう促進計画というのですか。そんなのも、ほかの町でつくって計画的に進めて、それを都会でPRしていくと。そんなのをやっている町、全道的には上富良野が随分やっているらしいのですけども、そんな取組みがあってもいいのでないかなという思いでこの6点目を質問した次第です。そのために、都会の人や現在村に住んでいる人たち。その人たちがずっと住み続けたい、住んでみたいと思わせるような目玉の政策といったらいいでしょうか。例えば、健康づくりで言えば、村の検診全てを無料化にするとか、今やっている中学生の医療費、それを高校生まで上げるとか、65歳以上全部無料にするとか、そういった目玉というか、そういった政策一つ二つ掲げて、例えば日本一健康な村と、そうなって、中央でそういうUターンとか、Iターンとかいろいろありますけども、そういった活動に結び付けていったらいいのではないかなというそんな思いでちょっと質問させていただいたので、そこら辺の考え方について、村長の考え方あれば答弁願いたいと思います。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

一つの具体的なことも含めて、先ほど、答弁が戻ってしまいますけども、なかなかどういうことが、こういう言い方おかしくなりますけど、やはり費用もかけてどれだけ結び付くかという非常に難しい分析が必要かなというふうに思いますし、そういうものが比較的簡単にできるのであればいいなという思いと、もう一つはやはり、確かに重点施策によって一定の効果もできるところもありますけども。そのことだけで、流入された方が選んだのかということではなくて、やはり全体的な村の持っているそういう自然の場合もあるでしょうし、そういった教育の在り方、文化的な在り方、あるいは農業を含めたそういった地域の産業が元気だとか、いろんな要素で選んでいただいたのだろうというふうに思っています。それが何パーセントとかという分析はできないのですけども、やはり全体、今おられる村民の方も、外から見てもそういった全体を見て我が村を選んでいただくことが一番バランスのいいことかなと、福祉・教育含めて。そういうことの方が今お答えできる進め方かなというふうに思いますし、提案いただいたことがうまく、先ほどもちょっと申し上げましたけど、これからの施策として、そういう提案型が、例えば今、ご提案のようなことで検診無料にすることが財政的に、財政のことばかり言って申しわけないですけども、そういう取組みすることによって、今、政府も動き出した地域の少子化対策とうまく結びつくようなそういうことであれば、またそういう決断することもやぶさかではないなと。ただおっかないのは、期間的に大変そういうものを短くて、やはり一度始めたら、言ってみるとずっとやっていくべきというのがありますので、その辺は慎重にやりたいなというふうに思いますけども、雲掴むような話で申しわけないですけど、そういうタイミングは逃がさないように考えていきたいと、こういうふうに思います。

再質問 3番 知本正幸

財政的なことありますので、それがどこまで効果があるかとか、いろんな調査も当然必要でしょうし。たまたま今申し上げたこと、健康づくりの面では長野県の原村というところ。ここはこれをやっていて、かなり中央から山中の村なのだけど、これで大した人口が増えて云々というのも出ていました。そういった先進的にやっているところもあるので、ぜひ、職員の道外視察は今行っていないようですけども、ぜひそういう面で、視野を広げるという面で、そういった視察なんかもぜひして、庁内で検討進めてほしいものだなとそんな気がしまして今回質問いたしました。以上で、1点目の若者の定住対策についてという部分で終わらせていただきます。次、2点目、オリンピック合宿の誘致ということで、2020年東京オリンピック、パラリンピックの開催決定を受け、北海道は6月30日の道議会で各国・地域の選手団の事前合宿の候補地として、道内42市町村、十勝管内では新得町、士幌町が誘致の意向を示していることが明らかにされました。残念ながら、本村は含まれていませんでした。合宿誘致は東京以外の各地において、国内外の選手団の練習招致活動が活発になっていると新聞でも報道されております。大変難しいこととは思いますが、本村にはサッカーやバレーボールなどの合宿施設、交流の杜がありますので、この好機を生かして他の市町村に先駆けて、村挙げてオリンピック合宿誘致を積極的に展開すべきと考えますがその見解を伺います。

答弁 教育長 上松丈夫(教育長は2018年3月まで)

