中札内村議会 平成24年6月定例会 2012年6月14日
ごみ散乱等の防止について
2012年6月14日、中札内村議会の一般質問で、北嶋信昭議員が「ごみ散乱等の防止について」質問し、村長 田村光義、住民課長 山﨑恵司が答弁しました。
- 質問者
- 北嶋信昭 議員
- 答弁者
- 村長 田村光義、住民課長 山﨑恵司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 北嶋信昭
それでは、ごみ散乱等の防止について質問させていただきます。村の道路のあらゆる所にポイ捨てごみが散乱しています。特に、中札内インターチェンジから村道38号、東4線、国道236号とインターチェンジから市街地までの路線は特にひどく、毎日ポイ捨てのごみは、畑の中に白く光って目立ちます。その他、他の地区では生活用品廃棄物が畑の奥の林の中に捨てられています。中札内村の廃棄物及び清掃に関する条例がありますが、村民の条例であり、村外から来た人のポイ捨ては何も書いてありません。それに罰則も書いてありません。本当にこんな条例で、村のごみ捨ては無くなるのでしょうか。毎日毎日、家の前、畑の中に捨てられる村民の気持ちを村として考えて、心ある対策を考え、もっと景観が良くなるようきびしい条例を考えてほしいが、村としての考えを伺います。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
ごみ散乱等の防止についてでありますが、本村では、毎年、村民の皆さんのご協力で「クリーン中札内」を実施し、村内の道路に捨てられた空き缶などのごみの清掃を行っています。また、小学校や中学校などでも同様の活動が行われており、さらに近年では、農林水産省の農地・水・環境保全対策事業のメニューとして農村地域における清掃活動も行われるようになりました。しかし、このように村民の皆さんが中札内村の農村景観や生活環境の維持向上に取り組んでいるにもかかわらず、ごみのポイ捨てや不法投棄が減らないのも事実であります。特に、ご指摘の路線については、中札内インターチェンジの供用開始後、観光客など交通量も増え、清掃活動をしたにもかかわらず、ごみのポイ捨てや不法投棄が一向に減少していない状況であると認識しております。このため、今年度、不法投棄防止の警告看板を設置する予定であり、合わせて、環境省の北海道地方環境事務所より、不法投棄監視用カメラ一式を3カ月間借り受けすることができましたので、同路線を中心に設置し、その効果を検証する考えであります。次に、条例の制定についてでありますが、基本的にごみの不法投棄は、法律で禁止されている行為であり、罰則についても「5年以下の懲役若しくは1千万円以下の罰金」と定められております。また、平成15年に制定された「北海道空き缶等の散乱の防止に関する条例」には、罰則についても規定されております。本村の「廃棄物の処理及び清掃に関する条例」には、廃棄物の排出の抑制や再生利用の促進、適正な処理など、村や村民、事業者の責務や協力義務などを規定しており、罰則については規定しておりませんし、村を通過する方々は適用対象外となっておりますが、法律及び道の条例の適用により、対応は可能と考えているところであります。しかし、近年、他市町村において、ポイ捨てや不法投棄の防止を目指した条例を制定し、氏名公表などによる抑止力への期待が見込まれていることから、村外者に対する対策としての効果など、十分研究してみたいと考えております。
質問 7番 北嶋信昭
村長の方で大体望んでいることを書いてくれたのですけども、本当にごみのポイ捨てというのはひどいもので、自分の家だけの話をすれば、うちの庭にも捨ててあったり、捨てたごみをカラスがほじくって道路にまいていたり、それをまた車が踏みつけてという形の中で、異常な状態であるのですよね。これは今、看板の話をしようと思ったので、ちょうど村も考えてくれているようですけど、更別にポイ捨て禁止というのがあって、ごみを捨てるなどの行為は、村条例等により禁止していますという国道236のところに大きな看板があります。中札内もそんなことを考えてくれるということですから、これはぜひお願いをしたいのですけども。その中に一つ、うちの村には景観条例の中に、目立つ看板は一切だめみたいなところがあるのですけども、こういうものこそ目立ったものをつくっていただかないと、通過していくのではないかと。村の標識の中に、他市町村の名前を書いた200万円近くする看板があるのですけども、あれに200万円もかかっているものなら、もっともっと大きくてもっと目立つものをつくっていただきたいのですけども、その分についてはいかがなものでしょうか。
