中札内村議会 平成25年6月定例会 2013年6月26日
国家公務員に準じた村職員の給与について
2013年6月26日、中札内村議会の一般質問で、黒田和弘議員が「国家公務員に準じた村職員の給与について」質問し、村長 田村光義、総務課長 高桑浩、副村長 火山敏光が答弁しました。
- 質問者
- 黒田和弘 議員
- 答弁者
- 村長 田村光義、総務課長 高桑浩、副村長 火山敏光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 黒田和弘
それでは、2問目に移らせていただきます。2問目につきましては、国家公務員に準じた村職員の給与についてであります。この件につきましては、先ほど追加として提案されました職員の給与の臨時特例に関する条例と重複している部分がありますが、この一般質問につきましては、本議会の開会日であります6月18日までの事前通告制であると、こういうことから、重複している部分もありますけれどもご了承をいただきたいというふうに思います。本件について、私は平成24年3月議会・9月議会の2回にわたって、国家公務員に準じた給与削減を行うべきであると一般質問を通して主張してきました。その後、国は平成25年度の地方公務員の給与については、速やかに国に準じて引き下げる要請が平成25年1月28日に各地方自治体に対して通知がされました。私は、平成25年3月予算審査の本会議でも取り上げ、村長は、ようやく平成25年2月25日に村職員組合に対し、給与等及び住居手当の見直しについて提案されましたが、その後の具体的な交渉経過と結果について伺うとともに、行政執行状況報告も無く、また、補正予算にも提案されておりませんが、本年7月1日から平成26年3月までの削減の実施と、併せて、特別職の給与や議員報酬等の削減について、住民に対してどのように説明していくのか、明確に村長からの答弁を求めます
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
一般職については、さきほど可決いただきました「職員の給与の臨時特例に関する条例」及び「一般会計補正予算」の通り、7月から実施いたします。具体的な交渉経過については、3月26日、5月20日、5月29日、6月3日、6月21日と、5回の交渉を行い、最終6月21日の交渉の結果、妥結に至ったものです。特別職の給与及び議員報酬等については、期末手当の加算分が条例本則で削減したままであること、十勝管内ほとんどの町村において削減の動きがないこと、本年度の給与改定の見通しが立っていないことなどから、現時点では方針を決めておりません。今後、人事院勧告後の地方公務員の給与改定の状況、管内町村の特別職給与及び議員報酬の状況を見ながら、特別職報酬等審議会の意見を聴いて判断したいと考えております
質問 5番 黒田和弘
具体的な交渉経過、結果ということでございますが、平成25年2月25日に職員組合に対して、先ほど言いました給与あるいは住居手当の見直しについて提案されたわけですが、答弁としては6回行われたということですね。これについては、先ほどの条例改正のときにもありましたが、村長も入って交渉されたということも聞いたわけなのですが、村長と組合三役のときもありますでしょうし、村長と執行部、あるいはまた組合員全体との交渉というものもあろうかと思うのですが、全部でなくて、副村長あたりが村長から委任を受けた中で交渉に当たっているというのも事実かというふうに思うのですが、そこら辺の中身、ちょっと教えていただきたいなというふうに思います。
答弁 総務課長 高桑浩(総務課長は2014年3月まで)
村長から答弁のありました交渉5回のうち、5月までの3回については副村長と組合の執行委員あるいは4役との交渉でありました。6月に入ってからの3日と21日の交渉については、村長が交渉に当たっておりまして、勤務時間中ということで、これまでの申し合わせ通り、4役との交渉であります。
質問 5番 黒田和弘
わかりました。それで、2月25日に提案したのですから、約4カ月ぐらい経っているのですね。そのようなことで、重要な案件だというふうに思うのですが、本日の最終日に追加提案があったということで、先ほどそれぞれ可決されたわけなのですが、そういう状況から見ると、18日の本会議に提案する中で、それぞれいろんな議員の考え方も含めて結論出すことではなかったのかなというふうに思っているのですが、具体的に交渉を見ますと、2月25日に出してから、最初が3月26日ということで1カ月ぐらい置いているわけですね。ですから、提案した以上はそれを実施したいという考え方に立つはずですから、そんな開会のときに出せたのでないのかなというふうに思うのですが、そこら辺はどういうふうに理解すればいいのか。その辺ちょっと答弁いただきたいと思います。
答弁 副村長 火山敏光(副村長は2017年6月まで)
出だしとしては2月の21日でございますが、その後春闘の時期でございますから。組合は組合でいろいろ春闘だとか、あるいはいろんなほかの闘争の問題もございまして3月26日と。18日に出す努力が足りなかったかという話だと思うのですが、その間の努力はさせていただいたつもりでございます。この正式交渉以外にも、内々、削減率の問題ですとか、それは意見交換はさせていただいていますし、ただし、結果、最終的に妥結に至ったのは21日でございますので。これは7月1日から実施をしたいということで、双方が歩み寄った結果でございますので、そこの努力は受け止めていただきたいと思います。
質問 5番 黒田和弘