オリンピック合宿の誘致についてでありますが、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、北海道は4月に、事前合宿誘致などを図り、さまざまな波及効果を本道の経済活性化や地域振興に結び付けるため、知事を本部長とする全庁組織、北のTOP、これは東京オリンピックだと思うのですよね、そういうプロジェクトを立ち上げました。道が5月に行った調査によりますと、東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた事前合宿誘致の受入意向がある市町村は42で、十勝管内では帯広市、士幌町、新得町が受入れの意向を示しています。本村は、今後協議を進める中で受け入れることは可能だと思いますが、受け入れに際し、選手への食事等の対応など不安な面が少なくないとして、検討中と回答しているところであります。また、誘致・受入れする場合の競技・種目としては、サッカー、バレーボールなどとしております。合宿を受入れることで、各国の選手との触れ合い、練習を間近で見学できることなど、子どもたちにとっても大きな刺激になりますし、中札内村のPRにもつながると思います。しかしながら、受入れにあたっての具体的な条件が分からないことや、国際大会やその事前合宿受入れのノウハウがなく、宿泊、食事、練習、輸送、通訳など、一貫した合宿の受入れについては難しいのではないかと感じております。オリンピック合宿の誘致は、近隣市町村と連携することにより、中札内交流の杜の空いている期間に練習会場として利用していただくことは、可能であると考えております。

再質問 3番 知本正幸

質問の項目ではオリンピック合宿としていますけども、パラリンピックも含まれているということで理解してほしいと思います。この合宿ですね、全国的にかなりの自治体が合宿誘致を行っていくということで、現実にはかなり難しいのかなと私も理解します。だけど、北海道は涼しい地域ということで、合宿の誘致は有望地であると言われております。しかし、回答では検討中としながらも、食事の関係、宿泊の関係が難しいということですよね。本村には多額の予算を投入した交流の杜、これも年間3,000万円、今年で3,400万円かな、これから毎年ずっとかかっていくわけですね。この中で、村民との関わりというかな、非常に少ない。本当にこのままでいいのかなという感じがずっと僕の気持ちの中にはあります。そういう中で、こういうせっかくのいい機会というか、子どもたちにも夢を与えますし、国際交流とか村民一丸となって迎え入れるいい機会なのになと、そんな感じをずっと持っております。交流の杜の管理運営している池本社長に聞くと、バレーボールとサッカーであれば可能かなと。そんなような言い方もちょっとしていましたけども、まだ正式には教育委員会からも相談ないというような話もされておりました。宿泊の基準とかノウハウとか、いろいろ問題はかなりあると思うのですね。お金もかかる。でも、どうしてもそこら辺の宿泊、食事が無理なら、例えば、帯広のホテルを利用してもらうとか、村内の旅館で何とかならないのかとか、今の建物改修できないのかなとか、いろんな前向きに考えればいろんな方法も出てくるのかなというそんな気がします。そういう面で、心配ばかりしていても仕方がないので、手だけまずは挙げて動き出すということが、今の時期にあってもいいのではないかなというそんな思いで今回質問させてもらいました。そこら辺、あきらめたということなのか、空いていたら使わせる程度、答弁ではそうなっているのですけども、そこら辺ちょっと考え方をもうちょっと前向きに捉えた方がいいのではなかろうかというふうに思いますので、そこら辺どうでしょうか。

答弁 教育次長 高桑浩(教育次長は2018年3月まで)

教育委員会としても現実的には、特に宿泊、それから食事の面、食事については特に、交流の杜で提供している食事の現状と、オリンピックの各国の選手がいわゆる大会期間中選手村で食べるような食事、そことのギャップが相当大きいのだろうと思いますし、宗教上の問題もあって提供できない食材なんかもあるというふうに一般的に言われていますので、宿泊を伴う合宿については非常に現実的ではないかなと感じております。ただ、先ほど教育長から答弁があったように、仮に手を挙げている帯広市で合宿を受け入れる。ただ、練習場が帯広市の、例えばサッカー場とか体育館では不足しているということで、アディダスカップのように連携してサッカーの練習を受け入れるですとか、バレーボールの練習を受け入れるということは可能だと考えておりますので、そういった細かい部分では検討のできる余地はありますから、北海道に対しても、これならやれるというようなところも少し細かい情報として、教育委員会の方から発して、それでもしたいということであれば可能性としてはあるのではないかなと思いますし、帯広市とも一度話をしていまして、帯広市としてどういった、などということで、サッカーとか何々などということで情報はあるのですけれども、具体的にどういったことが想定できるのかということも情報として入れながら、連携してやれることがあれば非常に立地条件いいので、そこには検討できるかなと思っております。