答弁 住民課長 山﨑恵司(住民課長は2017年3月まで)
24年度の予算の中で、そのポイ捨て禁止の警告看板を予定しています。ただ、大きさには当然限界がありますし、今、村の方で考えている看板の大きさというのは、通常道路標識の大きさの看板程度。つまり、それ以上のものになると、それなりの強度を持たせないとならないということもございますし、それには多額の費用もかかるということがありますので、まずはこの路線がそういった路線でありますということを、通過する方にお知らせするということが大事かなというふうに思っております。ですから、できれば交通量の多いところの、例えば一時停止をするような場所だとか、そういったふうに運転している最中に見えるだけではなくて、止まったときにも目に入るような場所にも設置することも一つ考えられるかなというふうに考えております。そういったことも含めてありまして、今のところ、24年度中の設置の看板については、そういう大きなものではなくて、道路上にある、例えば、一時停止の標識の下に付いている警告看板だとか、そういった類のものと同様のものを、既存のポールに抱きつかせる形で設置をしようというふうに考えております。
質問 7番 北嶋信昭
そんな大きくなくても目立てばいいことで。地味なものはだめなのですよね。やっぱり目立っていただかないとだめなことでありますので、何とかその辺を、予算の関係と言いながら、多分景観の看板の、村で標識をつくったああいう予算がかなりあると思うので。今言ったのはたまたまインターチェンジのところからだけだけども、やっぱり更別から入ってくる人方とか帯広から来る人、それから、戸蔦側から来る人、そういうことの中においては、やっぱりいろんな箇所に立てていただいて、目立つようにしていただきたいなというように思います。それをつくったからって、この次は条例の問題になってくるわけですね。村の方から条例の、道の条例とそれから中札内の条例と、それから更別の条例ももらいました。読む中において、更別に関しては、何回もやることによっての村長名で公開をしますよというような文書があるのですけど、うちの村もちょっとそういう厳しい条例の中にはないですよね。できれば、この道の条例とつながったような形のものをつくっていただいて、多分中札内で捨てたものは、これは道の条例にいくと罰することができるという部分のつながる部分があると思うのですよ。うちの端的ではなくて、道と条例の中においての連結した形の中の罰則みたいなものをつくっていただかないと、これ見つからなかったらいいと。この中にありますけども、住みよいきれいな村づくりをするための条例であって、捨てた人のための云々ということは一切書いていないのですよ。その辺をもう少し条例として見直して、厳しい形の中でやっていただくということにはならないのですか。村長、その辺いかがですか。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
条例の関係ですね。今ある条例を北嶋議員見ておっしゃっているのは、先ほどちょっと答弁させてもらったように、ちょっと目的が違うものですから。そのポイ捨ての氏名公表なり罰則なり、検討するときには、多分技術的には違う条例にしないと、整合性が、今、担当課長の方もいろいろあちこちの勉強している段階ではそういうふうに思いますし、行き着くところを見つける方法が現実にはなくて、あまりそういうことで罰金を収めただとか訴えたとかということがないものですから、その効果も、他の町村の実例や何かも見て、少し研究期間置きたいなというのが正直です。今これをつくったからすぐ、聞かれている方もそういうふうに思いながら聞いておられると思いますから。少しその辺の、それをつくってどういうふうに展開することによって、本当に抑止ができるのかどうかということをもう少し研究すべき、単独の条例で出すとしたら。一部改正も同じ意味なのですけども、そういうことを含めて、少し研究させていただきたいなというふうに、今聞いて思いましたので、ちょっとやるかどうかまで踏み込んだ回答になったいませんけど、そういうことで時間をいただければというふうに思います。
質問 7番 北嶋信昭
今、村長言うように、これは中札内村廃棄物の処理及び清掃に関する条例と、豊かな自然を未来につなぐふるさと景観条例ですか。こういう甘い形の中で出てきているので。更別に関しては、更別村ごみの散乱等の防止に関する条例と。これはちょっと厳しくなってきているのですよね。何かもうちょっと、これではまだ、これ読んでみると甘いのかなと。本当に真剣に考えていただかないと、いくらでも捨てるのですよね。村に関してはごみの収集なんかも行っていますよね。これが厳しいのか金がかかるのかは、わからないのですけども、村にもいろいろなことがあると思うのですけども。いずれにしても、よそから来る人の問題ですよね。これはもう非常に大変なことで、皆さん、村長もここの村の中で、空き缶だとか何とかって拾っているの、多分トラックに1台ぐらいは村中だったらそんなものではきかないぐらい出ているのでないかと思うのだけども。多分、これ村の人でないのですよね。村外の人なのですよ。何かそういうことの中において、やっぱり厳しい条例をつくっていくことによって、その看板の中に入れてもらうことで、隣の町行って捨てれとは言わないけども、どこかでそういう人たちは捨てると思うのですよね。やっぱり、今ここには道の条例がありますように、5年以下の罰金、1,000万円以下のというのがあるのですけども、こういうものと何か連動できるような条例というのは、厳しいのかもしれないけど、やっぱり我々にしたら、このぐらいのことをしてほしいなという気持ちはあるのですけどもね。本当に、今度高規格も更別までいくと、また人の流れも変わるのかもしれないけども、いずれにしても許されないのは我が家の庭先に捨てていかれるなんて、こんなこと当たり前の世界になってきているのですよね。そんなことで、何とか厳しい条例をつくっていただいて、できれば検討でなくてつくる前向きな姿勢の中でやっていただくのと、看板も早急に何とか、今言うように、今言ったからインターチェンジからのところでなくて、村のあらゆるところから入ってくる主な道路に対して、そういうものをつくっていただくと。今ちょっと見ていたら、そこに村の中に開発の看板なのですけど、あそこにああいうものを書いておけばよく目立つのかなという部分があるのですけど、あれは勝手に使えないと思うのだけども、何かああいうものも利用しながら、街の中にそういうものあったらどうなのかなというふうに考えております。再度お願いしたいのですけども、看板と、それから条例に関しては早急にしていただくということでお願いをしたいのですけどいかがなものでしょうか。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
看板はそういうことで予算を組んでおりますし、条例については先ほど言ったように、少し時間ということと、条例をつくって、ちょっと考えますと、条例をつくってそれを、先ほどもちょっと言いましたけど、どう効果的に周知できるのかということは、今ふと考えると道条例もあるわけですね。どこの条例かは別として、条例によって罰せられますということは嘘を言っていないので、やはり注意を喚起するといったら看板しかないのですね。インターネットで見ていただいて、こういうのがあるから捨てないとか捨てるとかとそういう世界ではないので。そんなことを思いますし、ちょっと余談になりますけど、先ほど、中井議員の質問に教育長答えていたように、交通安全とかルールとか、そういったものは子どもたちにごみのこういうこともやってもらっているというのは、その子どもたちが親が捨てることをどう見るのか。人が捨てるのをどう見るのかということで、なぜそれをしているかという学習して、やっぱり村だけだとかそういうレベルではなくて、そういった常識、モラルが定着してくれば、少しでも減ると思いますし、まさか家族で旅行しているときに捨てるということになれば、もうそのものの、何と言いましょうか、問題どうなのかというところでいくような気がします。ですから、各町村でやっぱりそういう努力、拾っていることを子どもたちと一緒にやるだとか、看板で啓発するだとかというのを、うちの村に落とす問題を今論議していますけど、やはり全国的というか、全部でやらなければいけない問題で、答えがなかなかそこにはないのかなということも現実かなというふうに思って、ちょっとご意見聞いておりました。条例と看板についてはそういうことで検討させていただきます。
質問 7番 北嶋信昭
よくわかりましたけども、あと、生活ごみですよね。これは多分村内の人のですよね。うちの畑には石油ストーブと、それから米びつの置く台と、鍋・釜捨ててあったのですけど、多分引っ越しか何かする人たちの捨てていったものだと思うのですけども。そこでちょっとお願いなのですけども、村の広報に、やっぱりごみ条例というのはこういう厳しい条件、道とつながることによって罰則がありますよというものを広報の中に少し村の人にも認識していただくためにも、広報に1回載せていただきたいなと。村で出ている広報に1面に大きいいろいろなもの出ている部分もあるので、せめてそのぐらいのことは、村としての条例と罰則の問題と、モラルの問題とあるのですけども、そんなことでお願いをして何とかしていただきたいなということで終わらせていただきます。