結果としてはそういうことなのですが、冒頭言いました通り、1カ月や2カ月ということではないので。先ほど、今副村長の方から春闘があり、ほかの云々という話していましたけども、提案した以上は精力的にやれば、その形で冒頭に提案することが可能ではなかったのかなというふうに思いますので、今後、またこれらの問題等々があれば、ぜひ、追加ということでなくて、当初からきちっとした考え方で論じれるようなことでの提案をお願いしたいものだなというふうに思います。それで、2月25日の、いわゆる村長から組合への提案の事項のうち、住居手当の見直しってありますよね。住居手当について、それぞれ見直し内容の協議をしたいという、こういう提案の仕方がされているのですが、いわゆる持ち家居住者、現在は1万2,000円で、新築購入後は5年間は1万3,000円ということになっております。組合の提案へという考え方では、住居手当の持ち家は、国が平成21年度廃止していることから、今年7月1日から見直すとしている提案があったというふうに聞いているわけですが、この辺はどういう結果になったのか教えていただきたいというふうに思います。
答弁 副村長 火山敏光(副村長は2017年6月まで)
結論から申し上げますと、継続交渉でございます。当初予定していなかった給与の削減、独自削減ですね。これと重複するということもございますし、管内の状況に全て合わせるわけではございませんけれども、今、いろんなその条件の中で、管内的にもこの見直しはそれほど早急に進んでいるものではございません。それと、先ほどもいろいろご意見いただいていますように、トータルとして、まず国の要請に応じたラスパイレス指数の削減を優先させたということで、なかなかテーブルの段階でもうまく妥協点を見出すに至っていないということで、今後もこの件については精力的に交渉をしていきたいというふうに考えております。
質問 5番 黒田和弘
国公に準ずるということで力点を置いて、あまり住居手当については、仮として提案していることで、あまり力入っていないような副村長の答弁でございましたけども、ちょっと残念な気がするのですが、私は今降って湧いた問題でなくて、国と道につきましては、平成21年度に廃止をして、帯広市も昨日、何日か前に新聞に出ていましたけれども、平成25年度から廃止をしたという状況を受けて、管内町村も恐らくかなりの部分動きが見られているのでないかなというふうに思うのですが、本村につきましても、当然、住民感情からして影響は避けられないというふうに私も考えますので、今後、前向きに取組んでいってほしいというふうに思いますが、ここら辺の今後の考え方について、村長の考えをお聞きをしたいというふうに思います。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
副村長の方からちょっと期限付きの関係があったものですから、ちょっと一体になっていないということは否めないかなというふうに思います。ご意見のとおり、こちらも提案していることですので、交渉、積極的に進めたいというふうに思います。
質問 5番 黒田和弘
今後、継続交渉ということでもありますし、今、村長から答弁いただいたようなことで、ぜひ進めていただきたいというふうに思います。さらに、もう1点、条例のときも若干議論がございましたが、特別職や議員報酬等の削減の関係でございます。先ほど、追加提案がありました職員給与の臨時特例に関する条例に基づいて、国公に準じて一定の削減ということになったわけですが、また、国が求める趣旨からして、私は職員だけでなくて、道義的に、あるいはまた、職員、あるいは住民感情からして、当然執行者として給与、さらに議決権を持っている議員報酬も併せて、私は削減すべきであるというふうに、私は考えておるのですが、先ほど答弁にあった形でいくと、今回はしないということなのですが、ここら辺も併せて、村長から答弁をいただきたいというふうに思います。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
職員の方のことを言えば、3月までですので、また復元ということもちょっと非常に取扱いとしてしづらかったということが一つ背景としてありますし、この間、特別職については、かなり十勝管内見ましても、職員等リンクというよりも、思い切っていろんなことで削減がされてきた中での中札内村の位置付けもそうしてきたつもりがちょっとあるものですから。それと、加算分については、先ほどお答えしたとおり、復元しないということで継続して削減をしていくと、こんなことをいろいろ検討した結果、こういう結論に至って、今後の状況を見たいということを答弁させていただきました。今後もかなり、今の骨太等の状況を見ますと、職員給与も含めて、この後動きがある中、あるいは人勧の取扱い、間もなく8月ごろ出ると思いますけども、そういったものを見て、即これくらいということのちょっと判断がつきづらい、こういう面もあるものですから、今回はこの時期には実施しないということで、決して実施をしないというそういうつもりで今回見送ったものではないということだけお答えさせていただきたいと思います。
質問 5番 黒田和弘
今後の考え方はわかるのですが、私が言っているのは、職員の給与の削減ということでしているわけですから、基本的には先ほど申し上げた通り、特別職あるいは議会議員等についても同じ削減をすることが、職員あるいはまた住民から見てもわかりやすいし、やるべきことではないかなというふうに思います。村長から答弁いただいた通り、いろんな状況からして、今後いろんな角度から判断したいと、こういうことでありますので、今日で閉会しますけども、そのことを念頭に置く中で、ぜひ、今後、そのことを踏まえて、削減に向けて努力をお願いしたいことなのかなというふうに申し上げまして、私の一般質問を終わらせていただきます。