再質問 3番 知本正幸

合宿の基準とかそういう細かいのまだないので分からないという部分もあるのでしょうけども、まず手を挙げてみたらどうなのかというそんな気がして質問しています。村長がサッカーファンなので多分覚えていると思いますけども、日本と韓国のサッカーのワールドカップのとき、カメルーンの合宿地が大分県の中津江村、今合併して名前は変わったみたいですけども、村営の合宿できるスポーツセンターがあったらしいのですね。全く赤字状態で、サッカー場もあったことはあったけど、天然芝が未使用であって、そこが宿泊する施設も和室しかなかったとか、そういった非常に不十分な施設、ノウハウも全くない。ただ、ワールドカップとはどういうことかも知らないで、宣伝になればということで手を挙げたそうです。結果的には、小さな村から大きな挑戦ということで、カメルーンが決定したと。その後、施設もその基準に合うように整備してあれしたけども、ノウハウも何もなかったけども、選手から全く苦情がなかったと。それだけ村民との交流が常にあって、選手たちも非常に満足して、今もそういうカメルーンとその村との交流続いているというそんなこともネットに出ておりました。あれだけ有名になった後、かなり全国からサッカーとかバレーとかそれだけではなくて、いろんな合宿が入って黒字に転じたと、そんなようなことも出ていましたのでね。はじめのきっかけはそんなものかなというふうに思いますので。とりあえず手を挙げるところから始まるのかなというふうに思います。交流の杜も本当はあのままでは僕はまずいと思うのですよね。これから、例えば、ボイラー取替えるとか修繕も出てくる、体育館の屋根もそのうち雨漏りも始まるとか、かなり多額の金も出てくるはずです。そういう中で、やはり村民が納得できる、はっきりいって交流の杜、一部の人は使っていますけど、村民と直接かかわりがないというのか、認知度がかなり低い中で毎年多額の管理が掛かっていくのであれば、やはりあそこを利用して一大イベントをやってみるのも、村民も理解してくれるのではないかなと、そんな気もしまして、そんな思いで発言させていただきました。ぜひ、そういう面で前向きに、これからもそういう合宿の受付というかな、出てくるのでしょうけども。ぜひ、積極的に取組んでいただきたいということで、答弁が特にあればあれですけど、特になければそれでよろしいです。以上、これで私の質問は終わりたいと思います。

答弁 教育長 上松丈夫(教育長は2018年3月まで)

知本議員と同じで、私もどっちかというと攻めの方ですので、やってみたい気持ちは十分にあります、いろんな面で。ただ、私も今までも仕事上で、合宿について関わってきたことがいっぱいあるのです。根室にいたときには別海町で合宿、これは日本人ですけどね。それから、オホーツクにいたときには、常呂町のマラソン、いわゆる陸上選手。いろんな関わりをしてきたときに、日本人だけど何が難しいかというと、ここも合宿をやっているのですよ。ただ、3泊4日短いのです。本当の合宿といったら1週間、2週間と泊まることがやっぱり陸上選手にしても多いのですけども、そのときにまず突きつけられたのはお風呂があるかということを突き付けられました。これはやっぱり、運動選手にとって非常に大事なリハビリというか、アフターケアの関係では大事なところだと。それから、選手が移動するのに移動のバスというのかな。そういうのも手配してくれないかとか、いろんな条件が日本人に付いてきたのですよね。外国人にしては、カメルーンの話は分からないけども、個室を要望なのですよ。個室を要望してくるのです。いわゆる、個室ですよね。そうなってくると、ここではちょっと対応できないかなと。そういう面では、後ろ向きに考えているわけではないのだけども、もし村でやるとすれば、責任持ってやるとすれば、ある程度のことをお金もかけたりきちっとやらないと、迎え入れる体制にならないだろうと思うのですよね。一教育委員会の交流の杜の関係の仕事ではないと私は思っているのです。そんなことを考えると、どうしても思い切って、引きざるを得ない状況があります。ただ、今答えにもあるように、会場を使うとかそういうことについては、いい施設がありますから、それは大いに使ってもらって結構かなと。ただ、手を挙げるか挙げないかというのは、私も前向きにやりますと言いたいのだけども、そういうことを考えると、やっぱり考えて後ろ引いてしまうのですよね、正直言って。だからその辺はもうちょっと検討させてほしいなというふうに思います。教育委員会だけの問題でないので、村長はじめ、村の方との関わりも出てくるし、合宿が一生懸命やっているところはそのポジションを持っているのですよ。合宿誘致のポジションを、何人かで。ただ、一教育委員会の一係でやれるような仕事ではない。そんなことも全部整理してかかっていかないと、うかつに手を挙げるとちょっと大変かなと思って、ちょっと今足踏みをしている状況ですので、もうちょっと検討させていただきたいなと思います。

出典:中札内村議会 平成26年9月定例会 2014年9月19日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる